塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく気になる坂道
塩谷街道といえば、市の中心部から長橋方面に向かう、高台の途中を走る道路で、長橋からは先は、長橋大通り(旧国道)と並行してオタモイまで続く、車で利用す方も多いお馴染みの道路ですよね。
その塩谷街道でオタモイ方面に近づくと、S字に曲がりながら下っていく、ちょっと気になる坂道がありました(写真は2021年9月17日撮影です)。
あっ、ここに特に何があったわけではないのですが、何ともいい感じに蛇行しながら下っていく坂道が、なんだか目に止まったので、書き留めておきます。
今回の坂道の区間は、地図ではここになります。
この辺りの塩谷街道は周囲に民家の少ないところを通っていくのですが、下り始めの右手には、住宅街が広がっていて、右手の住所はちょうどこの辺りで幸町からオタモイ町へと変わります。左手は長橋になります。
そして、道路は左に右にと大きく曲がりながら下っていきます。
道路脇にずいぶんと広いスペースがありました。
住所は、この辺りからは道路の両側ともオタモイ町になります。
この道路は、曲がりながらもう少し下っていくと、ローソン小樽オタモイ一丁目店の裏手を通って、旧国道からオタモイ町内へと入っていくバス通りとぶつかります。
(オタモイ町内へと入っていくバス通りから、今きた道を振り返ったところ)
ということで、塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく、気になる坂道の様子でした。
【補足】
実は9月に塩谷街道を歩いてきて、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている小樽チャンネルマガジン2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書いたんですよね。
この投稿は、その際の補足記事みたいな感じですが、何とも気になる道だったので、個別にブログに書いてみました。
ちなみに、塩谷街道がどこからどこまでかというのは、厳密にはよく分からないのですが、一般には旧色内小学校の下を通って長橋方面に向かい、長橋大通り(旧国道)と並行して高台の途中を通ってオタモイまで続く道路を指し、市道の名称としては「塩谷線」になります。
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 小樽の坂」カテゴリの記事
- JR朝里駅から朝里・新光地区の市街地へと上る坂道(2018.11.29)
- 朝里の線路沿いの住宅地をつなぐ「いなりの坂」(2018.11.29)
- 入船町から住ノ江町の高台へと上る急な階段は106段(2018.10.02)
- 長橋5丁目にある勾配20%の急坂。ここは長橋の地獄坂!?(2018.07.14)
- 三本木急坂と坂の途中の歴史的建造物(2013.03.12)
コメント
小梅太郎様♪こんにちわ✋
我が町情報をありがとうございます。
実家が漁師でしたので、昔は海でとった海産物を背負って、この塩谷街道(こんな立派な道路ではなかった)を通り色内の漁協まで運んだと聞いています。
先日のシャコですが、シャコの爪(珍味)を食べた事ありますか❓ 一匹に2個しかとれませんが、乾燥させたらプチっと殻を割って珍味です。(シャコの爪)検索🔍でも出てきます。
投稿: 小樽梅子 | 2021年11月18日 (木) 15時04分
小樽梅子さん、こんばんは。
そうでしたか!!実家が漁師をされていて、昔はこの塩谷街道で海産物を運んでいたのですね。
それも、色内の漁港まで背負ってとは!!昔は大変だったでしょうね。
シャコの爪!!シャコを買ってきたときは、必ず爪もむいて、小さいのを並べて食べてます!
けど、乾燥させたことはなかったです。乾燥させるとむきやすそうで、より美味しそうですね!今後やってみます!!
投稿: 小梅太郎 | 2021年11月19日 (金) 03時12分