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2021年11月

2021年11月30日 (火)

第24回小樽市都市景観賞に「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」と「小樽運河クルーズ」、奨励賞に「小樽百貨UNGA↑」と「レールカーニバルinおたる」

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第24回小樽市都市景観賞が「UNWIND HOTEL&BAR OTARU(アンワインド ホテル&バー小樽)」と「小樽運河クルーズ」の2件に決定したという発表がありました。

また、あわせて小樽市都市景観奨励賞として、「小樽百貨UNGA↑」と「レールカーニバルinおたる」の2件が選ばれてます。

1988年(昭和63年)に設けられた都市景観賞は、2001年(平成13年)からは隔年で選定されています。候補を募集して、その中から選考されているんですよね。

今回の決定については、2021年11月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、11件の応募があり、うち10件が選考対象となって、それと過去の都市景観奨励賞を受けたものの中から選考が行われて、11月19日に決定したとのことです。

小樽市都市景観賞の概要について、小樽市HP内に記載されています。

 小樽市都市景観賞は、小樽の歴史と風土に調和した都市景観をつくり出している建築物やイベントなどを表彰することにより、都市環境の向上とまちづくりへの関心を高めていただくため、昭和63年に創設しました。

 良好な都市景観の形成に寄与している建築物やイベントなどを行っている個人・団体に小樽市都市景観賞を、良好な都市景観形成への積極的な姿勢と努力が認められた個人・団体には、小樽市都市景観賞に準じるものとして、都市景観奨励賞を贈呈しています。
小樽市都市景観賞 | 小樽市

では、今回の受賞した4件について、小樽市HPの記載を引用しつつ、ここでも紹介したいと思います。

UNWIND HOTEL&BAR OTARU

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UNWIND HOTEL&BAR OTARU(アンワインド ホテル&バー小樽)の建物は、小樽市の歴史的建造物に指定されている、昭和6年(1931年)建築の旧越中屋ホテルの建物で、以前もホテルとして活用されていたんですよね。

現在のUNWIND HOTEL&BAR OTARUは、2019年(平成31年)4月にオープンしています。

小樽市指定歴史的建造物に指定されているこの建物は、昭和6年にホテルとして建てられたのち、軍による接収や他用途での使用、とりこわしの危機などを経ながらも、平成期には本来のホテルとして営業されていたが、平成21年以降は閉館状態となっていた。その後、現オーナーにより大規模な改修が行われ、平成31年4月に現ホテルとして再生された。

 創建時の外観を損ねることのない改修と優れたデザインにより、歴史的建造物の価値を高め、再生・活用につなげた好例として評価された。
第24回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

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UNWIND HOTEL & BAR OTARU | アンワインド ホテル&バー 小樽

※関連記事:歴史的建造物の旧越中屋ホテルが新たなホテル「UNWIND HOTEL & BAR OTARU」として、まもなく4月上旬オープン予定【追記:4月13日オープン】

小樽運河クルーズ

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小樽運河の中央橋を発着地として、運河と港を約40分間かけて、のんびりとめぐる小樽運河クルーズは、とても人気があって、小樽観光ではすっかりお馴染みです。2011年(平成23年)には、奨励賞を受賞しています。

 小樽運河クルーズは、小樽商科大学との共同研究により、約8年の構想を経て、平成21年7月から正式運行されている。

 北運河周辺の観光拠点の創出を図る一役を担うものとして期待され、平成23年度に都市景観奨励賞を受賞した。受賞後も、平成28年から多言語音声ガイド(英語・中国語・韓国語)を導入して外国人観光客に対応するなど、来訪者へのおもてなしを向上させているほか、小樽運河の浮き玉をイメージした照明器具の採用や、近隣の植樹桝への花植えなど、景観に配慮しながら活動を継続している点が評価された。
第24回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

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小樽運河クルーズ

※関連記事:人気の小樽運河クルーズに乗ってきた!!小樽運河の魅力を再発見。船上からの風景は新鮮でした

小樽百貨UNGA↑(奨励賞)

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小樽市指定歴史的建造物でもある旧小樽倉庫中央部分のレンガ造りの建物を活用した「小樽百貨UNGA↑」は、小樽の歴史や文化を反映したオリジナルの食品や、北前船寄港地の名産品、小樽や近郊作家のクラフト商品などが並ぶ小樽発のお店です。

 小樽市指定歴史歴建造物に指定されているこの建物は、明治25年頃に建てられた倉庫建築で、木骨煉瓦造の事務所棟を中心に左右対称に木骨石造の倉庫が展開されている。その事務所棟部分が改修され、店舗及びギャラリーとして生まれ変わり、平成31年から営業している。

 歴史的建造物の外観を損ねることなく最小限の改修を行い、小樽の歴史と深く関わる北前船を内外のデザインに取り入れながら、建物やこの地域が持つ歴史性を活かして、歴史的建造物を再生・活用した点が評価された。
第24回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

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小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)

※関連記事:運河近くの旧小樽倉庫(運河プラザの隣)に「小樽百貨 UNGA↑」が2019年12月にオープンしてます

レールカーニバルinおたる(奨励賞)

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レールカーニバルinおたる」は、1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、現在は廃線となっている旧手宮線を、トロッコで走るすっかりお馴染みのイベントですね。

 レールカーニバル in おたるは、「人や地域を結んだレールを活用して、未来の小樽の地域活性化につなげたい」との思いから、保線用に使用していた足漕ぎトロッコを旧国鉄手宮線で体験してもらうイベントで、NPO法人鉄道文化保存会を中心とした市民ボランティアにより、平成25年から年3回開催されている。

 小樽の歴史において重要な旧国鉄手宮線にて、鉄道文化を体験するアクティビティが市民ボランティアの手により継続して展開されている。鉄道遺産を活かした新たな景観が創出され、旧国鉄手宮線の歴史的価値を高めたとして評価された。
第24回 小樽市都市景観賞受賞作品 | 小樽市

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※関連記事:冬を前に旧手宮線をトロッコで走る「2021レールカーニバルinおたる」が開催しています(11/20・21・23)

おわりに

ということで、先日決定した、第24回小樽市都市景観賞の「UNWIND HOTEL&BAR OTARU」と「小樽運河クルーズ」、奨励賞の「小樽百貨UNGA↑」と「レールカーニバルinおたる」についてでした。

ちなみに、小樽市都市景観賞を受賞した物件などには、冒頭にも掲載した、このようなプレートが掲げられています。

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小樽市都市景観賞受賞物件一覧 | 小樽市

※関連ニュース:2021年11月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※前回(第23回)の記事です。
第23回小樽市都市景観賞に「小樽・朝里のまちづくりの会」~朝里の四季を彩る諸活動~と旧手宮線の散策路整備

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2021年11月28日 (日)

花園のホットドック専門店Melody Fair Hotdog(メロディーフェアーホットドッグ)でテイクアウト

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少し前のことなんですが、花園町にある小樽では珍しいホットドック専門店でテイクアウトしてきました。

お店は「Melody Fair Hotdog(メロディーフェアーホットドッグ)」です。

Melody Fair Hotdogの場所は花園町3丁目で、花園公園通りから小路を入ったところの通り沿いで、2021年6月にオープンしています。

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ずっと気になっていて、10月のことなんですが、ようやく食べることができました(写真は2021年10月24日撮影)。

店頭にはテイクアウトメニューが貼ってありますが、店内はカウンターとボックス席が1つあって、イートインもできます。

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今回は、定番のレギュラーホットドッグ(450円)とシカゴスタイルホットドッグ(500円)をたのみました。

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レギュラーホットドッグには、トマト、ピクルス、そしてフライドオニオンが入っています。

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おすすめというシカゴスタイルホットドッグには、トマト、ピクルス、玉ねぎ、ハラペーニョ、レリッシュが入り、塩コショウとマスタードで味付け。シカゴのひとがこだわる食べ方だそうですが、日本人向けにアレンジしているそうです。

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大口開けてバクッと行くと、パンも比較的しっかりしていて、ソーセージはパリッとというか、バリッとうまく、ピクルスのアクセントもいいですね。これは美味しい!!

ホットドックというと、手軽な軽食のイメージもあるかもしれませんが、これは一個で、食べ応えがあり、満足感も高いですね。

そうそう、市内の深澤精肉店と平野パンにホットドッグ専用の素材を特注しているそうで、地元のお店の食材を使ったそういうところも、なんだか好感度高くて嬉しいですね(参照:Melody Fair Hotdog(もっといろいろ) | まいぷれ[小樽市])。

飲み物ではオリジナルのピンクレモネードがおすすめだとか。今度飲んでみたいです。

ということで、花園のホットドック専門店Melody Fair Hotdog(メロディーフェアーホットドッグ)でテイクアウトしてきましたが、こうなると、他のメニューも食べてみたいですね。

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【店舗情報】(お店情報は2021年10月時点でのものです)
営業時間:12:00~21:00
定休日:水曜日(不定休という掲載もありました)
※参照:Melody Fair Hotdog | 【新店特集】小樽・後志の新店情報| まいぷれ[小樽市]
※食べログ情報:Melody Fair Hotdog

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2021年11月26日 (金)

ニュースより/来年(2022年)のおたる潮まつりの日程は7月22日〜24日の3日間

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来年(2022年)の第56回となる、おたる潮まつり日程が、7月22日(金)〜24日(日)の3日間に決まったというニュースがありました。

実は、おたる潮まつりといえば、例年、7月の最終金曜から日曜となっていて、そうであれば来年の日程は7月29日(金)〜31日(日)となるところなんですが、ニュースによると、任期満了に伴う市長選の日程が、7月31日告示で8月7日投開票に決まったそうなんです。

そこで、選挙戦と重なる日程をさけるために、1週間前倒しの7月22日(金)〜24日(日)の3日間としたとのことです。

今年の第55回おたる潮まつりは、ウェブによる1日のみの縮小開催だったんですよね。開催を模索していた花火大会も結局、中止でした(さらに昨年となると、1967年(昭和42年)からの開催以来、初めての中止でした)。

来年こそは、花火大会を含めて、通常通りの潮まつりが開催できるといいですね。

※参照ニュース
2022(令和4)年おたる潮まつり 7/22〜24開催決定(小樽ジャーナル)
・2021年11月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※2021年11月26日現在、公式サイトでのアナウンスはまだないようです。
おたる潮まつり公式サイト

【関連記事】
※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリーおたる潮まつりにまとめています。

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2021年11月25日 (木)

小樽ゆき物語新企画「冬の便り」〜投函したポストカードが1年後の冬の始まりに届く【小樽ゆき物語2021〜2022】

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今年も11月1日より始まっている、小樽の冬の彩る冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」では、新企画「冬の便り」が開催されています。

今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」としての開催で、開催期間は2021年11月1日(月)から来年2022年2月14日(月)までです。

新企画「冬の便り」は期間中、運河プラザ・余市駅案内所で雪だるまをデザインしたポストカードを1万枚配布しているそうです。

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ポストカードに友だちや家族、または自分などに宛ててメッセージを書いて、両案内所に設置されている雪だるまポストに切手を貼らずに投函すると、約1年後(2022年11月初旬)に届くそうです。届いたカードのQRコードから特典もあるそうです。

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※参照:冬の便り | snowstory

1年後に思いがけず、ふとポストカードが届くというのは、ちょっとしたサプライズになりそうで楽しそうですね。出してみようかな〜

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小樽ゆき物語では、今年も小樽運河を青いイルミネーションで彩る「青の運河」や運河プラザ内のワイングラスタワー、JR小樽駅構内でのガラスアートギャラリーなどのお馴染みのイベントが開催されています。

雪が降ったので、青の運河も印象が変わって、また幻想的で素敵になっているのではないでしょうかね。私も雪景色の中の青の運河を見に行かないと。

※公式サイト:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※参考
2021-2022小樽余市ゆき物語 11月1日開幕(小樽ジャーナル)
小樽ゆき物語・余市ゆき物語(2021.11/1~2022.2/14) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2021年10月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
JR小樽駅でガラスアートギャラリーが今年も開催中です【小樽ゆき物語2021〜2022】
小樽の冬の彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」(2021〜2022)が11月1日より始まってます〜青の運河など

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2021年11月24日 (水)

【続報】ついにきました雪の季節〜11月24日も小樽は雪が降り続いています

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昨日11月23日(火・祝)に引き続いて、小樽の雪の様子です。
※昨日の投稿はこちら:11月23日の小樽の朝、周囲は一気に雪景色〜ついにきました雪の季節 

というのも、11月24日(水)も小樽は雪が降り続いています

まず、23日の小樽は朝から雪が降り、今シーズン初の積雪深を記録しました。まとまった雪が降るのは、今シーズン初なんですよね。

ただ、23日の積雪深は16:00で1cm、夜中24時で5cmと、そこそこの雪だったのですが、雪は夜からも降り続き、翌日24日も止む気配はなし。

というか、24日は朝から、より激しい雪の降り方で、14時の段階で積雪深30cmまで積もりました。
※参照:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

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いやいや、そんないっぺんに降らなくてもいいんですけどね。

ちょっとずつ降って、少しずつ冬に向かってくれればいいものを、そんな一気に降って、急に冬景色にならなくてもいいのに…

この雪で、24日は朝から、皆さん雪かきに追われたのではないでしょうかね。

道路は大きなところは、すぐに車で圧雪され、溶けましたが、何より歩行者が大変です。雪かきが追いつかないので、歩道によっては雪をかき分けながら歩くことになってました。

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ちなみに、24日の最高気温は1.1℃(5:53)で、最低気温はマイナス1.3℃(12:20)でした(参照:気象庁|過去の気象データ検索)。

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うーむ、ひとまず天気には落ち着いてもらいたいところですが、天気予報を見ると、11月26日の金曜日くらいまで雪マークがついてますね。
※参照:小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

その後、来週は一旦気温が10℃以上に上る予報がでてますが、さて、今回の雪はどうなりますか。ひょっとしてそのまま…

いずれにしても、本格的な冬はもうすぐそこで、小樽もついに雪の季節になりました。

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2021年11月23日 (火)

11月23日の小樽の朝、周囲は一気に雪景色〜ついにきました雪の季節

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11月23日(火・祝)の小樽の朝は、一気に雪景色になってました。

ついにきましたね〜!!

それなりに積もりましたね。初雪かきもしました。

その後も、そんなに大雪ではないのですが、一日中、雪が舞ってました。まとまった雪は、今シーズン初ですね。

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小樽では、10月17日にちらっと雪が降るのを確認してから、これまで、ハラハラっと降ったり、ミゾレやアラレが降ったりはしたのですが、まとまった雪は降ってなかったんですよね。
※参考:雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況

結局、23日の夜23時の時点で、積雪深5cmを記録してます(まだ雪は降り続いているので、もう少し増えそうですね)。
※参照:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

気温もグッと下がり、日中は1℃前後で、夜にはマイナス0.2℃(23:00)を記録しています。

この雪は今週中は数日続くようですが、来週になると、また気温が少し上るようなんですよね。となると、この数日で積もる雪は、いったん溶けそうですね。
※参考:小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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ということで、いよいよきました雪の季節。本格的な冬ももうすぐそこですね。

【関連記事】
10月17日(日)の小樽は急な冷え込みに。え!?雪が舞ったの!?初雪!?
今年も雪虫が舞う季節になってきました(2021年)

※昨年の記事です。
小樽に初雪が降りました。いよいよ雪の季節到来です(2020年11月4日)
11月10日(火)の小樽は、結構、雪が降って積雪深7cmを記録
ついに小樽にも本格的な冬が到来!!

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2021年11月22日 (月)

ニュースより/旧三井銀行小樽支店が重要文化財の候補に〜国の文化審議会が文部科学大臣へ答申

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令和3年11月19日に開催された国の文化審議会において、小樽市の文化財に指定されている「旧三井銀行小樽支店」を重要文化財に指定するよう、文部科学大臣へ答申があったというニュースがありました。

指定は、答申後に行われる官報告示をもって正式決定となるそうです。
重要文化財(建造物)の指定が答申されました | 小樽市
小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店が国の重要文化財指定に推挙されました | 小樽芸術村

旧三井銀行小樽支店が重要文化財に登録されれば、小樽市としては「旧日本郵船(株)小樽支店」「旧手宮鉄道施設」とあわせて、3件となります。

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平成14年(2002年)に三井住友銀行小樽支店として営業を終了するまで、銀行として現役だった旧三井銀行小樽支店の建物は、曾禰達蔵・中條精一郎が率いる曾禰中條建築事務所の設計で、竹中工務店の施工により、昭和2年(1927年)に竣工した、歴史ある建物です。曾禰達蔵は、辰野金吾や佐立七次郎ら工部大学校一期生のうちの一人なんですよね。

重厚な外観と、各所に施された彫刻がとても印象的です。

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現在は、ニトリによる小樽芸術村の施設の一つで、名称ものそのまま旧三井銀行小樽支店として、建物の内部を公開していて、イベントなども開催されています。

旧三井銀行小樽支店が小樽市指定有形文化財(建造物)に指定されたのが平成29年(2017)で、同年9月より小樽芸術村としてオープンしていて、当初より、国指定の重要文化財を目指していたんですよね。

ちなみに今回、北海道道としては、余市町の「ニッカウヰスキー余市蒸溜所施設」と旧三井銀行小樽支店の2棟の答申となっています。

ということで、旧三井銀行小樽支店が、国の重要文化財にもうすぐ指定されそうというニュースでしたが、そういう貴重で歴史ある建物が身近にあって、見学もすぐにできるというのは、贅沢で嬉しいことですね。

旧三井銀行小樽支店(pdf)(小樽市HPより)
旧三井銀行小樽支店 | 小樽芸術村

※関連ニュース:2021年11月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、第4社会欄

【関連記事】
ニトリ小樽芸術村の施設のひとつ「旧三井銀行小樽支店」が8月1日より先行オープンしてます(まだ行ってません)
ニュースより/歴史的建造物の旧三井銀行小樽支店が市文化財に指定
旧三井銀行小樽支店は国の重要文化財指定を目指してます〜2017年夏に「ニトリ小樽芸術村」の日本近代絵画美術館としてオープン予定

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2021年11月21日 (日)

祝津2丁目の「うみねこ公園」〜ここは児童公園No.40〜公園には祝津の子供たちによる絵が描かれた可愛い建物

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祝津の道道454号小樽海岸公園線から少し入ったところに小さな公園がありました。

祝津2丁目の「うみねこ公園」です(写真は2021年11月10日撮影です)。

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ということで、小樽の児童公園シリーズですが、いつもの番号のついた看板もあり、公園番号は児童公園No.40ですね。
※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

場所としては、小樽海岸公園線で新祝津トンネルを抜けて、すぐの交差点を左に入っていくとあります。

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まず目に止まるこの円柱の塔は、なんだろう。

壁面にはぐるっと可愛い絵が描かれています。

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これ、平成6年度小樽市立祝津小学校在校生一同の作品なんですね。思い出の絵ですね(祝津小学校は2013年(平成25年)3月をもって閉校してます)。

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滑り台も設置されています。

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上にも上れますね。あっ、上るの忘れた…(失敗…)

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反対側のこちらはシャッターが閉まってましたが、あっ、トイレかな!?

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公園は冬支度が済んでいて、ひとつあった遊具や水道には覆いがされてました。

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ということで、児童公園シリーズ、祝津小の子供たちが描いた絵がとても可愛い建物があった、祝津2丁目の「うみねこ公園」の様子でした。

※うみねこ公園の場所はここです。

【関連記事】
※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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小樽市在住の画家・横山文代さんの個展「横山文代油彩画展2021」が小樽美術館で開催しています

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小樽市在住の画家・横山文代さんの個展が、市立小樽美術館で開催しています。

横山文代油彩画展2021《耀く瞬間(とき)・I、Ⅱ、Ⅲ》

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日程は2021年11月17日(水)〜21日(日)9:30〜17:00(最終日15:00まで)ということで、すいません、この投稿の時点では、残すところ最終日の21日のみ(15:00まで)です。

場所は美術館1階奥の市民・多目的ギャラリーで開催していて、入場無料です。

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横山先生は、2021年は4月、8月、9月と、札幌で北海道風景だけを取り上げた3つの個展を開催していて、今回はそれらに新作を加えて、一挙まとめて展示しているそうです(チラシより)。

小樽運河の北海製罐第3倉庫や忍路の海など、小樽市内の風景の他、道内外のとっても素敵な風景画が展示されています。

横山先生の絵は時々見る機会があって私も大好きで、今回はじっくりと鑑賞できたのですが、光と影の描写に、はっとさせられる感動があるんですよね。

同時に会場横の一室では、千歳と小樽の道新文化センターで開催している「横山文代のわくわく絵画教室」展も開催されていて、生徒さんたちの作品が展示されています。

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ということで、「横山文代油彩画展2021」についてでしたが、会期は残すところ最終日の11月21日(日)のみですので、気になっている方はお見逃しなく。

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※関連ニュース
横山文代油彩画展4年ぶりの開催 小樽美術館(小樽ジャーナル)
・2021年11月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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冬を前に旧手宮線をトロッコで走る「2021レールカーニバルinおたる」が開催しています(11/20・21・23)

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旧手宮線をトロッコで走る、すっかりお馴染みのイベント「2021レールカーニバルinおたる〜冬のはじめに恋するトロッコ」が開催されています。

日程は2021年11月20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)となっていて、22日の月曜日が飛んでいるので注意です。

開催時間は10:00~16:00(最終受付15:20)で、今回も旧手宮線の中央通り~道道小樽港稲穂線(臨港線)までの区間で、トロッコが走っています。受付は中央通り側にあります。

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レールカーニバルinおたるは、毎年、年に数回(GW、夏、秋)開催しているんですよね。

料金は小学生以上500円で、小学生未満は無料。トロッコの乗車には、原則事前予約が必要とのことです。
※参照:2021レールカーニバルinおたる『冬のはじめに恋するトロッコ』開催中!(11/20.21.23) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

(クリックすると拡大して内容を確認できます)
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野外のイベントなので、天気が心配ですね。晴れるといいですね。

【関連記事】
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバルinおたる〜夏だ!今年もトロッコに乗ろう!!」が8月7日〜9日の3日間で開催(2021年)
旧手宮線をトロッコで走る「レールカーニバル in おたる」がゴールデンウィークの5/1〜5/5で開催中(2021年)

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2021年11月20日 (土)

ニュースより/全国市区町村魅力度ランキングで小樽は4位(地域ブランド調査2021)

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少し前のニュースからですが、今年もブランド総合研究所(東京)による「地域ブランド調査2021」の全国市区町村魅力度ランキングの発表がありましたね(2021年10月発表)。

各所でニュースにもなっていましたが、今年度の小樽は4位でした。
※参照:市区町村魅力度ランキング(地域ブランド調査2021)|地域ブランドNEWS

昨年は5位だったので、順位を一つ上げたことになります(実は、一昨年まで4年続けて4位だったんですよね)。

個人的には、細かな順位より、毎年、この辺りの順位に小樽が選ばれているというのが、なんともすごいな〜と思っています。なんといっても、順位上位の都市のネームバリューがすごくて…

今年の順位の1位から10位は次のようになってます。()内は2020年の順位です。
1.札幌市(2)
2.函館市(2)
3.京都市(1)
4.小樽市(5)
5.鎌倉市(7)
6.横浜市(4)
7.神戸市(6)
8.軽井沢市(20)
9.金沢市(8)
10.富良野市(9)
※昨年は函館市と札幌市が同点で2位でした。
※地域ブランド調査2021特設HP:地域ブランド調査2021|地域ブランドNEWS

例年、上位3市が常にトップ争いをする3強で、それに小樽市などが続く形になっているんですよね。

ニュースによると、観光としての魅力については、小樽市は各項目ともに高い評価なものの、「現居住地からの交通の利便性」(650位)、「地域内交通の利便性」(542位)といった項目がかなり低いんですね。う〜ん、なんか分かるような…

調査は2006年から始まり、16回目の今年はインターネットで、全国1,000市区町村を対象に魅力度や認知度など全89項目について尋ねて、20〜70代の男女約3万5千人の回答を得たそうです。

民間調査会社によるランキングなので、あまり敏感に一喜一憂することはないとは思いますが、それでも、毎年、こういう評価をもらえるというのは、嬉しいことですね。

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小樽市は人口の急激な減少や高齢化という問題もあってと、街としての現実はなかなか難しいものがあるのですが、観光の街・小樽として、魅力的に思ってもらえているのは、純粋に嬉しいです。

毎年、魅力度ランキングが発表されると思いますが、観光客の皆さんに小樽に来てもらった時に、楽しんでまた来たいと思ってもらえるようにお迎えして、常に魅力的な街でありたいですね。

まだまだ今はコロナ禍の影響で大変ですが、まずは早く以前のように、たくさんの観光客で賑わうようになるといいですね。

ブランド総合研究所 ホームページ

※関連ニュース
・2021年11月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
2021年度・都道府県・市区町村魅力度ランキングで小樽が全国で第4位に! | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年の記事です。
ニュースより/地域ブランド調査2020の全国市区町村魅力度ランキングで小樽は5位

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2021年11月19日 (金)

オタモイ1丁目の「やまぶき公園」〜ここは児童公園No.48

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オタモイ1丁目を歩いていたら、小さな公園がありました。ということで、小樽の児童公園シリーズです。

その公園は「やまぶき公園」です(写真は2021年9月17日撮影です)。

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看板にいつもの公園番号は記されてなかったのですが、小樽市HP内の公園一覧を見ると、児童公園No.48でした。
※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

やまぶき公園の場所ですが(地図を最後に掲載しています)、今回は塩谷街道から行ったのですが、街道をオタモイ方面まで進んで行った時に、右手に高台の住宅街へと上っていく分かれ道があって、そこを上ったところの左側にありました。

(塩谷街道から住宅街へと入る右の坂道を上っていく)
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(坂を上った左にやまぶき公園が)
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遊具がいくつか設置されていました。

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また、旧国道のオタモイ入口からオタモイ町内に入っていくバス通り(おたもい線)からだと、バス通りに入って右手の塩谷街道を過ぎて、すぐの急な上り坂の途中に公園へ入っていく小さな階段がありました。

(バス停「おたもい入口」からすぐ右手に見える坂道を上る)
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(この坂道の途中右手に階段がある)
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(この階段の先にやまぶき公園が)
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(階段を上って公園へ)
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住宅街は先ほどの坂の上の向こうに広がっているので、通常、公園にはそちらの住宅街側からくるんでしょうね。

ということで、児童公園シリーズ、オタモイ1丁目の「やまぶき公園」の様子でした。

ちなみに、地図で見ると、やまぶき公園の場所はここになります。

【関連記事】
塩谷街道から高台のオタモイ・幸の住宅街に上る階段
塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく気になる坂道
手宮方面へのバス停「色内川下」から通りに入ってすぐの石垣跡がなんだか気になったので

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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2021年11月18日 (木)

塩谷街道から高台のオタモイ・幸の住宅街に上る階段

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塩谷街道を市の中心部から長橋、さらに幸・オタモイ方面まで進んでいくと、道路は幸町からオタモイ町へ入るあたりから、大きくS字に曲がりながら下っていきます。

その途中の右手に塩谷街道から高台の住宅街へと上っていく分かれ道があって、さらにその曲がり部分には、その高台へと直接上っていく階段がありました(写真は2021年9月17日撮影です)。

(写真右の分かれ道のさらに、手前右奥に階段があります)
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(まっすぐが塩谷街道)

(この階段です)
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いや〜、こういう階段は気になるんですよね。

この辺りの塩谷街道沿いには住宅はないのですが、この高台の向こうは住宅街になっていて、住所でいうとオタモイ1丁目で、さらには幸町の住宅街も広がっていて、この時も学校帰りの生徒たち(長橋中かな?)が、階段を上っていくのが見えました。

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ということで、私も上ってみました。

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結構な長さの階段でしたが、上るとそこには綺麗な住宅が広がっていました。

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なんか、下からは住宅街は見えなくて、高台に上ると住宅街が広がってるのって、ちょっと面白いかも

階段を振り返った風景は、ちょっと木々で隠れてしまい、周囲は見渡せませんでした。

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ただ、少し階段の位置から歩いたら、住宅の間から、下の旧国道を周辺を見渡すことができました。

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帰りは、ぐるっと回って、先ほど塩谷街道から見た、分かれ道を下って、また塩谷街道に戻ってきました。

(先ほど、塩谷街道から見た分かれ道を下ります)
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(そして、塩谷街道に戻ります)
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ちなみに、今回の階段の場所はここです。

ということで、塩谷街道から高台のオタモイ・幸の住宅街に上る階段の様子でした。

【補足】
9月に塩谷街道を歩いてきて、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている小樽チャンネルマガジン2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書いたのですが、今回の階段については書いてなかったので、補足で書いておきました。

ちなみに、塩谷街道がどこからどこまでかというのは、厳密にはよく分からないのですが、一般には旧色内小学校の下を通って長橋方面に向かい、長橋大通り(旧国道)と並行して高台の途中を通ってオタモイまで続く道路を指し、市道の名称としては「塩谷線」になります。

【関連記事】
塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく気になる坂道
手宮方面へのバス停「色内川下」から通りに入ってすぐの石垣跡がなんだか気になったので

※階段関連の記事は。カテゴリー「小樽の階段のある風景」にまとめています。

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2021年11月17日 (水)

塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく気になる坂道

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塩谷街道といえば、市の中心部から長橋方面に向かう、高台の途中を走る道路で、長橋からは先は、長橋大通り(旧国道)と並行してオタモイまで続く、車で利用す方も多いお馴染みの道路ですよね。

その塩谷街道でオタモイ方面に近づくと、S字に曲がりながら下っていく、ちょっと気になる坂道がありました(写真は2021年9月17日撮影です)。

あっ、ここに特に何があったわけではないのですが、何ともいい感じに蛇行しながら下っていく坂道が、なんだか目に止まったので、書き留めておきます。

今回の坂道の区間は、地図ではここになります。

この辺りの塩谷街道は周囲に民家の少ないところを通っていくのですが、下り始めの右手には、住宅街が広がっていて、右手の住所はちょうどこの辺りで幸町からオタモイ町へと変わります。左手は長橋になります。

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(左側)
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そして、道路は左に右にと大きく曲がりながら下っていきます。

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道路脇にずいぶんと広いスペースがありました。

(下ってきて振り返ったところ。道路脇に広いスペース)
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なんのためかな?
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住所は、この辺りからは道路の両側ともオタモイ町になります。

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この道路は、曲がりながらもう少し下っていくと、ローソン小樽オタモイ一丁目店の裏手を通って、旧国道からオタモイ町内へと入っていくバス通りとぶつかります。

以下は、残りの道路の様子です。
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(左にローソンがあります)
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(オタモイ町内へと入っていくバス通りから、今きた道を振り返ったところ)
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ということで、塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく、気になる坂道の様子でした。

【補足】
実は9月に塩谷街道を歩いてきて、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている小樽チャンネルマガジン2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書いたんですよね。

この投稿は、その際の補足記事みたいな感じですが、何とも気になる道だったので、個別にブログに書いてみました。

ちなみに、塩谷街道がどこからどこまでかというのは、厳密にはよく分からないのですが、一般には旧色内小学校の下を通って長橋方面に向かい、長橋大通り(旧国道)と並行して高台の途中を通ってオタモイまで続く道路を指し、市道の名称としては「塩谷線」になります。

【関連記事】
手宮方面へのバス停「色内川下」から通りに入ってすぐの石垣跡がなんだか気になったので

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2021年11月16日 (火)

手宮方面へのバス停「色内川下」から通りに入ってすぐの石垣跡がなんだか気になったので【追記あり】

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手宮方面へのバス通り(道道454号小樽海岸公園線)に「色内川下」というバス停があるのですが、ここからすぐ横の通りに入っていくと、すぐ右手になんだか気になる石垣があります。

(バス停「色内川下」のすぐ先を左に入る。写真は2021年9月17日撮影)
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(まず大きな石垣が右に)
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(気になるのは、その先のこちらの石垣の様子です)
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上の建物は解体されたのか、もうなくて石垣のみが残っている状態なのですが、こういう街の風景というのは、ここに何があったのか、というのも含めて、なんとも気になるんですよね。

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といいつつ、何があったのかははっきりとは分からなかったのですが、Googleマップのストリートビューで2008年5月の画像を見ることができましたので、埋め込みで掲載しますね。

建物の看板に「ら・るる」という表示がかろうじて読み取れます。

この「ら・るる」というのは宿泊施設だったようで、さらに古い地図を見ると、ここには医院があったようですね。

(今は空き地になっています)
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ちなみに、すぐ横のお寺「光明院」の佇まいも、なんとも気になります。

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ということで、なにがあったというわけではないのですが、気になった街の石垣の風景ということで、書き留めておきました。

場所はここです。


【補足】
実は9月に塩谷街道を歩いてきて、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている小樽チャンネルマガジンの2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書きました。

今回の通りも塩谷街道になると思いますが、石垣については小樽チャンネルマガジンには書いていません。

塩谷街道がどこからどこまでかというのは、厳密にはよく分からないのですが、一般には旧色内小学校の下を通って長橋方面に向かい、長橋大通り(旧国道)と並行して高台の途中を通ってオタモイまで続く道路を指し、市道の名称としては「塩谷線」になります。

【情報提供】《追記 2021.11.21》
読者さんから、いくつか情報が寄せられたので、追記しますね。

ここは民宿ら・るるの跡で、その前が民宿ぽんぽん船、さらに前が民宿くれよん舎と、民宿が続いていたそうで、その前は、古い地図を見ると吉田医院で、情報によりますと、小児科・内科の大きな建物だったそうです。

石垣のへこみは車庫(駐車場)の跡で、左には別の古い家が建っていたとのことです。

また、横の光明院では、毎年夏のお祭りが行われていたそうですね。

今回は、色々と情報提供をありがとうございました。おかげで、この石垣について、その歴史の一部を知ることができました。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2021年10月号(Vol.71)〜今号は「塩谷街道を歩く」

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【注意】天狗山ロープウエイは11月4日〜12月3日まで定期点検整備休業中〜この時期、市内施設の冬期休業・冬期営業などにも注意!!

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天狗山ロープウエイは、11月4日(木)から12月3日(金)まで、冬期営業に向けて定期点検整備休業中で、山頂に行くことはできないので注意です。

その後、12月4日(土)~12月19日(日)までは土日祝のみの営業で、12月20日(月)から毎日営業となる予定とのことです。

営業時間は、土日祝:11:00~19:36(19:24上り最終)、平日:15:30~19:36(19:24上り最終)予定となっています。

※参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ(営業のご案内)

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現在のところ、スキー場営業は公式サイトによると、12月18日(土)からの予定となっているようですが、こればっかりは雪の状況を見ないとわかりませんね。

なお、整備休業期間中でも、山麓チケットカウンター前で天狗山神社の御朱印の取り扱い、天狗山オリジナル商品の販売は行っているとのことです。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

冬期休業・冬期営業に注意

ところで、11月に入り冬が近づいてくると、上記の天狗山ロープウエイのように、冬前の定期点検整備休業になっていたり、冬期で営業時間が変わっていたり、冬期は通行止めになる道路があったりするので、注意が必要ですね。

ざっと気になるところを書き留めておきますね。

例えば、手宮緑化植物園や朝里ダム記念館は11月3日まで、奥沢水源地水管橋の一般開放も11月3日で終了しています。

長橋なえぼ公園の森の自然館は11月10日までで、祝津の小樽市鰊御殿の開館は11月23日まで。

小樽市総合博物館本館は、11月4日(木)から冬期営業となり、屋外車両の一部が見学できなくなってます。また、近くの手宮洞窟保存館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために臨時休館が続いています。

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おたる水族館は2021年は11月24日(水)~12月10日(金)まで、冬期営業準備のために休館となります。
※参照:営業期間・時間 | おたる水族館

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観光道路の冬期通行止め情報は、こちらを参考に。
小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽市・観光協会HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2021年】

ということで、毎年のことではあるのですが、“あっ、そうだった。ここ閉館してるんだった…”ということがあったりするので、この時期は、お出かけの際に、訪問先の営業情報を確認したほうがいいかもしれませんね。

※冬期の営業情報は小樽市HP内で確認しました:小樽市公式ホームページ|自然と人が紡ぐ笑顔あふれるまち | 小樽市

※参考:11月3日「文化の日」は小樽市総合博物館本館へ行ってみませんか | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2021年11月15日 (月)

ん!?今度はひっそりと「闇小樽バザール」が開催されていた!?

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11月14日(日)の16:00~21:00に、梁川通りの空き店舗で、ひっそりと(!?)イベントが開催されていました。

その名も「闇小樽バザール」。

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って、別にひっそりと、というわけではないのでしょうが、大々的には告知をしていなかったようで、私もTwitterでたまたま目にして、ちょっとだけ覗いてきました。

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場所は、梁川通りの築95年になるという、以前、美容室(旧エルマール)が入っていて、現在は空き店舗の建物を活用しています。

ちなみに、こちらが日中の建物の様子です。

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実は、ここ梁川通りのこの建物では、3月と5月に「ウラオタルバザール」が開催され、8月にはその拡大版として「ウラオタルBaza-Art(バザート)」というイベントが梁川通りを中心に開催されているんですよね。

そして、今回の夜に開催の闇小樽バザールなんですね。

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そのタイトルの通り、なんだかちょっと怪しい雰囲気で(笑)、古本や中古レコード、aobatoのオリジナルデザインの布地(手拭い)や、ミツウマオーセンティックも出店していてアウトレット商品なんかが並んでました。

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で、こちらは、購入したイラストレーターホリイヒトシさんのポストカードです。可愛い!!

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ということで、闇小樽バザールの様子でしたが、いや〜、こういう街のイベントが最近活発で、面白いですね。今回もなかなかの闇バザールといった雰囲気で、なんだか楽しかったです。

【関連記事】
開催中のウラオタルBaza-Art(バザート)で8月21日・22日の2日間、梁川通りの路上にてイベント開催
ウラオタルBaza-Art(バザート)が梁川通りを中心に開催〜空き店舗で奈良美智さんの作品展示会開催中(8月11日〜8月29日)
ゴールデンウィークのウラオタルバザールが5月1日・2日で開催!!〜梁川通りの空き店舗を活用したバザール第2弾
梁川通りの古い建物でウラオタルバザール開催!!〜3月13日・14日の2日間

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小樽の紅葉の季節ももう終わりですが、未掲載の紅葉をまとめて【小樽の紅葉2021】

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小樽の紅葉の季節も、周囲の木々の葉も随分と落ちてしまい、もう終了ですね。

今シーズンもあちこち巡って、これまで小樽の紅葉の様子を投稿してきて、その記事はカテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

ただ、ブログに掲載するタイミングを逸した紅葉の様子が、まだ何箇所かあるので、ここでまとめて掲載しますね。

幸中央公園(10月25日の様子)

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幸方面に行った際に、幸中央公園に寄ったのですが、周囲の木々が色づいていました。10月25日の様子です。

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入船公園(10月26日などの様子)

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小樽公園に行く際には、一緒に入船公園にも足を伸ばすことがあるのですが、ここも公園内の木々がとてもいい感じに色付くんですよね。10月26日と11月上旬の様子です。

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公園からの天狗山の眺めもいいです。

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小樽市総合博物館本館の紅葉(10月30日の様子)

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小樽市総合博物館本館の敷地内の木々が綺麗に紅葉していました。10月30日の様子です。

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実はこの日、蒸気機関車アイアンホース号の新しく完成した一等客車のお披露目セレモニーがあるということで、見に行ったきたんですよね。
※関連記事:小樽市総合博物館本館で蒸気機関車アイアンホース号の新しい一等客車がお披露目されました

(こちらは博物館へ至る道路沿いの街路樹の紅葉)
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奥沢記念公園(10月30日の様子)

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ここ奥沢記念公園も個人的に桜のスポットとしてお気に入りの公園なのですが、公園内のいつも早くに咲くエゾヤマザクラと、道路沿いのソメイヨシノなどがいい感じに色づいていました。10月30日の様子です。

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中央小公園(11月5日の様子)

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桜のスポットでも知られる、寿司屋通りを上って行って、国道5号線とぶつかるところにある小さな公園・中央小公園では、その桜が秋に紅葉して、なかなか綺麗なんですよね。11月5日の様子です。

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おわりに

紅葉って、特別な場所でなくても、例えば身近な小さな公園などでも、綺麗なところがあったりするのもいいですよね。

まだまだあちこちで素敵な紅葉があったとは思いますが、今シーズンの小樽の紅葉の投稿もこれで終わりの予定です。

そして、紅葉の季節が終わると、もうすぐ長い冬がやってきますね

【関連記事】
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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2021年11月14日 (日)

堺町通りのお店が都通り商店街の会場に大集合!!(11月12日~14日の3日間の開催)

都通り商店街で、面白そうなイベントが開催されています。

都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!

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期間は11月12日(金)~14日(日)の3日間で、開催時間は10:00~17:00(14日最終日は16:00まで)。

開催場所は「まちの駅」と称して、都通り商店街内ビリヤードアラカワ1Fの空き店舗を活用していて、その会場に堺町通り商店街のお店が出店してるんですね。以下はチラシからです。

小樽市民と観光地と商店街が交流するスポット
「まちの駅」都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!
堺町通りのお店が都通り会場に大集合!

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観光客に大人気の堺町通り商店街ですが、そのためでしょうか、小樽市民はなかなか行く機会がないかもしれません。

そこで、この機会に、堺町通り商店街を、そして観光客に人気の品々を、小樽市民にも知ってもらおうということでもあるんですね。主催は特定非営利活動法人 歴史文化研究所です。

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会場には堺町通り商店街のお店・14店のブースが設置され、海鮮丼やザンギのテイクアウトやスイーツ、ガラス製品など、いろんな商品が並んでましたよ。

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「都通り100周年」特別協賛企画、ガラポン抽選会も開催されていて、期間中、都通り商店街加盟店かイベント会場内での2000円(税込)以上のお買い上げレシートで抽選できるとのことです。

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会場にはまちなみ散策ガイドの受付があり、「おたる案内人」による都通り商店街から堺町通りまでの散策ガイドも開催されていました。

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商店街そのもののコラボというのも、なかなか面白いですね。私が訪れた時も、結構なお客さんが次々と訪れてきて、なかなかの盛況でしたよ。

このブログを投稿している時点で、残すところ最終日の14日(日)のみですが、堺町通り商店街まで、なかなかいく機会がないという方は、どんなお店がどんな商品を扱っているのか、ちょっとのぞいてみると面白いかもしれませんね。

小樽都通り商店街公式HP

※関連ニュース
・2021年11月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!(11/12~11/14) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2021年11月13日 (土)

JR小樽駅でガラスアートギャラリーが今年も開催中です【小樽ゆき物語2021〜2022】

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小樽の冬の彩る冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が、今年も11月1日(月)より始まってます。

JR小樽駅構内では、小樽ゆき物語のイベントの一環としてお馴染みの「ガラスアートギャラリー」が、今年も開催されています。

開催期間は2021年11月1日(月)〜2022年1月31日(月)です。

今年は「愛」をテーマに、市内6つのガラス工房のアート作品が小樽駅の改札前で展示されています。

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展示している工房と作品は、次の通りです。

glass art N+(川田伸行さん・由香里さん)/守りたいもの
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アトリエ・セツ(山田セツさん)/Te Amo 愛
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ザ・グラス・スタジオ イン オタル(成中拓さん)/紡ぎ合い
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KIM GLASS DESIGN(木村直樹さん)/full of love
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イメージ・グラス(木村由紀子さん)/愛猫
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小樽il PONTE(永田琢也さん)
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ガラスの街でもある小樽らしいこのイベント、駅を利用したり駅方面に出かけた際に、ちょっと足を止めて見学してみてはいかがでしょうか。

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ということで、今年も小樽駅で開催中のガラスアートギャラリーの様子でした。

※今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」としての開催で、基本期間は2021年11月1日(月)〜2022年2月14日(月)までとなっています。期間中のイベントなどの詳細は公式サイトで。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※関連ニュース
小樽ゆき物語「ガラスアートギャラリー」(2021.11/1~2022.1/31)小樽駅コンコース | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
2021-2022小樽余市ゆき物語 開幕!(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※今年の小樽ゆき物語の記事です。
小樽の冬の彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」(2021〜2022)が11月1日より始まってます〜青の運河など
※昨年のガラスアートギャラリーの様子です。
今年もJR小樽駅でガラスアートギャラリー開催中!!【小樽ゆき物語2020〜2021】

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2021年11月12日 (金)

あがた森魚さんのトーク&ライブが市立小樽文学館で11月14日(日)に開催されます

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小樽ゆかりのシンガーソングライター、あがた森魚さんのトーク&ライブが、2021年11月14日(日)18:30から市立小樽文学館で開催されます。

留萌市生まれのあがた森魚さんは、幼少期を小樽で過ごされているんですよね。小樽でもライブを時折開催されています。

今回のライブは2部構成で、18:00オープン、18:30スタートとなっています。

第1部は、現在、文学館で開催中の企画展「生誕120年 詩人沙良峰夫展」に合わせて、詩人・美術評論家の柴橋伴夫さんとともに、岩内町出身の沙良や沙良と交流のあった作家・稲垣足穂について語るトークイベントとなります。

続いて、第2部は「あがた森魚ライヴ wtih 渡辺 亮」ということで、パーカッションの渡辺亮さんとの共演でライブが行われます。

料金は前売り3,500円、当日4,000円です。
※主催:小樽文学館
※ライブ情報はこちら
11/14(日)あがた森魚ライブ 小樽文学館
あがた森魚OS

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当日私はちょっと行くことができないのですが、今回は情報をいただいたので、お知らせだけでもと思い、告知させていただきました。

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2021年11月11日 (木)

富岡歩道橋は完全撤去されて横断歩道ができてます

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富岡歩道橋が完全に撤去されて、新しく横断歩道ができてます。

8月下旬にこのブログでもお知らせした富岡歩道橋の老朽化による撤去工事についてですが、その工事のために2021年9月1日から歩道橋が通行できなくなって、その後まもなく工事も始まりました。

10月上旬に見たときにはもう上の通路部分がなくなっていて、先日11月8日(月)に見たときには、もう歩道橋は跡形もなく、すでに横断歩道ができてました。

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風景もだいぶ変わりました。

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とはいっても、しばらく経てば、ここに歩道橋があったことも忘れてしまうくらい、この風景に慣れるのでしょうね。

ちなみに、こちらが以前の富岡歩道橋のあった時の風景です(2021年8月撮影)。
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それが、こうなりました。
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こうだったのが。
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こうなりました。
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このブログでは、歩道橋の上から見る風景が、遠くまで見渡せたりと、日常とは違った風景を見ることができたりするということもあって、街歩きの一つとして歩道橋に注目していて、その様子をカテゴリー「歩道橋から」にまとめているんですよね。

ここにあった富岡歩道橋の上からの風景も、なかなかよくて、こんな眺めでした。Otaru_20210824-143215

坂の下は浅草通り/日銀通りの先に海が見えました。左には小樽市指定歴史的建造物の旧遠藤又兵衛邸が見えます。

山側はバス通りでもある通りは左に曲がっていて、まっすぐ先の突き当たりには、浅草寺(あさくさでら/浅草観音寺)があって、左手遠くには天狗山も眺めることができました。
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コープさっぽろみどり店の立派な石垣の様子も、こういった角度から見ることができました。
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もうこういった風景は見ることができませんが、歩道橋の老朽化はかなり進んでいましたし、歩道橋の上り下りは大変なので、撤去はしょうがないですかね。

今後は横断歩道を利用することになります。

【関連記事】
富岡歩道橋が撤去工事中〜上の通路部分はもうなかった
富岡歩道橋が撤去工事のために9月1日から通行できなくなります

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2021年11月10日 (水)

花園公園通りのイチョウ並木の黄葉(11月8日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の紅葉ももう終わりでしょうかね。11月9日(火)には天気が荒れて強風が吹き、色づいた葉もかなり散ってしまったようです。

実は、その前日の11月8日(月)に、小樽公園の海側から下っていく、花園公園通りのイチョウ並木の黄葉の様子を見に行ってきました。

イチョウの黄葉は結構遅くまで楽しめるのですが、花園公園通りのイチョウ並木も、まだ綺麗でしたよ(ただ、その後の雨と風でどうなったかな…)。

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花園公園通りのイチョウ並木ですが、通りを歩く前に、小樽公園内の高い位置から通りを見下ろすと、まっすぐな通りの両側にイチョウ並木が続く様子を眺めることができて、これがなかなかいい眺めです。

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全体的にいい色に色づいてますが、木によってか場所によってか分からないのですが、色づきにだいぶ差があって、すでに葉が散りかけている木から、まだ葉が緑の木もありますね。

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けど、とてもいい感じ。イチョウ並木はいいですね。

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道路脇の街路樹のイチョウ並木は、国道5号線あたりまで続いています。

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小樽市の市道でイチョウ並木というと、ここ花園公園通り(公園通線)のほか、住吉神社前から小樽市立病院前の道路(住吉線)長橋大通り(長橋旧国道線)が街路樹としてイチョウが植えられていて、秋に黄色に色付くイチョウ並木が見られますね。

※参考:街路樹マップについて | 小樽市

ということで、花園公園通りのイチョウ並木の黄葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
住吉神社前から小樽市立病院前の通り(市道住吉線)のイチョウ並木の黄葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】
長橋大通り(旧国道)のイチョウ並木と上砂留踏切周辺の紅葉(10月25日の様子)【小樽の紅葉2021】

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2021年11月 9日 (火)

小樽の冬の彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」(2021〜2022)が11月1日より始まってます〜青の運河など

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小樽の冬の彩る冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が、今年も11月1日(月)より始まってます。

まだ、まとまった雪が降っていませんが、もうそん季節なんですよね。

今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」としての開催で、基本期間は2021年11月1日(月)から来年2022年2月14日(月)までとなっています。

小樽ゆき物語では、今年もこのイベントの象徴ともいえる「青の運河」、運河プラザのお馴染みワイングラスタワー、JR小樽駅でのガラスアートギャラリーなどが行われています。

まずは先日、小樽運河を青いイルミネーションで彩る「青の運河」を見に行ってきました。

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青の運河の開催期間は2021年11月1日(月)〜2022年1月31日(月)で、点灯時間は日没〜22:30までです。

今年も小樽運河の浅草橋~中央橋までの区間を1万個の青色LEDで、幻想的に演出しています。​期間中は、運河クルーズも青色のイルミネーションで飾られます。

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ただ、現在、浅草橋街園がガス灯工事中ということで、11月中は浅草橋街園の欄干のイルミネーションが点灯されないということなので、ご了承を。

(手前の欄干のイルミネーションがまだありません)
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そして、運河プラザ内に設置されている、お馴染みワイングラスタワーの期間は、2021年11月1日(月)〜2022年2月14日(月)で、運河プラザ開館時間は通常9:00~18:00となっています(※延長営業の場合有り)。

(これは外から撮ってます)
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すいません、まだちゃんと撮影した写真がないんですが、今年も小樽未来創造高校の生徒らが、2,000個のワイングラスを積み上げたそうですよ。


関連イベントとして、こちらもお馴染みの、JR小樽駅構内で開催されるガラスアートギャラリー

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開催期間は2021年11月1日(月)〜2022年1月31日(月)で、市内6つのガラス工房が「愛」をテーマに制作したアート作品が展示されています。

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そのほか、新企画「冬の便り」と題して、2021年11月1日(月)〜2022年2月14日(月)の期間中、運河プラザ・余市駅案内所で雪だるまをデザインしたポストカードを1万枚配布しているそうです。

友だちや家族、または自分などに宛ててメッセージを書いて、両案内所に設置されたポストに切手を貼らずに投函すると、1年後に届くそうですよ。届いたカードのQRコードから特典もあるそうです。

ということで、今年も小樽ゆき物語が始まりました。まだまだコロナ禍で様々な制限はありますが、せっかくのイベントですので小樽の冬を楽しみたいですね。

個別のイベントについては、また機会があったら紹介したいと思っています。雪景色の中の青の運河は、雰囲気がまた違って幻想的で素敵なので、雪が積もったらまた訪れたいと思ってます。

※公式サイト:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※関連ニュース
小樽ゆき物語・余市ゆき物語(2021.11/1~2022.2/14) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2021年10月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
2021-2022小樽余市ゆき物語 開幕!(小樽ジャーナル)
2021-2022小樽余市ゆき物語 11月1日開幕(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2021年11月 8日 (月)

小樽沿岸では秋のシャコ漁の真っ最中でお店にたくさん並んでいます(まだ食べてないんです)

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今年も小樽市沿岸の秋シャコ(蝦蛄)漁が、2021年10月15日(金)に解禁になって、現在は秋のシャコ漁の真っ最中。市内の市場などでは、小樽産の地物のシャコがたくさん並んでいます。

北海道のシャコの産地として知られている小樽では、春と秋の2回、沿岸のシャコ漁が行われています。

期間中、前浜で水揚げされたシャコは、すぐに大釜で塩茹でされてお店に並ぶんですが、小樽沿岸(石狩湾)のシャコは、大ぶりで美味しいともっぱらの評判なんですよね。

ガサエビとも呼ばれるシャコは、そのグロテスクな見た目で苦手な方も多いようですが、本当に美味しいんです。

海が荒れると、シャコが砂から出てきて網にかかりやすくなるとのことで、日によってお店に並ぶ量や値段が変動します。

小樽の秋シャコ漁の期間は12月10日(金)までとなっているので、まだしばらくは、小樽産の秋シャコを味わうことができますね。

って、実はまだ今シーズンの秋シャコを食べてないんですよね。早く食べないと!!

※関連ニュース:2021年10月19日付北海道新聞朝刊第1社会欄

※例年11月に開催される小樽しゃこ祭は、2019年は不漁(特に春シャコ漁)のため、そして昨年、今年はコロナ禍で中止になっています。

【関連記事】
小樽市沿岸の春シャコ漁が今年も4月25日に解禁になって市内の市場などで並んでいます(まだ食べてないんですが…)
小樽沿岸では秋のシャコ漁の真っ最中〜今季初の秋シャコいただきました!!

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もうほぼ終わりでしたが、もがみ公園と千秋通りの坂の紅葉(11月5日の様子)【小樽の紅葉2021】

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秋も深まり、葉っぱが落ちてしまった木々も目立つようになり、小樽の紅葉の季節ももう終わりですね。

そんな中、もう終わりかなと思いつつも、今シーズンはまだ行ってなかった、天狗山へ向かう急な坂道・千秋通りと、その途中にあるもがみ公園に紅葉の様子を見に行ってきました(写真は11月5日撮影)。

天狗山へまっすぐと続く、千秋通りと呼ばれる急な坂道は、道路の両脇のナナカマドが秋に坂道を縁取るように赤く色づき、その様子がいい眺めなのですが…

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ん?紅葉が終盤なのもそうですが、木が剪定されてますね。

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ちょっとボリュームがなくなって、坂の上から振り返って見た風景も、やや寂しいかな。

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坂の向こうに見える小樽公園の白樺林も、もう葉は散ってますね。

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そして、千秋通りの坂の上の方にあるもがみ公園(公園名はひらがなで表記されてます)ですが、こちらは公園入り口付近の紅葉がまだまだ綺麗でしたよ。

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(もがみ公園は3段公園で、1番上にひらがな表記の門があります)
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もがみ公園には、千秋通りや公園入口からは見えないのですが、公園奥に人知れず小さな滝があるんですよね。

(公園奥の右手にあります)
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(こちらが、その小さな滝)
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特別なものではないのですが、このブログではよく登場していて、こんなところに滝!?といった感じで、静かでちょっといい雰囲気なんです(人に勧めるほどのものではないんですけどね)。

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そして、もがみ公園をこのブログに掲載する時は、いつも一緒に紹介しているのですが、ここはかつて「二楽園」と呼ばれていたんですよね(そして、いつもの引用です)。

この公園は、元々はこの付近一帯の大地主さんが個人的に造った公園とのことです。
で、この公園のすぐ上には神社があって、その神社で楽しみ、そしてこの公園で楽しむという、2つの楽しみがあるということで「二楽園」と称したそうです。
その後、昭和33年に小樽市に寄付され、この一帯の最上町民の希望により、最上公園と改称したそうです。
※参考:緑・最上両町史(続編)
もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園: 小梅太郎の「小樽日記」

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ということで、もう小樽の紅葉も終わりですが、もがみ公園と千秋通りの坂の紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
千秋通りの坂ともがみ公園の紅葉〜今年は天気のタイミングが悪かった…(10/22と11/2の様子)【小樽の紅葉2020】

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2021年11月 7日 (日)

小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽市・観光協会HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2021年】

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小樽の秋もすっかり深まり、冬がもうすぐそこまでやってきていますね。

まだ、まとまった雪は降ってませんが、そろそろタイヤ交換も気になる時期ではないでしょうか。

小樽市は各観光施設等に至る道路で、毎年冬期通行止めになる道路があります。その冬期通行止めになる市道、道道の情報は、小樽市HP、及び観光協会のサイトに掲載されるので、今年も当ブログにも掲載しますね。

市道天狗山観光線(北照高校グラウンドから天狗山山頂に至る道路)
令和3年11月4日(木)から

市道松山線(旧商業高校から旭展望台に至る道路)
令和3年11月17日(水)から通行止めの予定

道道小樽定山渓線の夜間通行止め(朝里ループ橋~定山渓朝日橋間)
令和3年11月1日(月)から(通行止め時間:19:00~7:00)

※積雪状況により変更することがあるそうです。
※参照
秋の情報 | 小樽市
小樽冬期通行止のお知らせ(市道・道道 2021.11~2022.4) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

観光協会公式サイトによると、オタモイ通線(オタモイ駐車場へ至る道路)も11月17日(水)から通行止めの予定とのことです。

以上が、関係サイトからお知らせとして出ている冬期通行止め道路情報ですので、お出かけの際は注意してください。

※参考:通行止め情報/札幌市南区

※天狗山はロープウエイも11月4日(木)から冬期営業に向けて定期点検整備休業期間中となってます。
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

【関連記事】
小樽市の冬期通行止め解除情報(小樽市HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2021年】
小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽市HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2020年】

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2021年11月 6日 (土)

桃内神社に行ってきました

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10月に桃内町に行く機会があったので、桃内神社に行ってきました。

町内を通る道路沿いに朱塗りの鳥居があります。

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ただ、道路からは社殿は見えません。

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道路沿いの鳥居からは細い坂になっていて、上りながら左に曲がっていて、その先にまた鳥居がありました。

(道路沿いの鳥居)
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(左に曲がるとその先にも鳥居が)
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ということは、先ほどの道路沿いが第一鳥居で、こちらが第二鳥居ということですね。

第二鳥居の先が広場になっていて、その右手にさらにもうひとつ鳥居がありました。第三鳥居ですね。

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鳥居は3つあったんですね。

そして、その先の階段の上に社殿が建っています。

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この第二鳥居の先の広場も境内ということなのでしょうかね。綺麗な広場です。

第三鳥居をくぐって階段を上り社殿へ。社殿は、町内の道路から3つの鳥居をくぐった先の、小高い場所にあったんですね。

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階段を上ると、右手に手水舎がありました(水はありません)。

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そして、社殿んですが、社殿はこじんまりとして、比較的新しいですね。

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後ろに回ってみると…

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お〜朱塗りのこちらが本殿ということですね。

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で、前の建物が拝殿となるのですね。

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逆側からも回れます。
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拝殿と本殿は通路でつながっています。

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さて、お参りをして戻りますが、この社殿までは坂を上ってきたので、振り返るととてもいい眺めです。

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社殿前から振り返ると、訪れたのが10月23日ということで、季節的に周囲の山は紅葉してました。

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第二鳥居からは海が見え、桃内海岸の桃岩も見えます。

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とうことで、桃内神社の様子でした。

【関連記事】
桃内海岸と桃岩を眺める
桃内川の様子/桃内川橋〜国道5号線〜桃内橋から

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2021年11月 5日 (金)

旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の秋もすっかり深まり、もう紅葉の季節も終わりでしょうかね。

小樽では、古い建物や倉庫に絡まるツタをよく目にしますが、この時期は、そのツタの紅葉も綺麗ですよね。

そんなツタの紅葉がとても素敵なのが、かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物です(写真は10月31日撮影)。

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この建物は、現在は使われてないようですが、建物に絡まるツタの紅葉が、建物のモダンな雰囲気と相まって、とてもいい雰囲気なんですよね。

あっ、ここの場所は、メルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店の向かい)の脇の道を入っていくとあります。

(通りの先に見えるのが、ルタオ本店)
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住所としては相生町で、目の前の道路が入船1丁目との境になります

通り沿いの玄関部分には、「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれているのですが、この玄関も味わい深い。

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建物横の坂道を上ると、建物の反対側を見ることができるのですが、こちら側が正面玄関のようで、こちらのツタの絡み具合も見事です。

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建物については、当ブログの過去記事からの引用です。

この国際インテリアアカデミーの建物ですが、元々は昭和9年(1934年)に寿原産業の店員のための寮として建てられた、寿原産業鳳星寮だったそうで、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から、専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです(参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編)。

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ツタの紅葉も年によって色付き具合が随分と違うのですが、今年はとて深く色付いているようです。

ということで、旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※過去の記事から。
【小樽の紅葉2018】紅葉したツタの絡まる旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物(10月20日の様子)

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桃内海岸と桃岩を眺める

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10月に桃内に行く機会があったので、桃内海岸に行ってきました。

桃内の海岸は、塩谷トンネルと忍路トンネルの間に位置しています。

国道5号線から桃内川に架かる小さな桃内橋を渡って、海岸へ続く道を歩いて途中まで行くことができました。

(桃内橋)
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海岸沿いの前方には、特徴的な岩山が見えています。「桃岩」です。

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桃岩の近くまでは行くことはできませんが、とても印象的な岩山ですよね。

桃内は小樽に残る石造倉庫にも使われた小樽軟石の産地としても知られていて、明治の初めに、ここ桃岩周辺から石が切り出されていたそうですよ。

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かつては、この桃岩には、並んでもう一つの岩山があったそうですが、軟石として切り出されて、現在の海側の部分だけになったそうです。

(かつては右側にもう一つ岩山があったそうです)
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子供の頃に、ここに泳ぎにきた記憶があるのですが、現在は海水浴場としては開設されていません。

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こちらは反対側の忍路方面の風景。
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時間は夕方4時頃なので、日が暮れかかっています。

黄昏れてしまいそうな眺めです。

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ということで、桃内の海岸と桃岩の風景でした。

※塩谷トンネルは2021年3月に旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルの山側に新しく開通し、忍路トンネルは2018年3月に旧桃内トンネルと旧忍路トンネルのあった海岸沿い道路から山側のトンネルへと切り替わってます。

※参考
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
桃岩、石切場の跡を見る。 : ときどきの記 from 小樽
八区八景 桃内・塩谷地区 | 小樽市

【関連記事】
桃内川の様子/桃内川橋〜国道5号線〜桃内橋から
国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)
国道5号線の桃内〜忍路間の新しい忍路トンネルを抜けて忍路の町中へ向かう

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2021年11月 4日 (木)

桃内川の様子/桃内川橋〜国道5号線〜桃内橋から

先日、桃内町に行く機会があったのですが、国道5号線近くで、町内を流れる川がありました。

桃内川です(写真は2021年10月23日撮影)。

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国道5号線の少し上流部分に橋があって、そこからよく見ることができました。

この橋は「桃内川橋」という名称ですね。

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昭和63年8月竣工と表記されています。

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(この先が桃内の町内)

横の青い管は水道管ですね。

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下流側のすぐ先が国道5号線です。

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では、国道を渡って、その先の桃内川の流れを見に行きます。

何やら川は工事中のようでした。

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桃内川が海に注ぐ手前に、もう一つ、とても渋い橋が架かってました。

こちらは「桃内橋」ですね。

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う〜ん、竣工年月は見えにくいですが、昭和39年11月かな?

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すぐ先で海に注いでます。
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(上流側。先に国道5号線)
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それにしても、なんとも味わいのある橋ですね。

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この桃内橋を渡った先で、桃内の海岸に出られて、既に見えてるのですが桃岩を眺めることができます。

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そうそう、先ほどの国道5号線から忍路・蘭島方面を見るとトンネルが見えますが、このトンネルは2018年3月に海岸沿いから山側へと切り替わった、新しい忍路トンネルですね。
※関連記事:国道5号線の桃内〜忍路間の新しい忍路トンネルを抜けて忍路の町中へ向かう

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右の海側には、旧桃内トンネルの入り口が見えます。

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ということで、国道5号線周辺の桃内川橋と桃内橋、そして桃内川の様子でしたが、塩谷のさらに西に位置する桃内には、なかなか行く機会がなかったのですが、今回、ようやく少しですが、行くことができました。

八区八景 桃内・塩谷地区 | 小樽市

【関連記事】
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)
国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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天上寺の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】

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季節も11月に入って、葉の散る木々も目立つようになってきて、紅葉もそろそろ終わりでしょうかね。

先日10月31日(日)には、入船町の天上寺の紅葉を見に行ってきました。

天上寺は、立派な山門から続く参道脇の桜が綺麗なことでも知られていますが、その桜が秋に綺麗に色づくんですよね。

加えて天上寺の秋は、奥の階段を上った先の小樽市歴史的建造物でもある本堂周辺の木々も紅葉して綺麗なんですよね。

なので、天上寺に紅葉を見に行った際には、桜の紅葉を見るだけではもったいないので、必ず奥の階段を上ったほうがいいですね。

天上寺の紅葉

まず、こちらが参道脇の桜の紅葉です。

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参道自体は短いのですが、これがいい雰囲気なんですよね。

葉がすでにやや散ってましたが、十分綺麗でした。

(参道に入って振り返って見たところ)
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参道奥に階段があって、これを上った先に本堂があります。

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この階段を上った周辺の紅葉が、なかなか綺麗なんです。

(階段の横から見たところ)
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(階段を上ったところ)
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(振り返って見たところ)
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堂々とした佇まいの天上寺の立派な本堂。
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ということで、天上寺の紅葉の様子でしたが、お寺と紅葉って、落ち着いた雰囲気もあって、いいですよね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
天上寺の紅葉はまだ綺麗でした(11月3日の様子)【小樽の紅葉2020】

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2021年11月 3日 (水)

小樽公園と公会堂の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の秋もすっかり深まっていますが、もう11月に入ったので、紅葉の時期もそろそろ終了でしょうか。

そんな中、先日10月31日(日)に小樽公園の紅葉を見に行ってきました。小樽公園には一度10月中旬に行ったのですが、その時はまだ紅葉にはちょっと早かったんですよね。

で、この日は広い公園内の木々がすっかり色づいていて、いい雰囲気でした。

高台の見晴台周辺の紅葉

まず、小樽公園内には高台になっている見晴台と呼ばれる場所があるのですが、その周辺が木々が綺麗に紅葉するんですよね。

こちらは市民会館側。
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花園グラウンド側。
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この辺りは散策路もあるので、のんびりと散歩しながら紅葉を楽しむことができます。

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高台の見晴台からの小樽の街と港の眺め。
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ちょっと曇ってしまいましたが、お馴染みの眺めでもありますね。

花園グラウンドの紅葉

そして、花園グラウンドのこちらは旧緑小学校側の桜並木。
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まだ木が小さめですが、鮮やかに色づいています。

その横からは天狗山が眺められます。手前は旧緑小学校解体跡地。
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(旧緑小があった敷地の端には、紅葉した木が並んでました)
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これは、桜ヶ丘球場側の大きな梅の木の紅葉ですが、梅もこんなに綺麗に色付くんですね。Otaru_20211031-150847

公園の南側の白樺林周辺の紅葉

このブログでもよく登場する、小樽公園の南側(入船町側)の白樺林(ロータリーの杜)の紅葉ですが、白樺は早々に葉が散ってしまっているようです。

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ただ、白樺林周辺の木々がとても綺麗に色づていて、とてもいい雰囲気。

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これは綺麗!!

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小樽市公会堂の紅葉

市民会館側に建つ小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂も、手入れされた庭の木々が綺麗に紅葉するので、小樽公園にきた際には一緒に見に行きたいですね。

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歴史を感じさせる趣ある和風建築が紅葉と似合いますね。

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(この写真のみ10月30日撮影)

市民会館前を通って、この公会堂のところから下っていく坂道を紅葉橋の坂と呼ぶのですが、この時期にぴったりの名前のそこの紅葉も綺麗なんですよね。
※今年の様子はこちらの記事で:紅葉橋の坂の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】

おわりに

ということで、小樽公園と公会堂の紅葉の様子でした。

まだまだ、場所によっては紅葉を楽しめるのですが、11月に入り、冬がもうすぐそこ。小樽の紅葉の季節もそろそろ終わりでしょうかね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※10月中旬に行った時の様子。
小樽もそろそろ紅葉の季節で街も色づいてきました〜小樽公園や旧手宮線などの様子をちょっとだけ
※昨年の様子です。
小樽公園の紅葉(見晴台・白樺林・公会堂)(10月22日の様子)【小樽の紅葉2020】

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紅葉橋の坂の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】

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11月に入って小樽の秋も深まり、紅葉の時期ももう終盤ですね。

先日は、緑町のバス通り(緑町第一大通り)から入り、市民会館に向かって上る坂道「紅葉橋の坂」の紅葉を見に行ってきました。

見に行ったのは10月30日(土)なんですが、この日の小樽は青空が広がり、紅葉もとっても綺麗でした。

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坂の手前に於古発川(おこばちがわ)が流れていて、そこに架かる橋を紅葉橋(もみじばし)といい、そこからの上り坂に「紅葉橋の坂」という名前がついているのですが、この時期にぴったりの名前ですね。

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現在の紅葉橋は昭和10年に造られたそうで、小さな橋ですがとても趣があって、特にこの時期は周囲の紅葉を相まって、一層味わいのある風景になっているのではないでしょうか。

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坂の右上に建つのは小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂で、坂の上った先の右手に市民会館があります。

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坂の上から振り返った眺めがこんな感じですが、これまた良い感じですね。

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ちなみに、坂の下の紅葉橋から於古発川下流を眺めると、川沿いになんとも懐かしさを感じさせる三角屋根の建物が続いています。

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手前から3軒続く同じ作りの味わい深い建物を「佐野貸家」といって、昭和8年(1933年)の建築だそうです(参考:「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社))。

ということで、紅葉橋の坂の紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
紅葉橋の坂と紅葉橋から見る於古発川に三角屋根の建物が並ぶ風景
紅葉橋から於古発川沿いの風情漂う佐野貸家を眺める(紅葉はまだでした)
※過去の紅葉記事から。
【小樽の紅葉2019】紅葉橋の坂の紅葉(10月25日の様子)

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2021年11月 2日 (火)

小樽市総合博物館本館で蒸気機関車アイアンホース号の新しい一等客車がお披露目されました

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小樽市総合博物館本館で、蒸気機関車アイアンホース号の新しい「一等客車」のお披露目のセレモニーが、10月30日(土)に開催されるということで見に行ってきました。

※アイアンホース号の今季の運行は終了しています。

新客車のお披露目は10月30日(土)・31日(日)、11月3日(水・祝)の3日間で行われるとのことで、初日の10月30日(土)には、11:00からお披露目セレモニーが、敷地内にある国指定重要文化財旧手宮鉄道施設前で行われたんですよね。

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セレモニーでは、最初に機関車庫三号から新客車の一等客車が転車台に出庫してきたのですが、先頭で旗を振っていたのは、なんと迫市長でした。

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アイアンホース号のこれまでの3両の客車を改修し、新客車は明治期の客車をイメージしたものにするということで、この新客車は1892年(明治25年)に道内で初めて製造された博物館所蔵の一等客車「い1号」を参考に、車両の基盤部分を残して、上部を手作りしたそうです。

今回お披露目された一等客車の他、三等客車と石炭貨車もこれから改修されて、来春のアイアンホース号運行開始に合わせての公開を目指しているとのことですよ。

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その後、転車台で方向転換してお披露目し、敷地内の中央駅に停車中のアイアンホース号がやってきて連結、そして、アイアンホース号に牽引されて中央駅へ移動しました。

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※アイアンホース号と連結する演出は、初日30日限定とのことです。

その後、新客車の完成を祝うテープカットがあって、新客車の一等客車の内部公開がありました。

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これが明治期の雰囲気なんですね。内部は良い雰囲気ですね。

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関係者を含め見学者も多く、子供たちが楽しそうに内部を見学していましたよ。

今回はイベントとして、新客車のお披露目を午前11時00分から11時10分で行い、午前11時20分から午後3時までは、新客車の内部を公開しています

この記事を書いている時点で、残すところ11月3日(水・祝)のみですので、新客車を見学したい方は、要チェックですね。

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今回の整備は、文化庁の補助金を活用した「小樽市の文化財を活かした鉄道歴史体感プログラム」におけるアイアンホース号の客車整備事業によるもので、多くの方からの寄附金も活用しているそうです。

あっ、横にあった、こちらは以前の客車かな!?
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※動画も撮ってきました(2021.11.2追記)。

ということで、アイアンホース号の新客車「一等客車」のお披露目イベントについてでした。

※11月3日の文化の日は、小樽市総合博物館本館・運河館、市立小樽美術館・文学館などの市の施設が無料開放されますね(参照:11月3日文化の日…小樽市施設無料開放のご案内 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市
国指定重要文化財・旧手宮鉄道施設 | 小樽市
イベント・講座 | 小樽市(小樽市総合博物館)

※関連ニュース
・2021年10月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽総合博物館 アイアンホース号新客車お披露目(小樽ジャーナル)
歴史体感プログラム「アイアンホース号新客車『一等客車』お披露目…(10/30)綜合博物館本館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※小樽市総合博物館のFacebookページより。

※新客車「一等客車」整備動画(小樽市総合博物館YouTubeチャンネルより)。

小樽市総合博物館 - YouTube

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住吉神社前から小樽市立病院前の通り(市道住吉線)のイチョウ並木の黄葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の紅葉ももう終盤ですが、この時期はイチョウの黄色が目に止まります。

住吉神社前からJR南小樽駅方面に向かう道路・市道住吉線は、小樽市立病院前のあたりまで、街路樹のイチョウ並木が続いているんですよね。

先日10月30日(土)に見に行ったのですが、全体的にとてもいい感じで色づいていました。

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イチョウは木によって(場所によってかな?)、色づきに差があり、まだ緑が残る木もあったかな。

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いや〜、イチョウ並木っていいですよね。

ちなみに、住吉神社の境内からも、まっすぐ続くこのイチョウ並木を遠くに見ることができます。

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小樽市の市道では、ここ住吉線の他、長橋旧国道線(長橋大通り)、公園通線(花園公園通り)が、街路樹としてイチョウが植えられていて、この時期、黄色に色付くイチョウ並木が見られますね。

※参考:街路樹マップについて | 小樽市

ということで、住吉神社前から小樽市立病院前の通り、市道住吉線のイチョウ並木の黄葉の様子でした。

まだ、小樽の紅葉も、場所によっては楽しめそうですね。

【関連記事】
※今年の記事より。
長橋大通り(旧国道)のイチョウ並木と上砂留踏切周辺の紅葉(10月25日の様子)【小樽の紅葉2021】
※過去記事より。
住吉神社の紅葉と小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の黄葉(11月1日の様子)【小樽の紅葉2020】
【小樽の紅葉2018】まだまだ残っていた紅葉〜小樽公園、花園公園通り、中央小公園など(11月7日の様子)

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2021年11月 1日 (月)

住吉神社の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の紅葉もそろそろ終盤ですが、まだまだ場所によっては、紅葉を楽しめそうです。

先日10月30日(土)には、住吉神社に行って紅葉の様子を楽しんできました。

住吉神社の紅葉は、国道5号線沿いの大鳥居周辺に色付く木々が少しありますが、大鳥居からの参道沿いは、それほどの紅葉は見られません。

(とはいえ、とてもいい雰囲気です)
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(大鳥居の左手に紅葉の木々)
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参道を歩いて奥に行き、小樽市指定歴史的建造物でもある社務所周辺の木々が、綺麗に色づいているんですよね。

(2つ目の鳥居。左手に社務所)
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(社務所周辺の紅葉)
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社務所の和風建築と相まって、とても素敵な風景になっています。
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こちらは社務所前から振り返って見た風景。

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遠くには、住吉神社前からJR南小樽駅方面に向かう道路(市道住吉線)沿いのイチョウ並木が見えます。

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(手水舎前の3つ目の鳥居から振り返って見たところ)
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そして、住吉神社では紅葉の季節に限らず、社殿前から参道を振り返って見た風景がいい眺めなんですよね。

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この時期は、そこに紅葉の彩が加わるというわけですね。

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いいですね〜!

ということで、住吉神社の紅葉の様子でした。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
住吉神社の紅葉と小樽市立病院前の通りのイチョウ並木の黄葉(11月1日の様子)【小樽の紅葉2020】

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龍徳寺の夫婦イチョウの黄葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】

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小樽の秋も深まり、紅葉ももう終盤ですが、まだまだ綺麗に色付く木々の様子を市内各所で見ることができます。

その中でも、この時期はイチョウの鮮やかな黄色が目に止まりますね。

そこで、小樽に晴れ間が広がった10月30日(土)に、龍徳寺夫婦イチョウの黄葉を見に行ってきました。

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国道5号線を中心街からきて勝納川を越えると、その先で大きく左に曲がるのですが、その角に龍徳寺があり、通りからもその立派で鮮やかに黄色に色付く大きなイチョウの木が目に止まります。龍徳寺の住所は真栄1丁目になります。

(潮見台側から見たところ)
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その龍徳寺の境内に、大きなイチョウの木が寄り添うように2本立っていて、これが夫婦イチョウとも呼ばれ、小樽市の保存樹木としても指定されています(参照:保存樹木等の指定一覧 | 小樽市)。

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(保存樹木の看板)
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綺麗に色づき、見事ですね。

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実は龍徳寺の境内には、手前にもう一本、立派なイチョウがあるんですよね。

(左がもう一本の見事なイチョウ。右奥が夫婦イチョウ)
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こちらもまた見事です。

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ちなみに、龍徳寺の本堂は小樽市指定歴史的建造物です(参照:小樽市指定歴史的建造物 第60号 龍徳寺本堂 | 小樽市)。

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こちらは、近くの国道5号線の真栄歩道橋の上から見たことろ。

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ということで、龍徳寺の夫婦イチョウの黄葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
龍徳寺の夫婦イチョウの黄葉(11月7日の様子)【小樽の紅葉2020】

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