日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました。
場所は桃内町内会館で、10月23日(土)13:00〜15:00に開催されました。
主催は塩谷桃内のまちづくり推進委員会で、参加は無料でしたが、事前の申し込みが必要で定員は50名。どうやら定員いっぱいだったようです。
今回の講演会は、「歴史文化を活かした塩谷桃内のまちづくりを目指して」というタイトルがついてます。
小樽市も他の自治体とともに認定されている日本遺産「北前船」。この構成文化財の船絵馬群について、塩谷の徳源寺(3面)と塩谷神社(30面)の船絵馬が、令和3年7月16日に追加認定されたんですよね(これまでは恵美須神社と龍徳寺金比羅殿の船絵馬が認定されていました)。
※日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の追加認定について | 小樽市
それを記念しての、この塩谷桃内のまちづくり推進委員会による講演会、ということなんですね。そうそう迫市長も駆けつけていました。
講演内容は…
田中洋之氏(小樽市産業港湾部観光振興室・日本遺産担当)による「小樽市の日本遺産について」
高野宏康氏(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)による「塩谷・桃内の北前船遺産」
田中氏の講演では、小樽市の日本遺産について、きちんとした状況を勉強させてもらい、また高野先生の講演では、北前船の調査の様子や、かつてニシン漁で栄えていた頃の場所請負人として知られる、西川家が残した北前船遺産「忍路高島七地蔵」についてという、とても興味深い話なども聞かせていただきました(桃内には桃内地蔵が残されているとのこと)。
会場には、日本遺産認定書、船絵馬写真パネル(塩谷神社と徳源寺)なども展示されていました。
ということで、基本的には地域の皆さん対象の講演会なのでしょうが、私もとても勉強になりました。
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