2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
2018年(平成30年)3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まっているという情報を読者さんからいただきました。
あ〜、工事が始まってます(2021年10月1日撮影)。
まだ建物の解体工事は始まってませんが、校舎の撮影をしていたら、ちょうど工事関係者の方が話しかけてくれて、どうやら建物内の工事はすでに行われているので、それほど遠くないうち(年内には)、校舎も解体されるだろうとのことでした。
横の立て看板を見ると、工事は令和5年1月20日までということで、まだだいぶ期間がありますが、気になるのはその工事名称が「低区配水池造成工事」ということで、発注者は小樽市水道局となっています。
実は小樽市HP内に「入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市」というページがあって、入船小学校の利活用にあたっては、水道の低区配水池の建設地とすることに決まっていたんですね。
それによると。
現在の低区配水池は、旧入船小学校の西側約200mにあり、市内で最も大きな配水池です。築造から100年以上が経過しており、耐震化を含めた更新を行う必要があることから、低区配水池に近く、また敷地面積が十分確保できる旧入船小学校跡に、新たな低区配水池を建設します。
入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市
ということで、現在、近くにある低区配水池の代わりにということなんですね。
こちらが現在の低区配水池ですが、外からは施設は見えません。
(2016年10月撮影)
ちなみに、校舎と体育館が解体されて配水池が建設され、グラウンド部分は将来に配水池を建設する用地として、また、災害時等の資材置き場や車両待機場として使用するため、水道局が管理するそうです。
建物の解体はすぐでしょうが、低区配水池の完成は、まだだいぶ先のようです。
ということで、2018年3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まってます。
近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、ここ旧入船小学校の校舎は解体されてしまうのですね。
校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。
※情報提供、ありがとうございました。
【関連記事】
・2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
・ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催
※閉校した学校の校舎についての最近の記事。
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コメント
入船小学校…自分の子どもの頃は児童数が多くて、
自分の学校との規模の違いを感じたものでした。
そんな学校が解体されるとは…時代ですね。
投稿: 風来坊 | 2021年10月 3日 (日) 22時43分
風来坊さん、こんばんは。
昔は子供もたくさんいましたが、確かに、中でも入船小学校は大きな学校だったかもしれませんね。
現在は、子供も少なくなって、入船小も他の学校と統合になり、使われなくなった校舎が解体に…。本当に、時代ですね。
投稿: 小梅太郎 | 2021年10月 4日 (月) 03時20分
いつも参考にさせていただいております。
わが母校です
解体中でも一度小樽に帰ってみてきます
貴重な情報をありがとうございました。
投稿: bstime | 2021年10月 7日 (木) 22時51分
bstimeさん、こんにちは。
いつも見ていただき、ありがとうございます。
入船小は母校でしかた。
小樽は学校再編による閉校が相次ぎましたが、母校がなくなるのは寂しいですよね。
ブログが参考になっていれば、嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2021年10月 8日 (金) 11時23分