小樽運河から於古発川に今年も迷い鮭!?が上がってきてます
数は少ないものの、今年も小樽運河から於古発川(おこばちがわ)の下流(このあたりは妙見川とも呼ばれます)に、鮭が上がっているようです。
昨年はかなりの数が上がってきていて、話題にもなったのですが、今年は少ないようですね。
ちなみに、9月中旬の新聞報道によると、例年見られるこの小樽運河から於古発川下流への鮭の遡上は、まだ見られてなかったのですが、その後上がってきたようですね。
ただ、そもそも於古発川は川底も整備されているとても浅く人工的な川なので、運河から於古発川に入っていきても先の堺橋はほぼ越えられず、ここで力尽きてしまうので、その光景は見ていてちょっと切なくなります。
2012年には運河に数百匹という、異例の数の鮭の遡上があって、全国ニュースにもなったことがあり、その時は、この辺り一帯に増え続ける鮭の死骸が問題にもなりました。
これまでの報道などで、専門家らによると、これらの鮭は故郷の川を間違えた“迷いザケ”と思われるそうです。
なぜ、迷い込んできてしまうのか…。街中で鮭の姿を目にするのは、驚きの光景で興味深くはあるものの、ちょっと複雑な思いになるのが、正直なところです。
※関連ニュース:2021年9月16日・25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
【関連記事】
※昨年の記事です。
・今年も小樽運河から於古発川下流に鮭がきてます〜見ていてちょっと切なくなる
※今年の勝納川の鮭の記事。
・勝納川に今年も鮭が上がってきています(2021年)
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