20回を迎える野外写真展「2021 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催してます(9月12日まで)
今回で20回目を迎える、この時期恒例の野外写真展「2021 小樽・鉄路・写真展」が、今年も旧手宮線跡地で開催されています。
とはいえ、昨年はコロナ禍で、オンライン上での開催だったんですよね。なので、現地での開催は2年ぶりとなります。
開催期間は2021年8月30日(月)~9月12日(日) までで、会場はいつもの旧手宮線の中央通りから手宮側です。小樽市民センター(マリンホール)の裏手にあたりますね。
会期内は常時展示されているので、いつでも観にいくことができます(最終日の9月12日は15:00まで)。入場は無料です。
いつもは入り口に、写真がたくさん貼られた案内看板が立っていましたが、今年は小さな看板でした。
野外の線路跡での写真展ということで、その展示方法もユニークですよね。
野外ですから、風通しがよく、それほど密になることもなく、のんびりと鑑賞できます。
とはいえ、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下での開催ということで、開催にあたっての感染防止対策とガイドラインを策定して、来場時に協力をお願いしています。
サイト内のこちらに掲載されているので、一読しておくといいと思います。
※ご来場時のお願い – 2021 小樽・鉄路・写真展
ちなみに、旧手宮線は、幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に道内で初めて建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。
そして、これも毎年ブログに書いているのですが、2000年から始まっているこの写真展で、会場となっている旧手宮線のこの区間の遊歩道が整備されたのは2013年なので、それ以前は、写真展開催前に関係者が草刈りをして会場作りをしていたんですよね(2013年は、その遊歩道の整備工事のために写真展は中断してます)。
ということで、今年は開催された「2021 小樽・鉄路・写真展」。近くに寄った際に、ふらりと鑑賞するのもいいかもしれませんね。
※公式サイト:2021 小樽・鉄路・写真展 – 8/30(月)~9/12(日) 北海道小樽市・旧手宮線跡地
※Facebookページ:小樽•鉄路•写真展 | Facebook
※Twitter:小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)
※Instagram:小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)
※参考:第20回 小樽・鉄路・写真展…(8/30~9/12)旧手宮線跡地 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
【関連記事】
※オンライン開催を告知する昨年の記事と開催された一昨年の記事です。
・『2020 小樽・鉄路・写真展 -「つなぐ」特別展-』〜今年はオンライン上での特別展
・野外写真展「2019 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催してます。9月16日まで
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