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2021年9月 6日 (月)

閉店した錦町の銭湯「玉の湯」の建物が解体されていました

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昨年(2020年)に閉店した、手宮地区の錦町の銭湯「玉の湯」の建物が解体されていました。

見に行った時には、もうすっかり解体済みで、建物は跡形もありませんでした(2021年9月5日撮影)。建物がなくなってしまうと、なんとも寂しいですね。

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(看板だけが残ってました)
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正確な閉店日は分からないのですが、2020年の夏頃で、閉店は経営者の死去に伴うものでした。

閉店時の張り紙には、昭和2年からの営業と書かれていたのですが、創業につていは、1925年(大正14年)年という記載も見られました。

いずれにしても、地域に愛された老舗の銭湯だったんですよね。

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ちなみに、こちらがここにあった玉の湯です(2020年9月撮影)。
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銭湯の閉店が続く小樽ですが、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合HPでの小樽市の銭湯一覧をみると、残る市内の銭湯は、2021年8月現在、次の6軒となってます。
朝日湯(緑2丁目)
柳川湯(穂3丁目)
小町湯温泉(信香町)
中央湯(奥沢3丁目)
神仏湯温泉(住ノ江1丁目)
大正湯温泉(花園4丁目)
北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 銭湯検索 ≫ 地域で探す ≫ 小樽市

今回の玉の湯もそうですが。閉店後の建物はすぐに壊されることが多いので、その痕跡もなくなってしまい、そこに銭湯があったことも忘れられていくのもまた、なんだか寂しいですね。

※まち文化研究所のFacebookページより(当ブログ記事にリンクしていただきました)

※かつてのサイト「北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 銭湯検索 ≫ 地域で探す ≫ 小樽市」掲載のPR文章から。

玉の湯からのPR
小樽駅より祝津方向に向かい小樽しんきん手宮支店の向かいにある銭湯です。創業は大正14年で85年以上の歴史があり、創業者の名前「玉谷」より浴場名が付けられました。現在の建物は昭和54年に建てられ超音波風呂もあり広くリラックスできる空間になっています。家族風呂が2階に10室併設されているので銭湯休業日には大変便利です。また駐車場は店舗のすぐ前にあり利用しやすいのも特徴です。

【関連記事】
錦町の銭湯「玉の湯」が閉店してます

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小樽のなくなった建物」カテゴリの記事

コメント

初めまして。いつも愛読(?!)させていただいてます。
19年前、札幌から小樽へ戻って来て、お風呂のリフォームの時、こちらの銭湯を利用してました。その後も大きな湯船

投稿: こじま | 2021年9月 6日 (月) 07時36分

失礼しました。途中で送信されてしまいました。

大きな湯船につかりたい時に行っていたので閉店していた時は
残念でした。3日程前に車で通った時に解体していたのをみました。
空き地になったところはさみしいです。

投稿: こじま | 2021年9月 6日 (月) 07時55分

とうとう6軒ですか・・・。なんとも寂しいですね、銭湯応援したいけどなかなか小樽へも行けないでいます。朝いちで大福を買って町をブラブラ、帰りに銭湯に寄って・・・、という小樽満喫コースでまた行けるようになるといいな。

投稿: ままお | 2021年9月 6日 (月) 13時41分

こじまさん、こんばんは。
はじめまして。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
玉の湯はよく利用されていたのですね。
となると、なおさら閉店は残念でしたね。
建物もなくなってしまい、空き地なったところを見るのは寂しいですね。


ままおさん、こんばんは。
なんだな毎年のように減ってきて、とうとう6軒です。
そうだ、ままおさんは、銭湯もよく行かれてましたものね。
早く、安心して気軽に小樽満喫コースに行けるようになってもらいたいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2021年9月 7日 (火) 00時48分

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