夕日に染まるオタモイ海岸を眺めてきました
先日、夕日に染まるオタモイ海岸を眺めてきました。
現在、オタモイ海岸には下りることはできないので、駐車場から眺めることになります。
いや〜、とても静かで、とても綺麗でしたよ。
オタモイ海岸といえば、昭和初期に道内有数の観光施設として人気があったという「オタモイ遊園地」があったことでも知られていますが、代表的な施設で、断崖絶壁に建つ姿が印象的な料亭「龍宮閣」が昭和27年に焼失し、その後、遊園地は閉鎖し、この地にそのような遊園地があったというのは、まるで幻だったかのようにさえ思えるものとなっていました。
ただ、かつて龍宮閣などがあった場所を通る遊歩道は整備されていて、その後も、美しいオタモイ海岸を断崖絶壁から眺めることがきたんですよね。
しかし、その断崖沿いの遊歩道も落石が相次いで、2006年から閉鎖されて、現在も立ち入り禁止になっています。
そこに、今年2月に「オタモイ遊園地」跡の再開発について、小樽商工会議所がその可能性について検討しているというニュースがあり、先日9月21日には、初の現地視察が行われたというニュースもありました。
※関連記事:ニュースより/「オタモイ遊園地」跡の再開発の可能性を検討する小樽商工会議所が初の現地視察
この美しいオタモイ海岸をまた近くで、そして、断崖沿いの遊歩道から眺められるようになるといいですね。
そうそう、オタモイ海岸の駐車場には、写真撮影用の「フォトフレーム(Otaru Photo Frame)」が設置されています。
このフォトフレームは、ここオタモイ海岸の駐車場など、市内の眺望地点5か所にそれぞれ違うデザインで設置されています。
※SNS映えスポット「Otaru Photo Frame」が誕生しました。 | 小樽市
ということで、今回は夕方に行って、夕日の沈むオタモイ海岸の眺めでしたが、そのため海岸の様子ははっきりと見えなかったので、次は日中に訪れてみたいですね。
※八区八景 オタモイ・赤岩地区 | 小樽市
※オタモイ海岸オタモイ地蔵尊までの遊歩道の立入禁止について | 小樽市
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