小樽文学館にて特別展「朝倉かすみ展」が開催中です(8月15日まで)
市立小樽文学館にて、小樽出身の作家、朝倉かすみさんの特別展「朝倉かすみ展」が開催中です。
2021年6月26日(土)からすでに開催されているのですが、期間は8月15日(日)までなので、もう終盤となっています。時間は9:30~17:00まで(入館は16:30分まで)です。
以下は小樽市HPの市立小樽文学館ページからの引用です。
朝倉かすみは小樽市生まれの小説家。小樽市立東山中学校を卒業、高校・短大時代は、石狩市で過ごす。
30歳のとき小説を書き始め31歳から創作教室に通い、43歳で作家デビューした。
本展は、小樽をはじめ北海道を舞台にした作品も多く、優れた物語構成・巧みな比喩表現に定評がある朝倉かすみの作品から小樽を舞台にした「タイム屋文庫」「てらさふ」「ぼくは朝日」を中心に、いま最も活力ある作家の魅力を作品世界とともにご覧いただける展示です。
特別展・企画展のお知らせ | 小樽市
すいません、私は文学には疎くて、朝倉かすみさんの作品は読んだことがないのですが、今回の展示では、例えば上記の「タイム屋文庫」からは作者の実家をモデルにした貸本屋を再現したり、「ぼくは朝日」からは小樽青少年科学館プラネタリウムを会場で再現したりと、かなり凝った展示となっています。
朝倉さんファンはもちろん、作品を直接知らなくても、朝倉さんと同年代を小樽で過ごした方であれば、かなり懐かしく楽しめるような展示かもしれませんね。
ということで、小樽文学館で開催中の特別展「朝倉かすみ展」は、8月15日(日)までです。
※関連事業として、8月7日(土)には、朝倉かすみさんを招いた記念講演「極私的日常生活行動地図(小樽編)」が、予約制であるそうです(無料。定員30名)。
詳しくは市立小樽文学館まで。
※特別展・企画展のお知らせ | 小樽市(特別展 朝倉かすみ展)
※オタブン(市立小樽文学館)(@otabun_otaru)/Twitter
※現在、入って右側の無料展示スペースではミニ企画展「小樽・札幌ゲーセン物語展2」が開催中ですので、一緒に楽しんでくるのもいいですね。
※残りの開催期間中の休館日は、8月10日(火)・11日(水)となります。
※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:市立小樽文学館トップ | 小樽市
※関連ニュース
・市立小樽文学館特別展 朝倉かすみ展(小樽ジャーナル)
・小樽文学館で「朝倉かすみ展」 作品の世界観を立体的・視覚的に紹介 - 小樽経済新聞
・市立小樽文学館…企画展「朝倉かすみ展」(6/26~8/15) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
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