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2021年8月20日 (金)

かつて手宮線にあった色内駅〜現在は復元されて休憩施設に

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旧手宮線沿いの日銀通りから入ってすぐのところに、小さな駅舎を模した休憩施設があります。

これは、かつて実際にここにあった色内駅を復元した施設なんですよね。

手宮線は1880年(明治13年)11月に官営幌内鉄道の一部として、手宮〜札幌間に北海道で初めて開通した鉄道で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってますが、それではその路線にあった色内駅とは!?

ということで、ちょっと色内駅について調べてみました。

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かつて手宮線にあった色内駅

旧色内駅は、大正元年(1912年)に旅客専用駅の色内仮停車場として開設した、手宮線で唯一の中間駅でした。

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その後、閉鎖・再開を経て、昭和18年(1943年)5月に色内駅となるも、同年10月にまた休止となります。

さらに廃止・開設(色内仮乗降場として)を経た後、昭和37年(1962年)5月に手宮線が旅客営業を廃止したのに伴い、色内駅は廃駅となります。

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色内駅の古い写真がありました。
旧色内駅(昭和35年頃撮影)※写真は小樽市総合博物館所蔵
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※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

そして、こちらが現在の復元した色内駅の休憩施設です。設置されたのは、平成23年(2011年)にようですね(平成22年という表記もありました)。
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とはいっても、実際にこの中に入って休憩する方は、見かけたことはないです…

小樽雪あかりの路の際には、スタンプが置かれたり公式グッズの販売所になってましたね。Otaru_20200210-2000111

おわりに(おまけ)

ということで、かつて手宮線にあった色内駅についてでした。

そうそう、ここ色内駅のすぐ横には日銀通り(浅草通り)があって、手宮線はその日銀通りを渡るわけですが、現在も線路が残ってますよね。

そして、かつてはここに踏切があったわけですが、その踏切の名残も道路脇に見ることができます。

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ちなみに、こちらが同じ場所の古い写真です(昭和戦後撮影)
※写真は小樽市総合博物館所蔵
Fumikiri_hakubutukan_scn_0001
※この写真は小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

手宮線が全線廃止になったのが1985年(昭和60年)。それまではここを列車が走っていたんですよね。

※参考
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
小樽市 旧国鉄手宮線オープンスペース | 小樽市
旧国鉄手宮線活用計画(平成22年3月)(小樽市HP内)
市立小樽文学館・美術館再整備事業について | 小樽市
市立小樽文学館からのお知らせ | 小樽市
色内仮乗降場 - Wikipedia
・現地の張り紙
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旧手宮線関連」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
初めて勤めた会社が色内川下バス停近くにあり貨物列車でしたが、毎日通っていた記憶があります。
周りの建物は道路拡張を見据えて手直ししていなかったので列車が通る度地震のように揺れていました。
集金や銀行におつかいに行く時、踏切待ちをした事もリアルに覚えています。
今みたいに道幅が広くなかったから手を伸ばせば通過する列車に触れたんじゃないかな(笑)
ちなみに戦時中ではありませんよ!

投稿: 桃 | 2021年8月20日 (金) 10時03分

お久し振りです。
この休憩所で、何度か休んだことがありますよ。文学館の裏ですよね。
駅舎にしては可愛くて小さいですよね?

投稿: John 1940 | 2021年8月20日 (金) 21時45分

小梅太郎様
色内駅、良く利用しました。今有ると観光都市としてはいいだろうなぁ~と思います。
今の歯科衛生士専門学校の所に、渡辺ドレスメーカー女学院、
戦後の洋裁盛んだったころ、生徒が多かったのですよ。
朝早く札幌へ出る時などは手宮駅から乗りましたが、歩きも多かった!
でも、懐かしい。コロナ騒動で文学館も美術館も休館ですと、
いっそのこと、
色内駅の建物の中に、公衆トイレあり休憩所であれば助かるのにと思います。

投稿: hiro | 2021年8月20日 (金) 22時42分

桃さん、こんにちは。お久しぶりです。
そうでしたか。手宮線を貨物列車が通っているのを見られていたのですね。
周囲の建物が列車が通るたびに揺れていたとは!!
踏切待ちとかの様子もリアルに覚えてらっしゃるんですね。
確かに、手宮線は街の真ん中を走っていますし、当時の道路事情だと、本当にすぐ目の前を通っていたのでしょうね!!


John 1940さん、こんにちは。お久しぶりです。
この休憩所、利用されたことがありましたか!!
そうですそうです、文学館の裏です。
ほんとに小さいですよね。改札として機能していただけでしょうかね。


hiroさん、こんにちは。
なんと、よく利用されていましたか!!
向かいの歯科衛生士専門学校の所は渡辺ドレスメーカー女学院というところだったんですね。
手宮駅も利用されていましたか。やはり手宮線は身近な路線だったんですね。
そっか、確かに文学館・美術館が休館なんで、色内駅の建物の中に、公衆トイレがあったりすると、助かりますね。
休憩所として、もっと活用できるといいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2021年8月21日 (土) 12時27分

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