塩谷川の様子〜塩谷駅下と国道5号線の蔓生橋から
塩谷にある小樽市指定歴史的建造物の徳源寺前から、丘を越えて塩谷駅へと続く「停車場の坂」と呼ばれる坂道があります。
※今回は4月に塩谷方面を歩いてきた際の様子なのでご了承を。
この停車場の坂を上って丘を越えて坂道を下っていくと、坂を下りきったところに川が流れています。ちなみに、ここから道はまた上りになって、その先に塩谷駅があります。
で、この川なんですが、これは塩谷川です。
結構、流れも早く、小樽にしては大きな川ですが、塩谷川は二級河川になるんですよね。
二級河川の管理は北海道が行っていて、小樽では勝納川、朝里川、蘭島川などが二級河川です(※参照:河川に関することについて | 小樽市)。
ここから塩谷駅はもうすぐですが、塩谷に住んでいた小樽ゆかりの文学者・伊藤整も、かつてはこの停車場の坂を歩いて、塩谷駅から汽車通学していたそうですよ。
ちなみに、塩谷川の上流側は、この先で線路(函館本線)や最上町からの道道956号小樽環状線と交差しているのですが、その先では伍助沢川と合流しています。
そして、塩谷川の下流側はというと、最終的には国道5号線の下を通って(塩谷トンネルの手前)、塩谷の海へと注いでいます。
ここからは、国道5号線からの様子ですが、まず、こちらが国道の山側の歩道です。
この国道5号線の橋は「蔓生(つるおい)橋」というんですね。
国道を少し戻って横断歩道を渡って海側へ。
ということで、今回は塩谷川の様子でしたが、機会があれば、もうちょっと途中の流れも追ってみたいです。
※参考:おたる坂まち散歩 停車場の坂 前編 徳源寺 | 小樽市
※塩谷川の伍助沢川との合流地点については、今回も小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。
【関連記事】
・塩谷1丁目の住宅街の中を流れる浜中川
・塩谷の徳源寺前を上って塩谷駅へと通じる「停車場の坂」
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・塩谷トンネル手前のバス停「塩谷文庫歌」の読み方は!?
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コメント
小梅太郎さん♪こんにちわ🎶
情報発信( v^-゜)♪ありがとうございます。ここが塩谷川というのですね。旧、新吉原に住んでいたので初めて知りました(’-’*)♪
早速、この川の付近に住んでいた、横浜在住の男同級生に知らせたら喜びのLINE受信、✌️、葛飾区のお兄さんにも教えると言っています。離れている方達にとっては懐かしいブログです。ありがとう🎶
投稿: 小樽梅子 | 2021年7月13日 (火) 15時14分
小樽梅子さん、こんばんは。
吉原というと、暁了寺とかのある地区でしたっけ!?塩谷川とはちょっと離れてるんですね。
塩谷川の近くに住んでいたという、そのお方に喜んでもらえたようで。
なんだかそういったつながりで、懐かしんでもらえるのは、とても嬉しいです!!
投稿: 小梅太郎 | 2021年7月14日 (水) 02時54分