緑町のバス通り沿いの「森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館」(旧森ヒロコ・スタシス美術館)に行ってきました
閉館が続いていた「森ヒロコ・スタシス美術館」は、この春(2021年4月11日)に「森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館」と装いも新たにリニューアル・オープンしているんですよね。
場所は緑町のバス通り、緑第一大通り沿いです。
小樽の銅版画作家・森ヒロコさんの「森ヒロコ・スタシス美術館」は1993年に開館。森ヒロコさんの作品のほか、東欧の代表的なアーティスト、スタシス(ポーランド)らの作品を展示していました。
その後、館長だった夫・長谷川さんが2016年に亡くなり、森さんも2017年5月に亡くなって、森ヒロコ・スタシス美術館はずっと休館となっていたんですよね。
で、この新しい森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館は、森ヒロコさんの甥が遺志を継いで、もともと営んでいた千葉にあるギャラリーと合併し運営することになったそうです。
実は私もオープンしてまもなくに行ってみたんですが、ブログに掲載するタイミングを逃してしまって、先日7月21日に再度行ってきました。
美術館は入場無料のギャラリースペースと、有料の美術館スペース、そして「Cafe&Library」があります。
(館内は許可を得て撮影させていただきました)
入ってすぐが無料のギャラリースペースになっています。
奥に進むと物販のスペースがあって。
その奥の倉庫の建物内が以前からの所蔵作品の森ヒロコや東欧の作家の展示スペースとなっていて、こちらが有料となります(チケットは正面玄関入り口で)。
左手から建物を出ると、中庭をはさんで「Cafe&Library」があります。
Cafe&Libraryでは、コーヒーなどのドリンク類やケーキのほか、天然酵母のパンなどの販売をしていて、カフェの購入商品は美術書が並んでいるカフェ内や、中庭は飲食OKとのことです。
あっ、水曜日は焼きたてパンの日だって!食べてみたい〜!!(余市のパン屋さんだそうです)
ん?土曜日はアロニアジャム入りシュークリームが限定販売!?
う〜ん、パンとかシュークリームとか、気になりますね〜。食べてみたい!!
訪れた日は、入場無料のギャラリースペースでは、米国西部の自然をテーマにした写真展「時空アメリカ西部」が開催されていました(最終日未定。予定は7月末まで)。
ということで、リニューアルした森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館についてでした。
美術館とカフェで、のんびり過ごすのもいいですね。
※営業時間などが、コロナ禍で掲げられている案内からやや変わっているそうで、現在のところ、イベント案内ハガキの表記が正しいそうです(情報は2021年7月時点でのものです)。
営業時間:10:30 ~17:00(日曜日13:30~17:00)
休館日:月・火曜日
入館料(美術館スペース):一般600円・中学生以下300円
※特別展の開催期間と入館料はその都度設定
※関連ニュース
・2021.7.9北海道新聞夕刊札幌・道央圏(時空アメリカ西部)
・森ヒロコ・スタシス記念小樽バザールヴィタ美術館オープン(4/11) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・森ヒロコ・スタシス美術館 4/11リニューアルオープン(小樽ジャーナル)
・2021年4月7日付北海道新聞夕刊、4月11日・4.22日付道新朝刊小樽・後志欄
※美術館前に駐車場があります。バスだとバス停「市民会館通」下車してすぐです。
最近のコメント