市立小樽文学館・美術館が外壁補修工事中です
市立小樽文学館・美術館が外壁補修工事中です。
少し前から建物周囲に足場が組まれて、現在はさらに建物が一部覆われています(写真は6月22日の様子)。
入り口に張り紙があったのですが、この外壁工事の期間は6月14日(月)〜9月末日予定となっているようですね。
工事期間中も文学館・美術館は開館しています。
※ただし、文学館は展示替えのため6月22日(火)〜6月25日(金)まで休館してます。
ところで、文学館・美術館の外壁工事といえば、昨年(2020年)に日銀通り沿いの正面外壁の修繕工事が、小樽を拠点に活動した水彩画家・故白江正夫さんの遺族による寄付によって行われて、外壁が綺麗になっているんですよね(→工事中だった市立小樽美術館の覆いがとれて綺麗な外壁が姿を現してます)。
で、今回の工事については、少し前の2021年4月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、正面外壁に続いて、建物の北側と西側(山側)の老朽化が激しいことから、市が大規模な改修工事を行うことにしたそうです。
(建物が覆われる前の足場が組まれた時の様子。6月15日撮影)
ちなみに、建物東側(海側)は、他の壁面に比べて劣化が進んでないことから、今回は改修しないそうです。
外壁工事は1987年に行われて、それ以来だそうですが、そもそもこの建物は、旧小樽地方貯金局として1952年に建てられ、1978年に市立小樽文学館、1979年に美術館がそれぞれ開館していて、すでに建設から69年が経っているんですね。
ということで、市立小樽文学館・美術館の外壁補修工事についてでした。
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