UNGA↑2階ギャラリーで「絵画で観る北海製罐第3倉庫」展開催(6月22日~6月26日)
旧小樽倉庫の小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)2階のギャラリースペース「unga plus gallery」で、「絵画で観る北海製罐第3倉庫」展という、なんだか気になる企画展が開催されています。
期間は2021年6月22日(火)~6月26日(土)で、時間は11:00~17:00です。
入場料は無料で、主催は北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて活動している民間組織「第3倉庫活用ミーティング」です。
会場では、タウン誌「月刊おたる」に掲載された小川清氏らによる表紙絵と挿絵、写真、寄稿文など二十数点が展示されているとのことで、私も見に行ってきました。
これがなかなか興味深く、やはり北海製罐の第3倉庫というのは、以前から運河の象徴的な建物だったんだと、改めて感じます。
ちょっと面白かったのが、北海製罐第3倉庫VR(バーチャル・リアリティー)で、備え付けのタブレットで第3倉庫内を見学することができるようになってました。すごい!!(QRコードで読み込むこともできました)
奥の部屋では、「小樽運河を守る会」初代事務局長でで商業デザイナーの藤森茂男氏の作品8点と、市立小樽美術館収蔵の市内画家らによる絵画5点の画像、そして「第3倉庫ミーティング」メンバーのインタビュー映像が流されていました。
この「絵画で観る北海製罐第3倉庫」展は、もともとは6月上旬での開催予定だったのが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になり、今回の開催となったとのことです。
老朽化により解体方針が示され、現在は「第3倉庫活用ミーティング」中心に保全・活用に向けての検討が進められている北海製罐小樽工場第3倉庫ですが、こういう展示もたくさんの方に見てもらって、その魅力・価値の再確認につながるといいですね。
ということで、「絵画で観る北海製罐第3倉庫」展についてでした。
※【unga plus gallery】絵画で観る北海製罐第3倉庫:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
※Unga plus gallery | Facebook
※unga plus gallery(@ungaplus_gallery) • Instagram
※参考:UNGA↑うんがぷらすギャラリー…絵画で観る北海製罐第3倉庫(6/22~26) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
【小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)について】
旧小樽倉庫は南側(中央通り側)が運河プラザで、北側が小樽市総合博物館運河館になっていますが、その二つの石造の建物の間に建つレンガ造りの建物に、UNGA↑が入っています(※参照:小樽市指定歴史的建造物 第13号 旧小樽倉庫 | 小樽市)。
UNGA↑は、令和元年創業の小樽の歴史や文化を反映したオリジナルの食品や、北前船寄港地の名産品、小樽や近郊作家のクラフト商品などが並ぶ小樽発のお店なんですよね。
【関連記事】
・北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)
・北海製罐小樽工場第3倉庫が5月3日~5日の期間でライトアップを実施
※UNGA↑関連記事
・運河近くの旧小樽倉庫(運河プラザの隣)に「小樽百貨 UNGA↑」が2019年12月にオープンしてます
・小樽北前船遺産展「海を渡る男たちが祈りを捧げた船絵馬」が unga plus gallery で開催中!! 9月22日まで
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