ニュースより/新型コロナウイルス感染拡大で北海道に緊急事態宣言〜小樽市は特定措置区域に
ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、北海道に緊急事態宣言が出されました。
期間は5月16日(日)から5月31日(月)までで、期間中、全道で不要不急の外出や移動を控える要請とともに、飲食店に時短要請が行われます。
道内でも感染者が特に増えている札幌市と石狩地方、旭川市、そしてここ小樽市については「特定措置区域」として、酒類やカラオケを提供する飲食店には休業を要請し、提供を行わない飲食店にも営業を午後8時までに短縮するよう要請しています。
特定措置区域に含まれた小樽は、実際、急激に感染が拡大していて、緊急事態宣言が決定される直前1週間(5月8日〜14日)の新規感染者数が97人と100人に迫る勢いでした。
※新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(令和3年5月) | 小樽市
緊急事態宣言によって、道と市町村の公共施設は原則休館となります。
小樽市としては、先行して市有施設の原則休館を打ち出していて、15日から一部の施設が休館となり、このブログでもよく行っている市立小樽図書館、市立小樽文学館・美術館、小樽市総合博物館などといった施設も、5月16日(日)から宣言期間中の5月31日(月)まで休館となります。
※市有施設の休館については、小樽市HP内のこちら:新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う市有施設の休館等について | 小樽市
その他、おたる水族館(5月17日〜5月31日)や日本銀行旧小樽支店金融資料館(5月16日〜当面の間)も休館、小樽運河クルーズも期間中運休のお知らせがサイトに出ていてと、民間の施設なども休むところが多いと思うので、利用予定の場合は確認したほうがいいですね。
※おたる水族館
※日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト
※小樽運河クルーズ
緊急事態宣言というと、観光スポットを中心に市内から人の姿が消えて、多くの店舗のシャッターが閉まった、昨年のことを思い出しますが、今回もすでに多くの飲食店がサイトやSNSにて休業のお知らせを出しているようで、さらには観光関連の店舗の休業も続くかもしれませんね。
もちろん、昨年から厳しい状況はずっと続いているのですが、感染対策をした上で比較的、通常の生活を送ることができていた最近の状況と、同じにはいかなくなりますね。
なんとか、5月いっぱいで落ち着きを取り戻してくれるといいのですが…
※当ブログでは、小樽での新型コロナウイルス関連情報の詳細は書いていないのですが、この話題については、やはり掲載しないわけにはいきませんでした。
※小樽市公式ホームページ|自然と人が紡ぐ笑顔あふれるまち | 小樽市
※新型コロナウイルス対応緊急事態宣言が発令されました | 小樽市
※新型コロナウイルス感染症について | 総合政策部政策局参事(北海道庁)
※参考ニュース
・2021年5月14・15・16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・道が緊急事態宣言の措置決定 全道で外出自粛・時短要請|NHK 北海道のニュース
・新型コロナ感染拡大抑止措置 市施設休館と行事中止に(小樽ジャーナル)
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