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2021年4月

2021年4月30日 (金)

【小樽桜巡り2021】気付いたらすっかり満開だった小樽警察署・総合福祉センターの桜(4月29日の様子)

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いよいよ桜の季節を迎えているこちら小樽ですが、小樽でも早くに咲くことで知られる小樽警察署小樽市総合福祉センター前の桜については、4月27日の様子を先日お伝えして、その際は“もうすぐ見頃”なんて言っていたのですが、2日後の29日(木)に見に行ったら、もうすっかり満開でした。

※先日の様子はこちら:【小樽桜巡り2021】もうすぐ見頃の小樽警察署・総合福祉センター、そして満開のシオン教会の桜(4月27日の様子)

こちらが小樽警察署横の桜ですね。

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こちらが小樽市総合福祉センター前の桜です。

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どちらもすっかり見頃で、もう満開といそうですね。

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いや〜、桜は咲き始めると早いですね。

そうそう、前回投稿で満開だったシオン教会の桜は、すでに散り始めてました。

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あっ、奥の桜はちょうど満開かな。
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それと、桜を見て回っていたら、警察署のちょっと上から道路の向こうを見たら、満開の桜が見えました。

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どうやらこの桜は稲穂小学校のグラウンド端の桜のようですね。

ということで、小樽の桜は、その他のスポットも次々に見頃になりそうですが、4月30日(金)があいにくの雨で、風もちょっとあって、咲き始めた桜の様子が気になるところです。

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※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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【小樽桜巡り2021】これから見頃のJR南小樽駅・小樽市立病院・住吉神社・天上寺の桜(4月29日の様子)

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あちこちで桜の見頃を迎えているこちら小樽です。

4月29日(木・祝)に、天気は曇りだったのですが、JR南小樽駅、小樽市立病院、住吉神社、天上寺の桜の様子を見てきたのでお伝えしますね。

JR南小樽駅・小樽市立病院の桜はこれから本番

小樽の桜スポットとして、とても人気のある南樽駅。この日も曇りながら、桜の写真を撮る人の姿がたくさん見られました。

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全体としては、これからが本番といった感じで、見頃までもうちょっとですね。

ちなみに、現在、南樽駅ではバリアフリー化工事の一環で、新しい跨線橋の工事が行われていて、残念ながら以前のような趣ある跨線橋を背景にした桜の光景は見ることができません。

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これはやむを得ませんね。けど、桜は綺麗です。

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※参考記事:JR南小樽駅のバリアフリー化工事による新しい跨線橋工事の様子(2021年3月19日)20210429-153240

また、南樽駅向かいの小樽市立病院横の土手に咲く桜も、なかなか見事なんですが、こちらも見頃までもうちょっとですね。

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住吉神社の桜もこれから本番

住吉神社は国道5号線沿いの鳥居の横に桜が咲いていて、それ以外は国道側からは桜の様子はよく見えないのですが、境内の奥でも桜が綺麗に咲くんですよね。ただ、全体的に見頃までもうちょっとといった感じでした。

(国道5号線沿いの鳥居横の桜)
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(二つ目の鳥居横の桜)
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(副参道入り口横の桜)
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住吉神社では、社殿前の両側に桜が咲いて、天気の良い日などは本当にいい眺めになるんですが、ここの桜もまだこれからといった感じでした。

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(新しい絵馬掛けが手水舎前に設置されてました)
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天上寺の桜は見頃まではもうちょっと

桜の人気スポット、入船町の天上寺の様子も見てきました。

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ここは門周辺と参道沿いの桜が本当に見事なんですが、ここも見頃までもう少しですね。

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おわりに

ということで、見頃までもうちょっとの、4月29日の南樽駅、小樽市立病院、住吉神社、天上寺の桜の様子でした。

4月30日(金)の天気はあいにくの雨で、風もちょっとあって、咲き始めた桜の様子が気になるところですが、小樽の桜はそろそろどこも見頃になりそうですね。

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※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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【小樽桜巡り2021】中心街の桜はそろそろ見頃〜二段公園・マンジャーレ・中央小公園・花園銀座商店街など(4月29日の様子)

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いよいよ桜の季節を迎えたこちら小樽ですが、4月30日(金)の天気はあいにくの雨。風もちょっとあって、咲き始めた桜の様子が気になるところですね。

30日の雨は天気予報通りだったので、その前にと、前日となる29日(木・祝)に、この日も天気は曇りだったのですが、小樽の中心街の桜の様子を見て回ってきたので、お伝えしますね。

見てきたのは、二段公園、洋食屋マンジャーレ前、中央小公園、花園銀座商店街の桜です。

二段公園と洋食屋マンジャーレ前の桜はもうすぐ見頃

色内大通り沿いにある「良い子の遊び場」と呼ばれる二段公園は、ボリューム満点に咲く一本の桜が人気のスポットですが、もうちょっとで見頃ですね。

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それでも、十分綺麗でした。

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二段公園からすぐ近く、道路を渡ってすぐ先にある、洋食屋マンジャーレ前の桜も綺麗なんですよね。こちらももう少しで見頃ですね。

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中央小公園はだいぶ見頃

寿司屋通りを上って、国道5号線とぶつかるところにある中央小公園の桜も綺麗なんですよね。

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ここはそろそろ見頃ですね。

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木によっては満開近かったです。

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花園銀座商店街もだいぶ見頃

花園銀座商店街は道路脇が桜並木になっていて、小樽市都市景観賞にも選ばれているんですよね。

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こちらも木によっては見頃になっていました。

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剪定されている木もあって、大きな木ではないのですが、街中の商店街で桜を楽しめるのはいいですよね。

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おわりに

その他、花園銀座商店街の流れで、線路を背景にした桜がおなじみの花園橋も見にいったのです、こちらはまだ咲き始めといった感じでした。あっ、水天宮は今回時間切れでいけませんでした。

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ということで、小樽の中心街の桜の様子でしたが、小樽では中心街にもあちこちに桜の綺麗なスポットがあるので、買い物ついでに見て回るのもいいですよね。あとは、天気がよくなればいいのですが。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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2021年4月29日 (木)

ニュースより/小樽の夏の最大イベント「おたる潮まつり」は昨年の中止に続き、今年はウェブ主体による縮小開催

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※写真は2019年の様子

昨年(2020年)は中止となった、小樽の夏の風物詩でもって、小樽最大のイベント「おたる潮まつり」ですが、今年はウェブ主体による縮小開催となるというニュースがありました。おたる潮まつり実行委員会が4月27日に正式に発表してます。

本来であれば、2021年7月23日(金)・24日(土)・25日(日)に開催を予定していた、第55回となる「おたる潮まつり」でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、従来の内容での開催は困難との判断で、今回の発表となっています。
第55回おたる潮まつりの開催内容について | おたる潮まつり公式サイト

正直、今年もこの状況だと、厳しだろうな、とは思ってはいたのですが、いざ、正式発表となると、やはりなんだか寂しいですね。

ただ、中止となった昨年に対して、今年は中止という扱いにはしないで、ウェブ主体で実施できることを行っていこうということなんですね。

具体的な開催内容はこれからとのことですが、もちろん、露店やステージ設置、潮ねりこみや神輿渡御など、人が密集する可能性の高い企画は行わずに、オンラインでの潮音頭や潮踊り唄を踊る企画を検討していくそうです(花火に関しては、なんとか実施の方法を模索しているそうです)。

(2019年の潮ねりこみ)
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ちなみに、中止となった昨年は、潮まつりといえばやっぱり踊りということで、踊りの歴史を途絶えさせることのないようにと、ネット上で「Zoom潮音頭」と題して、踊りを発信する取り組みが行われ、おたる潮まつり実行委員会公認プログラムとして公開もされました。

また、ハッシュタグ #おうちで潮まつり を付けて「おたる潮音頭」と「潮踊り唄」を踊った動画をSNSやYouTubeに投稿しようという呼びかけもありましたね。

その他にも、SNSを使って潮まつりにまつわる思い出の投稿を呼びかけるキャンペーン(豪華賞品あり)なんかも行われました。

ということで、今年のおたる潮まつりは、ウェブ主体による縮小開催ということで、実質中止という声もありますが、来年以降に伝統をつなげるためにも、少しでも盛り上がるといいですね。

おたる潮まつり公式サイト

※参考
・2021年4月24日・28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
第55回おたる潮まつり WEB利用で縮小開催決定(小樽ジャーナル)

※例年、潮まつりと同時開催している「小樽がらす市」は、昨年に続いて中止となっています。
令和3年度小樽がらす市開催中止について | 小樽市

【関連記事】
※中止となった昨年の関連記事です。
今年のおたる潮まつりは残念ながら中止でしたが、公開された様々な潮まつり関連動画に注目
オンラインで「おたる潮まつり」〜Zoom潮音頭で潮ねりこみに合わせて動画が公開されています
「Zoom潮音頭」と「 #おうちで潮まつり 」でオンライン潮まつり 〜第54回おたる潮まつりは中止でも踊りの歴史は続きます
「あなたの“潮の思い出”SNSキャンペーン」実施中。7月31日まで〜ハッシュタグ #あなたの潮の思い出キャンペーン をつけて投稿
フリーペーパー「カゼル」の潮まつり会場のイラストから花火が打ち上がる!!〜スマホを使ってARで紙上花火
中止になったおたる潮まつりのおなじみのピンクの提灯が、稲穂大通商店会(第一大通り)に飾られてます
ニュースより/小樽の夏の最大イベント「おたる潮まつり」が中止の方針に【追記:中止が正式決定】

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2021年4月28日 (水)

【小樽桜巡り2021】もうすぐ見頃の小樽警察署・総合福祉センター、そして満開のシオン教会の桜(4月27日の様子)

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例年より早い今年の桜。小樽市内でもあちこちで開花が進んでいますね。

もちろん、全体的には小樽の桜はまだまだこれからといった状況ですが、木によっては早くも見頃を迎えている桜もあるようですね。

そこで、小樽でも早く咲くことで知られる小樽警察署横、小樽市総合福祉センター前、そして小樽シオン教会の桜の様子を4月27日(火)に見にいってきました。

まず、こちらが小樽警察署横の桜ですが、結構、咲いてきてますね。

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もうすぐ見頃ですね。

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こちらは小樽市総合福祉センター前の桜

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ここも早くに咲くことで知られてますが、警察署横と同じくもうすぐ見頃ですね。

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そして、総合福祉センターから、商大通り(地獄坂)を下っていって、稲穂小学校のある交差点角にある小樽シオン教会の桜です。

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こちらは、もう満開といってもいいですね。

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綺麗ですね。

ちなみに、最近は市内でここが一番早いと言われているメルヘン交差点の桜の様子は「気がつけば、メルヘン交差点の桜は早くも見頃」の記事でお伝えしましたが、もう満開は過ぎて散り始めていました。

実は、4月28日(水)も市内各所の桜を見てきたのですが、他はまだまだこれからというスポットがほとんどでした。が、桜は咲き始めると早いので、今週末あたりには各所で見頃を迎えそうですね。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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ニュースより/2021年の勝納川の鯉のぼりは昨年に続いて中止

すっかり春の風物詩となっていた勝納川に飾られる鯉のぼりですが、昨年に続いて、今年(2021年)も新型コロナウイルス感染拡大防止のために飾り付けを中止するとのことです。

2021年4月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に中止のニュースが掲載されました。

(2021年4月24日の勝納川)
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例年であれば、4月の第2日曜日に飾られているのですが、飾られることなくここまできていたので、今年も中止かな〜って思っていたんですよね(昨年のニュースで、確か飾り付けのために多くの人が集まるのが懸念されたと記憶しています)。

毎年、若松2丁目会を中心に、勝納川の国道5号線の高砂橋から、南樽市場横の真砂橋、そして、その少し先までの区間に、大漁旗を含む大小様々な鯉のぼりが飾られ(近年は300匹以上)、見物客や南樽市場の買い物客らの目を楽しませていたのですが、残念ながら2年連続の中止となってしまいました。

(写真は2019年の様子です)
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【関連記事】
ニュースより/2020年の勝納川の鯉のぼりは中止
春の訪れを告げる勝納川の鯉のぼりが今年も元気に泳いでいます(2019年の様子です)

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2021年4月27日 (火)

塩谷1丁目にある「杉の子公園」〜ここは児童公園No.58〜公園内には土偶のモニュメント!?

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久しぶりの小樽の公園シリーズです。

今回訪れたのは、塩谷1丁目にある「杉の子公園」です。

いつもの看板もあって、公園番号は児童公園No.58ですね。
※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります(こちら:都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市)。

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場所は、塩谷小学校と国道5号線を挟んだ反対側の坂を少し上っていったところで、住宅街(アパート)の中にあって、国道からは見えませんでした。あっ、さらに奥には塩谷墓地があるところで(国道5号線からは、塩谷墓地入口の看板がありました)、公園横にはソーラーパネル(太陽光発電)の設備があります。

(公園の様子)
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カラフルな遊具がいくつか設置されてますね。

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けど、ちょっと老朽化が進んでいるようです…
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(こちらはトイレ)
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(公園横のソーラーパネル)
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そうそう、公園内にはこんな土偶のモニュメントが設置されてましたよ。

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パネルによると、なんとこの杉の子公園では、多数の縄文遺跡が発掘されたそうで、それを記念したものだそうです(平成2年(1990年)11月の日付です)。

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いや〜、知りませんでした。
※杉の子公園の遺跡については、小樽市総合博物館のFacebookページのこちらの投稿で触れられています。
FB博物館講座「小樽の縄文文化 その1」

ということで、久しぶりの児童公園シリーズ「杉の子公園」の様子でした。

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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2021年4月26日 (月)

気がつけば、メルヘン交差点の桜は早くも見頃【小樽桜巡り2021】

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やっぱり今年の桜は開花が早くて、小樽市内のあちこちで咲き始めの様子がSNSなどで伝えられていますね。

このブログでも、まずは小樽でも早く咲くことで知られるスポットの、4月21日の咲きはじめの様子をお伝えしました(→いよいよ小樽にも桜の季節がやってきたようです〜メルヘン交差点の桜が咲き始めました〜加えて小樽警察署・総合福祉センターの様子【小樽桜巡り2021】)。

その際、中でも開花が進んでいたメルヘン交差点の桜の様子を4月25日(日)に、再び見にいったところ…

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いや〜、早くも見頃と言ってもいいのではないでしょうかね。

前回の時は、広場の奥の桜のみが咲いていたのですが、この日はもう旧スーベニールオタルカン前なども綺麗に咲いていました。

(広場の奥の桜)
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(旧スーベニールオタルカン前)
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(こちらはルタオ前の桜)
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実は、小樽ではメルヘン交差点前の桜が一番早く咲くのではないかと言われているんですが、やっぱり今年も真っ先に咲き始めて、早くも見頃を迎えてますね。

ちなみに、その他の早く咲くことで知られる、小樽警察署横や小樽市総合福祉センター前の桜もこの日に見てきて、まだもうちょっとといった感じでしたが、開花もだいぶ進んでいて、見頃まではすぐでしょうね。桜は咲き始めると早いですからね。

そうそう、たまたま通った入船十字街の北海道信用金庫入船支店横の桜がほぼ満開になっていました。

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これは綺麗。

ということで、小樽市内の桜も、間もなくあちこちで次々と見頃を迎えそうですね。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」が2021年3月20日に開通してます(旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルは閉鎖)

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少し前の話題なんですが、国道5号線の桃内〜塩谷間に新しい「塩谷トンネル」(全長1063メートル)が、2021年3月20日午後3時に開通したんですよね。

この新しい塩谷トンネルは、旧塩谷トンネルと旧笠岩トンネルが続く箇所の山側にでき、これに伴い、両旧トンネルは閉鎖されて、通行止めになっています。

両旧トンネルの海側にある岩場が海岸侵食で削れて、そのままだとトンネル強度を維持できなくなる恐れがあったそうです。そもそも、旧塩谷トンネル(全長541メートル)が昭和35年竣工、旧笠岩トンネル(全長370メートル)が昭和41年竣工と老朽化も進んでいたんですね。

また両旧トンネルは内部が狭く、急カーブもあり、大型車同士がすれ違う際にも危なかったようで、新しい塩谷トンネルは、車道と歩道を合わせた全幅を旧トンネルより2メートル広げて10メートルにしているそうです。

工事は小樽開発建設部が2015年度に着工して、整備を進めていました。

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今回、小樽市街地側からのトンネル入口を見てきたのですが、海側の旧トンネル側は確かに通行止めになってました。

(小樽市街地側のトンネル入口。右が通行止めの旧塩谷トンネル)
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ということで、私はまだ新しいトンネル内は通過していないのですが、広くなり、そして明るくなったでしょうし、やはり安全性の確保は何より大切ですね。

※参照ニュース:2021年3月18日・21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参照
国道5号 新しい塩谷トンネルが開通(PDF)
国道5号 小樽市周辺 |小樽開発建設部

国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部

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※Google マップは、2021年4月時点でまだ旧トンネルのままですね。

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2021年4月25日 (日)

塩谷の国道5号線沿いに若鶏半身揚げでおなじみの「なると屋 塩谷テイクアウト店」ができてますね(3月6日オープン)

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そういえば、塩谷の国道5号線沿いに、若鶏半身揚げでおなじみの「なると屋 塩谷テイクアウト店」が3月6日(土)にオープンしてるんですよね。

場所は、国道5号線沿いで、ここは北海信用金庫塩谷代理店のあった建物とのことです(住所塩谷2丁目)。

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実はオープン直前に、塩谷になると屋ができると、読者さんから情報をいただいていたんです。せっかく情報をいただいたのに、ブログ掲載がこんなに遅くなってしまいました(ごめんなさい)。

なるとといえば、小樽市民にもおなじみで、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」と、後発ながら多店舗展開している「小樽なると屋」があって、塩谷のお店はそのなると屋のテイクアウト店となります。

こうやって、なると関連の記事を書いていると、若鶏半身揚げが食べたくなんですよね。

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【塩谷テイクアウト店の店舗情報】(お店情報は2021年4月時点でのものです)
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
※店の前に駐車場があります。
※参照:小樽なると屋 塩谷テイクアウト店

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フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2021年4月号(Vol.65)〜今号は「第三大通りを歩く」

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ちょっと遅れましたが、いつもの宣伝です!!連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)2021年4月号(Vol.65)が発行されてます。

前号までは冬企画でしたが、今号からは通常モードに戻って街歩きをしてきました(誌面も通常の赤系の背景に戻ってます)。

で、今回歩いてきたのは第三大通り。タイトルは「第三大通りを歩く」ですね。

今はもう呼ばれてませんが、国道5号線の山側の小樽警察署の斜め向かいから稲穂小学校前を通り、入船方面に通じる道路を第三大通りと呼んでいたんですよね(ちなみに国道5号線が第二大通り、その海側の稲穂大通り〜サンモール一番街〜花園銀座商店街と続く通りが第一大通りと呼ばれてました)。

この第三大通り、現在は住宅街を通る通りですが、実は通り沿いには歴史的建造物や気になるスポットが色々とある、見どころたくさんの通りで、“あっ!そこ知ってる!!”、“そこも第三大通り沿いになるのか!?”なんてスポットが次々と出てきます。

興味のある方は、読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、小樽チャンネルマガジン2021年4月号(Vol.65)の宣伝でした。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2021年3月号(Vol.64)〜今号は冬企画「小樽の冬の坂道を歩く/励ましの坂〜十間坂編」

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2021年4月24日 (土)

ニュースより/延期して5月2日に開催予定だった令和3年小樽市成人式は再延期に

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新型コロナウイルス感染拡大のために、2021年(令和3年)1月から5月2日(日)に延期して開催予定だった小樽市の成人式でしたが、それも再延期するというニュースがありました。小樽市教委が再延期を4月22日に発表しました。

※小樽市からの延期のお知らせはこちら:令和3年小樽市成人式 延期のお知らせ | 小樽市

5月2日に予定されていた成人式では、会場となる小樽市民会館内での密を避けるために、住んでいる地域別に午前11時からと午後3時半からの完全入替制の2回に分け、検温や消毒、時間短縮などの対策を取って開催予定だったんですよね。

ただ、ここにきて、変異株の新型コロナウイルスが全国的に感染拡大していて、札幌市においても新規感染者数が増加傾向にあって、札幌市内飲食店に対する時短要請などの対策が進められている状況もあり、小樽市内の感染者状況は、今は落ち着いているものの、当日は札幌市など市外からも多くの参加者が想定されることもあって、開催は困難と判断して再延期としたとのことです。

再延期後の日程については、未定ということで、今後の感染状況を考慮して、式典の実施方法も含めて再検討し、あらためて対象者へ案内することになるそうです。

ということで、一旦は5月2日に開催できるようになってよかったと喜んでいたのですが、残念ながら再延期になってしまった、というニュースでした。

※関連ニュース
・2021年4月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽市成人式が再延期に ゴールデンウイーク開催を断念 - 小樽経済新聞

【関連記事】
ニュースより/延期になっていた令和3年小樽市成人式は5月2日に小樽市民会館で開催〜入替制の2回に分けて行う予定
ニュースより/小樽市の2021年(令和3年)1月に予定していた成人式は延期。5月のGWを予定

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2021年4月23日 (金)

小樽文学館の無料展示スペースにてミニ企画展「中村幸一ぺーパークラフト展 小樽 名建築めぐり」開催中(5月5日まで)

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市立小樽文学館でミニ企画展「中村幸一ぺーパークラフト展 小樽 名建築めぐり」が開催されています。

開催期間は2021年4月10日(土)~5月5日(水・祝)までで、時間は9:30~17:00(入館は16:30分まで)です。

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文学館の通常の展示見学には入館料が必要ですが、このミニ企画展に関しては、入って右手の無料展示スペースで開催されています。

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建築設計の仕事をしていたという、歴史的建造物に興味を持つ作者が、2年ほど前から本格的に作りはじめたという模型は、スケールを1/60に設定していて、とても細かく作り込まれています。

展示されているのは、カトリック小樽教会富岡聖堂や堺町通りの旧岩永時計店などの歴史的建造物、和光荘、さらには蕎麦屋「藪半」などなど。

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こういう精巧に作られたミニチュアの建物って、なんだか見入っちゃいますね。

そして、なんだか可愛いです。

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ということで、小樽文学館の無料展示スペースにて開催中のミニ企画展「中村幸一ぺーパークラフト展 小樽 名建築めぐり」は、5月5日(水・祝)までです。

※開催期間中の休館日は、月曜日(5月3日を除く)と4月30日(金)となります。
小樽文学館

ちなみに現在、文学館では企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」が開催中です(こちらも5月5日まで。ただしこちらは有料:一般300円)。こちらも面白いので、一緒に見学するといいかもしれませんね。

【関連記事】
小樽文学館にて企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」が開催中です(5月5日まで)

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なんと、小樽市の生涯学習講座「はつらつ講座」新ふるさと紀行(全10回)の第2回目の講師をつとめることになりました

いや〜、ブログも長いこと続けていると、色々と思いもよらないことが起こります。

なんと、今度は小樽市の生涯学習講座「はつらつ講座」(令和3年度第1期)内の「新ふるさと紀行」にて、全10回のうちの第2回目(5月20日(木))の講師をつとめることになりました。

新ふるさと紀行は全10回の講座で、小樽の歴史や風土などについて、毎回、違った講師がぞれぞれ専門の分野でお話をするのですが、そのうちの1回を私が受け持つということですね。

ちなみに、小樽市生涯学習プラザ レピオ(稲穂小学校併設)で開講されている「はつらつ講座」には様々な講座があって、対象は20歳以上の小樽市民及び近隣市町村にお住いの方となっています(そのうちの一つが「新ふるさと紀行」というわけですね)。
※小樽市HP内のはつらつ講座の案内はこちら:生涯学習講座「はつらつ講座」 | 小樽市

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で、その新ふるさと紀行は、“小樽を中心とした、自然・風土・歴史や身近な話題など、経験豊かな各講師がわかりやすく説明します”(募集要項より)ということで、これまでも(そして今回も)、市内の著名な方々が講師を務められてきているんですよね。

そんな中、もっぱら街歩きをする中で、今の小樽の様子をブログで書き綴っているだけの私が、講師というのはなんだかおこがましく、本当に需要があるのか、それに、ちょっと場違いな感じもしたのですが…

けど、なかなかこれも貴重な機会だと思い、お受けしました!!

話す内容はどうしようかと思ったのですが、私は専門的な難しい話もできないので、今回は「ブロガーが紹介する“こんな小樽の街歩き”」というタイトルで、私なりの小樽の街歩きの楽しみ方をお話しして、皆さんの小樽の街歩きの新たな楽しみや、小樽の魅力の再発見につながればいいなと思っています。

ということで、現在のところ定員30名に対して、残り10名程度枠が残っているそうなので、このブログでも、開催要項と申込方法について、ちょっと宣伝させていただきますね。

講座「新ふるさと紀行」開催要項と申込方法

※電話での申し込みができず、直接来館するか、往復ハガキ、メール(lepio@city.otaru.lg.jp)での申し込みとなるので注意です。
※詳細は小樽市HP「令和3年度 第1期 はつらつ講座「新ふるさと紀行」開催要項」(PDF)を参照願います。

主催:小樽市教育委員会 道民カレッジ連携講座
講座日時:令和3年5月13日(木)〜7月15日(木)の間の木曜日、全10回
※私が担当するのは5月20日(木)です。
時間:13:00〜14:45
対象:小樽市民及び周辺町村住民(定員30名)
受講料:3,000円(全講座通して)
場所:小樽市生涯学習プラザ レピオ(稲穂小学校併設)
募集期間:本来は令和3年4月1日〜4月12日でしたが延長してます。

この講座「新ふるさと紀行」は、全10回の講座で受講料3,000円となるので、私の講座だけ受講したいという(希少な)方がいても、10回分の受講料がかかるということなので、ご注意を。

※なんだか、色々と面白そうな講座が揃っている、今回の講座詳細は小樽市HP内のこちら:令和3年度 第1期 はつらつ講座「新ふるさと紀行」開催要項(PDF)

※はつらつ講座全体の募集要項についてはこちら:令和3年度 第1期 小樽市生涯学習講座「はつらつ講座」募集要項(PDF)

ということで、小樽市の生涯学習講座「はつらつ講座」(令和3年度第1期)の「新ふるさと紀行」(全10回)にて、第2回目の講師をつとめることになったので、もし、興味のある方は、まずは上記の講座の開催要項を見てみてください。

いや〜、本当にこういうことが起こるんですね。

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2021年4月22日 (木)

緑町のバス通り沿いに定食&蕎麦のお店「暖心庵」が4月17日オープン(まだ行ってませんが)

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ウイングベイ小樽1階にあった、ファミリービストロ「DD5」とそば&土鍋うどん「暖心庵」が、2021年3月21日をもって閉店し、新たに緑町に蕎麦と食事の店「暖心庵」として移転オープンするという話題を先日、このブログに掲載しました。
ウイングベイ小樽のファミリービストロ「DD5」とそば&土鍋うどん「暖心庵」が閉店、新たに「蕎麦とお食事の店 暖心庵」として移転オープン

そのお店「暖心庵」が、4月17日(土)にオープンしたようです(まだ行ってませんが)。

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正式な店名は「定食&蕎麦〜Yamanote Class〜暖心庵」というのでしょうか。

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場所は緑町のバス通り沿いで、以前「そば処 天狗山」(平成30年12月31日をもって閉店)のあった建物です。

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店頭の案内を見ると、年中無休で営業時間は11:00〜15:00となってますね(2021年4月時点での情報)。

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ということで、新しくできた定食と蕎麦の店「暖心庵」、機会があったら食べに行ってみたいです。

《駐車場について追記 2021.5.23》
 隣の(株)本野雄次郎商店前の駐車場を一緒に使えるようです。
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もともとここにあった「そば処 天狗山」は、本野雄次郎商店によるお店だったんですよね。

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Yamanote Class 暖心庵|小樽の蕎麦&定食| 株式会社OYMネットワーク

【関連記事】
緑町の山手線のバス通り沿いにある「そば処 天狗山」が平成30年12月31日をもって閉店してます

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2021年4月21日 (水)

いよいよ小樽にも桜の季節がやってきたようです〜メルヘン交差点の桜が咲き始めました〜加えて小樽警察署・総合福祉センターの様子【小樽桜巡り2021】

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今年の桜は平年よりかなり早そうという話題は、このブログでも取り上げたのですが(こちら:今年の桜は早そうとのことでツボミの様子を見てきました)、どうやら、小樽にも桜の季節がやってきたようです。早いです。

ここ数日、ツイッターなどで小樽でも桜の開花が始まったという話題がちらほら投稿され始め、2021年4月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にはメルヘン交差点の桜の様子が掲載されました。

ということで、その様子を見に、小樽でも早く咲くことで知られているメルヘン交差点小樽警察署横、小樽市総合福祉センター建物前に行ってきました。

まず、こちらがメルヘン交差点の桜です。

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実は毎年、ここが一番早いのではないかと言われているんですが、やっぱり今年も真っ先に咲き始めたんですね。

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例年であれば、いち早く咲くここメルヘン交差点の桜は、大勢の観光客の目を楽しませるのですが、昨年、今年と、ちょっと寂しい状況ではあります。けど、桜は今年も元気に綺麗に咲いてくれました。

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そして、小樽警察署横のソメイヨシノはというと。

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こちらはまだのようですね。

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奥の桜(エゾヤマザクラかな)が、数輪開いてました。

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こちらは保健所の横にある、小樽市総合福祉センター建物前の立派なソメイヨシノです。

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前回投稿時に、気の早い数輪が咲いていましたが、続いて右の建物側が開花し始めてました。

だいぶ咲き出してますね。
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ここ総合福祉センターから、商大通り(地獄坂)を下っていって、稲穂小学校のある交差点角にある小樽シオン教会の桜も早くに咲くことで知られてるのですが。

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お〜、濃いピンクの花が少し咲いていますね。やはりここも早いですね。

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ということで、メルヘン交差点、小樽警察署横、小樽市総合福祉センター建物前、小樽シオン教会の桜の様子でしたが、まずはメルヘン交差点桜が咲き始めてます。やっぱり今年の桜の開花はかなり早いですね。

これから本格的に桜のシーズンを迎えるこちら小樽ですが、この様子だと、ゴールデンウィーク前から見頃を迎えそうですね。

【関連記事】
※桜関連の記事は、カテゴリー「小樽の桜」にまとめてます。

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小樽文学館にて企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」が開催中です(5月5日まで)

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市立小樽文学館にて、小樽を舞台にした人気漫画「聖樹のパン」の企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」が開催されているということで、見に行ってきました。

開催期間は2021年4月3日(土)~5月5日(水・祝)までで、時間は9:30~17:00まで(入館は16:30分まで)です。

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「聖樹のパン」は小樽出身の山花典之先生が原作で、作画はたかはし慶行先生。2015年8月から「ヤングガンガン」誌上で連載が開始され、現在も連載中の漫画で、パン職人の青年・ほしの聖樹が主人公の小樽のベーカリーペンションを舞台にした物語です(すいません、私はまだ途中までしか読んでいないんですが…)。

中には小樽の様々なスポットが、とってもリアルに描かれているんですよね。

今回の企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」では、山花典之先生から文学館に寄贈された原画25点に、市立小樽図書館に寄贈された貴重なネーム原稿や原案草稿を中心に展示が行われています。

他にも、たかはし慶行先生直筆「聖樹のパン」色紙や山花先生直筆イラスト、さらには山花先生の桜小学校時代に書いたという漫画なんかも公開されてましたよ。

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貴重な原画がずらりと展示され、よく知った小樽の名所に加えて、かなり渋いスポットも登場してきて、もとの漫画を知らない方でも、興味深く楽しめる展示なのではないでしょうか。

もともと小樽には美味しいパン屋さんが多いと思うのですが、古くからパン屋はたくさんあったようで、今回の企画展では、小樽の実際のパン屋にも焦点を当てた展示も行っています。

(入って正面右側の壁沿いに展示されてます)
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小林多喜二が少年の頃に手伝っていたという、小林多喜二の伯父創立のパン店「小林三星堂」につての解説や小樽のパン製造業年表、さらには、現在小樽で営業しているパン屋の紹介もあって、こちらもとても興味深く面白い展示でした。

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ということで、小樽文学館で開催中の企画展「聖樹のパン ー小樽のパンから広がる世界ー」は、5月5日(水・祝)までです。

※開催期間中の休館日は、毎週月曜日(5月3日を除く)と4月30日(金)となります。
※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:市立小樽文学館 | 小樽市

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小樽文学館

※関連ニュース
・2021年4月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
企画展「聖樹のパン」…(4/3~5/5)市立小樽文学館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
“聖樹のパン展” 小樽のパンから広がる世界(小樽ジャーナル)
小樽文学館で企画展「聖樹のパン」 原画や草稿など展示 - 小樽経済新聞
聖樹のパン原画 小樽文学館へ寄贈(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※「聖樹のパン」の小樽とのコラボ企画は、これまでも何度か行われていて、このブログでもいくつか取り上げました。
市立小樽図書館にて特別展示「聖樹のパンと小樽のパン屋さん」開催〜「聖樹のパン」は小樽を舞台にした漫画
小樽を舞台にした漫画「聖樹のパン」特別企画展が市立小樽図書館で小樽商大本気プロによって開催。12月23日(土)まで
小樽商大生が小樽が舞台の漫画「聖樹のパン」と小樽について紹介する冊子「小樽と聖樹のパン」を製作

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2021年4月20日 (火)

人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の営業が始まってます(まだ行ってませんが)〜なんだかここが始まると春がきたって感じ

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冬期休業中だった、花園公園通りの大人気のソフトクリーム屋さん「小樽ミルク・プラント」の営業が始まってますね。

どうやら先週から始まっていたようです(4月14日にTwitterの投稿がありました)。

例年、小樽ミルク・プラントは冬の間は休業しているのですが、冬が終わって営業が始まると、いよいよ小樽にも春がきたんだな〜って感じもしますね。

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(こちらが営業時間)
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本当に、ここのソフトクリームは人気があるので、楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうかね。

今は観光客の姿は見られない小樽ですが、ここは何より市民に人気がありますからね。

この日(4月19日)も、次から次へとお客さんがお店に入っていきましたよ(私はこの日は入らなかったので、改めて食べに行きたいと思っています)。

ちなみに、曲線部分と直線部分の組み合わせが印象的な小樽ミルク・プラントの可愛い建物は、小樽市指定歴史的建造物に指定されています。

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そうそう、目の前でカラスが低空で飛んできたんだけど、ソフトを狙っていたと思われるのでご注意を。

【関連記事】
人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の建物は小樽市指定歴史的建造物〜ちなみに今年の営業は11月3日まで
※昨年の記事です。
人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」がやってます(まだ行ってませんが)〜当分の間、土・日は休業【追記:土日も営業始めてます】

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2021年4月19日 (月)

人気の「ら~麺京や」に行って魚介豚骨醤と札幌味噌を食べてきた!!〜自家製麺で化学調味料・添加物一切不使用のラーメン

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3月のことなんですが、久しぶりに第一大通り(稲穂大通り)沿いの人気のラーメン屋「ら~麺京や」に行ってきました。

ラーメンは大好きなんですが、ブログに投稿するのは久しぶりです。

木の柱が目に止まる、ログハウスのような外観が印象的なラーメン屋さんで、中も落ち着いた感じのお店です。

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「ら~麺京や」は以前から人気のお店でしたが、二代目に代替わりしてから、札幌の人気名店「MEN-EIJI」古川淳氏に師事し、直伝・秘伝の味にて2020年1月からはメニューも刷新して、自家製麺、そして化学調味料・添加物一切不使用のラーメンを出してるんですよね。

(こちらがメニュー)
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この日は、久しぶりだったので、メニューにまずはこれというフラッグシップ表示のある魚介豚骨醤油(850円)と、やはり師匠の味を再現したという札幌味噌EIJISTYLE京やver.(850円)をたのみました。

まず、こちらが魚介豚骨醤油。

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乗っているのは柚子のジュレで、いい香りと味のアクセントになります。

スープはコクもあって味もしっかりしてるんですが、しつこくないんですよね。

麺はラーメンの種類によって、小麦の種類・配合を変えているそうです。いい食感。

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チャーシューがまた美味しいこと。タマネギが入っているのと、ゴボウは珍しいですね。

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いや〜、旨い!!

そして、こちらが札幌味噌EIJISTYLE京やver.です。

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どちらかといったら、あっさりといってもいいかもしれない味噌味のスープは、食べ飽きない味ですね。少しピリッとしてるかな(それがまたいいですね)。

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なんだかどんどん箸が進む、麺とスープです。こちらも旨い!!

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いや〜、こうなると、他のメニューのつけ麺、まぜそばなど、色々食べてみたいですね。

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さらに、ら~麺京やは蕎麦屋や和食、洋食屋などの他店とのコラボも行っていて、美味しそうなメニューを期間限定で次々と出しているようで、なかなか食べる機会がないのですが、そういうのも食べてみたいですね。

ということで、ら~麺京やの魚介豚骨醤と札幌味噌、本当に美味しかったです。大満足です。ごちそうさまでした。

※参照:ら~麺 京や | まいぷれ[小樽市]

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【店舗情報】
※4月19日からの営業情報(ら~麺京や | Facebookより)
月~木曜日:11時半~19時まで通し営業
金~日曜日:11時半~15時、18時~20時(L.O.19:45)
定休日:毎週水曜日、第3火曜日
※禁煙。店舗前に駐車場有り(6台)
※お店情報は2021年4月時点のものすが、こういう状況ですから、営業時間なども随時変更になる可能性があります。

ら~麺京や | Facebook
※食べログ情報:らー麺 京や

(こちらはこだわりのラーメンについて)
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※関連ブログの関連記事
「ら~麺京や」は小樽駅から近くで、夜遅めのラーメンにも嬉しくて美味しい | ローカルブロガーのメモ帳

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2021年4月18日 (日)

あれ?長崎屋裏のハンバーグとステーキの「OTARU GRILL」が閉店してますね〜移転先を探しているようで系列店で間借り営業中

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いつからかは分からないのですが、長崎屋裏の通り沿いにあった「STEAK & SEAFOOD OTARU GRILL」(小樽カルビ)の店舗が閉店してますね。

もう看板もありません(2021年4月15日撮影)。
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ここ「OTARU GRILL」は、市内の和牛を取り扱う専門店「和牛黒澤」と同系列店で、姉妹店扱いなんですね。

どうやら「OTARU GRILL」は新しく移転先を探しているようで、「OTARU GRILL」のサイトに以下の案内が掲載されていました(2021年4月時点での案内ですが、そのうち変更か削除になると思いますのでご了承を)。

「OTARU GRILL」は新店舗移転のため、しばらくの間、姉妹店の「和牛黒澤 小樽本店」と「和牛黒澤 小樽駅前店」で間借り営業いたします。姉妹店ではいつもと変わらないハンバーグとステーキをお楽しみいただけます(小樽駅前店の盛り付けは若干異なります)。新店舗が見つかりましたら改めてお知らせいたします。引き続きよろしくお願いいたします。
STEAK & HAMBURG OTARU GRILL – Just another WordPress site

ということで、現在は姉妹店の「和牛黒澤小樽本店」と「和牛黒澤小樽駅前店」で間借り営業ということで、各店でハンバーグとステーキを注文できるようです。

(和牛黒澤小樽駅前店)
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そういえば先日、小樽駅前店の立て看板を見たら、メニューの中に「OTARU GRILL」のメニューも掲載されていました。

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どのような経緯で、長崎屋裏の店舗を閉めたのかは分かりませんが、いずれにしてもこちらは空き店舗となったわけですね。

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ちなみに、この長崎屋裏の店舗ですが、以前は惣菜食堂で、その後に豚丼屋になって、そして、2018年6月1日にまず「ステーキ&ハイボール OTARU KARUBI」(小樽カルビ)としてオープンしてるんですよね(あっ、その直前に「炭火焼肉弁当 小樽カルビ」のポスターが貼ってたのですが…)。

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(オープン時のポスター)
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で、その後いつからか店名は「STEAK & SEAFOOD OTARU GRILL」となっていて、ステーキとハンバーグのお店ですが、シーフードもあったようですね。

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実は私も一度だけですが、食べに行って、ステーキとハンバーグを美味しくいただきました。

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ということで、長崎屋裏の「OTARU GRILL」は閉店して新店舗を探しているようなので、いいところが見つかるといいですね。

そして、空き店舗となった長崎屋裏の建物ですが、今後どうなるのかも気になるところです。

STEAK & HAMBURG OTARU GRILL

※長崎屋裏の店舗の建物はここ。

【関連記事】
あれ?都通りのマハロがなくなってる!?と思ったら、数日後に和牛黒澤の看板が!!
長崎屋裏の豚丼店跡に新しく「炭火焼肉弁当 小樽カルビ」がオープン予定【情報提供】
長崎屋裏の豚丼などの豚料理専門「晴れ時々、豚」が閉店してます【情報提供】

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2021年4月17日 (土)

ニュースより/天ぷら専門店「てんぷら脇坂」(本店・小樽出抜小路店)は2021年2月で閉店してます

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寿司屋通り沿いと、運河近くの飲食店が集まる小樽出抜小路に、それぞれお店のあった天ぷら専門店「てんぷら脇坂」は2021年2月をもって閉店してます。

このことに関して、同店を経営する「合同会社脇坂」が、3月23日付で札幌地裁小樽支部から破産開始決定を受けたというニュースが、2021年4月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

やはり、新型コロナウイルス感染拡大による観光客減で、業績が悪化したためとのことです。

ニュースによりますと、同社の操業は2010年で、小樽出抜小路の「てんぷら石水」の経営を継承して、2014年に店名を「てんぷら脇坂」としてます。

(2018年9月撮影。こちらが小樽出抜小路店となります)
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2018年8月10日に、寿司屋通りを下っていった途中右手(政寿司の下の信号も過ぎたところ)に、「てんぷら脇坂本店」(住所は山田町)を開業して2店舗体制として、一時は行列ができるほどの人気店になっていたんですよね。

(2018年8月撮影。本店)
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現在は、2月で閉店した2店舗ともに、もう看板などはありません。

(本店だった店舗跡)
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う〜ん、まだまだ先が見えず、厳しい状況が続きますね。

※4月17日現在、サイトはまだ閲覧できていて、閉店のお知らせが掲載されていました。
てんぷら脇坂 公式ホームページ - tempurawakisaka ページ!

小樽出抜小路 - 飲食店を中心に約20もの店舗が集まった小樽運河の目の前にあるテーマパーク

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2021年4月16日 (金)

小樽市の冬期通行止め解除情報(小樽市HPより)〜市道天狗山観光線・市道松山線・道道小樽定山渓線【2021年】

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(写真は2020年10月31日撮影。市道天狗山観光線)

今年は雪解けも早く、4月に入って気温も穏やかな日が多いですね。

こうなると車で出かける機会も増えてくるでしょうが、例年のことなんですが、小樽市で冬期通行止めになっていた、観光スポットに向かう下記の市道、道道の解除日程が、小樽市のHPに掲載されているので、ここでも掲載しますね。

最上から天狗山山頂に至る道路(市道天狗山観光線)
2021年4月16日(金)解除済み

緑(旧小樽商業高校前)から旭展望台に至る道路(市道松山線)
2021年4月9日(金)解除済み

夜間通行止めとなっているループ橋入り口から朝里峠トンネルの全日開通(道道小樽定山渓線)
2021年4月21日(水)解除予定

以上が小樽市からお知らせとして出ている、冬期通行止めの解除情報です。

小樽もそろそろ、ドライブにもいい季節になってきますね(まだ、山沿いは寒いかな)。

春の情報 | 小樽市

※参考:小樽市 市道・道道通行止め解除のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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今年の桜は早そうとのことでツボミの様子を見てきました〜早く咲くことで知られている小樽警察署・総合福祉センター・メルヘン交差点

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4月も中旬になり、そろそろの様子が気になり出す時期ですが、今年は雪解けも早く、4月に入ってからは穏やかな天気も続き、2021年の桜の開花は平年よりかなり早そうですね。

幾つかの開花予想サイトを見てみると、札幌の予想日なのですが、やっぱり早いです。
※日本気象協会が札幌札幌開花予想4月23日(金)(4月15日17時更新)
北海道地方の桜開花・満開情報 2021 - 日本気象協会 tenki.jp
※日本気象株式会社が札幌開花予想4月22日(金)(4月15日更新)
2021年桜の開花・満開予想(第12回)を発表 | 日本気象株式会社

札幌の予想ではありますが、小樽もそれと近い日になると思うので、そこから3〜5日で満開になるでしょうから、ゴールデンウィーク前に見頃を迎えそうですね。

ということで、来週には小樽にも桜の便りが届きそうですが、小樽市内で毎年、早く咲くことで知られている桜といえば、小樽警察署横の桜が有名ですよね。

その他にも、警察署の近くの小樽市総合福祉センター建物前の桜に、実は一番早いのではと言われているメルヘン交差点のエゾヤマザクラなんかも知られていて、このブログでもいつも早くに咲いている様子をお伝えしています。

実は、4月15日(木)にそれらの桜のツボミの様子を見てきたので、掲載しますね。ツボミもだいぶ膨らんでいましたよ。

まず、こちらが小樽警察署横のソメイヨシノですが、う〜ん、蕾の膨らみ具合もまだまだかな。

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その奥に小さな桜の木(エゾヤマザクラだと思うのですが)があって、実はこちらがいつも先に咲くんですよね。

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お〜!!ピンクのツボミが!!
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そして、保健所の横にある小樽市総合福祉センター建物前の立派なソメイヨシノ。ここも日当たりが良いのか、毎年早くに咲くのですが、だいぶツボミが膨らんでましたよ。

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あれ!?あれあれ!?

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建物の壁のとことに、気の早い子が数輪咲いてますね!!

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今年初の桜です!!可愛いですね。

他のツボミはまだもう少し先、といった感じなので、ちょっとフライング気味ですかね。

早くに咲く桜といえば、ここ小樽市総合福祉センターから、商大通り(地獄坂)を下っていって、稲穂小学校のある交差点角にある小樽シオン教会の桜も早いんすが…

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ツボミが少しピンク色を帯びてきてました。

そして、メルヘン交差点の様子も見てきました。

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もちろん、まだ咲いてはいませんが、ツボミもだいぶ膨らんできているようですね。

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楽しみですね。

ということで、今年は桜の開花が早そうということで、小樽で早くに咲くことで知られる桜のツボミの様子を見てきました。

確かに、だいぶツボミも膨らんできていましたし、一箇所、フライング気味に咲いていたのもありましたが、来週には次々に開花していくかもしれませんね。

やっぱり、桜は楽しみですね。

※おまけで、南樽駅のツボミの様子です(バリアフリー化工事による新しい跨線橋工事も進んでいます)。Otaru_20210415-135238

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※参考:ウェザーマップも札幌開花予想4月22日(木)(4月15日14時更新):さくら開花予想2021

【関連記事】
※昨年はコロナ禍で例年のようには桜の投稿ができず、撮影した写真は季節が終わってから記録として、まとめて投稿しました。
2020年度の小樽桜メモ

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2021年4月15日 (木)

小児科専門のクリニック「おたるこどもクリニック」が稲穂1丁目に開業(かつて北海ビルのあった場所)

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サンモール一番街の1本山側の通り沿いで、ちょっと前から何やら新しく建物ができていて、何だろう!?って気になっていたんです(住所は稲穂1丁目)。

小樽掖済会(エキサイカイ)病院と通りを挟んで向かいになるこの場所は、以前、北海ビルが建っていた場所で、北海ビルは2015年に解体されて、その後、しばらく駐車場になっていたんですよね。

(こちらは3月19日撮影。看板がまだ隠れてました)
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で、新しくできたのは、「おたるこどもクリニック」という小児科専門のクリニックでした。

(この写真は4月7日撮影)
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2021年4月8日に開業したんですね。

こちらの病院については、小樽の地域情報サイト「まいぷれ」で詳しく紹介されていました。「まいぷれ」は私もいつも参考にしているサイトです。
おたるこどもクリニック 小児科・アレルギー科 | 【新店特集】小樽・後志の新店情報| まいぷれ[小樽市]

病院について、ブログに書くことはあまりないのですが、かつて北海ビルのあった場所に、新しい建物が作られて「おたるこどもクリニック」が開業したということで、街の移り変わりとして書き留めておきました。

(おたるこどもクリニックができたサンモール一番街の1本山側の通り)
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※ちなみに、こちらは同じ場所の、2014年6月1日撮影の北海ビル。
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おたるこどもクリニック

【関連記事】
北海ビルの建物が解体されてなくなってました

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2021年4月14日 (水)

ニュースより/国立小樽海上技術短期大学校が2021年4月開校。ただし旧小樽商業高校への校舎の移転は1年延期

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国立小樽海上技術学校(高校相当)から転換した、国立小樽海上技術短期大学校(2年制の短大)が、2021年4月1日に開校しています。

桜町にある小樽海上技術学校は、1976年(昭和51年)に建てられた校舎の老朽化もあって国が廃止を検討していたのですが、小樽市や地元関係者が存続の要望を続けて、航海士養成に特化した海上技術短期大学校に転換して存続することになったんですよね。

で、ニュースによると、当初は校舎は2020年3月で閉校した小樽商業高校の校舎を改修して移転するということだったのですが、その改修工事がコロナ禍で遅れが出ていて、移転時期が来年4月に1年延期になっています。

(写真は2021年4月14日撮影の工事中の旧小樽商業高校)
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で、予定通りに新しく開校した海上技術短期大学校はどうなったかというと、本年度は桜町の現校舎をそのまま使用するとのことで、4月7日に第1期生40人の入学式が行われました。

(こちらは桜町の国立小樽海上技術学校)
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前身となる小樽海上技術学校は、2020年度の生徒募集は行っておらず、在校生として2019年春に入学した現3年生が新年度も在籍しているとのことで、新しい短大の1期生と一緒に、桜町の現校舎で学ぶことになるそうです。

※参照ニュース
・2021年3月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
国立小樽海上技術短期大学校が開校 4月7日に第1期生40人入学へ - 小樽経済新聞
国立小樽海上技術短期大学校が開校しました | 独立行政法人 海技教育機構
・2021年4月8日付北海道新聞朝刊第4社会欄(小樽海上技術短期大学入学式)

トップ | 独立行政法人 海技教育機構

【関連記事】
ニュースより/小樽海上技術学校が海上技術短期大学校に転換しての存続が正式決定ニュースより/廃止が検討されていた小樽海上技術学校は短大に転換して存続へバス停「商業高校前」は「緑3丁目」に変更になってます〜小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校

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2021年4月13日 (火)

小樽に残る渋沢栄一ゆかりの建物〜NHKの大河ドラマや新一万円札で注目の実業家

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渋沢栄一を主人公にした、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」が、2021年2月から始まってますね。そして、渋沢栄一といえば、2024年に変わる新一万円札の肖像画になるんですよね。

あっ、ちょっと話が唐突でしたが、明治から昭和初頭にかけて活躍し「日本資本主義の父」などとも称され、生涯に約500もの企業に関わり、約600の教育機関・社会公共事業にも関わったという実業家・渋沢栄一は、小樽にもゆかりの建物が残っているなど、少なからず繋がりがある人物なんですよね。

ということで、その渋沢栄一ゆかりの建物について、今回はちょっと紹介してみようと思います。

北運河に建つ歴史的建造物の旧渋澤倉庫

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渋沢栄一は小樽では倉庫業に投資していたようですが、まずはその名前を冠して、小樽市指定歴史的建造物にも指定されている、北運河沿いの北浜橋の前に建つ「旧渋澤倉庫」がよく知られていると思います(※ここでの渋澤倉庫の表記は、小樽市のサイト表記に合わせています)。

3つの倉庫が前後に連なったような形が印象的な、明治25年(1892年)頃に建てられた木骨石造の倉庫建築で、現在はプレスカフェ(PRESS CAFÉ)とライブ・シアター・小樽GOLDSTONE(ゴールドストーン)が入っています。

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小樽市民には旧渋澤倉庫として馴染みのあるこの建物ですが、実は最初は遠藤又兵衛(富岡町の小樽警察署の上に小樽市指定歴史的建造物の「旧遠藤又兵衛邸」があります)が建てたものだそうで、渋澤倉庫(という会社名です)が小樽に進出した大正4年にこの建物を購入したそうです。

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他にもある旧渋澤倉庫の表記のある建物

さて、その他に「渋澤倉庫」という文字をどこかで見たことがありませんか!?

実は、小樽観光の象徴でもある小樽運河沿いに、「渋澤倉庫」の文字を見ることができるんですよね。

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先の北運河の旧渋澤倉庫には、建物に社名の表記はないのですが、小樽運河の浅草橋街園から見て右手に、旧渋澤倉庫の文字と、古い石造倉庫の壁面に見られる“印(しるし)”と呼ばれるマークが、はっきりと記された建物(倉庫)2棟が並んでいるんです。

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散策路から見ると、こんな正面にあるんですよね。

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ちなみに、昨年(2020年)夏から10月下旬にかけて、この建物に外壁工事が行われていて、現在はすっかりと綺麗になっています。

外壁工事前は、このような外観でした(2019年4月撮影)。
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運河と反対側の通りから見ると、建物は現在、店舗や駐車場などになってますね。Otaru_20190412-172647

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以前のニュースによると(2019年4月11日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)、建物は現在も同社が所有しているとか(すいません、詳細は未確認です)。

そして、もう一箇所、あまり人目にはつかないかもしれませんが、先程、運河沿いの倉庫を見た浅草橋街園から、そのまま港方面に向かった、第2号埠頭の基部にも「渋澤倉庫」の表記を見ることができるんですよね。

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ここに関してはも、現在どうなっているかなど詳しいことは分からないのですが、「渋澤倉庫」の表記と印がはっきりと見られますね。

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渋澤倉庫は、小樽で数カ所に渡って倉庫を保有していたんですね。

第一国立銀行を前身とする旧第一銀行小樽支店

ゆかりの建物といえば、渋沢栄一は1873年(明治6年)に第一国立銀行を創業していますが、その第一国立銀行を前身とする旧第一銀行小樽支店の建物が、日銀通りと色内大通りの交差点の一角に今も建っていて、ゆかりの建物といえます。

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1924年(大正13年)建築の旧第一銀行小樽支店は、小樽市指定歴史的建造物にも指定されていて、現在は紳士服の縫製加工を行なっている、(株)トップジェント・ファッション・コアの社屋として活用されています。

小樽来訪時に旧開陽亭(旧魁陽亭)に宿泊

直接のゆかりの建物ということではないのですが、渋沢栄一は1908年(明治41年)に初めて小樽に来訪していて、8月16日〜19日にかけて3泊したという記録があるそうですが、その時に宿泊したのが、老舗料亭だった開陽亭(旧魁陽亭)だったそうです。

小樽市内各所を精力的に視察したようで、夜には宴会もひらかれたそうですよ。

旧魁陽亭(名称は創業期の魁陽亭から開陽亭、そして海陽亭と変わっています)は、2015年に営業を停止していて、その後所有者が変わり、現在は、建物所有者と小樽商科大学との共同研究によって、保存と活用に向けて亭内に残る様々な資料の調査・整理などが進められています。

(2018年4月撮影。現在はチェーンがあって敷地に入れません)
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その成果として、旧魁陽亭の150年に渡る歴史と遺産を紹介する冊子「旧魁陽亭-北海道を代表する老舗料亭-」が少し前に発行されたのですが、その中にも少しですが、渋沢栄一と開陽亭との関わりが記されています。

※参照:2019年4月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(新一万円札の渋沢栄一 明治末期に小樽訪問)

おわりに

ということで、大河ドラマに新しい1万円札にと、渋沢栄一という人物の再評価とともに、注目度も高まっていますが、小樽にも残っている、渋沢栄一ゆかりの建物を紹介してみました。

街歩きをしていて、改めてこれらの建物を見ると、ちょっと新鮮な気持ちで見ることができるかもしれませんね。

※参照サイト・ニュース・書籍
小樽市指定歴史的建造物第20号【旧渋澤倉庫】 | 小樽市
・2019年4月11日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(新一万円札の渋沢栄一ゆかりの建物)
新紙幣に採用、渋沢栄一と小樽 : ときどきの記 by 小樽の出版社“ウィルダネス”のブログ
・小樽チャンネルマガジン2020年10月号(vol.59)小樽れっけん「旧遠藤倉庫」

※総合博物館facebookページの参照投稿(澁澤倉庫についての投稿)
小樽市総合博物館 - 投稿 | Facebook
小樽市総合博物館 - 投稿 | Facebook

※参考
公益財団法人 渋沢栄一記念財団
渋沢栄一略歴|渋沢栄一|公益財団法人 渋沢栄一記念財団
澁澤倉庫株式会社 東京都江東区。倉庫業の他、流通加工や国際一貫輸送など総合物流企業。
紙幣刷新へ 1万円は渋沢栄一、5000円は津田梅子:日本経済新聞
新1万円札「渋沢栄一」紙幣デザインを発表 5年後めど発行 | 注目記事 | NHK政治マガジン
渋沢栄一 - Wikipedia

【補足:印(しるし)について】
小樽の古い石造倉庫の壁面には、“印(しるし)”と呼ばれるマークがよく見られますが、渋澤倉庫では、こちらの印が社名表記と一緒に記されていますね。

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これは、和楽器の鼓を立てて置いた状態の形に見えることから「立鼓(りゅうご・りうご」と呼ばれるものに、横棒の帯が入っていることから「オビリウゴ」とも呼ばれたものらしいです。

※印について参照
・「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)
澁澤倉庫株式会社 創業者の精神
建物に掲げられた商人の証"印(しるし)" | 小樽市

【関連記事】
旧渋澤倉庫(プレスカフェ側)のずらりと並ぶ巨大ツララ【冬のちょっとした風景】
旧渋澤倉庫(現小樽GOLDSTONE)
小樽運河沿いの建物の外壁工事が終わったので記念撮影も大丈夫

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2021年4月12日 (月)

長崎屋3階のハピピランド小樽店が4月12日をもって閉店

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長崎屋小樽店3階にあった、アミューズメント施設(ゲームセンター)のハピピランド小樽店が、2021年4月12日をもって閉店したとのことです。

そういえば、このハピピランド小樽店って、いつからあったんだろう。結構。子供たちや若い子たちの遊び場だったりしたと思うのですが、なくなってしまうと寂しいですね。

そして、結構な広さがあったのですが、閉店後はどうあんるのでしょうかね。

《写真追記》
閉店前の2021年4月7日撮影。
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閉店後の2021年4月22日撮影。
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ハピピランド|クレーンゲームならハピピランド!

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2021年4月11日 (日)

小樽観光ガイドマップ「もっともっともっと小樽2020」を引き続き2021年度も活用。最新情報が公式サイトに

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小樽観光の際に、観光客が最初に手にすることが多いと思う、小樽観光協会による無料の小樽観光ガイドマップ「もっともっともっと小樽」ですが、2021年度版の発行は見送って、2020年度版を引き続き活用するというお知らせがあったのが、昨年11月のことでした。

その話題は、このブログもで取り上げましたが、コロナ禍で観光客が激減し、ガイドマップの在庫が余っているといった事情があるようですね。
ニュースより/小樽観光ガイドマップ「もっともっともっと小樽」の2021年度版は発行を見送り

このガイドマップは、毎年、新しい情報を盛り込みながらリニューアルしていたんですよね。なので、2020年度版を引き続き使用すると、店舗情報などには変更になっているために訂正が必要な掲載情報も発生しますよね。

で、最新情報、つまり2020年度版から変更になっている店舗の営業情報などを、小樽観光協会がサイトにまとめて掲載しています(現在は2021年4月8日時点の情報です)。

※それがこちら:【小樽観光ガイドマップ もっともっともっと小樽】最新情報はこちらからご確認ください。 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

まだ私もざっとしか見ていませんが、やはり店舗が休業中などの訂正が多いようです(これは致し方ないですね)。

今はコロナ禍の異例な状況ですから、実際に店舗を利用する際は、その都度確認した方がいいかもしれませんね。

【関連記事】
ニュースより/小樽観光ガイドマップ「もっともっともっと小樽」の2021年度版は発行を見送り
小樽観光ガイドマップの2020年度版「もっともっと“もっと”小樽」が配布されてます

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梁川通りの空き店舗を活用したバザール第2弾「ゴールデンウィークのウラオタルバザール」が5月1日・2日開催予定

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3月に開催して大盛況だった、梁川通りの古い空き店舗の建物を活用した「ウラオタルバザール」。その第2弾「ゴールデンウィークのウラオタルバザール」がその名の通りゴールデンウィークに開催されるということです。

ということで、イベント告知記事なんですが、開催は2021年5月1日(土)・2日(日)の2日間で、時間は13:00〜18:00までです。

場所は前回と同じ、以前、美容室(旧エルマール)が入っていた建物で、現在は空き店舗になっているちょっと可愛い建物なんですが、築95年になるそうです。

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参加店舗は前回同様とのことで、クチル花店、saru1、ジーンズショップ LOKKI、ふるいもの たかはし、Mitsuuma Authentic(ミツウマオーセンティック)、そして、小樽のミュージシャン・花男さんの宮田モータースとなっています。

(チラシの裏面)
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3月の「ウラオタルバザール」には、私もちょっとだけ行ってきたのですが、古くも味わいのある、そして可愛い建物内で、とても賑やかに、そして楽しげに開催されていたんですよね。

店先で子供たちの遊ぶ姿が見られたりして、なんだか街のみなさんが気軽に立ち寄って、ワイワイとその空間でのひと時を楽しんでいるような、とてもいい雰囲気でもありました。

なので、今度の「ゴールデンウィークのウラオタルバザール」も楽しみですね。私もできればまたおじゃましようかと思っています。

ジーンズショップロッキ | 小樽 ジーンズ、カジュアルファッション、雑貨、輸入食品、書籍のお店
クチル花店 | Facebook
花男オフィシャルホームページ

【関連記事】
※3月の「ウラオタルバザール」に記事はこちら。
梁川通りの古い建物でウラオタルバザール開催!!〜3月13日・14日の2日間

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2021年4月10日 (土)

北海製罐小樽工場第3倉庫4階デッキからの風景(3月20日)【動画あり】

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2021年3月20日に「北海製罐第3倉庫見学会&オープン勉強会」があって、第3倉庫の内部を見学する機会がありました。

その際に4階デッキにも出ることができたのですが、この位置、この高さからの小樽の街と運河の眺めは、なかなか見ることができない(というか私は初めて見る)、新鮮で、そしてとてもい眺めでした。

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その際に、動画も撮ってきたので、掲載しますね。

こちらです。

この北海製罐第3倉庫見学会&オープン勉強会は、現在、老朽化により解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて発足した、小樽商工会議所と小樽観光協会が主体となった民間組織「第3倉庫活用ミーティング」主催によるものです。

当日の見学会の時の建物内部の様子全般については、こちらの記事で詳しく報告してますので、読んでみてください。
北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)

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大正13年(1924年)建築の小樽市指定歴史的建造物の北海製罐小樽工場第3倉庫は、北運河入り口のランドマーク的な建物で、この一帯のシンボル的な建物でもあります。

この小樽の財産でもある貴重な建物の景観を残しつつ、なんとか保全・活用に向けていいアイデアが生まれ、そして、今回見ることのできたこの眺めを、たくさんの人が普通に見られるようになるといいですね。

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【関連記事】
北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けた民間組織「第3倉庫活用ミーティング」が発足
ニュースより/解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて民間組織が発足
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の解体は1年間の猶予・多喜二祭実行委が要望書提出・若者たちも保存活用に動き出す
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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2021年4月 7日 (水)

春の雪解けの季節に勢いよく流れる勝納川の様子(南樽市場の横から)

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小樽の街中にはもう雪はすっかりありませんが、天狗山など周囲の山々にはまだ雪が残っています。

先日、南樽市場に買い物に行った際に、横を流れる勝納川を見ると、山からの雪解け水のせいか、川の水量も多く、音を立てて勢いよく流れていました。

(南樽市場の駐車場から見た勝納川の様子。4月3日撮影)
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(普段と違う川の表情に、ついつい流れに見入ってしまいます)
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川の水が増して勢いよく流れていくのも、この時期ならではの、春の訪れを知らせる風景といえそうですね。

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(上の写真は4月3日。下の写真は3月27日撮影でまだ雪が少し残ってました)
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【関連記事】
勢いよく流れる春の勝納川の様子〜奥沢中央橋から真砂橋まで
雪解けが進み勝納川が勢いよく流れてます〜小樽も雪解けが進んでます

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2021年4月 6日 (火)

小樽道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』、まだやってます!〜4月〜6月受付中!!

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小樽道新文化センターで私が持たせてもらっている『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』、あまり話題に出てませんが、細々とながら、まだやってます!!

こんないち地域ブロガーの講座を開設してくれている小樽道新文化センターさんと、講座を受講してくださる受講生の方々には、本当に感謝しかありません。

4月は今週末の10日が初日になるのですが、4月期(4月〜6月)が受付中なので、講座を継続するためにも宣伝します!!

私の講座は第2土曜日10時30分〜12時の開設です。今期の日程及び講座カリキュラムは次のようになってます(※講座案内は道新文化センターのサイト「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センターに詳しく紹介されています)。

小樽の桜を楽しむ/4月10日(土)

小樽の市街地には桜の見どころがいっぱいあります。有名どころからレアスポットまで、小樽の桜を楽しむための情報を紹介します。

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2年前の春に一度「小樽の桜」というカリキュラムでお話した内容をブラッシュアップして、再度お話します。昨年はコロナ禍であまり桜も見られなかったので、今年に期待を込めて、小樽の桜の見所を紹介します。

小樽の祭りを楽しむ/5月8日(土)

6月から小樽は本格的なお祭りのシーズン。そんな小樽のお祭りの中から気になるお祭りをいくつか紹介します。

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今年もコロナ禍で祭りが中止になるかもしれませんが、その場合は、せめてこの講座で、小樽の祭りを振り返ってみたいと思います。

【特別カリキュラム】小樽のブログ記事ができるまで/6月12日(土)

地域密着型ブロガーの小梅太郎が日々更新する小樽のブログ記事。情報収集から投稿まで、どんな作業があって、どんなこだわりがあるのか、その裏側を紹介します。

普段と趣向を変えた特別カリキュラムと称して、ブログの裏側を、実際の小樽の記事とからめてお話ししようと思っています。

おわりに

いや〜、今でもこうやって自分が講座を持っているというのは、なんだか変な感じで、いまだに緊張して、なかなかうまく話せないのですが、なんとか楽しんでもらえるよう、そして私も楽しめるようにやっております。

(北海道新聞朝刊小樽・後志欄に広告も掲載していただきました)
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私の講座は、各月のテーマに沿って、ブログに掲載してる写真をふんだんに紹介しながら、お話させていただいていて、話の前半には、“ブログの投稿から見る小樽の様子”ということで、この1ヶ月ほどに私が注目してブログに掲載した小樽の話題についてもお話ししています。

正直、講座内容はマニアックな話題が多いのですが、興味のある方は、よろしくお願いします(受講生さんがいなくなったら、講座も終了してしまいますからね)。

ということで、4月〜6月の小樽道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』の宣伝でした。

※講座詳細及び申し込みはこちら:「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センター

【関連記事】
小樽道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』継続してます〜10月〜12月受付中!!

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2021年4月 5日 (月)

北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)

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老朽化により解体検討のニュースが流れ、現在は保全・活用に向けて検討が進められている北海製罐小樽工場第3倉庫

その保全・活用に向けて発足した、小樽商工会議所と小樽観光協会が主体となった民間組織「第3倉庫活用ミーティング」主催の「北海製罐第3倉庫見学会&オープン勉強会」が、去る3月20日に開催されました。

見学会については、3月2日に参加者募集の案内があって、私もネットで目にして慌てて申し込んだのですが、翌朝の新聞にもその話題が掲載されると、ほどなく募集定員に達して受付が終了してしまい、注目度の高さが伺えました。

見学会は、9時、10時、11時、12時の4回で、所要時間は各50分、当初は各回20名計80名ということでしたが、結局、各回25名の参加だったようで、私はなんとか12時からの見学会に参加できました。

もちろん、私は建物内に入るのは初めてで、とても貴重な体験をさせていただきました。

建物内部の写真撮影、及びブログ掲載OKとのことでしたので、北海製罐小樽工場第3倉庫の貴重な建物内の様子をお伝えしたいと思います。

※写真が多い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)"

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中央バスが2021年4月1日から夏ダイヤに改正してますので、運行便数変更や停留所変更などに注意です

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これは毎期のことでなんすが、中央バスは夏と冬にダイヤ改正をしていて、今年も2021年4月1日(木)より夏ダイヤに改正しています。

改正に際して、少しですが、路線によって運行便数変更や停留所変更などがあるので注意です。
※詳しくはこちら:北海道中央バス(2021年4月1日 夏ダイヤ改正!)

主なところでは、「最上線」の土日祝ダイヤ、「積丹線」の平日・土日祝ダイヤで運行便数が変更になってます。

また、「おたる水族館線」「赤岩線」の本局前発便が「稲穂十字街」停留所を非停車で運行に。「天狗山ロープウエイ線」の小樽駅前発便の停車停留所が「稲穂十字街」から「本局前」へ停車箇所変更になっますね。

停留所では、2つ並んである穂十字街のバス停のうち、上の方のバス停(サンモール一番街入り口の下)が目の前で行われている建設工事に伴って廃止になり、すぐ下の北海道タオル前のバス停を利用するようになっています。

(ここのバス停が廃止になり、すぐ下のバス停に停留場所が移動)
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また、「本局前」停留所も2つ並んであるのですが、山手線(南小樽駅前行)の乗り場が移動しているようです。

ということで、毎日バスを利用している方は、すでに確認済みとは思いますが、たまにバスを利用する方などで、普段利用している路線と関係している方は、細かな変更ですが一度チェックしておくといいかもしれませんね。

北海道中央バス(2021年4月1日 夏ダイヤ改正!)

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※参考:中央バス…2021年4月1日より夏ダイヤ改正のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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中央バスが2020年12月1日から冬ダイヤに改正してますので、運行便数・運行時刻などに注意です
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2021年4月 4日 (日)

ニュースより/おたる運河ロードレース大会は昨年に続いて2年連続の中止が決定

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昨年に続いて、おたる運河ロードレース大会の中止が決定したというニュースがありました。2021年4月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、大会実行委が4月2日に開いた総会において、新型コロナウイルスの変異株感染の広がりも見せる中、収束が見通せず、参加者やボランティアの安全面の確保が困難なことなどから、6月20日に予定していた第33回大会の中止を決めたということです(昨年中止の大会が第32回で、今年は第33回という扱いのようですね)。

昨年に続いて2年連続の中止なんですよね。おたる運河ロードレースは楽しみにしている方も多い大会だと思うので、残念ですね。

ただ、こればかりはやむを得ないですかね。来年は開催できるといいですね。

小樽も春を迎えて、これから野外のイベントにもいい季節になってきますが、まだまだ、コロナ禍が続いているので、イベントの中止も続くでしょうかね。

※小樽市からの中止のお知らせ:第33回おたる運河ロードレース大会の中止について | 小樽市

※関連ニュース:おたる運河ロードレース大会 第33回中止決定(小樽ジャーナル)

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ニュースより/6月21日開催予定だった「第32回おたる運河ロードレース大会」は中止

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2021年4月 3日 (土)

天気がとてもよかった日の小樽公園の見晴台からの風景(ほとんど雪も溶けた4月1日の様子)

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先日の天気の良かった4月1日(木)に、小樽公園の高台にある見晴台にいってきました。

小樽の積雪深もアメダスの記録上、3月29日に0(ゼロ)cmとなり、小樽公園はどんな状況になったかな〜と思い、天気の良い日に合わせて様子を見に行ってみた、というわけです。

季節の変わり目の小樽の様子をお伝えするのに、小樽公園にはよく行くんですよね。

前回来たのは3月9日で、その時はまだまだ雪深かったのですが、見晴台はもうすっかり雪もなく、雪が積んで入れなかった駐車場も、雪がなくなって駐車できるようになってました。

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そして、見晴台からの眺め。

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相変わらずいい眺め。

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ただ、こちら公園の海側は、日当たりの関係か、まだ雪がそこそこ残っていました。

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完全に雪がなくなるには、もうちょっとかな。

あと、一面に雪が積もっていた小樽公園内の花園グラウンドも、もう雪がありませんね。

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ということで、天気の良い日に行ってみた、ほとんど雪も溶けた小樽公園の様子でした。

【関連記事】
あれ!?小樽市の積雪深0(ゼロ)cmになってた!!〜一気に気温も上がりいよいよ小樽も春ですね
天気がとてもよかった日の小樽公園の見晴台からと白樺林の風景(まだまだ雪深い3月9日の様子)

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2021年4月 2日 (金)

ウイングベイ小樽のファミリービストロ「DD5」とそば&土鍋うどん「暖心庵」が閉店、新たに「蕎麦とお食事の店 暖心庵」として移転オープン

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(こちらはウイングベイ小樽のDD5の張り紙)

ウイングベイ小樽の1階にあった、ファミリービストロ「DD5」とそば&土鍋うどん「暖心庵」が、2021年3月21日をもって閉店しています(隣あった2店舗で系列店)。

ツイッターの投稿や読者さんからも情報が寄せられていたのですが、この後、緑町のバス通り沿いにあった「そば処 天狗山」(平成30年12月31日をもって閉店)跡に、新たに「蕎麦とお食事の店 暖心庵」として移転オープンするとのことです。

オープン時期は4月中旬ということで、もうすぐですね。

すいません、DD5の店舗写真がなくて、見に行った時は、すでに看板も撤去されていました。

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ちなみに、4月1日に緑町の「そば処 天狗山」のあった建物を見てきたのですが、まだ看板などは何も掲げられてませんでした。

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ファミリービストロD・D・5|株式会社OYMネットワーク

【関連記事】
緑町の山手線のバス通り沿いにある「そば処 天狗山」が平成30年12月31日をもって閉店してます

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え!?なんと小樽の老舗の洋菓子店「米華堂」が閉店

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全然知りませんでした。

昭和3年(1928年)創業の小樽の老舗洋菓子店「米華堂」が、なんと閉店しました。ツイッターの投稿で知りました。

3月いっぱいでの閉店だったようです。

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(4月1日に見に行ってみると、確かに店は閉まっていて張り紙が)
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花園銀座商店街の米華堂といえば、古くから小樽ではお馴染みのケーキ屋さんということで、ファンも多かったのではないでしょうかね。

お店の奥には喫茶コーナーがありましたね。

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結構、遅くまで営業していて、仕事帰りに買いに寄ったという方も多いのでは。

お店は寿司屋通り側から花園銀座商店街に入ってすぐ左ですが、以前は、通りの向かいにお店がありましたね。

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米華堂は、小樽市民には本当に根強い人気があるケーキ屋さんで、モンブラン(小樽ではおなじみの、一般的な栗を使用したモンブランではなくて、山のモンブランをイメージしたケーキ)やイチゴのチョコで飾った華やかなマリー、朝ドラ「マッサン」で話題になったリタ夫人もお気に入りのアップルパイ、などがよく知られていたのではないでしょうか。

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ということで、小樽市民に愛されてきた老舗の洋菓子店「米華堂」が閉店ということで、小樽の老舗がまた一つその歴史に幕を閉じてしまいました。

米華堂 - 昭和三年創業の元祖小樽スイーツ、旬の素材を生かした洋菓子のお店

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小樽商業高生のレシピをもとにしたレアチーズタルト(ミルティーユ・ジャム)を老舗の洋菓子店「米華堂」が商品化して期間限定で販売
老舗洋菓子店の米華堂
花園銀座商店街も色々変わりましたね《前編》

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2021年4月 1日 (木)

ニュースより/高島漁港を会場にした大迫力の「高島漁港納涼大花火大会」が終了に!?

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残念なニュースがありました。

毎年8月中旬に高島漁港を会場に開催される、大迫力で大人気の高島漁港納涼大花火大会が終了になりそうだというニュースです(中止ではなくて、終了(終幕)にというニュースです)。

2021年3月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、地域住民が手づくりで開催してきた、この高島漁港納涼大花火大会の実行委員会が3月に解散したとのことで、これによって実質、今後の花火大会の開催は困難になったとのことです。

実行委の解散は、中心メンバーが高齢となり、体力的にも準備が厳しくなっていたのに加えて、コロナ禍によって協賛金集めなどが難しくなっていたためだそうです。

1988年に高島町会青年部が手持ち花火を児童公園に持ち寄った、小さなイベントとしてスタートしたというこの花火大会は、90年代に打ち上げ花火大会となり高島漁港が会場となったとのことで、近年は約4千発の花火が打ち上がっていたんですよね。

この花火大会の特徴が、地域の故人を偲ぶ追悼花火が上がることで、打ち上げ前に、放送で故人のエピソードが紹介されて、リクエスト曲をBGMに花火が上がるんですよね。

その他、水中からドドーンと上り、皆が分かっていても驚き歓声をあげる水中花火、漁港中央の弁天島を真ん中に全長約200mの滝のように流れ落ちる仕掛け花火のナイアガラ花火、そして怒涛のフィナーレと、間近に上る花火は本当に大迫力で、とっても綺麗なんですよね。

(こちらは2019年の水中花火。冒頭の写真は2018年のナイアガラ花火)
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私もここ数年はよく見に行っていて、毎年楽しみにしていたので、なくなってしまうのはなんとも残念です。

昨年はコロナ禍で高島漁港納涼大花火大会も中止になったので、2019年の第32回が最後になってしまったんですね。

ということで、小樽の夏を彩る大人気の高島漁港納涼大花火大会が、残念ながら終了になりそうだ、というニュースでした。

【関連記事】
※2018・19年の花火の様子です。
第31回高島漁港納涼大花火大会に行ってきました!!小樽の高島漁港を会場にして開催される大迫力の花火大会【動画追記あり】(2018年)
小樽の高島漁港を会場にした大迫力の「第32回高島漁港納涼大花火大会」に行ってきました【動画追記】(2019年)

※昨年はコロナ禍で高島漁港納涼大花火大会に限らず、全ての花火大会が中止になってしまいました。
ニュースより/小樽の夏の花火大会は中止が相次いでます

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