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2021年3月26日 (金)

雪解け時期限定「御膳水の滝」が手宮公園下の崖に今年(2021年)も出現してます

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今年も雪解けのこの時期限定の「御膳水の滝」が、手宮公園下の崖に現れています。

ということで、先日3月24日(水)に見に行ってきました。

場所は、小樽市総合博物館本館近くの手宮公園下となる崖で、滝の水は高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇に、勢いよくバシャバシャと流れ落ちています。

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この日は気温も高かったので、雪解けも進んでいたのか、結構な水量が流れているのを見ることができました。

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この御膳水の滝についてですが、勢いよく水が流れ落ちてくるその上流部には、“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

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見頃は例年であれば、3月中旬頃から4月上旬にかけてで、雪解けが終わると滝はなくなるので、この時期限定なんですよね。

なので、この御膳水の滝は、春の訪れを告げる風物詩のようになっていますね。

ちなみに、例年3月に入ると、そろそろかな〜と滝の様子が気になり出すのですが、今年は小樽市総合博物館のFacebookページや小樽観光協会公式サイトで出現を知りました。
※参考
小樽市総合博物館 | Facebook
小樽手宮公園の崖に「御膳水の滝」があらわれました(2021.3.16) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽・春の訪れを伝える「御膳水の滝」 悠久の歴史を今に伝える - 小樽経済新聞

ということで、今年も見ることができた、雪解け時期限定の春の訪れを告げる「御膳水の滝」の様子でした。

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※ちょっとですが、動画も撮ってきました。

【関連記事】
※昨年の記事です。
雪解け時期の風物詩「御膳水の滝」が今年も手宮公園下の崖に出現してます

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ちょっとした風景」カテゴリの記事

コメント

小梅太郎さん、こんばんは
御膳水の滝の流れの音に、ふきのとう。
春ですね。
故郷の春の匂いが感じられます。

投稿: EKO | 2021年3月26日 (金) 18時56分

EKOさん、こんばんは。
そうなんです。御膳水の滝が流れ、ふきのとうもあちこちから、ぽこぽこと顔を出していて、ようやく小樽にも春がやってきたようです。

投稿: 小梅太郎 | 2021年3月27日 (土) 01時22分

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