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2021年3月14日 (日)

ニュースより/小樽看護専門学校の移転先候補にウイングベイ小樽

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一度は2022年度末での閉校が決まったものの、その後、小樽市が財政支援に乗り出し、さらに留萌市の医療法人社団「心優会」が、早ければ2022年にも運営を引き継ぐ方針となった小樽看護専門学校についてのニュースです。

現在、入船町の高台にある小樽看護専門学校ですが、駅からも遠く、心優会がより利便性の良い場所に移転を要望しているとのことで、その移転先にウイングベイ小樽が候補に上がっているというニュースがありました。

※参照ニュース:2021年3月2日・3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

これは迫市長が3月1日の市議会で示した意向とのことで、これに対して心優会及び、移転先候補のウイングベイ小樽を運営する小樽ベイシティ開発(OBC)は、ともに歓迎し移転に前向きな考えを示しているとのことです。

小樽築港駅に直結するウインベイ小樽となると、通学の利便性もいいですし、札幌からの入学が増える可能性にも期待を寄せているとのことなんですね。なるほど。

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また、ウイングベイ小樽は3月1日に、介護などの相談を受ける地域ケアセンターや障害児の発達支援事業所などを備える、介護や児童福祉の拠点施設「済生会ビレッジ」がオープンしていて、これから福祉や介護の拠点として再生を目指すという構想と合致する点からも、移転に前向きだそうです。

ただ、ウイングベイ小樽のある区域は、都市計画法に基づく地区計画などで学校施設は設けられないそうで、このため、移転には地区計画などの変更が必要になるとのこと。

もちろん、施設の改修なども必要なため、まだまだハードルは色々とあるようですが、まずは全体的に前向きにことが運んでいるようで、何より学生たちはほっとしているかもしれませんね。

北海道済生会ウエルネスタウン計画 | Facebook

【関連記事】
これまでの経緯について、過去記事で順を追ってまとめておきます。
※小樽看護専門学が2022年度末で閉校する方向で検討している、というニュースが流れたのが2020年5月でした。運営は学校法人共育の森学園です。
ニュースより/入船町の高台にある小樽看護専門学校が閉校を検討!?

※閉校が正式決定後に、進学希望の学生らによる存続を求める署名活動がありました。
ニュースより/小樽看護専門学校が2023年春での閉校が決定→存続を求める署名活動へ【追記あり】

※小樽市が財政支援に乗り出します。
ニュースより/閉校が決まっていた小樽看護専門学校を小樽市が財政支援へ

※留萌市の医療法人社団「心優会」が運営を引き継ぐ方針を明らかにしました。
ニュースより/小樽看護専門学校の運営を留萌市の医療法人社団「心優会」が引き継ぐことに

そして今回、検討中とされていた移転先候補にウイングベイ小樽が上がっているというニュースがありました。

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