ニュースより/JR小樽駅前広場の再整備について検討が進められています
現在、小樽市では、JR小樽駅前広場の再整備についての検討が進められています。
小樽の玄関口となる小樽駅、その駅前の再整備ということで、どうなっているのか気になるところですが、先日、2021年2月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にそのニュースが掲載されていました。
ニュースによると、JR小樽駅前広場の再整備を話し合う市の検討委員会の第3回会合が2月19日(金)に開かれたそうです。
会合では、タクシーや一般車、バスと歩行者の動線が一部で重なる現状を改善することや、賑わいの創出を主な目的とし、市が昨年12月に示した5案のうち、車両用のロータリーを新たに複数整備し、安全性を高める4案を軸に、検討を進めることが決まったとのことです。
各案は、賑わい創出のためイベント会場などに利用できるオープンスペースを駅舎出入り口周辺に設けることを共通に、バスとタクシー、一般車のロータリーや動線をどう整備するかで違いをつけているそうで、公道への出入り口をどこに配置するかや、駅前広場にあるバスターミナルを広場に隣接する小樽駅前第1ビル内に移すか否かが今後の主な論点となるとのこと。
今回の検討委員会については、小樽市HP内のこちらのページに詳しく記載されています。
※小樽市 :JR小樽駅前広場再整備基本計画検討委員会
まだ、案の内容をしっかりとは把握してないのですが、確かに、小樽駅前の交差点から駅舎に向かうのって、結構行きにくいんですよね。
長崎屋の前から横断歩道を渡ると、バスターミナルから出てくるバスを待つ信号と横断歩道がありますし、ドーミーイン側からだと、横断歩道を渡ってそのまま駅に向かっては、歩道がなくてまっすぐに進めず、ぐるっと回ることになりますしね。
また、駅入り口の右横(バーガーキングの外からの入り口横)などの広いスペースも、もったいないと感じています(あっ、駅入り口左横も空きスペースになってますね)。
また、現在、隣の小樽駅前第一ビルの再開発も準備が進められているので、そちらとの兼ね合い、連携もあるようで、今後、どのような案に固まっていくのか、注目しています。
※参照ニュース
・2021年2月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年12月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
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コメント
そうなんですよ。
いつもJR 小樽駅を利用する旅行客としては、駅への出入りがとても不便なんですよね。長崎屋側は、バスターミナルから出るバスの信号があり、ドーミーイン側は駅から左側に大きく回りますね。そして、駅の左側の空きスペースがもったいないといつも思っています。この2つは、最優先で改善が必要だと思います。
それに、よく宿から車で駅まで送ってもらいますが、車の駐車スペースも無くてタクシー乗り場と混在してますね。これも不便なんですよね。
この際、抜本的に改善して欲しいなと思っています。期待してます!
投稿: John 1940 | 2021年3月 5日 (金) 10時44分
John 1940さん、こんばんは。
やはり、駅への出入りに不便さを感じられてましたか。
バスの信号も危ないですし、ドーミーイン側からの迂回も不便ですし、駅前のスペースも何も使われてなくてもったいないですね。
それに、確かに車で駅に送迎する際、きちんとした駐車スペースがなくて、皆が駅の前に無造作に停めていますものね。
今回の再整備で、いい案で改善できるといいですね。私も期待してます。
投稿: 小梅太郎 | 2021年3月 6日 (土) 02時04分