ニュースより/小樽市の酒類を提供する飲食店への休業要請は解除に。外出・往来自粛要請は2月28日まで期間延長
小樽市が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い1月28日(木)から実施していた、市内の酒類を提供する飲食店に対しての休業要請は、予定の期間の2月15日(月)までとして、16日(火)から解除するというニュースがありました。
ただし、北海道からの感染リスクが回避できない場合の不要不急の外出自粛と、市内外への往来自粛の要請については、まだ安心できる状況ではないということで、2月15日(月)までの予定を延長して、28日(日)まで続けるとのことです。
※参照ニュース:2021年2月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、及び2月13日付朝刊総合欄、小樽・後志欄
ニュースによると、1月に市が発表した新規感染者395人にうち、クラスター192人を除く203人の主な感染経路は家族間151人、外食21人、職場内12人などとなっている一方、2月1日〜13日の新規感染者は57人で、クラスター36人を除く21人の内訳は家族間11人、外食2人、職場内7人など計20人とのことです。
現在も日に数名の感染者は確認されてますが、2月12日の発表が52日ぶりにゼロになるなど、1月27日に最多の35人を記録してからは新規感染者が大幅に減少していて、今回の不要不急の外出自粛、往来自粛と飲食店の休業要請が一定の効果を表した形になっています。
飲食店に対しての休業要請については、市独自の措置で15万円の協力金が支払われます(申請受付を2月16日(火)から開始)。
心配されていた、逼迫していた市内の専用病床の状況も改善しているとのことです。
こちらは、迫市長の13日に記者会見の様子です。
※記者会見のテキストデータがこちらに掲載されてます:小樽市 :市長記者会見記録令和3年2月13日(YouTube)
ということで、どこまで感染者が増えてしまうのかと不安になった1月下旬から、2月に入って新規感染者が大幅に減少して、ひとまずほっとしてますが、もちろん、まだまだ安心はできないので、いち市民として、引き続きマスクの着用や手洗いなどを徹底して、感染防止に努めたいと思います。
このまま感染者が少ない状況が続くといいですね。
※参照:小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況について(令和3年)
※休業要請の協力金いついてはこちら:小樽市 :飲食店休業協力金
※小樽市の新型コロナウイルスについての関連ページは、こちらにまとまってます:小樽市 :新型コロナウイルスについて
※関連ニュース:飲食店休業要請解除 小樽市長臨時記者会見(小樽ジャーナル)
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