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2021年1月

2021年1月31日 (日)

小樽市に新型コロナウイルス感染拡大で外出・往来自粛要請。酒類を提供する飲食店には休業要請

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小樽の新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。

このブログでは、新型コロナウイルス感染状況の詳細は書いてきてないのですが、この話題は掲載しないわけにはいきませんね。

小樽市に外出・往来自粛要請。飲食店に休業要請

全国ニュースになっているので、多くの方がご存知のことと思いますが、2021年1月28日(木)、道は新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が多発して、感染拡大が止まらない小樽市を対象に、不要不急の外出自粛と、市内外への往来自粛を要請しました。

期間は1月28日(木)から2月15日(月)までと、道の集中対策期間に合わせています。

道は既に札幌市に同様の要請をしていますが、札幌と同様、自粛要請には「感染リスクを避けられない場合」との規定があります(う〜ん、これがなんとも分かりにくいですね)。

さらに、小樽市は独自に2月15日(月)までの期間、市内の酒類を提供する飲食店に対して休業要請も出しました。要請に応じた事業者に対しては、15万円の協力金を支払うとのことで、時短ではなくて、休業要請という強い措置をとっています。

小樽市の迫市長は、1月28日(木)17:30から、今回の措置に関して緊急記者会見を開いてます。市長からは、緊急事態宣言下と変わらない状況にあるものと認識している、という話もありました。

こちらが、記者会見の様子です(小樽市広報広聴課のYouTubeチャンネルより)。 

※記者会見のテキストデータがこちらに掲載されてます:小樽市 :市長記者会見記録令和3年1月28日(YouTube)

さらに、北海道後志総合振興局長と市長から、令和3年(2021年)1月28日付けで緊急メッセージが出されています。小樽市HPに掲載されています。

現在、小樽市内では複数の集団感染が発生しており、感染者数の増加により市内の医療体制がひっ迫しています。
 新型コロナウイルス感染症への対応だけでなく、急病やけがなど緊急時の医療提供ができなくなるおそれがあります。
 感染拡大を防ぎ、医療体制を守るため、1月28日から2月15日までの間、感染リスクを回避できない場合、小樽市民の皆さまにおかれては、不要不急の外出を控えてください。小樽市外の皆さまにおかれては、小樽市内との不要不急の往来を控えてください。
 また、マスクの着用や手洗い、できる限り同居していない方との飲食は控えるなど、改めて感染対策の確認と実践を徹底するようよろしくお願い申し上げます。
 これ以上の感染拡大を防ぐため、感染防止対策へのご協力をよろしくお願いします。
小樽市 :北海道後志総合振興局長と小樽市長からの緊急メッセージ

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小樽の感染状況

実際の小樽市の感染状況はというと、小樽では昨年末から感染拡大がみられ、以来現在まで、石橋病院を始め市役所や協会病院、民間企業、飲食店、高校などからもクラスターが発生しているほか、家族間の感染も増えていて、市中感染の広がりも否定できない状況とのことです。

クラスターについては、まだ収束していないものも多いのですが、決定的だったのが、1月26日(火)(27日発表分)に1日の感染者として過去最多の35人を記録したことでしょうか。

それ以降の感染者の推移は、次のような感じです(日にちは感染確認日)。
1月26日(火)35人(日別で過去最多)
1月27日(水)33人
1月28日(木)11人
1月29日(金)3人
1月30日(土)9人(ブログ投稿時の最新の1月31日発表分)
と、少し数は減ったものの、もちろん油断はできません。

1月31日発表分までで、感染者は市の発表でのべ708人になっているのですが、今月発表分だけで、なんと395人にのぼり、医療体制も逼迫してきています。

※参照:小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況について(令和3年)

※参照ニュース
・2021年1月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、第1社会欄
・2021年1月29日付北海道新聞朝刊1面、小樽・後志欄、第1社会欄

おわりに

ということで、感染拡大の止まらない小樽は、道から札幌市と同様の自粛措置として、1月28日(木)から2月15日(月)まで、小樽市内においては不要不急の外出を控えること、市外との不要不急の往来を控えること、という要請がでました。

市からは酒類を提供する飲食店に対して休業要請が出て、次々と休業のお知らせが、SNSなどに上がってきています。

飲食する場の提供を休止すれば、テイクアウトやデリバリーは認められているということですが、実施しているお店は限られていると思うので、市内の飲食店の状況は、これまでも厳しかったのが、より厳しいものになりますね。

※休業要請の協力金いついてはこちら:小樽市 :飲食店休業協力金
※休業要請については、小樽市独自の対応で、休業協力金についても道からの財政支援はありません(参照:2021年1月30日付北海道新聞朝刊総合欄、小樽・後志欄)。

もちろん、飲食店以外の観光に携わる業種なども、もろに影響を受けてます。

観光地は閑散としていて(昨年からですが)、イベント関連は次々と中止を発表。大幅短縮での開催を発表をしていた第23回小樽雪あかりの路も、結局、全てのイベントを中止にしました。

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市民としては、不要不急の外出を控えて、マスクの着用や手洗いなどを徹底して、感染拡大が収まるのを願うばかりですね。

※以下に、小樽市HPに掲載の緊急のお願いを引用します。

【市民の皆さん、(酒類を提供されている)飲食店の皆さんに緊急のお願いです。】

市内の新型コロナウイルス感染拡大の現状は、首都圏等の緊急事態宣言下にある都府県と変わらない水準であり、小樽市民の皆さんの安全安心を確保するため、また、市内経済の回復を図るためには、感染拡大の抑止が今、最重要の課題であります。
そのような中、1日も早い市内感染収束に向けて皆さんに緊急のお願いがあります。
2月15日(月)まで、
〇不要不急の外出をお控えください。
〇市外との不要不急の往来もお控えください。
〇飲食の際はいつもの家族・仲間で少人数で。
〇マスクの着用と手洗い、改めて徹底を。
〇酒類を提供する飲食店事業者の方々には、休業に御協力をお願いします。
※休業要請に応じた事業者には協力金をお支払いします。
小樽市 :市長記者会見記録令和3年1月28日(YouTube)

※小樽市の新型コロナウイルスについての関連ページは、こちらにまとまってます。
小樽市 :新型コロナウイルスについて

小樽市 :小樽市公式ホームページ|自然と人が紡ぐ笑顔あふれるまち
北海道のホームページ | 北海道庁

※関連ニュース:不要不急の外出自粛と飲食店休業要請 小樽市(小樽ジャーナル)

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2021年1月30日 (土)

妙見市場がついに解体されました

昨年(2020年)3月31日をもって閉店した妙見市場の建物は、もともと解体する方針ということで、先日(1月15日)、建物周囲に足場が組まれて、解体の準備が進んでいる様子をブログに掲載しました。
※その様子はこちら;いよいよ妙見市場が解体!?〜建物周囲に足場が組まれてました

で、その後、1月29日(金)にまた様子を見に行ってみたんです。すると…

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もう建物はほとんどが解体済みでした。早っ!!

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建物は海側の道路沿いに少し残っているだけでした。

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やっぱり、工事が始まると早いですね。

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そして、やっぱり寂しいですね。

そのうち、於古発川(おこばちがわ)も顔を出すのでしょうね。風景も全く変わりますね。

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妙見市場は川の上に建つという、とても珍しい立地の市場で、カマボコ型が特徴の建物は1964年(昭和39年)に建てられたものだったのですが、建物の老朽化が進み、所有する市は維持費も負担になっていたとのことで、2020年3月いっぱいでの閉店となってしまいました。

当初はA・B・C棟と3棟あったのですが、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、その後は閉店まで山側にあったC棟のみで営業していたんですが、そのC棟もついに解体され、川の上に建つという珍しい妙見市場の建物は、ついに姿を消してしまいました。

【関連記事】
いよいよ妙見市場が解体!?〜建物周囲に足場が組まれてました
妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”
いよいよ妙見市場が閉店してしまいます(2020年3月31日をもって閉店)
まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を

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2021年1月29日 (金)

【PR】道新文化センター動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」が好評につき再配信決定!!

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道新文化センターで、初の試みとなる動画配信講座(有料)が開催されています。

これ、道新文化センターがいよいよ配信講座を始めたというのもそうなんですが、なによりその内容が興味深いんです。今回配信されたそのテーマがこちら。

~地域再発見~動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」

なんと小樽の歴史についてなんですね。シリーズは全5回で、あとで内容を紹介しますが、その講師の方々がとても豪華で、これは小樽の地域密着型ブロガーとしてはとても気になるところ。

この講座は昨年12月に受付があり(その分はすでに受付終了)、現在、受講生に配信されているところなのですが、これがとても好評とのことで、講座の再配信が決定したそうなんです。

で、実は今回、私も小樽道新文化センターで「小樽の魅力発見講座」というのを持たせてもらっている縁で、講座の一部(全5回中の第4回と5回)を無料で視聴させてもらったんですが、これが思った通りのとても興味深い濃い内容のものでした。

そこで、このブログで宣伝を兼ねて、この動画配信講座の紹介をしたいと思います(※当記事はPR記事です)。

※この動画配信講座の扱いは、札幌道新文化センター大通教室になります。
※もちろん、受講にはパソコンやスマホなどの通信機器とインターネットをつなげる通信環境が必要です。
※参考:「小樽、栄華の記憶」【一般】 | 道新文化センター

動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」の講座内容

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この動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」は全5回なのですが、シリーズガイダンスを兼ねた講座「小樽と樺太 忘れられた繁栄の歴史」が無料配信されていますので、まず、それを視聴してみるといいですね。それと合わせて講座内容と配信期間を紹介します。

無料配信講座「小樽と樺太 忘れられた繁栄の歴史」&シリーズガイダンス
小樽と樺太の関係について、現地を何度も取材した記者が貴重な資料を元に紹介します。(約25分)
講師:相原秀起(北海道新聞小樽支社 支社長)
無料視聴はこちら:道新文化センター「小樽、栄華の記憶」無料配信&シリーズガイダンス on Vimeo

そして、以下が動画配信講座シリーズ全5回の内容です。
※内容については、講座広告やサイトから引用してます。

第1回「龍の錦 大陸から来た宝物」
小樽・石山の浄応寺に現存するきらびやかな蝦夷錦、北のシルクロードを訪ねます。(約60分)
講師:相原秀起(北海道新聞小樽支社 支社長)
配信期間:2月16日(火)~2月22日(月)

第2回「小樽の栄華と北前船~海でつながる人・モノ・文化~」
最新の調査結果により解き明かされる小樽繁栄の原点、小樽と北前船の物語を語ります。(約60分)
講師:高野宏康(小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門 地域経済研究部 学術研究員)
配信期間:2月23日(火)~3月1日(月)

第3回「榎本武揚が小樽に描いた夢」
北海道開拓に尽力し小樽の繁栄を願った榎本武揚の生涯を語ります。(約60分)
講師:合田一道(ノンフィクション作家)
配信期間:3月2日(火)~3月8日(月)

第4回「近代化を運んだ港 小樽港のはじまり」
小樽の繁栄のカギとなる港、北海道近代化をもたらした港、その背景と町の様子について語ります。(約60分)
講師:石川直章(小樽市総合博物館 館長)
配信期間:3月9日(火)~3月15日(月)

第5回「幌内鉄道を築いたエリートたち」
後に赤レンガ庁舎を手掛けるエリート集団となった彼らが、手宮で活躍した様子を語ります。(約60分)
講師:駒木定正(北海道職業能力開発大学校 特別顧問)
配信期間:3月16日(火)~3月22日(月)

(クリックすると拡大します)
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※参照:「小樽、栄華の記憶」【一般】 | 道新文化センター

動画配信講座シリーズの申込み方法・受講料金・受講方法

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●申込み方法
申し込みは、道新文化センターのホームページからで、ページ下にある「講座を予約する」画面から申し込みます。
※ページはこちら(一般と割引については、次の受講料金の項目参照)
「小樽、栄華の記憶」【一般】 | 道新文化センター
「小樽、栄華の記憶」【割引】 | 道新文化センター

※申し込みにはメールアドレスが必要です。
※申し込み締め切り日は、2021年2月9日(火)まで。
※配信講座なので、日本全国どこからでも申し込み可能!!

●受講料金
この動画配信講座シリーズ全5回の一般の受講料金は4,180円(税込)です(どうしん電子版会員・北海道新聞パスポート会員は割引3,080円(税込)となります)。シリーズ各回個別の申し込みはできません。

※支払いは振込用紙が送付されるので、コンビニでの振り込みになります(振込手数料は受講料金に含まれています)。

●受講方法
入金確認後、配信開始日の3日前までに受講(視聴)用URL とパスワー ドが送られてくるので、それによって視聴します。
それぞれの回には、配信期間があるので注意ですが、その期間中であれば、何度でも視聴することができます(配信時間は配信初日の9:30~最終日の23:59まで。通信料は受講生負担)。

※もちろん、受講(視聴)のためのURL、パスワード等は、申込者本人に限りますので、第三者への譲渡、貸与は固くお断りしています。

詳しくは、 ホームページ掲載の「受講(視聴)の手引き」を見てください。
動画配信講座受講(視聴)の手引きPDF

※動画講座に関する問い合わせ先:道新文化センター
TEL:011-241-0123
TEL営業時間/平日:9:30~19:00/土曜:9:30~17:00/日・祝休

動画配信講座を聴した感想

ということで、再配信が決まって、申し込みを受け付けている、道新文化センターの動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」ですが、前回を逃した方にはチャンスといえますね。

私も今回、2回分を視聴させてもらったわけですが、受講するための時間と場所が自由というのはいいですね。

これまで、タイミングや都合がつかずに、興味ある講座を諦めていた方、さらには遠方の方も受講できますし、このコロナ禍では、配信での講座は時代に則しているともいえますね。

そして、配信講座なので、期間中であれば何度でも聞き直せるというのもいいですよね。

講座では、豊富な資料と共に相当詳しく小樽の歴史についての話を聞くことができるのですが、途中でストップしたり、さかのぼって聞き直すこともでき、資料を見逃したりすることもないので、しっかりと内容を理解しながら学ぶことができます。

私も興味深く、そして面白く視聴したのはもちろん、知らないこともたくさんあってとても勉強になりました。

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ということで、、道新文化センターの動画配信講座シリーズ「小樽、栄華の記憶」を宣伝させてもらいました。

これは、改めて小樽という街の魅力を再発見すること間違いなしなので、興味のある方は、受講してみてはいかがでしょうか。

いや〜、私も未視聴分の残りの3回が気になるな〜!!

※参考:「小樽、栄華の記憶」【一般】 | 道新文化センター

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2021年1月28日 (木)

小樽の魅力をPRする「2021ミスおたる」を今年も募集中です

ミスおたる運営協議会(事務局:小樽観光協会)では、今年も「2021ミスおたる」2人を募集しています。

2021ミスおたるの募集期間は、2021年1月12日(火)〜2月22日(月)まで。

ミスおたるは小樽の観光行事はもちろん、市外での行事などにも、観光の街・小樽の顔として参加して、小樽の魅力をPRしているんですよね。

ただ、この一年はコロナ禍で、これまでのような活動ができず、今年度のミスおたるのお二人もちょっと残念だったかもしれませんね。

例年ならばミス潮として大活躍されるおたる潮まつりは中止となり、各種イベントも中止が相次ぎ、この2月に開催予定の小樽雪あかりの路も大幅縮小が決まっています。

それでも、活躍の場が限られたとはいえ、小樽の顔として活動を続け、今年はYouTube番組「小樽よいとこめぐり」での発信という、新しい試みも行っていますね。
小樽よいとこめぐり - YouTube

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応募資格については、小樽観光協会のサイトから引用させていただきます。

■ 応募資格
・以下のいずれかに該当する18歳以上の独身女性
① 小樽市に在住している方
② 小樽市へ通勤又は通学している方(又は予定の方)
・健康で明るく、自分の個性や特技を活かして小樽の観光PRや公式行事に参加できる方
・一年間公式行事に積極的に参加でき、宿泊を伴う出張も可能な方(7月(潮まつり関係行事)と10月~11月(物産展関係出張)が活動集中時期。活動日数は年間約50日程度。)
・職場(未成年の方は親権者)のご承認を得られる方
2021「ミスおたる」募集!!(応募期間1/12~2/22) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

応募用紙は、小樽観光協会、小樽商工会議所、各観光案内所(小樽駅、運河プラザ、浅草橋、堺町)、市役所など市内各所に置いているとのことで、観光協会のサイトからもダウンロードページにアクセスできます(こちらのページにリンクが貼っています:2021「ミスおたる」募集!!(応募期間1/12~2/22) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」)。

審査委員会は2021年3月2日(火)にあり、当選者には賞金(10万円)が贈呈されます。

近年は応募者が少なく、さらに現在はコロナ禍という状況ですが、多くの応募があるといいですね。

※その他、詳細は小樽観光協会のサイトでご確認ください:2021「ミスおたる」募集!!(応募期間1/12~2/22) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考ニュース:2021年1月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
2020ミスおたるのYoutube番組「小樽よいとこめぐり」が始まります
ニュースより/観光の街・小樽の顔として小樽の魅力をPRする「2020ミスおたる」の2名が決定

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2021年1月26日 (火)

小樽市総合博物館本館の機関車庫、蒸気機関車資料館、屋外展示車両のVRツアーが公開されてます

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小樽市総合博物館からバーチャル博物館というものが公開されています。

今回公開されたのは、屋外展示場VRツアーということで、小樽市総合博物館本館の機関車庫、蒸気機関車資料館、屋外展示車両のVR(パノラマ)博物館ツアーを楽しむことができます(映像は2020年10月撮影とのことです)。

コロナ禍でなかなか博物館に来ることができないという状況で、Web上で博物館を体験してもらおうということで、バーチャルで博物館展示を見て回ることができるんですね。

こちらをクリックすると、VRツアーが始まります。
小樽市総合博物館VRツアー

あちこちクリックしながら進んでいくと、色々と仕掛けがあって、かなりのヴォリュームで楽しいですね。学芸員による展示案内もあるんですね。

このパノラマ映像の特徴などについて、小樽市総合博物館Facebookページで紹介されていました。

ちょっと内容から引用させてもらうと。
・ドローンによる全景360度撮影
・”フォトグラメトリ”による展示車両の3DCG表示
・「バーチャル学芸員」演出
・BGMのオリジナル制作(「線路は続くよどこまでも」のピアノ・ストリングスアレンジ)
が特徴になっているそうです。

小樽市総合博物館のVR映像は他にもあるのですが、観光協会のポータルサイト「キタル、オタル。」内の「ぐるっと小樽 VR&360°カメラ|キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト」にて、その他のVR映像とともに紹介されています。

コロナ禍のこういう状況なので、こういったサービスも増えてくるのでしょうね。

小樽市 :小樽市総合博物館
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2021年1月25日 (月)

市立小樽図書館で「伝説のジャズシンガー小樽出身のナンシー梅木展」開催中(1月28日まで)

市立小樽図書館で現在、小樽出身の伝説のジャズシンガー、ナンシー梅木展が開催されています。

1月9日(土)から開催されているのですが、期間が1月28日(木)までともう終盤です(もっと早く紹介すればよかった…)。

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さて、小樽出身のジャズシンガーのナンシー梅木さんについては、私はあまり詳しくは知らなかったので、今回の展示はとても興味あったんですよね。

ナンシー梅木さん(本名・梅木美代志)さんは、1929年(昭和4年)に小樽市稲穂の梅木鉄工所の9人兄妹の末っ子として生まれ、稲穂小を卒業し、小樽緑丘高等女学校在学中に札幌の米軍キャンプで歌うようになって、1948(昭和23)年に19才で上京するんですね。

その後に人気ジャズシンガーとなって活躍し、1955年に26歳でアメリカへ。映画「サヨナラ」(1957年)に出演してなんとアカデミー賞助演女優賞に輝いています。

ナンシー梅木さんは、日本人初(東洋人初)のアカデミー賞助演女優賞を受賞した女優なんですね。で、晩年はずっとアメリカにいて、2007年にアメリカで死去しています。

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今回の展示では、階段の壁にパネルで経歴を詳しく紹介していて、2階に上がったところのスペースには、ナンシー梅木さんに関する古い当時の様々な雑誌や書籍などの資料が数多く展示されています。

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こんなにすごい経歴の持ち主のナンシー梅木さんについては、出身地の小樽としても、もっと各所で紹介されてもいいですよね。

私も今回、遅まきながら色々と知ることができたのは、とてもよかったです。

【市立小樽図書館・ナンシー梅木展】
1月9日(土)〜1月28日(木)
火~金:9:30~19:00
土・日・祝:9:30~17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の時は開館)/毎月最終金曜日
ホーム - 市立小樽図書館

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※市立小樽図書館では、小樽ゆかりのクリエイター応援シリーズというのを開催しているんですね。今回はその一環でもありました。

※参照
伝説のジャズシンガー ナンシー梅木展開催(小樽ジャーナル)
・2021年1月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※古い新聞に関連記事がありました。
・2019年6月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考:ミヨシ・ウメキ - Wikipedia

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※YouTubeに音源がありました。
Miyoshi Umeki - ナンシー梅木 - Sayonara (Let's Say Good-bye) サヨナラ 1953/映画「青春ジャズ娘」より

Nancy Umeki - MY ICHIBAN TOMODACHI

与田 輝雄とシックスレモンズ ナンシー梅木  Let's Say Good-bye/映画「青春ジャズ娘」より(最初の動画の長いバージョン)

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2021年1月24日 (日)

天狗山ロープウエイが平日運休になっています(2021年1月12日~1月31日予定)

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天狗山ロープウエイは、現在、平日運休になっています。つまり、ロープウエイは土日祝にしか動いていないということですね。

やはりコロナ禍での対応ということで、現在のところ、2021年1月12日(火)~1月31日(日)までの営業に関しての対応となっているようです。

観光で平日に天狗山へ行こうと思っていた方は要注意ですし、天狗山といえば冬はスキー場になっているわけですが、平日のスキー場ではロープウエイが利用できないということで、パノラマペアリフト、山頂ファミリーリフトのみの利用となります。

※参照:【1月】ロープウエイの平日運休につきまして:【公式】小樽天狗山ロープウェイ

こういう状況ですから、2月以降の営業状況もサイトなどで確認した方がいいですね。

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ちなみに、今年度(2020-2021シーズン)は、ナイター営業は行っていません。
※運行期間・営業時間などのスキー場関連詳細はこちら:小樽天狗山スキー場営業案内【公式】天狗山ロープウェイ/スキー場

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

※参考:天狗山ロープウエイ…ロープウエイ1月平日運休のお知らせ(2021.1.12~) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2021年1月23日 (土)

ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けた民間組織「第3倉庫活用ミーティング」が発足

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この注目のニュースも少しづつ動き出してます。老朽化により解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫のニュースです。

先日、「ニュースより/解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて民間組織が発足」という記事を書いたのですが、その時点では、その組織が今月中旬に発足するとうことでした。

で、その保全・活用に向けた、小樽商工会議所と小樽観光協会が主体となった民間組織「第3倉庫活用ミーティング」が発足したというニュースがありました。
※参照ニュース
・2021年1月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
北海製缶第3倉庫活用目指す 「オール小樽」の民間組織発足(動画):北海道新聞 どうしん電子版
北海製罐小樽工場第3倉庫保存へ 活用会議発足(小樽ジャーナル)

第3倉庫活用ミーティングでは、すでに1月14日に倉庫内部見学会と「コア会議」と呼ぶ第1回目の会合を開いたそうで、小樽商工会議所を事務局にして、組織は小樽の建造物の権威、北海道職業能力開発大学校駒木定正特別顧問を座長に、小樽市総合博物館石川直章館長など12名で構成され、6名のアドバイザーを選出したとのことです。

ニュースによると、「民間による活用」を目指し、行政に多額の負担はさせず、実現性の高い案とするなどの方針を掲げて、9月までにプランを策定して、北海製罐との調整にあたる小樽市に提案するとのこと。

そのために、予定としてコア会議を8月までに15回実施、3月には倉庫の見学を兼ねた一般参加型のオープン勉強会(25人程度)を2回開催(YouTubeでライブ配信)、クラウドファンティングにより資金を集めて4月から3ヶ月間かけて劣化調査、などを計画しているそうです。

そのほか、2月の小樽雪あかりの路でのライトアップや、おたる潮まつり期間中のシンポジウムの開催も企画していて、小樽市民全体での意識の高まりにも期待しています。

いや〜、3月の一般参加型のオープン勉強会は、是非参加したいですね。倉庫の見学もぜひしたいです。

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ここで、これまでの経緯を簡単にまとめておきますね。

北海製罐の第3倉庫は大正13年(1924年)建築で、小樽市指定歴史的建造物にも指定されている、北運河入り口のランドマーク的な建物で、この一帯のシンボル的な建物でもあります。

ただ、激しい老朽化と(海側の壁が崩れてきています)、加えてコロナ禍による北海製罐の業績悪化もあって、昨年(2020年)10月に、年度内に解体が検討されているというニュースがあり、各所に大きな衝撃と動揺が走りました。

すぐに迫市長が北海製罐側と意見交換を行い、解体方針を今年(2021年)秋まで1年間先送りにすることになりました(北海製罐に感謝ですね)。

その後、若者有志が倉庫の新たな活用策などをFacebookなどで発信するといった活動や、多喜二祭実行委が第3倉庫の保存活用を訴える要望書提出、といった、民間の動きもありました。

そして、今回の民間組織「第3倉庫活用ミーティング」の発足となったわけですが、本当に、保全・活用のためのいい案ができるといいですよね。

【関連記事】
ニュースより/解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて民間組織が発足
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の解体は1年間の猶予・多喜二祭実行委が要望書提出・若者たちも保存活用に動き出す
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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2021年1月21日 (木)

フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2021年1月号(Vol.62)〜今号は冬企画「小樽の冬の街歩き」

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いつもの宣伝です!!
私が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)2021年1月号(Vol.62)が発行されてます。

小樽チャンネルマガジンでは、普段は“歩く”シリーズで連載しているのですが、季節は冬真っ只中ということで、今号は冬企画としてエッセイ風に「小樽の冬の街歩き」について書いてみました。

冬企画については昨シーズンでもやっていて、紙面の背景色も寒色系に変更しています。

そして、エッセイ風の投稿に関しても、昨年5月号から3回に渡って「小樽を歩く」をメインテーマに書いているんですが、今回も普段の街歩きの記事とは趣向を変えて、私なりの小樽の冬の街歩きの楽しみ方について書いてみました。

興味のある方は、ぜひ、読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

(都通り商店街にも置いてました)
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フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、小樽チャンネルマガジン2021年1月号(Vol.62)の宣伝でした。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年12月号(Vol.61)〜今号は「長橋の旧国道(長橋大通り)を歩く」

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2021年1月20日 (水)

おたる水族館の冬の人気イベント「ペンギンの雪中さんぽ」が新コースで行われてます【動画あり】

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現在、おたる水族館は冬期営業中ですが、冬ならではのお楽しみのイベントといえば、ペンギンの雪中さんぽですよね。

これが本当に可愛くて、観光客にも小樽市民にもとっても人気があるんですよね。

で、先日、おたる水族館に行って、一年ぶりにペンギンの雪中さんぽを見てきました!!

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散歩するペンギンは、ジェンツーペンギンです。

実は、1月12日から、これまでの斜面の展望園地を周回(1周77m)するコースから、新コースへと変更になったとのことなんですよね。

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新コースは、ペンギンプールを出てから、これまでの周回コースのあった展望園地のところから降りてきて(このあたりから見学できます)、さらに下まで降り、ぐるりとUターンして、水族館本館横を進みイルカスタジアム連絡通路の下を通り、その先の折り返し地点となる休憩ポイントまでまず行きます。

ここでしばし、ペンギンたちがまったりとした時間を過ごす様子を、すぐ近くで見学できます。

そして、今きたコースを戻って、雪中さんぽは終了です(往復200m)。

ちなみに、行ったのはその1月12日で、見学したのは1日3回開催されているさんぽの3回目でした。

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歩行距離が長くなったことで、ペンギンたちの健康増進になり、さらに以前は斜面でのコースだったのですが、今回は平地や直線コースが多く、車椅子やベビーカーでも見学しやすくなっているんですね。

では、その様子です。

(降りてきました)
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(そのままコースに沿って降りていきます)
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(ぐるっとUターン)
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(イルカスタジアム連絡通路の上から見たところ)
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(ひとまずゴールとなる、折り返し地点
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(ここが休憩ポイントとなっていて、しばしまったりと過ごします)
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(そして、今きた道を戻ります)
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今回、動画も撮影してきたので、お楽しみください。

ペンギンの雪中さんぽは、冬期営業期間中のイベントで、1日3回(11:30、12:40、14:40)の予定で開催されています(中止・変更の場合もあります)。

冬期営業は、2021年2月28日(日)までで、営業時間は10:00~16:00 (最終入館 15:30)となっています。冬期営業中は駐車場は無料です。

ということで、新コースとなったペンギンの雪中さんぽの様子でした。

おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館

※参考
おたる水族館 新コースでペンギンの雪中散歩(小樽ジャーナル)
おたる水族館…ペンギンの雪中さんぽ新コースで開催(1/12~) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
おたる水族館の今シーズンの冬季営業は2020年2月24日まで〜ペンギンの雪中さんぽの様子をちょっとだけ
冬季営業中のおたる水族館の「ペンギンの雪中さんぽ」が可愛すぎた【動画あり】
おたる水族館の「冬の海獣公園ガイドツアー」に参加して雪の中で元気なトドにアザラシにセイウチを見てきたよ。野生のトドもいた!!

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2021年1月19日 (火)

旧渋澤倉庫(プレスカフェ側)のずらりと並ぶ巨大ツララ【冬のちょっとした風景】

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北運河沿いの北浜橋の前に建つ、小樽市指定歴史的建造物の旧渋澤倉庫

3つの倉庫が前後に連なったような形が印象的な、明治25年(1892年)頃に建てられた木骨石造の倉庫建築で、現在はプレスカフェ(PRESS CAFÉ)とライブ・シアター・小樽GOLDSTONE(ゴールドストーン)が入っています。

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で、本題ですが、この旧渋澤倉庫の運河側から見て右側(プレスカフェ側)に、巨大なツララがずらりとできてました(写真は2021年1月12日撮影)。

(写真右側の通り沿い)
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これはすごい!!

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下まで届いているものもありますね。

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(反対側から見たところ)
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冬ならではの風景として、ちょっと変わったところで私が普段から注目しているのが「ツララ」で、毎年、ツララコレクションと称して、街で目にした様々なツララの写真をまとめて紹介していているんですよね。

今年もそのうち投稿しようと思っているのですが(そちらもお楽しみに)、この旧渋澤倉庫のツララは、あまりにすごかったので単独で掲載しました。

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先日は、第一ゴムのツララがすごくて、そちらも単独で掲載したのですが、今年は大きなツララをよく目にしているような(その記事はこちら:第一ゴムの建物からぶら下がる巨大なツララ【冬のちょっとした風景】)。

※ツララは氷の塊で、しかも尖って危ないので、ツララの下などにはむやみに近づかないようにして、もちろん立ち入り禁止になっていたら、絶対に入らないようにしましょう。

PRESS CAFÉ
小樽GOLDSTONE(ゴールドストーン)|ライブシアター・レストラン・結婚披露宴会場

【関連記事】
街で見かけた「小樽ツララコレクション2020」〜今シーズンはツララ写真がちょっと少ないです…
旧渋澤倉庫(現小樽GOLDSTONE)

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2021年1月18日 (月)

JRの国道5号線を渡ったところの高架下の建物が工事で途中まで解体されてた

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JR小樽駅から南小樽駅に向かう途中、線路は高架になって、国道5号線の上を過ぎてから花園銀座商店街の上を通るまでの区間、高架下は商店街になっています(花園高架下商店街)。

その高架下の国道側の建物が、工事で解体されて、ガラ〜ンと何もなくなっていました。

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(まだ工事中のようです)
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本当に高架の下がなんにもなくなってますね。

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解体されていたのは高架下の途中までで、その先は変わらず商店街が続いています。その先は飲食店などが入ってるんですよね。

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この高架下の国道側には、以前は長井生花店が入っていたのですが、2019年9月7日をもって閉店したんですよね。
国道5号線のJR高架下の長井生花店が2019年9月7日をもって閉店してました

その後、国道に面する側にあるかつての店舗入り口は、ずっとシャッターが閉まっていたのですが、実は、先月(2020年12月)にこの前を通った時に、高架下の国道側に広くシートがかけられていたんです。

(2020年12月10日撮影)
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なにやら工事をしていて、長井生花店跡の工事を何かしているのかと思ったのですが、ここまで大掛かりに解体工事が行われていたとは思いませんでした。

以前の写真がありました。こんな様子でした(2015年1月14日撮影)。Otaru_20150114-144501r

そして、こちらが現在の様子(2021年1月15日撮影)
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こちら以前(2015年1月14日撮影)で。
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こちらが今回(2021年1月15日撮影)です。
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写真手前の部分が今回解体されているのですが、現在使われていなかった部分が解体された、ということなのかな!?

ちなみにこの高架が完成したのは、昭和39年(1964年)9月とのことです(参照:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社 ウィルダネス)。

で、気になるのが、今後、この高架下のスペースがどうなるのかなのですが、そのままなのか、何かに活用されるのか。ちょっと気にしておこうと思います。

【関連記事】
雪の花園高架下商店街
花園銀座商店街のJR高架下の建物が解体されていました
花園銀座商店街のJR高架下の建物が解体されて更地になりました
花園銀座商店街のJR高架下は、最初から何もなかったように空きスペースになってます

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2021年1月17日 (日)

於古発川沿いにある大正硝子館周辺の雪だるまたちの様子〜雪だるま大作戦【小樽ゆき物語2020〜2021】

小樽運河近くの於古発川(おこばちがわ)沿いにある大正硝子館本店前に、雪だるまが並んでました。

(写真は1月9日撮影)
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さらに、大正硝子館本店に続いて川沿いには、コロッケ屋(金賞コロッケ&手作りの店 色内店)を挟んで、大正硝子系列店舗が並んでいるのですが、そちらの店舗周辺にも、たくさんの雪だるまが並んでましたよ。

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コロッケ屋の前
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たくさんの雪だるまが並んでいるのは、なんとも可愛いですね。

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とんぼ玉館(とんぼ玉アクセサリーとガラスの製作体験)前
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それにしても、どれもなかなかの力作ですね!!

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月下美人(とんぼ玉作家作品の展示・販売)前
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雪だるまというのもまた、雪国ならではの光景ですね。

こちらは大正硝子館本店の通りを挟んだ向かい、染織アトリエKazu前にいた、雪に埋まったリーゼント雪だるま!!
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現在、小樽では冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が開催中ですが、そのイベントの一環として「雪だるま大作戦」というのが行われているんですよね。
※イベントについてはこちら:雪だるま大作戦 | snowstory

(運河プラザ前)
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雪だるま大作戦は、2021年1月1日(金)~1月31日(日)の期間で開催されていて、市内のあちこちで雪だるまが作られていますが、そんな雪だるま写真のSNSでの投稿を呼びかけています。

「ゆき物語SNSキャンペーン」ということで、小樽ゆき物語の期間中、ハッシュタグ「#オタルノオモイデ」、または​「#ヨイチノオモイデ」をつけてSNSに投稿すると、素敵なプレゼントがあたるかも。
※詳しくはこちらをどうぞ:ゆき物語Twitterキャンペーン | snowstory(Twitter、Facebook、Instagramが対象です)。

※今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽・余市ゆき物語」として開催しています。開催期間は2020年11月1日(日)〜2021年2月13日(土)まで。期間中のイベントなどの詳細は公式サイトで:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※参考:小樽・余市ゆき物語「雪だるま大作戦」その2…(2021.1/1~1/31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

大正硝子館 | 硝子に託した夢をおくります

【関連記事】
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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「#小樽よいとこ夜」SNSキャンペーン開催中!!〜夜の小樽をテーマにTwitterとInstagramで投稿を募集

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現在、SNSにて「#小樽よいとこ夜」SNSキャンペーン小樽観光協会によって開催されています。

夜の小樽をテーマに、ハッシュタグ「#小樽よいとこ夜」をつけて、Twitter(ツイッター)とInstagram(インスタグラム)での投稿を募集しているんですよね。

夜の小樽の好きな場所、好きな景色、好きな食べ物、好きなお店、好きな時間などなど、「小樽よいとこ」ならなんでもOK。

これ、2020年春に開催された「小樽よいとこ」SNSキャンペーンに続くもので、前回も小樽愛あふれるたくさんの投稿があったそうで、今回もどんな投稿があるか楽しみですね。

今回のハッシュタグは「#小樽よいとこ夜」ですので、お間違いのないように。

そして、期間終了後、抽選で50名に「小樽港海の幸お届け便 大漁箱スペシャルセット(9,000円相当)」が当たるそうですよ!!

キャンペーンに参加するには、まず、Twitter、またはInstagramの「小樽よいとこ」をフォローします、
※Twitter:小樽よいとこ(@OtaruYoitoko)
※Instagram:小樽よいとこ(@otaruyoitoko)

あとは、「#小樽よいとこ夜」のハッシュタグをつけて投稿します。

応募期間は2021年1月15日(金)〜2月15日(月)まで。

投稿は、動画、画像、文字、いずれもOKで、期間中であれば、投稿は何度でもOKとのことです(当選は1回限り)。

※キャンペーン応募には、公式アカウントのフォローと、ハッシュタグ「#小樽よいとこ夜」が必須なので注意してください。
※キャンペーンの応募規約、注意事項など詳しくはこちら:「#小樽よいとこ夜」SNSキャンペーン|キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト

ツイッターやインスタグラムでは、早くもたくさんの素敵な小樽の夜の写真などが投稿されてますね。

私もさっそく、何か投稿しようかな。

※こちらはツイッター公式アカウント「小樽よいとこ」のツイートから。

「#小樽よいとこ夜」SNSキャンペーン|キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト

【関連記事】
『おしえて♩「小樽よいとこ」SNSキャンペーン』開催中!!〜ハッシュタグ #小樽よいとこ をつけてTwitterまたはInstagramに投稿!!

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いよいよ妙見市場が解体!?〜建物周囲に足場が組まれてました

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先日、2020年(令和2年)3月31日をもって閉店した旧妙見市場に行くと、建物周囲に足場が組まれ、正面部分はシートで覆われていました。

いよいよ解体工事が始まるようです。

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もともと閉店後の建物は、2021年3月までに解体する方針ということだったんですよね。

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妙見市場は於古発川(おこばちがわ)の上に建つという、とても珍しい立地の市場で、カマボコ型が特徴の建物は1964年(昭和39年)に建てられたものだったのですが、建物の老朽化がかなり進み、維持費も負担になっていたとのことで、2020年3月いっぱいでの閉店となってしまいました。

当初はA・B・C棟と3棟あったのですが、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、その後は閉店まで山側にあったC棟のみで営業していたんですよね。

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そのC棟も解体されるとのことで、川の上に建つという、このとても珍しい市場建築もついに姿を消してしまうんですね。寂しいですね。

(昨年12月撮影)
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【関連記事】
妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”
いよいよ妙見市場が閉店してしまいます(2020年3月31日をもって閉店)
まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を

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2021年1月16日 (土)

今年も小樽の老舗「澤の露本舗」のあめ玉「澤の露」(水晶あめ玉)をひとつ口に入れて雪かきのお供に

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こちら雪国に住んでいるからには、雪かきは避けては通れませんが、これがなかなかの重労働ですよね。

そんな雪かきの最中に、私はよくあめ玉を口に入れて作業をしているのですが、今年もその雪かきのお供にしているのが、こちら、明治44年創業の小樽の老舗「澤の露本舗」のあめ玉「澤の露」、通称「水晶あめ玉」です。

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実はこのことは毎年書いてるんですが、この澤の露、本当に美味しいんですよね。

澤の露は、水飴を使用せずに砂糖だけで仕上げていて、着色料、保存料等も使用してないということで、自然で優しい甘さなんですよね。

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ちなみに澤の露本舗のお店は、花園銀座商店街の寿司屋通り側入口横にあります。

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今回の写真は一番小さなパッケージの商品(350円)のものですが、他にも容量の大きいものや缶入り、箱入りなど色々あって、お土産や贈答にも喜ばれますね。

さて、今日もこの水晶あめ玉を一個口に入れて、雪かき頑張ります!!

※夏にパッケージが新しくなり、ホームページもリニューアルされたんですね:小樽名物 澤の露本舗

※オンラインショップ:澤の露本舗

※今回は、JR小樽駅構内にある「駅なかマート タルシェ」でも扱っているので、そちらで購入しました。タルシェは、小樽・後志中心の加工品やスイーツを集めたセレクトショップで、いろんな商品があって楽しいんですよね。
tarche – 小樽駅の中、小樽しりべしの美味しいがいっぱい

【関連記事】
小樽の老舗「澤の露本舗」のあめ玉「澤の露」(水晶あめ玉)を雪かきのお供に

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2021年1月15日 (金)

小樽商工会議所青年部「小樽観光プロジェクト」ガイドツアー動画が公開されています

小樽商工会議所青年部が制作する、歴史的建造物などを案内するガイドツアー動画が2020年12月よりYouTubeで一般公開されています。

小樽商工会議所青年部が、2018年の冬から「小樽観光プロジェクト」として行ってきたガイドツアーが、この冬はコロナ禍で中止となってしまったんですよね。

そんな中、コロナ禍で停滞する小樽観光振興の一助となるよう「小樽を訪れるきっかけ」にしたいという思いで、今回、動画を制作したそうです。

現在、YouTubeにアップされている動画は3本で、日本遺産の構成文化財などについて紹介しています。案内するのは「おたる案内人ボランティアガイドの会」の阿部英一氏です。

その3本の動画は以下です。

1.荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~(9:03)

2.本邦国策を北海道に見よ!~北の産業革命「炭鉄港」~(9:08)

3.北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽 ~『民の力』で創られ、蘇った北の商都~(15:26)

小樽観光プロジェクトが、2018年、2019年と制作していた小樽観光ガイドブックを今年も制作し、さらに今年は電子版(PDF)も制作しています。

※小樽観光ガイドブック電子版PDFのダウンロードはこちらから:小樽観光プロジェクト – 小樽商工会議所青年部

私も今回の動画を視聴しましたが、とても分かりやすい内容で、加えてこうやって、ガイドツアー動画がデータとして残るのはいいですよね。いつでも、どこでも、離れていても、見ることができますものね。これは、多くの方に試聴してもらいたいですね。

ということで、YouTubeで一般公開されている、小樽商工会議所青年部が制作した、歴史的建造物などを案内するガイドツアー動画についてでした。

※小樽YEGのチャンネルはこちら:小樽YEG - YouTube

小樽商工会議所 | 小樽商工会議所|公式ホームページ

※参照:小樽観光ガイドブック・動画を公開 – 小樽商工会議所青年部

※参考ニュース
・2021年1月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
動画とガイドブックで小樽発信!商工会議所青年部(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽観光プロジェクト「小樽観光ガイドツアー」に参加してきました(2019年11月3日開催)
旧第一銀行小樽支店(現 (株)トップジェント・ファッション・コア)〜小樽観光ガイドツアーで建物内を見学できました【小樽市指定歴史的建造物】
小樽商工会議所青年部による「小樽観光ガイドブック」が発行されています
イルミネーション「運河につづく白い路」が中央通りの旧手宮線横から運河プラザまで点灯してます

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冬の祝津パノラマ展望台からの眺め【冬のちょっとした風景】

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先日、久しぶりに「祝津パノラマ展望台」に行ってきました。

祝津パノラマ展望台からの祝津の海、おたる水族館の海獣公園(冬期は閉鎖)、その先の高島岬の高台の日和山灯台と小樽市鰊御殿の眺めはおなじみですが、冬ということで、雪景色の中での眺めはまた違った趣ですね。

この日は薄らと日が少し射していたものの、雲もかかっていて、海の色もやや暗く、やっぱり冬の海って眺めです(そして、展望台は風が強くて、長くいられませんでした…)。

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けど、なんだかいい眺めですよね。

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(あっ、看板が新しくなってる!!いつからだ!?)
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祝津パノラマ展望台の場所は、おたる水族館の駐車場への道路を抜けて、ホテル・ノイシュロス小樽へと向かう急な坂道の途中に広場(駐車スペース)があるんですが、冬のこの日も綺麗に除雪されて車が止められるスペースがありました。

その先にはホテル、ノイシュロス小樽が高台に建っています。

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展望台から正面に見える岩は「トド岩」で、日によっては野生のトドが見られるのですが、この日は残念ながら確認できませんでした。

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ということで、冬の祝津パノラマ展望台からの眺めでしたが、こういう風景が市内で見られるというのがいいですよね(市街地から車で15分程ですね)。

【関連記事】
祝津パノラマ展望台から眺める祝津の海はやっぱり青くて綺麗でした
おたる水族館の「冬の海獣公園ガイドツアー」に参加して雪の中で元気なトドにアザラシにセイウチを見てきたよ。野生のトドもいた!!

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2021年1月13日 (水)

第一ゴムの建物からぶら下がる巨大なツララ【冬のちょっとした風景】

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厳しい寒さが続いているこちら小樽ですが、冬ならではの風景として、ちょっと変わったところで私が普段から注目しているのが「ツララ」です。

こちらでは、冬の当たり前の風景として目にしてるツララですが、これって、雪のない地域の方から見れば、かなり珍しい光景ですよね。なんてったって、氷の柱がぶら下がっているんですからね。

さて、そんなツララの中で、とても巨大なツララを目にしました。

それは、奥沢十字街から続く国道393号線沿いに建つ、奥沢の第一ゴム(株)の建物からぶら下がるツララです。

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目にした時は、ちょっとビックリするくらいの大きさで、これは本当に大きい。

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大きなツララといえば、小樽運河周辺の倉庫群で目にすることはあります、こんなところに、こんな大きなツララがあったのですね。

毎年、ツララコレクションと称して、街で目にした様々なツララの写真をまとめて紹介していて、今年もそのうち投稿しようと思っているのですが、まずはこの第一ゴムの建物の巨大なツララがすごかったので、単独で掲載してみました。

※もちろんツララは氷の塊で、しかも尖って危ないので、ツララの下などにはむやみに近づかないように、もちろん立ち入り禁止になっていたら、絶対に入らないようにしましょう。

【関連記事】
街で見かけた「小樽ツララコレクション2020」〜今シーズンはツララ写真がちょっと少ないです…

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2021年1月12日 (火)

雪景色の中で幻想的に運河を照らす「青の運河」〜【小樽ゆき物語2020〜2021】

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小樽では冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が、今シーズンも昨年11月から開催しています。

といっても、今回はオープニングセレモニーをはじめ、大きな関連企画はないので、イベント感はあまりないのですが、小樽運河は、おなじみの「青の運河」になっています。

約1万個の青色LEDが浅草橋街園~中央橋間で点灯して、運河を幻想的に青く照らすこの「青の運河」。このブログでも今シーズン始まって間もなくの様子を紹介しているのですが、その時はまだ雪がなかったんですよね。

で、大雪の降る前なんですが、1月2日に雪景色の中の「青の運河」を見に行ったので、その様子を紹介しますね。

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雪景色の中で見る青の運河は、この日はまだ日が暮れて間もなくということもあってか、光が反射して周囲がぼんやり明るく、一層幻想的に綺麗でした。

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青の運河の開催期間は、2021年1月31日(日)までで、点灯時間は日没〜22:30までです。

厳しい寒さと雪かきに追われる日々が続いていて、なかなか出かける機会はないかもしれませんが、夜の雪景色の中で幻想的に運河を照らす青の運河を、機会があったら見に行ってみてはいかがでしょうか。

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小樽ゆき物語は、今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽・余市ゆき物語」としての開催で、期間は2020年11月1日(日)〜2021年2月13日(土)までとなっています。

そうそう、北海道鉄道140年とタイアップした記念きっぷ型限定カードの1月の小樽バージョンをもらってきました。

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例年、冊子タイプのパンフレットが作られているのですが、今年はなくて、このようなカードを期間中に小樽バージョンと余市バージョンをそれぞれ月替わりで、各4種類ずつ限定配布しているんですよね(数量限定での配布で1人1枚)。

1月のデザインは、冬の小樽を疾走するC11 207号機。「SL ニセコ号」としても活躍し、前照灯が左右に2灯付いていることから、「カニ目」の愛称で親しまれ、現在は、東武鉄道の「SL 大樹」として活躍しているとのことです(カード説明文より)。

小樽版は、運河プラザ、JR小樽駅や浅草橋の各観光案内所のほか、主要宿泊施設等で配布しています。

※期間中のイベントなどの詳細は公式サイトで:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※Facebookページ:小樽 余市 ゆき物語 | Facebook

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【関連記事】
小樽・余市ゆき物語カード〜北海道鉄道140年とタイアップした記念きっぷ型限定カード〜12月の小樽バージョンをもらってきました
今年もJR小樽駅でガラスアートギャラリー開催中!!【小樽ゆき物語2020〜2021】
夜の小樽運河を幻想的に照らす「青の運河」を見に行ってきました〜「小樽ゆき物語」(2020〜2021)開催中
小樽の冬の彩る「小樽ゆき物語」(2020〜2021)が11月1日より始まりました〜青の運河・ワイングラスタワーの様子

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2021年1月10日 (日)

全国的に大雪に見舞われているここ数日の小樽の天気(2021年1月7日〜9日にかけて)

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日本全国、日本海側を中心に大雪に見舞われているここ数日、小樽の天気はどうだったかというと、それなりに降ってますし、寒いです。

ということで、やっぱり本日は天気の話をしましょう。

基本的に、年末年始と最低気温がマイナス10℃前後の寒い日が続いていたのですが、年末の大雪以来、雪はちょっと落ち着いていたんですよね。
※関連記事:小樽の正月の天気はとにかく寒いです(1月1日〜2日の天気)

で、天気が荒れるという予報が出た1月7日(木)の夜遅くから8日(金)の未明にかけて、ドカっと降りました。降る前の7日夜の積雪深が37cmだったのが、8日3時に55cmを記録しました。

8日の日中は、断続的に雪が舞う天気で、夜になってから、また結構降って、日付変わって9日(土)深夜に積雪深58cmを記録してます。

(道路脇には除雪の山が。9日撮影)
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その後は雪は一段落といったところで、積雪深の数値は少し下がってます。

ただ、気温は相変わらず、9日(土)深夜でマイナス8℃を切っていて、寒いです。

(9日の午前中はいい天気でした)
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ということで、ここ数日の小樽の天気の様子でしたが、東北・北陸の今回の大寒波によるものすごいドカ雪に比べると、そこまではいきませんが、それでも連日雪かきに追われて、結構くたくたです。

しばらくは、雪には落ち着いてもらいたいですね(天気予報では落ち着きそうですが…)。

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2021年1月 9日 (土)

ニュースより/解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫の保全・活用に向けて民間組織が発足

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老朽化により解体が検討されている北海製罐小樽工場第3倉庫について、新しいニュースがありました。

保全・活用策を考える民間組織「第3倉庫活用ミーティング」(仮称)が、今月中旬に発足するとのことで、2021年1月6日付北海道新聞朝刊に掲載されていました。

ニュースによると、小樽商工会議所と小樽観光協会が主体となって、専門家やまちづくり団体などで構成し、「解体か保存か」の結論を出す今秋までに策をまとめ、小樽市に提案するとのことです。

このミーティングでは、以下の3つが活動の柱となるそうです。
1.誰でも参加できる勉強会
2.建築の専門家や会議所副会頭など十数人で構成するコア会議
3.市民意識醸成イベント

勉強会では、普段立ち入れない倉庫内部の見学も行い、保全・活用のアイデアを出してもらうとのことで、これを踏まえてコア会議が9月をめどに案を策定して市に提案し、実現に向けて北海製罐と調整してもらうことになります。

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一度見たら忘れられない、とても印象的な北海製罐の第3倉庫は、大正13年(1924年)建築で、小樽市指定歴史的建造物にも指定されていて、北運河入り口のランドマーク的な建物で、この一帯のシンボル的な建物でもあります。

昨年(2020年)10月に、激しい老朽化と(海側の壁が崩れてきているそうです)、加えてコロナ禍による北海製罐の業績悪化もあって、解体が検討されているというニュースがあり、各所に大きな衝撃と動揺が走りました。

その後すぐに迫市長が北海製罐側と意見交換を行い、解体方針を翌年秋まで1年間先送りにすることになった、というニュースがあったんですよね(北海製罐に感謝ですね)。

さらには、多喜二祭実行委が第3倉庫の保存活用を訴える要望書提出したというニュースや、若者有志が倉庫の新たな活用策などをFacebookなどで発信するといった活動も始まりました。

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まずは、保全・活用のために民間組織が発足、という今回の動きがあって、期待・希望が出てきましたが、結局結論が出なければ、壊すしかないということになってしまうので、これからの活動・議論の行方が気になるところですね。

【関連記事】
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の解体は1年間の猶予・多喜二祭実行委が要望書提出・若者たちも保存活用に動き出す
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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2021年1月 8日 (金)

住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2021年1月7日の様子)

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今年も1月7日(木)に、小樽総鎮守・住吉神社どんど焼きに行ってきました。

どんど焼きの場所は、国道5号線沿いの鳥居をくぐってすぐ左の広場(第一鳥居脇公園内)です。

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炎が上がっているのが見えますね。

入り口で係りの方がビニール・プラスチック等の燃やせないものの分別チェックをしてくれます。もちろん、神社に関係のない物も燃やせません。

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それぞれが持ってきたしめ飾りなどを炎の中に投げ入れて、今年一年の無病息災などを願います。

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私が行ったのは、午後2時前くらいでしたが、多くの方が次々と訪れてきてました。

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私も願ってきました。

時折突風が吹いて、炎が勢いよく燃え上がっていましたよ。

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炎って、なんだか見入ってしまいますね。

こちらも毎年のことですが、すぐ横の参道には賽銭箱が設置されて、ここでお参りができるようになっています。

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住吉神社には、2日に初詣にきたのですが、この日も社殿までいって参拝してきました。

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私が2日に初詣に来た時より、たくさんの方がお参りにきていた印象です。

(社殿前から振り返って境内を見たところ)
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以下は、住吉神社のサイトに記載されている、どんど焼きについてです。

どんど焼【1月7日、8日】
神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等神社に関係するものを、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。住吉神社では第一鳥居脇公園内で執り行います。
行事・例祭のご案内 of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

住吉神社のどんど焼きは、1月7日と8日の2日間で行われ、7日は午前8時より午後4時まででしたが、8日は午前8時より正午までで行われる予定です。

ただ、7日から8日にかけて、大荒れの天気予報なんですよね。7日の日中はまだ大丈夫でしたが、8日の天候がちょっと心配ですね。

市内の各神社でどんど焼きは行われていて、住吉神社は1月7日と8日の2日間ですが、龍宮神社や水天宮などは7日のみでした(神社によって日程もまちまちのようです)。
※参考:小樽市内のどんど焼きのご案内 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

ということで、1月7日(木)に行ってきた、2021年の住吉神社のどんど焼きの様子でした。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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【関連記事】
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り
※昨年のどんど焼き関連記事です。
小樽総鎮守・住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2020年1月7日の様子)
龍宮神社のどんど焼きに終了間際でしたが行ってきました(2020年1月7日の様子)

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2021年1月 7日 (木)

龍宮神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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今年の初詣の記事は、2021年小樽初巡りということで、1月2日(土)に行った住吉神社と水天宮の様子を掲載しましたが、これもここ最近毎年のことなんですが、その日はもう一箇所、龍宮神社へも行ってきました。

※住吉神社と水天宮の様子はこちら
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り
水天宮に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

龍宮神社は、市内中心街の稲穂町にあって、JR小樽駅前から国道5号線を長橋・手宮方面に向かうと間もなく、国道沿い左に大きな鳥居が建っています。

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ただ、鳥居をくぐってそこから続く坂道を見上げても、その先には階段は見えるものの境内や社殿は見えません。

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その階段を上ると、そこに境内があって、右手に社殿が建っています。

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(あっ、露店が出てる)

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この日、龍宮神社についたのは、もう夕方4時を回っていたので、初詣の人もまばらでしたが、ここは街中ということもあって、ポツリポツリとながらも途切れることなくきていました。

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お守りやおみくじなどは、すぐ横で扱っています。

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あっ、例年の甘酒の無料サービスは、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止でした。

龍宮神社は、明治9年(1876年)創建と古く、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

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現在の社殿は昭和16年に竣工したものとのことで、とても立派で威厳のある佇まいですね。

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境内への階段の上から海側を見ると、「竜宮通り」が港までまっすぐ続いているのが見えます。

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ということで、2021年小樽初巡りということで、初詣に行ってきた、1月2日(土)の龍宮神社の様子でした。

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龍宮神社公式ウェブサイト

※ここ数年、初詣で小樽の代表的な3つの神社、住吉神社・水天宮・龍宮神社を参っているのですが、地域によっては三社参りという習慣があるとのことで(参考:三社参り - Wikipedia)、これは言わば“小樽版三社参り”といったところでしょうかね。

【関連記事】
※昨年の様子です。
龍宮神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)

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2021年1月 6日 (水)

水天宮に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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年明け1月2日(土)に、2021年最初の小樽巡りということで、水天宮へ初詣に行ってきました。

この日は(というか、例年のことなんですが)、まずは住吉神社に初詣に行って、それから水天宮へと向かいました。
※住吉神社に様子はこちら:小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)

水天宮へは、花園公園通り側から鳥居をくぐり、いつもの急な階段を上って向かいます。

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階段は除雪されていましたが、やっぱりこの階段は急できついです。

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そして、この階段の上からは、いつも振り返らずにはいられません。

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ここからの、小樽公園へ向かう花園公園通りの眺めが好きなんですよね。

そして、水天宮に到着です。

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この日は午後3時過ぎに着いたのですが、初詣に来ている方は数組みで、境内はとても静かでした。

けど、ここの静かで落ち着いた雰囲気が好きなんですよね。

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歴史を感じさせる社殿はとても趣があります(本殿、拝殿は小樽市指定歴史的建造物です)。

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(新型コロナウイルス対策ですね)
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そして、境内の海側、外人坂の上から小樽港を一望する眺めは、相変わらずよかったです。

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ただ、この日は午前中は晴れていたんですよね。来るのが遅くて、午後にはすっかり曇ってしまいました。

(あっ、フェリー周辺にちょっとだけ日が射した!!)
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それでもいい眺めです。

ということで、2021年最初の小樽巡りということで初詣に行ってきた、1月2日(土)の水天宮の様子でした。

【関連記事】
※昨年の様子です。
水天宮に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)

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2021年1月 5日 (火)

小樽都通り商店街創立100周年記念「新春みやこ市」が開催中(1月6日まで)

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アーケードの小樽都通り商店街は、今年で創立100周年を迎えるそうです。

いや〜、都通りも歴史がありますね。加えて、アーケードのある商店街としては北海道で2番目に古い商店街だそうですよ(1番は札幌の狸小路だそうです)。

そこで、現在、2021年1月2日(土)~1月6日(水)の期間で創立100周年記念「新春みやこ市」が開催さています。

期間中に1,000円以上(税込)お買上げのレシートで応募できる“新春レシートチャンス!”が開催されていて、抽選で85名に都通り商店街で使える商品券が当たります。

一番上は、大吉として商品券10,000円分が5本用意されていますよ。

街に出かけた際には、都通りで買い物をして、応募してみるのもいいかもしれませんね。

そうそう、見に行けませんでしたが、1月3日(日)には、潮太鼓初打ち、獅子舞打々っ鼓が行われたとのことです。

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小樽都通り商店街公式HP

※参照
・2021年1月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
「創立100周年記念.新春みやこ市!」…(1/2~1/6)小樽都通り商店街 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽都通り商店街で恒例の「秋のみやこ市」が今年も開催。バルーンアートも飾られてます(9月30日まで)
小樽都通り商店街で「春のみやこ市〜春のレシート・チャンス!!」が開催中。4月10日(金)~19日(日) まで

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2021年1月 4日 (月)

小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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年が明けて、1月2日(土)の午後に小樽総鎮守・住吉神社初詣に行ってきました。

これが、2021年(令和3年)初の小樽巡りということになりますね。

2日の天気は、朝に−12.5℃(06:19)という厳しい冷え込みだったのですが、日中には−7℃くらいまで上がりました(って、十分寒いです)。

ただ、この日は午前中からいい天気だったのですが、行動するのが遅くなって、出かけた午後の途中から曇ってしまい、ちょっと残念でした。

初詣に行ってきた住吉神社の様子

それでは、住吉神社の様子ですが、まず、今年は国道5号線沿いの大鳥居横の大絵馬が、残念ながら中止になってます(→ニュースより/住吉神社の恒例の大絵馬は今年は中止)。

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あっ、露店が出てますね。

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露店は例年数店並ぶのですが、昨年はお祭り関係がほぼ中止となったので、なんだか露店を見るのも久しぶりのような感じです。

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(最初の階段から振り返ってみたところ)
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年末に大雪が降ったので、結構積もってますね。

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平成30年から行われていた、鎮座150年の記念事業の一環で昨年4月にできた、副参道の33基の朱色の鳥居が雪の中で映えますね。

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手水舎は凍ってました。

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手水舎前の鳥居から振り返ってみたところ。

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2日の午後ということで多くはないですが、それなりに初詣に訪れる人の姿が見られました。

住吉神社の鎮座150年の記念事業による、参道の改修工事によって、階段の幅が広がり、さらに階段の端の方にはロードヒーティングが設置されたので、安心して上り下りができるようになりましたね。

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社殿は、いつものように囲いが設置されています。

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そして、今年もしっかりとお参りしてきました。

お守りやおみくじ等は、いつものように右隣の神輿殿内で扱っていて、私もおみくじを引いてきました。

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住吉神社では、新型コロナ感染拡大防止のために、正月参拝体制を12月25日から年明け1月17日までとっているとのことで、日時を分散しての参拝をお願いしているんですよね。

そして、「参拝者へお願い」など、色々とコロナ対策もしていました。

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そして、こちらが社殿前からの参道の様子です。

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住吉神社に来たときは、ここから必ず境内の様子を眺めてます。

そうそう。住吉神社のどんど焼きは、1月7日(午前8時より午後4時まで)と8日(午前8時より正午まで)の2日間で行われる予定です。

ということで、今年も住吉神社に初詣に行くことができました。

今年が良い一年になりますように。

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住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
本格的に雪が降って雪景色となった住吉神社に行ってきました【冬のちょっとした風景】
※昨年の様子です。
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡り(1月3日の様子)

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2021年1月 3日 (日)

小樽の正月の天気はとにかく寒いです(1月1日〜2日の天気)

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年が明けました。皆さん、正月はどう過ごしてますか!?

さて、年末は小樽もかなりの積雪があって、雪かきに追われていました。で、正月の天気はどうなっているかというと、雪は収まったもののとにかく寒いです。

ということで、天気の話です。

年末の大雪で12月31日(木)には積雪深49cmを記録し、気温も夜からどんどん下がりだして、最低気温−10.0(23:54)という寒さになりました。

年が明けて2021年1月1日(金)になり、雪は一段落したものの、寒さは続いて、元日の気温が最高気温が−9.5℃(00:11)、最低気温が−11.8℃(23:47)という寒さ。

日中はほぼ−10℃くらいで推移していたので、ほんと一日中寒かったです。

寒さは日付が変わって2日(土)も続いて、朝には−12.5℃(06:19)まで下がりました。寒っ!!

マイナスの気温が二桁になると、さすがにちょっと寒さがきついですね。

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2日はその後、少しだけ気温が上がって、日中は−6.5℃(15:02)にりました。

(2日夕方の街の気温)
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雪はというと、1日から2日の日中までは雪はほとんど降っていなかったのですが、2日の夕方から天気が荒れてきて、そのうち夜にかけて吹雪いてきてしまいました。

2日夜中の時点で、吹雪はほぼ収まったようですが、気温は−7℃くらいと、まあ、1日よりは少し上がりましたが、やっぱり寒いです。

天気予報では、厳しい寒さはしばらく続きそうですが、せめて雪はお手柔らかにお願いしたいですね(雪かきが大変なので…)。

ということで、寒い正月を迎えている小樽の天気についてでした。

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※参考
気象庁|過去の気象データ検索(2021年1月)
小樽(道央)の過去のアメダス(2021年01月02日) - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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2021年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます。2021年も小梅太郎の「小樽日記」をよろしくお願いします

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皆様、あけましておめでとうございます。

今年もブログ『小梅太郎の「小樽日記」』では、小樽情報をどんどん発信して、今の小樽の様子をブログに書き留めていこうと思っています。

このブログが、小樽市民や小樽出身で今は小樽を離れている方、小樽にきて小樽を好きになってくれた方、そして、これから小樽を訪れようと思っている方などなど、小樽に縁のある全ての方のお役に立てればと思っています。

2021年も小梅太郎の「小樽日記」をどうぞよろしくお願いいたします。

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