バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅は、現在はこんな様子です
バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅は、現在はこんな様子です(写真は2020年12月15日撮影)。
駅舎から斜めに伸びているのが新しい跨線橋ですね。エレベーターも設置される予定です。
新しい跨線橋ができると、後ろにある現在の味わい深い跨線橋は撤去されます。
進捗状況が変わっていなければ、以前の報道によると、新たな跨線橋は来春頃の完成で、現在の跨線橋は来年度中に撤去される予定とのことです。
この南樽駅のバリアフリー化工事については、趣ある跨線橋の風景がなくなるということで、このブログでも反響が大きかったです。
市民有志による跨線橋保存の署名活動もありました(署名により、現状保存は難しいものの、デザイン案を変更して、現跨線橋と同じ雰囲気の色使いにすることになったそうです)。
現在の南樽駅の駅舎は、昭和33年(1958年)にできたもので、その佇まいはとても趣がありますが、現在はエレベーターはなく、利用するにあたっては、何かと不便があるというのも事実なので、バリアフリー化は大切なことですよね。
新しくなる南樽駅も、これまで同様に、市民や観光客に愛される駅になるといいですね。
【関連記事をまとめました】
・ニュースより/市民有志が南樽駅の跨線橋保存の署名を市長に提出〜保存は難しいが新しい跨線橋の外壁などの色が変更に
・南小樽駅はバリアフリー化の工事中で跨線橋は撤去予定〜南小樽駅の景色を残すことができないかと市民有志が署名活動中
・南小樽駅のバリアフリー化の工事が本格的に始まったようです。で、あの味わい深い跨線橋が…
・南樽駅のトイレが綺麗になってました〜これはバリアフリー化の一環!?
・ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定
・ニュースより/南樽駅に2020年までにエレベーターを設置!JR南小樽駅周辺地区のバリアフリー化素案が公表
・古い駅舎がとても趣あるJR南小樽駅の様子〜この古いけど味わい深い駅舎は今後どうなるのかな
・冬のちょっとした風景〜雪の南樽駅は味わい深いです
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コメント
あの跨線橋が無くなるんですか❗️
それは本当に寂しい。
バリアフリーのためなら仕方ないのでしょうが、残念ですね。
小さい頃から、ずっと使っていた跨線橋です。
最後に渡りたかったなあ。
投稿: はは | 2020年12月28日 (月) 12時12分
ははさん、こんばんは。
そうなんです。あの跨線橋がなくなってしまうんです。
現在の南樽駅は、エレベーターやエスカレーターはなく、ホームへの階段の上り下りが大変で、バリアフリー化はとっても大切なのですが、やっぱり残念ですね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年12月29日 (火) 01時46分