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2020年12月

2020年12月31日 (木)

皆様、よいお年をお迎えください【2020年末のちょっとした風景】

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2020年もいよいよ大詰めという、年末のここにきて、各地で大雪に見舞われるなど、荒れた天気になっていますね。

こちら小樽もなかなかの雪と寒さで、12月30日(水)に19cmの降雪で最低気温は−7.9℃、31日(木)も午前中から雪が降って積雪深は10時で49cmを記録(その後少し減ってます)、最低気温は夕方に−9.5℃まで下がってます(まだ下がるかな)。

となると、たとえ年末であろうと、雪かきに追われています。本当は穏やかな年末年始を過ごしたいのですがね…

さて、大雪になる直前の29日(火)に、市場への買い物などでちょっとだけ出かけてきたので、いつもの“冬のちょっとした風景”シリーズの特別版“年末のちょっとした風景”として、その様子を掲載しますね。

2020年末のちょっとした風景

この日は買い物に南樽市場に行ってきました。

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美味しそうな正月用食材が色々と並んでいましたよ。

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そして、こちらは住吉神社。

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今年は国道5号線沿いの大鳥居横の大絵馬は、中止になったんですよね(→ニュースより/住吉神社の恒例の大絵馬は今年は中止)。

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静かに新年を待つ境内です。

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住吉神社では、新型コロナ感染拡大防止のために、正月参拝体制を12月25日から年明け1月17日までとっているとのことで、日時を分散しての参拝をお願いしているんですよね。

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あれ?というとは、この日の参拝はもう初詣!?

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住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト


こちらはバリアフリー化工事が進むJR南小樽駅。

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あっ、電車が入っていきました。

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※関連記事:バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅は、現在はこんな様子です


そこからメルヘン交差点にも足を伸ばしました。

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観光客の姿はほとんど見られませんでした。

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雪だるまがお出迎え。

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おわりに

ということで、今年は新型コロナウイルスに翻弄される一年になってしまいましたが、その中でも小樽の今の様子を伝えようと、様々な小樽情報を発信してきました。

当ブログを読みにきていただいた皆さんには、本当に感謝です。読者の皆さんに何かお役に立てたり、懐かしんだり楽しんだりしてもらえたなら、とても嬉しいです。

2020年(令和2年)の投稿はこれが最後となります。

小梅太郎の「小樽日記」を読みにきていただいている皆さん、この一年どうもありがとうございました。

来年も小樽の様子をどしどし紹介していこうと思っていますので、ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』をどうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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小梅太郎の「小樽日記」的、2020年度10大ニュース!!

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さてさて、今年も気がついたらもう大晦日です。皆さんも年末のバタバタと忙しい時を過ごしているのではないでしょうか(それとももうすっかり年越しの準備を終えて、のんびり過ごしてます?)。

さて、このブログでは、今年も小樽の話題をあれやこれやと取り上げてきて、この一年でこの記事を含めて421記事投稿しました。

それでは、今年もやりますね。
小梅太郎の「小樽日記」的、2020年度10大ニュースです!!

この一年に投稿した記事の中から、いわゆるアクセス数だけではなく、記事へのコメントやSNSでの反響、私個人の思い入れなんかを加味した(って結局、私・小梅太郎の気分で選んだ)あくまでこのブログでの10大ニュースです。

といっても、この一年の話題の中心は、なんといっても新型コロナウイルスなんですよね…

第1位 新型コロナウイルス関連

まあ、今年の第1位は新型コロナウイルス関連のニュースですよね。

春から夏にかけて、人気の観光スポットの小樽運河や堺町商店街から、人の姿がパタリと消えたのを見た時は、かなりショックでした。

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このブログでは、小樽の様々な話題を投稿していますが、元をたどればコロナの影響、といった記事は少なくなかったです。

コロナ禍で色んなことが起こり、正直この10大ニュースもコロナ関連の話題でランキングが埋まってしまうほどなので(例えばイベントの中止、中でもおたる潮まつりや神社の例大祭の中止などは反響が大きかったです)、今回はこれらは一括りで1位ということでご了承を。

応援のためのSNSなどを活用した、前向きな取り組みも多く見られました。
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ニュースを中心とした、コロナ関連の主な話題は、コテゴリー「新型コロナウイルス関連情報(小樽)」にまとめました。

第2位 妙見市場が閉店

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第2位は、ブログでは関連記事へのアクセスも多く反響も大きかった、妙見市場閉店のニュースです。

一般的なメディアなどでの扱いよりも、個人的にはとても大きな出来事でした。歴史があって、川の上に建つという珍しくもある市場がなくなってしまうのはやはり残念ですね。

妙見市場に関しては、いくつも記事を書いているのですが、閉店に際して書いた、次の記事がよく読まれました。
まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を
妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”

第3位 まる谷製パンが緑町から朝里川温泉地区に移転

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パン屋さんの記事は時々書くのですが、第3位は春に緑町から朝里川温泉地区に移転した、まる谷製パンの話題です。

実は、コロナ以外で一番読まれた記事が、まる谷製パンがまだ緑町で営業をしていた時の、移転をお知らせする記事だったのですが、本当によく読まれていて、人気あるんですね!!
それが、こちらの記事です。
緑町の人気のパン屋さん「まる谷製パン」が朝里川温泉地区に移転。現店舗での営業は3月30日(月)まで

また、だいぶ後になってからですが、移転先のお店に行った記事も書きました。
春に朝里川温泉地区に移転した「まる谷製パン」にようやく行ってきました

※パン屋さんといば、昨年末に記事を書いた「ヨルトノ」は、今年に入ってもかなり読まれてました。小樽はパン好きの方が多いのかな。
緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)

第4位 アイスクリーム専門店「北からの贈り物」オープン

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第4位は、奥沢の北の誉酒造跡地に入っている、小樽のアイスクリーム製造会社のさくら食品が、北の誉の酒泉館の建物に4月にオープンした、アイスクリーム専門店「北からの贈り物」の話題です。

オープンをお知らせした記事がかなり読まれていたのですが、その後、すっかり人気店になって、後日、実際に食べに行った記事もよく読まれました。

奥沢の北の誉酒造跡地のさくら食品がアイスクリーム専門店「北からの贈り物」を4月10日にオープン(まだ入ってませんが…)
奥沢のアイスクリーム専門店「北からの贈り物」でクッキーミルクと超いちごを食べてきた

第5位 堺町通りにレトロ感たっぷりの奥野商店がオープン

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堺町通りに2月にオープンした、生活道具屋「奥野商店」の記事がよく読まれていて第5位です。

明治期に開業し2019年に閉店した金物店「奥野商店」(奥野株式会社)の店舗跡を活用した雑貨店で、店名をそのまま引き継ぎ、レトロ感溢れる昔ながらの生活雑貨の数々も陳列されている、見ていてもとても楽しい雑貨店です。

観光スポットの堺町通りなので、コロナ禍で大変でしょうが、頑張ってもらいたいですね。

堺町通りにレトロ感たっぷりの、“捨てない暮らしの生活道具屋”「奥野商店」がオープンしてます

第6位 業務スーパーとセリアがいなきたビルにオープン

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いなきたビルのフードセンター小樽店跡に、低価格スーパー「業務スーパー」が2月27日に、そして100円ショップ「Seria(セリア)」が3月16日にそれぞれオープンしたのですが、この2店舗のオープンを知らせた記事への注目度が高く、第6位としました。

ニュースより/いなきたビルのフードセンター跡に低価格スーパーの「業務スーパー」と100円ショップの「Seria(セリア)」がオープン予定

オープン後にコロナ禍の真っ只中となって、ちょっと厳しい状況かと思ったのですが、セリアなんかはいつも混雑している印象です。それぞれの店舗の記事も書いてます。

いなきたビルのフードセンター跡に「業務スーパー小樽店」が2月27日にオープン!!〜100円ショップの「Seria(セリア)」は3月16日オープン予定
100円ショップ「Seria(セリア)小樽いなきた店」がいなきたビルに3月16日オープンしてます!!

第7位 小樽看護専門学校の閉校関連

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第7位は、入船町の高台にある小樽看護専門学校の閉校関連のニュースで、結局、留萌市の医療法人社団「心優会」が、小樽看護専門学校の運営を引き継ぐことになり、課題は色々とあるようですが、関係者はひと安心ですね。

経緯としては、まず、2022年度末で同校を閉校するというニュースが流れ、進学希望の学生らによる存続を求める署名活動があって、小樽市が財政支援に乗り出しました。その後に運営引き継ぎのニュースがあったんですね。

最もアクセスの多かったのが、閉校検討のニュースを伝える最初の記事でした。
ニュースより/入船町の高台にある小樽看護専門学校が閉校を検討!?
関連の最新記事がこちらです。
ニュースより/小樽看護専門学校の運営を留萌市の医療法人社団「心優会」が引き継ぐことに

第8位 銭湯の南湯温泉と玉の湯が閉店

2つの銭湯の閉店のニュースを合わせて第8位としました。

入船町の「南湯温泉」が1月5日に、錦町の「玉の湯」が正確な日にちは未確認ですが夏の終わり頃に、それぞれ閉店しました。小樽の銭湯が次々に閉店していて、寂しいですね。

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えっ!?入船町の銭湯「南湯温泉」って廃業したの!?
錦町の銭湯「玉の湯」が閉店してます

第9位 北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討

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実はアクセス数としては、それほどでもなかったのですが、とても大きな問題で注目度が高かった、北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体検討のニュースを第9位としました。

ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討
ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫の解体は1年間の猶予・多喜二祭実行委が要望書提出・若者たちも保存活用に動き出す

第10位 住吉神社の花手水がSNS中心に話題に

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住吉神社で7月から8月にかけて、花の交換をしながら5種類の花が飾られた住吉神社の花手水。さらに好評で9月と10月にも開催されました。

花の飾り付けは小樽フラワーが行っていて、SNSを中心に話題にもなり、これは、コロナ禍で何かとストレスが多い中、とても綺麗で癒されましたね。

主な記事がこちら。
住吉神社の花手水〜手水に色とりどりの綺麗な花が浮んでいます
住吉神社の花手水が継続の要望が多く9月と10月に各1回追加実施〜8月24日で終了した花手水の様子もまとめて
住吉神社の10月の花手水が始まってます〜10月19日まで

《次点》 消えた妙見小僧

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個人的には、かなり気になる話題だったのですが、ちょっとマニアックなためかアクセスはそれほどでもなかったので、次点としました。消えた妙見小僧の話題です。

当ブログではおなじみの妙見小僧が、いなくなっているのに夏に気付き、その後、消えた妙見小僧について、なんと北海道新聞小樽・後志欄に記事が掲載されていて、維持管理していた地元商店街の高齢化が進み、管理できなくなったために撤去したとのことでした。

あれ!?妙見小僧がいない!?あっ!看板もない!!
消えた妙見小僧について、なんと北海道新聞小樽・後志欄に記事が掲載されていました!!

おわりに

ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』的に振り返ってみたこの1年は、いかがだったでしょうか。

まあ、コロナに振り回された1年とも言えますが、今年の小樽も色々ありましたね。

まだまだ、よく読まれた記事も色々とあって、 特に開店・閉店情報はアクセスが多く、今年も色んなお店が開店したり閉店したりしています。それに、今回取り上げた話題以外でも、皆さんそれぞれに、大きなニュースがあったのではないでしょうか。

また来年も小樽の話題をどしどし投稿していこうと思っていますが、このブログでは、こういったニュース的な話題以外にも、小樽の日常の何気ない街並みの風景や、季節の様子を伝える投稿も多く、それもこのブログならではとも思っているので、そのような記事も楽しんでもらえれば嬉しいです。

とうことで、以上、小梅太郎の「小樽日記」的、2020年度10大ニュースでした。

【関連記事】
小梅太郎の「小樽日記」的、2019年度10大ニュース!!
小梅太郎の「小樽日記」的、2018年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2017年度10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2016年度の10大ニュース
小梅太郎の「小樽日記」的、2015年度の10大ニュース

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2020年12月29日 (火)

フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年12月号(Vol.61)〜今号は「長橋の旧国道(長橋大通り)を歩く」

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いつもの宣伝です!!連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)2020年12月号(Vol.61)が発行されてます。

小樽チャンネルマガジンでは“歩く”シリーズで連載中ですが、今回歩いてきたのは、かつての国道5号線で旧国道とも呼ばれる長橋大通りです。

ということで、今号は「長橋の旧国道(長橋大通り)を歩く」です。

現在は静かな住宅街といった感じの長橋地区ですが、旧国道の通り沿いには、スーパーやコンビニなどの店舗が多く、歴史ある長橋中学校のほか、個人的に気になるポイントも色々あって、楽しみながら歩いてきましたよ。

興味のある方は、小樽チャンネルマガジン2020年12月号(Vol.61)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、小樽チャンネルマガジン2020年12月号(Vol.61)の宣伝でした。

【関連記事】
遅れましたがフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年10月号(Vol.59)・11月号(Vol.60)の紹介です

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2020年12月28日 (月)

ニュースより/期間短縮開催の第23回小樽雪あかりの路の実行委員会が初会合〜街全体に灯りを

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来年(2021年)の「第23回小樽雪あかりの路」が、2月12日(金)〜14日(日)の3日間の日程で、大幅な期間短縮ながらも開催するというニュースがあったのが、先月のことでした。

そして先日、第23回小樽雪あかりの路の実行委員会の初会合が12月24日に開かれ、具体的な運営について話し合ったというニュースがありました。
※参照ニュース
・2020年12月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽市内一円に灯を!第1回雪あかり実行委員会(小樽ジャーナル)

ニュースによると、会合では改めて期間短縮での開催方針を確認し、コロナ禍のもとでの開催ということで、来場者が密集するイベントを極力避ける一方、市民1万人にロウソクを無料提供して、家庭などを中心に、市民の手作りで街全体をロウソクの火で灯す“原点”を意識した運営を目指すとのことです。

※詳細は公式サイトのこちら:小樽雪あかりの路 » 元気です小樽!「市内にあかりを広げよう~あかり人大募集~」

また、市内飲食店を応援する「おたべるトクトク切符プレミアム」なるイベントも企画されているそうです。

期間短縮となる今度の小樽雪あかりの路ですが、オープニングセレモニーや雪のオブジェもなくなるそうで、最近の雪あかりの路とは違ったものになるのでしょうが、特定の会場に限らず、小樽の街全体にロウソクが灯るといいですね。

これまでも、イベント期間中にロウソクを灯していた家庭はあちこちで見られ、それぞれで楽しんでいる様子がうかがえましたし、我が家も、“雪あかりの家(うち)”と称して、玄関前にロウソクを灯したことが何度かあります。

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※写真は過去の雪あかりの家(うち)です。家の前の積もった雪に穴をあけて、中にロウソクを灯しただけですけどね。

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今回は、そうやってより多くの家庭でロウソクが灯り、小樽の街全体に灯りが広がると素敵ですね。

小樽雪あかりの路

【関連記事】
ニュースより/来年の第23回小樽雪あかりの路は期間短縮で開催(2021年2月12日(金)〜14日(日)の3日間)
※雪あかりの家(うち)について触れている過去記事です。
小樽雪あかりの路専用ロウソクを買ってきて、自宅でミニ雪あかりの路はどうでしょう
小樽雪あかりの路19/それぞれの雪あかりの路〜掲載しきれなかった雪あかりをまとめて掲載

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2020年12月27日 (日)

小樽にもゆかりのある作詞家・なかにし礼さん死去のニュース

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「石狩挽歌」や「北酒場」などといった多くのヒット曲でしられる作詞家で、直木賞作家でもあるなかにし礼さんが、2020年12月23日に心筋梗塞のため、東京都内の病院で死去したというニュースがありました。82歳でした。

そのヒット曲をあげるとキリがないほどで、そのほか各方面でも活躍されたなかにし礼さんの訃報は、あちこちで大きく取り上げられましたが、なかにし礼さんは小樽とゆかりがあるんですよね。というか、小樽に住んでいらしたんですよね。

それもあって、訃報は北海道新聞小樽・後志欄などでも大きく掲載されていて、小樽とのつながりについて知らせる内容も記載されていました。

※参照ニュース
・2020年12月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、第2社会・第3社会欄
小樽ゆかりの作詞家、なかにし礼さん死去 歌碑や母校など今も地域住民に親しまれる - 小樽経済新聞

ニュースなどによると、1938年(昭和13年)、中国黒龍江省牡丹江市(旧満州)生まれのなかにし礼さんは、1946年(昭和21年)に引き揚げ後、父の実家がある小樽に移住しているんですね。

場所は豊川町だそうで、旧小樽市立手宮西小学校(2016年(平成28年)3月末に閉校)に通っていたそうです。

1947年(昭和22年)には、兄の事業失敗などで小樽を離れることになり、実際に小樽に住んでいたのは、数ヶ月と本当に短い期間だったようですが、その後の作家活動にも影響を与えたようです。

祝津にあるにしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸)には、なかにし礼さん直筆の歌詞が刻まれた「石狩挽歌」の記念碑(1997年建立)があります。

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なかにし礼さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※関連ニュース
昭和を代表する作詞家・なかにし礼さん死去 - CDJournal ニュース
なかにし礼、逝去 | BARKS
作詞家 なかにし礼が死去 「北酒場」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」 - amass

※なかにし礼さんの作詞したヒット曲例。
ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」
北原ミレイ「石狩挽歌」
キャンディーズ「哀愁のシンフォニー」
黒沢年男「時には娼婦のように」
細川たかし「心のこり」、「北酒場」
北島三郎「まつり」
TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」
小樽ゆかりの石原裕次郎にも詞を多く提供してます。
※参考:なかにし礼 - Wikipediaほか。

なかにし礼 オフィシャルサイト

【関連記事】
にしん御殿 小樽貴賓館/旧青山別邸
※関連ブログの関連記事
歌手のペギー葉山さんが死去〜「ドレミの歌」などで知られるペギー葉山さんは小樽とゆかりがありました | ローカルブロガーのメモ帳

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2020年12月25日 (金)

2020年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げ。ケーキはルタオで

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クリスマスですね。みなさん、美味しいものを食べてますか!?

クリスマスイブの我が家の食卓には、やっぱり今年もなると若鶏半身揚げがのりました。

子供の頃からこれなので、なんだかこれがないとクリスマスという感じがしないんですよね。

今では観光でもお馴染みになった、なるとの若鶏半身揚げですが、もちろん、昔から小樽市民にもお馴染みで、クリスマスのチキンはなるとの若鶏半身揚げ、という家庭も多いのではないでしょうかね。

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ここ数年は、稲穂町の梁川通りにある、本店とも呼ばれる「若鶏時代 なると」で予約をして買っているのですが(その他に、テイクアウト店中心に多店舗展開している「なると屋」があります。花園町の「ニューなると」は閉店しています)、毎年、クリスマス時期にはお店の棚に予約の品がずらりと並び、次々とお客さんが訪れるんですよね。

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もちろん、お店でいただく熱々は美味しいですが、持ち帰りも十分に美味しくて、家でゆっくり食べるのもいいもんですよね。

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温め方は、袋に書いてあるので、参考にしてます。

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やっぱり、なるとの若鶏半身揚げはたまりません。

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ちなみに、クリスマスのケーキはルタオのケーキを駅前のエキモルタオで買ってきました。

昨年に続いて、4個入りのクリスマスセレクションです。

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クリスマスは、やっぱりケーキも食べてます。

ということで、今年もクリスマスになるとの若鶏半身揚げとルタオのケーキを美味しくいただくことができましが、クリスマスがすぎると、一気に年末ですね。

こちら小樽は、クリスマスイブとなる12月24日(木)は、先日までの厳しい寒さはどこへやらで、雪ではなくて雨が降り、積もっていた雪が溶けて水たまりとかができていたのですが、25日(金)は一転、朝から結構な雪が降って、すっかりホワイトクリスマスになっています。

年末に向かっては、厳しい寒さになるようなので、体調にも注意ですね。

若鶏時代なると 本店(2020年9月からサイトが新しくなってますね) 
TOPページ : チーズケーキの通販、お取り寄せならLeTAO | 小樽洋菓子舗ルタオ

【関連記事】
2019年のクリスマスもやっぱりなるとの若鶏半身揚げを食べました(という毎年のお話)。そして、ケーキはルタオで

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2020年12月24日 (木)

バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅は、現在はこんな様子です

バリアフリー化工事が進むJR南小樽駅は、現在はこんな様子です(写真は2020年12月15日撮影)。

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駅舎から斜めに伸びているのが新しい跨線橋ですね。エレベーターも設置される予定です。

新しい跨線橋ができると、後ろにある現在の味わい深い跨線橋は撤去されます。

進捗状況が変わっていなければ、以前の報道によると、新たな跨線橋は来春頃の完成で、現在の跨線橋は来年度中に撤去される予定とのことです。

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この南樽駅のバリアフリー化工事については、趣ある跨線橋の風景がなくなるということで、このブログでも反響が大きかったです。

市民有志による跨線橋保存の署名活動もありました(署名により、現状保存は難しいものの、デザイン案を変更して、現跨線橋と同じ雰囲気の色使いにすることになったそうです)。

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現在の南樽駅の駅舎は、昭和33年(1958年)にできたもので、その佇まいはとても趣がありますが、現在はエレベーターはなく、利用するにあたっては、何かと不便があるというのも事実なので、バリアフリー化は大切なことですよね。

新しくなる南樽駅も、これまで同様に、市民や観光客に愛される駅になるといいですね。

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【関連記事をまとめました】
ニュースより/市民有志が南樽駅の跨線橋保存の署名を市長に提出〜保存は難しいが新しい跨線橋の外壁などの色が変更に
南小樽駅はバリアフリー化の工事中で跨線橋は撤去予定〜南小樽駅の景色を残すことができないかと市民有志が署名活動中
南小樽駅のバリアフリー化の工事が本格的に始まったようです。で、あの味わい深い跨線橋が…
南樽駅のトイレが綺麗になってました〜これはバリアフリー化の一環!?
ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定
ニュースより/南樽駅に2020年までにエレベーターを設置!JR南小樽駅周辺地区のバリアフリー化素案が公表
古い駅舎がとても趣あるJR南小樽駅の様子〜この古いけど味わい深い駅舎は今後どうなるのかな
冬のちょっとした風景〜雪の南樽駅は味わい深いです

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2020年12月23日 (水)

そういえば、長崎屋の立体駐車場が夏から閉鎖されているんですが、どうなるのかな?

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そういえば、長崎屋小樽店の国道5号線沿いの立体駐車場が、夏から閉鎖されているんですよね。

ブログには掲載していなかったのですが、長崎屋のサイトに「立体駐車場閉鎖のお知らせ」が掲載されていて、2020年7月1日から閉鎖されています。

立体駐車場閉鎖のお知らせ
2020/7/1(水)から立体駐車場を閉鎖いたします。平面駐車場は通常通りご利用いただけます。
ご不便をお掛けしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
小樽店の店舗情報・WEBチラシ|長崎屋.

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長崎屋の裏にある、地上の平面駐車場は変わらず利用できるんですが、結構、満車になることが多いですね。

立体駐車場はその後、入り口にはロープが張られたままです。

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中心街の大きな建物なので、今後どうなるのか、ちょっと気になっています。

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2020年12月22日 (火)

ニュースより/稲穂小・花園小で発生した新型コロナウイルスのクラスターは収束(花園小が12/8、稲穂小が12/11)【経緯のメモ】

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新型コロナウイルス感染拡大が日本全国で止まらず、こちら北海道も感染者数はやや減少傾向が見られるものの、いまだ高い水準で推移しています。

小樽市の状況は、12月に入って感染者数0(ゼロ)の日があったりはしますが、ぽつりぽつりと発生は続いています。
小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況について

11月下旬には、稲穂小学校、花園小学校と続けて小学校でのクラスターが発生して、こちらでは大きなニュースとなりましたが、いずれも収束宣言が小樽市から出されています(発生は稲穂小が先でしたが、収束は花園小は先でした)。

このブログでは、市内の感染状況の詳細については書いてないのですが、大きなニュースとなったその2つの小学校のクラスターの収束については書き留めておこうと思います。

稲穂小学校のクラスター収束について

稲穂小学校のクラスターは、12月11日(金)いっぱいをもって、小樽市から収束宣言が出されてます。
小樽市 :稲穂小学校における新型コロナウイルス感染症の集団感染の収束について

稲穂小では、11月19日に児童1名の陽性が確認され、翌日に児童4名と教職員1名の陽性を確認し、6名の集団感染が発生(21日認定)。さらに26日に児童2名と教職員1名、27日に児童2名と教職員1名、28日と12月2日にそれぞれ教職員1名の陽性が確認されました。
11月20日から延長していた学級閉鎖でしたが、11月28日からは学校閉鎖となっていました。
感染経路が違う人もいる可能性もあるとのことですが、学校内での発生として14名のクラスターとしているとのことです。

花園小学校のクラスター収束について

花園小学校のクラスターは、12月8日(火)いっぱいをもって、小樽市から収束宣言が出されてます。
小樽市 :花園小学校における新型コロナウイルス感染症の集団感染の収束について

花園小では、11月24日に教職員1名の陽性が確認された後、翌日に教職員1名と児童5名が陽性となり、合計7名が感染してクラスター(感染者集団)認定されました(26日認定)。11月25日~12月8日までは、1学級を閉鎖していました。

おわりに

ということで、稲穂小学校と花園小学校で発生した、新型コロナウイルス感染症のクラスターの収束について、記録として書き留めておきました。

※主な参照ニュース
小樽市立花園小学校クラスター 収束と判断(小樽ジャーナル)
小樽稲穂小クラスター収束 14日から通常授業(小樽ジャーナル)
小樽花園小でクラスター 新規感染者7名発表(小樽ジャーナル)
・2020年12月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年11月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年11月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ニュースより/小樽市立病院での新型コロナウイルスのクラスターは10月2日に終息宣言
小樽の昼カラで発生した新型コロナのクラスターは収束へ。営業自粛要請も解除に

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都通りにクリスマスのサンタが飾られてます【冬のちょっとした風景】

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先日、アーケードの都通り商店街を通ったら、あちこちにサンタがいました。

12月18日(金)〜25日(金)の期間、飾られているそうですよ。

こんなのとか…

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こんなのとか。

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小樽の街は、コロナ禍で観光客の姿も少なく、イベントは中止が相次ぎ、街はなんだか寂しくなりがちですが、せめてこういう季節感のあるものが飾られると、通りも賑わいますしいいですよね。

もうクリスマスですね〜

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※こちらは、小樽都通り商店街のツイートから。

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2020年12月21日 (月)

小樽の3スキー場がコース限定ながらオープンしてます【オープン情報続報】(2020年12月20日現在)

数日前に、ブログに小樽市内にある3つのスキー場についてのオープン情報を掲載しました。
ようやく雪が降ってちょっと安心!?小樽の3スキー場オープン情報(2020年12月16日現在)

その後、さらに雪が降りつづき、12月20日(日)には積雪深30cmを記録し(もちろん、山はもっと積もっているでしょうね)、スキー場もほっとしているかもしれませんね。

まだまだスキー場としては、雪が少ないようですが、コース限定などの条件付きながら営業が始まったので、ここで、先日の続報として、スキー場オープン情報を書き留めておきますね。

※2020年12月21日(月)現在の情報です。

小樽天狗山スキー場は、予定通りに12月19日(土)にオープンしましたが、12月21日現在は一部コース(山頂ファミリーコース)のみのオープンとなってます。
運行リフトは山頂ファミリーリフトのみなので、山頂ファミリーコースまでは、連絡手段としてロープウエイを利用します。スキー場営業時間は9:00~15:30まで。
※公式サイト:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

朝里川温泉スキー場は、12月5日からオープンを延期していましたが、12月20日(日)にオープンしました。
ただ、こちらも12月21日現在は、一部コースが滑走不可となっています。
※公式サイト:朝里川温泉スキー場オフィシャルサイト

※2020年12月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、天狗山スキー場と朝里川温泉スキー場については、今シーズンのナイター営業を休止するとのことです。

スノークルーズオーンズ(春香町)は、毎年人工雪で早い時期から営業を開始していて、今年も11月20日からオープンしています。
12月21日現在、やはりコース限定でのオープンとなっていますが、。
※公式サイト:スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

ということで、各スキー場ともに全コースが通常通りに滑走可能になるには、もうちょっと積雪が必要なようですが、まずはスキーシーズン到来ですね。

※参考
小樽天狗山スキー場 コース限定でオープン!(小樽ジャーナル)
小樽天狗山スキー場オープン・コース案内 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
朝里川温泉スキー場…2020年12月20日オープン | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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長崎屋1階に小樽の人気のラーメン屋「おたる蔵屋」が12月18日にオープンしてます(まだ行ってませんが)

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まだ、お店には行ってないのですが、長崎屋の1階に小樽の人気のラnーメン屋「おたる蔵屋」が、2020年12月18日(金)にオープンしてます。

(すいません、店舗写真はないのですが)お店は長崎屋1階の先日まで、スパゲティの店「チロリン村 小樽店」が入っていた場所です。

チロリン村の閉店が9月28日だったので、そこから今回のオープンまで、結構早かったですね。空き店舗は寂しいのでよかったですね。

おたる蔵屋といえば、南小樽駅前の通りを下っていった途中に本店がある、小樽では比較的古くからやっている、人気のラーメン屋さんですよね(のれんにSINCE 1988」と書かれてました)。

私もそのうち行ってみようと思いますが、賑わうといいですね。

【店舗情報】(お店情報は2020年12月時点でのものです)
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
小樽店の店舗情報・WEBチラシ|長崎屋.
※食べログ情報:おたる蔵屋 長崎屋小樽店

【関連記事】
長崎屋1階のゆであげスパゲティの店「チロリン村小樽店」が2020年9月28日をもって閉店!?

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2020年12月20日 (日)

小樽にも厳しい寒さとそれなりの積雪。12月19〜20日に最低気温−9.8℃、積雪深30cm

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日本各地で大雪のニュースが流れる中、小樽はというと、12月13日(日)から14日(月)にと雪が降り、小樽にも本格的な冬がきたブログにも書いたものの、そこからは積雪はそれほどでもなかったんですよね。

ついに小樽にも本格的な冬が到来!!(12月15日の記事です)

とはいえ、12月19日(土)は結構荒れまして、気温もどんどん下がって夜中には−9.8℃(23:16)まで下がりました。

雪も断続的に強く降って、19日夜中に29cm、日付変わって20日すぐに30cmを記録しました。

前日18日(金)午後6時に13cmの積雪だったので、そこから記録上17cm積もったんですよね(実感としてはもっと積もった感じですけどね)。

(12月19日撮影)
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まあ、ようやく本格的な冬に入ったという感じですから、これから雪もどんどん積もっていくでしょうけど、いきなりのこの寒さはこたえますし、序盤の一気の積雪での雪かきは、なかなか体がついていきませんね。

12月20日(日)も雪が少し降ってますが、天気予報を見ると、雪は少し落ち着きそうです。

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※参照
気象庁|過去の気象データ検索(2020年12月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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2020年12月18日 (金)

本格的に雪が降って雪景色となった住吉神社に行ってきました【冬のちょっとした風景】

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12月中旬になり、こちら小樽も本格的な冬が来たという感じで、まだまだ冬序盤ですが少しずつ雪も積もってきて、あたり一面は雪景色となっています。

ということで、今年も小樽で目にした“冬のちょっとした風景”シリーズ始めます。

雪のある風景って、もちろんこちらでは冬の当たり前の風景ですが、これって雪がほとんど降らない地域の方にしてみれば、北国ならではの珍しい風景だったりするんでしょうね。

ということで今回は、本格的に雪が降り始めたすぐ後の12月15日の小樽総鎮守・住吉神社の風景です。

雪が積もり始めた住吉神社の風景

12月13日(日)から少しずつ降り始めた小樽の雪は、14日(月)に本格的に降って、住吉神社に訪れた15日(火)は、日中で10cmほどの積雪深を記録していました(参照:小樽(道央)の過去のアメダス(2020年12月15日) - 日本気象協会 tenki.jp)。

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住吉神社は、国道5号線沿いの大鳥居からまっすぐ続く参道が、白い雪道となっていました。

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あっ、先日、ブログにも掲載しましたが、毎年この時期恒例の大鳥居横の大絵馬は、今年は中止になっています。
ニュースより/住吉神社の恒例の大絵馬は今年は中止

(まっすぐ続く雪道の参道。これだけで綺麗です)
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住吉神社は、途中に長い階段が3箇所あるのですが、現在は端の方がロードヒーティングで雪が溶けているので、上り下りがしやすくなっています。

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平成30年から行われていた、住吉神社鎮座150年の記念事業による、参道の改修工事によって、階段の幅が広がって歩きやすくなり、さらに階段の端にロードヒーティングが設置されて、安心して上り下りができるようになったんですよね。

綺麗に除雪された参道を歩き、最初の階段を上って振り返って見たところ。

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こちらは、小樽市指定歴史的建造物にもなってる社務所です。

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いい雰囲気です。

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こちらは鎮座150年の記念事業の一環で今年4月にできた、副参道の33基の鳥居ですね。

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手水舎は、水は流れてませんでした。

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(手水舎前の鳥居から振り返って見た風景)
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そして、社殿です。

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ここから振り返って見た風景が、これまたいい眺めなんですが、雪景色の境内がまた素敵なんですよね。

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ということで、雪が積もり始めた住吉神社の風景でした。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
ついに小樽にも本格的な冬が到来!!
冬のちょっとした風景〜住吉神社横の社ヶ丘の坂から
冬のちょっとした風景〜早くも一面雪景色になった初冬の住吉神社

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2020年12月17日 (木)

ライブハウスの小樽CRU-Zが現在の建物から移転のために一時閉店

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稲穂にあるライブハウス小樽CRU-Z(クルーズ)が、一時閉店して移転する、というお知らせが、Twitterの公式アカウントからありました。

そのツイートがこちらです。


ということで、あくまで2021年1月15日をもって“一時”閉店ということで、その後に移転するとのことですが、移転場所と時期は今のところ未定のようです。

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場所は稲穂3丁目の第一大通り(稲穂大通り)沿いで、すいません、私は行ったことがないので、どんな感じのライブハウスなのか知らないのですが、古い石蔵を改造して2003年(平成15年)にオープンしたライブハウスなんですね。

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こういう街の小さなライブハウスは、若い人たちの演奏の場となり、小樽の音楽文化を育んでいる面もあるのでしょうね。

移転とはいえ、この石蔵のライブハウスはなくなってしまうとのことで(建物も解体されるようです)、この場所に思い出が詰まっている方も多いでしょうから、そういう点ではちょっと寂しいかもしれませんね。

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小樽CRU-Z(@otarucz)(Twitter)
小樽cru-z | Facebook
Live&studio CRU-Z

※参考
小樽CRU-Z(北海道小樽市)- LiveWalker.com
CRU-Z(クルーズ) | ここかしこが慕わしいまち

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あれ?静屋通りの喫茶「エリム」の看板がなくなっている。閉店!?

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先日、静屋通りを歩いていたら、喫茶「エリム」の看板がなくなっていました。

お店も閉まっています。いつからかな?

(こちらの写真は2020年12月5日撮影)
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張り紙などもなくて、閉店、移転などの詳細のアナウンスも今のところ目にしてないのですが、この感じだと閉店してしまったのでしょうかね。

すいません、喫茶「エリム」には、私は行ったことがないのですが、白い建物に緑色がアクセントになったお店で、昔から営業している、老舗の喫茶店ですよね。

詳細未確認ですが、通われた方も多いのではないかと思い、ブログに掲載しました。

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※すいません、営業時の写真がなかったので、Googleマップのストリートビューにて。

(こちらの写真は2020年12月15日撮影)
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2020年12月16日 (水)

ようやく雪が降ってちょっと安心!?小樽の3スキー場オープン情報(2020年12月16日現在)

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12月中旬になって、小樽にも本格的な冬がやってきました。

12月13日(日)から雪が降り始めて、14日(月)には結構降り、その後も断続的に降って、積雪深は16日(水)朝に一時14cmを記録しました。
※参考:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(12月16日現在)

12月に入って雪はちらほら降っていたものの、一向にまとまった雪が降らず、なんといってもスキー場関係者はヤキモキしていたでしょうね。

天気予報では、今週はずっと雪マークがついているので、スキー場関係者の皆さんもまとまった雪に期待しているのではないでしょうかね。

ということで、小樽市内にある3つのスキー場について、12月16日現在のオープン情報を書き留めておきますね。

小樽天狗山スキー場は、2020年12月19日(土)にオープン予定です。ちなみに、ロープウエイの冬期営業は、12月5日より開始してます(※参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場(冬期営業のご案内)
※公式サイト:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

朝里川温泉スキー場は、12月5日オープン予定でしたが積雪不足のため延期していて、オープン日は未定になっています。準備が整い次第、 サイト等で案内があるとのことです。
※公式サイト:朝里川温泉スキー場オフィシャルサイト

スノークルーズオーンズ(春香町)は、毎年人工雪で早い時期から営業を開始していて、今年も11月20日からオープンしています。ただ、まだコーズ限定のようですね。
※公式サイト:スノークルーズオーンズ | 札幌・小樽からアクセス抜群のスキー場

ということで、スキー場としては、もう12月中旬ですし、今週の雪に期待ですね。

※各スキー場では、新型コロナウィルス感染防止のための対応をサイトに掲載しています。
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場(新型コロナウイルスなどへの感染防止対応)
朝里川温泉スキー場オフィシャルサイト |新型コロナウイルス感染予防への取り組み
スノークルーズオーンズ新型コロナウィルス等感染症対策について | スノークルーズオーンズ

※参考:2020年12月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
ついに小樽にも本格的な冬が到来!!
※こちらは昨年の記事ですが、昨年も雪不足だったんですよね。
今年は雪が少ないです(12月24日現在)〜小樽市内のスキー場は一部のみ開放〜小樽市HPに累計降雪量の推移グラフが掲載

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2020年12月15日 (火)

ついに小樽にも本格的な冬が到来!!

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12月に入っても、なかなかまとまった雪は降らず、それなりに気温は低く、パラパラと雪も降っていたのですが、雪が積もるというほどではなかったんですよね。

でも、きました。12月13日(日)から少しずつ降っていたのですが、14日(月)の朝から結構降り出し、14日は夜まで断続的に降り続き、結局、積雪深10cmを記録しました。

15日(火)は、午前中に少し降ったものの雪はほぼ収まり、朝8時に積雪深11cmを記録してからは、15日23時現在は9cmの積雪となっています。

実際は、まだまだこれから積もっていくのですが、あたり一面真っ白になり、いよいよ小樽にも本格的な冬が到来、といった感じですね。

(小樽運河の散策路にも雪が)
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そして、この雪とともに厳しい寒さもやってきました。

12月13日(日)の最低気温が−5.2℃(22:41)、14日(月)が−6.7℃(23:03)、15日(火)が−7.2℃(7:45)となっていて、3日間とも最高気温が0℃未満の真冬日となっています(小樽は13日の真冬日が今季初)。

−7.2℃って、小樽では本当に真冬の気温ですね。寒っ!!

※参照:気象庁|過去の気象データ検索(2020年12月)

(15日午後3時頃の小樽運河浅草橋街園。気温−3.8℃)
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今後の天気予報を見ると、今週はずっと雪マークがついていて、気温も低いようなので、このまま根雪になりそうですね。

どのくらい積もるでしょうかね。まだ、雪かきに体が慣れてないので、ほどほどにしてもらいたいですね。

(小樽公園も雪景色)
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※参考
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

※関連ニュース:2020年12月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
11月10日(火)の小樽は、結構、雪が降って積雪深7cmを記録

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2020年12月14日 (月)

手宮川を探せ!!〜梅ヶ枝町のバス通りでは暗渠になっている手宮川の流れを見られるところ

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かつて小樽の市街地を流れていて、その川の名前を今も耳にするけど、現在は多くの場所で暗渠になっているなどして、その流れをほとんど見ることがない、といった川があります。

ということで、今回は前回の入舟川を探せ!!に続く、“〇〇川を探せ!!”シリーズ第2弾!!(っていつの間にかシリーズ化してますが)

手宮川を探せ!!」です。

その手宮川ですが、梅ヶ枝町のバス通りがありますよね(梅ヶ枝通りや祝津山手線と呼ばれてます。市道名は「手宮川通線」)、で、手宮公園側の高台に広がるの末広町と梅ケ枝町側の高台に挟まれるこのバス通りの下に、現在は暗渠の手宮川が流れているんですよね。

※写真撮影は2019年10月・11月、2020年10月・12月とまちまちなのでご勘弁を。
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梅ヶ枝町バス通りの上で通りから離れて流れていた

赤岩山方面から流れてくる手宮川ですが、暗渠になっている梅ヶ枝町のバス通りの上の方では通りから離れて流れてるんですよね。

(梅ヶ枝町のバス通り)
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で、そこで手宮川の流れを見ることができるんです。

場所は、まず緩やかな坂のバス通りを上っていくと、少し坂が急になったところに交差点があって、赤岩方面の正面左に巨大なコンクリートの擁壁があるのですが、その壁が終わったあたりに細い通りを含めると五叉路になっている交差点があります。
(ここです)

(交差点からのコンクリートの擁壁)
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(その先の五叉路)
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ここの右側で、川の流れを見ることができるのですが、これが手宮川なんですね。

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手宮川は、ここからしばらく、住宅街の間を流れていて、途中で本田沢通り横切って、バス通り(市道・手宮川通線)の下の暗渠へつながるというわけです。あっ、バス通りと並行に通っている、梅ヶ枝町と末広町の境となっている通りが本田沢通り(市道・赤岩線)になります。

(住宅街を流れる手宮川)
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(そしてバス通りの暗渠へ。これはバス通りから見たところ)
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(右の白い柵が川が流れ込むところ。上の写真はそこから撮影)
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古い地図を見たら、手宮川のそのあたりの流れを確認することができました。

こちらは市立小樽図書館所蔵の古地図「小樽市街図 小樽市役所(発行) 1936(昭和11)年6月20日印刷(No.95)」です。
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※当地図は市立小樽図書館の許可を得て掲載しています。コピー・転載等不可です。

手宮川の部分を拡大してみると、今回、流れを見ることのできた、上流側の現在のバス通りから離れたところを流れる手宮川を確認することができます。

(拡大図。見にくいですが地図上でわずかに川の水色が見て取れます)
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このあたりでは普通に住宅地の間を川が流れているので、近隣の方々にとっては、今も手宮川は身近な川といえそうですね。

※ここからさらに上流部については未確認です。

もうすぐ港!鱗友朝市の前の交差点の先で

で、手宮川の流れを確認できる場所が、もう一箇所、今度は下流側にありました。

港に近い、鱗友朝市の前の交差点を渡ったところで、川の流れを見ることができます。

(鱗友朝市(写真右手)のある交差点。この先で手宮川を確認できる)
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ここが手宮川の下流部なんですね。
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(この先で小樽港に)
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(振り返って見たところ)
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これも、先ほどの古地図で確認できます。
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(こちらもコピー・転載等不可です)

手宮川は現在のバス通りと同じく梅ヶ枝町の通りから曲がって「常盤通り」を通り、現在の手宮のバスターミナルのところを曲がって、その先からまっすぐ港へと向かっています。

(常盤通り)
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最後の港へまっすぐと続いているのは、現在のマックスバリュ手宮店と鱗友朝市の通りですね。

(ここですね)
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ここで見ることのできた手宮川は、この先もまっすぐと流れが続いているようですが、敷地に入ることはできず、確認は先ほどの場所のみでした。

(この先の北浜岸壁からもギリギリ、川は確認できませんでした)
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おわりに

名前はよく聞く手宮川。市街地ではほとんど暗渠ですが、梅ヶ枝町のバス通りの上の方で通りを離れた住宅街で、その流れを見ることができ、下流側では鱗友朝市の前の交差点を渡ったところで、再び見ることができました。

手宮川は今もしっかりと流れているのですね。

ということで、以上“手宮川を探せ!!”でした。

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さて、シリーズ第3弾はあるでしょうか!?

※参考
小樽市 :おたる坂まち散歩 第44話 野藤坂(のとざか)
・北海道新聞折込紙「新ねっとわーく小樽2019年8月号(No.61)」(編集・制作/有限会社ウィルダネス・発行/どうしん小樽販売所会)

※市道と川については、小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

【関連記事】
※梅ヶ枝町バス通り沿いの関連記事
梅ヶ枝のバス通りを赤岩方面に向かうと現れる巨大な擁壁
梅ヶ枝町のバス通り沿いの梅広会館と宮尾直治翁像
野藤坂(のとざか)〜梅ヶ枝町のバス通り(祝津山手線)から上る急で短い坂道
梅ヶ枝町のバス通りと並行する高台の眺めの良い道を歩く
梅ヶ枝町のギャラリー・あとりゑ・クレールは「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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2020年12月12日 (土)

ニュースより/都通りに飲食店が夏以降に4店舗オープンしてます〜12月7日に中華料理店「麗の中華」がオープン 

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すいません、どのお店にもまだ行ってないのですが、アーケードの都通りに新しい飲食店が夏以降に4店舗オープンしてます。

2020年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、12月7日(月)に中華料理のお店「麗の中華」がオープンしたというニュースが掲載されていて、同時に都通りに続く飲食店の開店情報についても掲載されていました。

オープンしたての「麗(れい)の中華」は、中華饅、餃子、焼冷麺、中華菓子などのメニューを揃えるお店で(焼冷麺ってなんだ!?)、イートインもあるそうですが、コロナ禍で当面は当面持ち帰り中心に営業するそうです。

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※食べログ情報:麗の中華
麗の中華 | 小樽都通り商店街公式HP


で、都通りでは、これに先駆けて3店舗がオープンしていて、まず7月にオープンしたのが、道内外の地酒を扱う「さけ ばる まるもと(SAKE BAR MARUMOTO)」という、とてもお洒落な雰囲気が漂うお店で、木・金・土は昼のランチ営業もしているそうです。

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※食べログ情報:さけ ばる まるもと
SAKE BAR MARUMOTO | 小樽都通り商店街公式HP


10月には、中央通りへの出口近くに「PERTICA(ペルティカ)」という、昼はサンドイッチ専門店、夜はダイニングバーとなるお店がオープンしました。サンドイッチは通常の調理サンドのほか、フルーツサンドも多く揃えているそうです。

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※食べログ情報:ペルティカ
PERTICA | 小樽都通り商店街公式HP


そして、11月には「和牛黒澤小樽駅前店」がオープンしてます。実は、ここ和牛黒澤の場所は、カフェ・レストラン「マハロ」があった場所で、マハロはいつの間にか閉店してしまったんですよね。

和牛黒澤は、旧手宮線沿い(日銀通りから入ってすぐ)に本店を持って、数店の店舗展開をしてる和牛を取り扱う専門店です。

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※食べログ情報:和牛黒澤 小樽駅前店
和牛黒澤 | 小樽都通り商店街公式HP


ということで、近年、都通りもシャッターが閉まったままの店舗が増えてきていて、ちょっと寂しくなってきたのが心配だったのですが、こういう開店情報は嬉しいですね(とはいえ、ニュースによると、約30年前は80店以上あったのが、現在は上記4店を含めて64店で、借主を待つ空き物件も15店舗あるそうです)。

今は色々と大変な時期ですが、どのお店も賑わうといいですね。って、まずは私もそれぞれのお店に行ってみないと!!

小樽都通り商店街公式HP

【関連記事】
都通りに「PERTICA(ペルティカ)」という昼はサンドイッチ、夜はダイニングバーのお店がオープン(まだ行ってませんが…)
あれ?都通りのマハロがなくなってる!?と思ったら、数日後に和牛黒澤の看板が!!

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2020年12月11日 (金)

小樽美術館特別展「北前船の華 北海道に渡った九谷焼(小樽・後志編)」開催中(12月27日まで)

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市立小樽美術館では現在、特別展「北前船の華 北海道に渡った九谷焼(小樽・後志編)」が、2階企画展示室で開催されています。

2020年10月24日(土)から始まっていて、12月27日(日)までとなっています。

小樽市は、2018年(平成30年)に日本遺産ストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間-北前船寄港地・船主集落-」に追加認定されました。

小樽には、その北前船主たちが建てた倉庫が、歴史的建造物として数多く残っていますよね。

北前船主たちの多くが居住した石川県加賀市は、御用窯として九谷焼が発祥した地ということで、石川県九谷焼美術館(石川県加賀市)が、平成29年から30年にかけて、北前船寄港地である北海道ゆかりの地に、九谷焼が運ばれた可能性を探って調査したそうです。

この展示は、その調査結果をベースに、小樽を含めた後志地域に絞って幕末から明治期の優れた九谷焼を展覧するもので、あわせて北前船がもたらした海岸地方独特の文化ならびに、加賀市出身の北前船主たちの業績を紹介しています(以上、パンフレット参照)。

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小樽以外の地域は、寿都・岩内・泊・積丹・余市で、各地の資料館や歴史的建造物で保存されるなどして見つかった品が展示されています。

九谷焼のことはよく分からないのですが、その絵付けが本当に色鮮やかで美しいです。

こういうところにも、北前船が残していったものがあるのですね。

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特別展「北前船の華 北海道に渡った九谷焼(小樽・後志編)」は2020年12月27日(日)までです。
開館時間:9:30~17:00(最終入館は16:30まで)
残りの開催期間中の休館日:月曜日
入館料:一般800円、高校生・市内高齢者(70歳以上)400円、中学生以下無料。
※団体料金、文学館との共通観覧料などくわしくはこちら:小樽市 :展覧会のご案内

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※参考
市立小樽美術館特別展「北前船の華北海道に渡った九谷焼(小樽・後志編)」10/24~12/27 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽美術館特別展「北海道に渡った九谷焼」(小樽ジャーナル)
小樽市 :北前船

石川県九谷焼美術館 公式Webサイト

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2020年12月10日 (木)

ニュースより/住吉神社の恒例の大絵馬は今年は中止

毎年、12月中旬になると掲げられる、小樽総鎮守・住吉神社の恒例の大絵馬ですが、どうやら今年は中止とのことです。

いつも小樽情報でお世話になっている、小樽ジャーナルに掲載されていて知りました。
※こちら:小樽総鎮守・住吉神社 干支大絵馬掲示中止(小樽ジャーナル)

住吉神社の干支を描いた大絵馬が、国道5号線沿いの大鳥居横に掲げられると、いよいよ年末だな〜、なんて実感してきて、このブログにおいても、この時期恒例の投稿になっていたのですが…

ニュースによると、中止の理由は例年作製している業者が廃業したためなんだそうです。

別業者に依頼していたものの制作できないとのことで、今年は中止になったそうで、今後は制作できる会社を探すか、ボランティアに描いてもらうかを模索中とのことですので、来年以降、また復活できるといいですね。

(写真は昨年の大絵馬)
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そうそう、住吉神社では、新型コロナ感染拡大防止のため、正月参拝体制を12月25日から1月17日までとっているとのことで、日時を分散しての参拝をお願いしています。

また、元旦の太鼓奉納、甘酒頒布と獅子舞は密を避けるため中止として、感染症予防のために消毒作業を実施するため、閉門時間を厳守するそうです。
詳しくは公式サイトで:住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
※昨年の大絵馬です。
住吉神社の恒例の大絵馬が今年も掲げられました〜来年の干支は子

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2020年12月 9日 (水)

「第2回小樽雪花火」は残念ながら開催中止

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12月19日(土)に小樽港マリーナで打ち上げ予定だった「第2回小樽雪花火」は、残念ながら開催中止になったようです。

やはり、新型コロナウイルスによる、近々の北海道内での感染拡大に伴い、中止を決めたようです。

※中止のお知らせが公式サイトに12月8日付で出ています:中止のお知らせ | 小樽雪花火 -Official Website-

昨年初開催で大盛況だった小樽雪花火。今年は観覧会場をウイングベイ小樽周辺施設として、ウイングベイ小樽4Fテラスは人数限定の優待チケットによる優待観覧会場とするなど、ソーシャルディスタンスを考慮して準備を進めていたのですが、不特定多数が集まるイベントですし、花火大会前後の人の移動までは制限できない、といった判断もあったようです。

ブログで告知しようかどうかを考えていたところで、まだ、ブログに掲載していませんでした。

個人的には、今年は夏の花火も見られませんでしたし、実は小樽雪花火を楽しみにしていたのですが、やむを得ないですかね。

小樽雪花火 -Official Website-

※中止は北海道新聞のツイートで知りました。


【関連記事】
※昨年の様子です。
「小樽雪花火」がウイングベイ小樽を観覧会場に12月21日に開催されました。今年が初開催です

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2020年12月 7日 (月)

小樽市総合博物館本館で企画展「あの日に帰りたい〜ノスタルジア・ヲタル」が開催中

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小樽市総合博物館本館では、現在、企画展「あの日に帰りたい〜ノスタルジア・ヲタル」が開催しています。

開催期間は2020年11月21日(土)〜2021年3月28日(日)まで、開催時間は9:30〜17:00となっています。

場所は本館2階奥の企画展示室ですね。
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小樽の中心市街地の商店街やデパートなどの昭和の小樽の様子を、多数のマッチ箱や包装紙など、観光物産プラザ内「喫茶一番庫」マスターの佐々木一夫氏のコレクションを中心に、当時の写真などどともに展示して紹介しています。

時代は昭和の中期(戦後から昭和50年代くらい)ということで、一時は人口が20万人を超えた小樽の市街地が活気に満ちていた頃ですね。

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展示は、以下の8章に分けて展示されていました。

小樽駅前:小樽の玄関口
梁川通り・静屋通り:小樽駅近くの個性あふれるストリート
都通り:小樽随一の繁華なアーケード
銀座一番街(現サンモール一番街):小樽のデパート街
デパート:大國屋・丸井・ニューギンザ
花園銀座街界隈:小樽の代表的飲食店街
カクテルハウス「エーワン」:花園歓楽街の最古参
看板・アーチ・街路灯:商店街のイメージアイテム
※エーワンは、花園地区で半世紀以上営業を続けて、今年6月に惜しまれつつ閉店した老舗バーです。

展示されているマッチ箱や包装紙のコレクションが、とにかくすごいですね。喫茶店からバーやスナックなど、行きつけだった懐かしいお店のマッチがあるかもしれません。デパートの様子とかも懐かしかったです。

(是非、実際に見に行ってみてください)
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ということで、小樽市総合博物館本館で開催中の企画展「あの日に帰りたい〜ノスタルジア・ヲタル」。かなり懐かしく楽しく興味深い展示でしたよ。

【入館料・休館日について】
※見学には入館料が必要です(本館は現在は冬期料金)。
一般300円、高校生・市在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
※その他、運河館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「小樽市 :小樽市総合博物館」で確認してください。
※本館休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)

小樽市総合博物館 | Facebook(Facebookページ)

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※参考
昭和の小樽を振り返る企画展 総合博物館(小樽ジャーナル)
小樽市総合博物館本館…企画展「あの日に帰りたい〜ノスタルジア・ヲタル」(11/21~2021.3.28) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽市総合博物館本館…企画展「あの日に帰りたい〜ノスタルジア・ヲタル」に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」小樽市総合博物館で企画展「ノスタルジア・ヲタル」 資料で振り返る昭和の小樽 - 小樽経済新聞
・2020年11月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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小樽・余市ゆき物語カード〜北海道鉄道140年とタイアップした記念きっぷ型限定カード〜12月の小樽バージョンをもらってきました

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小樽では冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が、今年も11月から開催しています。

今シーズンもお隣・余市町と連携して「小樽・余市ゆき物語」としての開催で、期間は2020年11月1日(日)〜2021年2月13日(土)までとなっています。

小樽ゆき物語では、例年、冊子タイプのパンフレットが作られているのですが、今年はないんですよね。

代わって今年は北海道鉄道140年とタイアップした記念きっぷ型のカードが作られています。

表面が北海道鉄道140年デザインで、裏面が小樽・余市ゆき物語のポスターデザインとなっています。

期間中は月替りでデザインが変わり、小樽バージョンと余市バージョンがあります。つまり4ヶ月にわたるイベントなので、全8種類になるんですね。

数量限定での配布で、1人1枚となっています。

小樽版は、運河プラザ、JR小樽駅や浅草橋の各観光案内所のほか、主要宿泊施設等で配布しています。

※参照:小樽・余市ゆき物語カード | snowstory

ということで、12月バージョンをもらってきました。
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12月のデザインは、1980年(昭和55年)に北海道鉄道100年を記念して、蒸気機関車の義経号としづか号が小樽で対面した時の写真が使われています(カード説明文より)。余市バージョンも一緒かな?

義経号は、現在は京都鉄道博物館にて動態保存されているそうです。

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(裏面は一緒です。こちらは小樽バージョンですね)
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ちなみに、11月の小樽バージョンの表面は、入船陸橋を走る蒸気機関車「しづか号」の写真でした。

(こちら)
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ということで、開催中の小樽ゆき物語、小樽運河では日没から青色LEDが点灯して運河を幻想的に照らす「青の運河」が、運河プラザ内では2,000個を積み上げたワイングラスタワーが開催されています。

また、今年もJR小樽駅では、12月1日(火)からガラスアートギャラリーが始まってますね。

コロナ禍でイベント関連は縮小してますが、まずはイベントが開催できてよかったですね。

※期間中のイベントなどの詳細は公式サイトで:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※Facebookページ:小樽 余市 ゆき物語 | Facebook

※参考:小樽市 :幌内鉄道を走った兄弟機関車たち

【関連記事】
夜の小樽運河を幻想的に照らす「青の運河」を見に行ってきました〜「小樽ゆき物語」(2020〜2021)開催中
今年もJR小樽駅でガラスアートギャラリー開催中!!【小樽ゆき物語2020〜2021】
小樽の冬の彩る「小樽ゆき物語」(2020〜2021)が11月1日より始まりました〜青の運河・ワイングラスタワーの様子

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2020年12月 6日 (日)

今年もJR小樽駅でガラスアートギャラリー開催中!!【小樽ゆき物語2020〜2021】

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小樽では冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」が開催中ですが、そのイベントの一環の「ガラスアートギャラリー」が、今年もJR小樽駅で12月1日(火)から始まっています。

すっかりおなじみになっている、JR小樽駅構内で開催されるガラスアートギャラリーの今年の開催期間は、2020年12月1日(火)〜2021年1月31日(日)までです。

今回のテーマは「海」で(昨年は「雪だるま」でした)、JR小樽駅の改札前に市内の8つの工房によるガラス・アート作品が展示されています。

展示作品を見ていきますね。
※カッコ内は作家名です(敬称略)
※参照:作品展示工房 | snowstory

群来(くき)/北一硝子見学工房(長内代志子)
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小樽大漁宝箱/イメージ・グラス(木村由紀子)
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群来-kuki-/KIM GLASS DESIGN(木村直樹)
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みんな待ってる/小樽 il PONTE(永田琢也)
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あこがれ〜。/アトリエ・セツ(山田セツ)
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浮遊/ザ・グラス・スタジオインオタル(成中拓)
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海の呼吸/glass art N+(川田伸行・由香里)
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ヨットの見える風景/glass work・fu-ga(廣川雅恵)
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このガラスアートギャラリーは、ガラスの街でもある小樽らしいイベントですよね。

この日も多くの方たちが、足を止めて作品を覗き込んでいましたよ。

期間は2021年1月31日(日)までです。しばらく期間があるので、駅を利用したり駅方面に出かけた際に、見学してみてはいかがでしょうか。

ということで、今年も小樽駅で開催中のガラスアートギャラリーの様子でした。

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※今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽・余市ゆき物語」として開催しています。開催期間は2020年11月1日(日)〜2021年2月13日(土)まで。期間中のイベントなどの詳細は公式サイトで。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※参考:テーマは海 JR小樽駅ガラスアートギャラリー(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。
※昨年のJR小樽駅ガラスアートギャラリーの様子です。
JR小樽駅構内でガラスアートギャラリーが開催中〜駅で雪だるまがお出迎え!!【小樽ゆき物語2019〜2020】
JR小樽駅構内で開催中のガラスアートギャラリーで雪だるまが動き出す!?〜ARアプリについて

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2020年12月 5日 (土)

消えた妙見小僧について、なんと北海道新聞小樽・後志欄に記事が掲載されていました!!

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このブログではお馴染みの妙見小僧ですが、その妙見小僧が妙見川沿いから忽然と姿を消した、という記事を書いたのは夏のことでした(こちら:あれ!?妙見小僧がいない!?あっ!看板もない!!)。

なんと、その妙見小僧の消えた理由について、2020年12月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

いや〜、びっくりしました。まさか、道新で取り扱われるとは!!
これは個人的には大ニュースです!!(笑)

掲載されたのは小樽・後志欄の「つれづれ@小樽報道部」というコラムで、タイトルも「消えた妙見小僧」。

記事によると、維持管理していた地元商店街が、高齢化が進み妙見小僧の周りに生茂る草木を刈る人手も足りなくなり、やむなく6月に商店街自ら撤去したのだそうです。

そうだったんですね。

(看板もなくなってました。冒頭とこの写真は2020年8月撮影)
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“妙見小僧”とは、於古発川(このあたりからは妙見川とも呼ばれます)が国道5号線の下へと流れ込むところに、その国道を渡るための歩道橋が架かっているのですが、その歩道橋の柱の根元部分に佇んでいる小便小僧のことなんです。

(かつての妙見小僧。この時は寒さ対策なのかビニールを被ってた)
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この妙見小僧は、小樽出身の郵政大臣を務めた国会議員、故・箕輪登氏が、政界引退後の1993年に地元商店街の発展のためにと寄贈したものという、しっかりとした由来があるんですよね(参照:「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス))。

(立派な看板もありました)
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新聞記事によると、寄贈したその商店街は小樽花園北門商店街で、国道の施設用地を無償で使う代わりに、商店街関係者自ら維持管理してきたそうですが、上記の事情で撤去になったんですね。

妙見小僧がいなくなってしまったのはとても残念(というか、なんだか寂しい)ですが、その状況が分かってよかったです(道新に感謝です)。

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※妙見小僧については、このブログでも古くから掲載し、とても愛着があって、カテゴリー「妙見小僧」も作ってます。

【関連記事】
あれ!?妙見小僧がいない!?あっ!看板もない!!

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ニュースより/小樽市の2021年(令和3年)1月に予定していた成人式は延期。5月のGWを予定

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小樽市が2021年(令和3年)1月に予定していた成人式は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、5月に延期するというニュースがありました。小樽市教育委員会が12月2日に発表しました。

小樽市 : 令和3年 小樽市成人式のお知らせ

もともと2021年1月10日に小樽市民会館での開催予定で、感染防止として会場での密集を避けるために、居住地域別に午後に2回に分けて短縮して行う予定だったそうですが、小樽市及び札幌圏で感染が拡大している状況のために、延期を決めたとのことです。

延期後の会場は未定で、時期はゴールデンウイークを予定しているとのことですが、来年2月~3月の感染状況を見た上で、再度、開催の可否を判断するとのことです。

もちろん、1月に出席を予定していた新成人のみなさんが、延期後の5月に出席できるかは分からないでしょうし、着付けやヘアメイクをする美容室や、すでに予約が入っている貸衣装店などにも影響が広がっているようです。

札幌や函館では中止を決めているようですが、まずは無事に開催されますように。

※関連ニュース
・2020年12月3日・4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
2021(令和3)年小樽市成人式 5月GWに延期(小樽ジャーナル)
来年度の小樽市成人式が延期に ゴールデンウイークに開催を検討 - 小樽経済新聞

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2020年12月 4日 (金)

中央バスが2020年12月1日から冬ダイヤに改正してますので、運行便数・運行時刻などに注意です

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毎期のことですが、中央バスは夏と冬にダイヤ改正をしていて、今年も2020年12月1日(火)より冬ダイヤに改正してますので、運行便数・運行時刻に注意ですね。

2020年12月1日からの冬ダイヤ改正についてはこちら:北海道中央バス

一部路線で、土曜と日祝では、運行時刻や便数が異なることがあるようで、停留所時刻表も平日・土曜・日祝の3段表記に変更になってます。

小樽管内分では、天狗山ロープウエイ線がバス停「小樽運河ターミナル」と「中央通」に停まらず、「おたる水族館線」も「小樽運河ターミナル」に停まらなくなります。

梅源線「本局前(小樽駅向)」ののりばが、ハローワークおたる前へ変更になります。

色内営業所がおたもい地区へ移転するということで、それに伴い営業前となる停留所名が「おたもい車庫」→「おたもい営業所」に変更になります。

(たまたま先日撮った「おたもい車庫」のバス停。もう変わったんですね)Otaru_20201123-151310

変更内容は、中央バスのこちらのPDFに詳しく書いています。
2020年12月1日冬ダイヤ改正(PDF)

ということで、中央バスが冬ダイヤに変わっています。普段から利用しているバス停の時刻はチェックしておいた方がよさそうですね。

もともと本数の少ない路線ですと、一本逃すと次の便までかなりの時間が開いたりしますからね。

※関連ニュース
・2020年12月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
中央バスは12月1日より冬ダイヤ改正 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
そうだった、4月1日から中央バスの小樽市内均一区間のバス料金が240円に値上げしたんだった!!

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2020年12月 3日 (木)

遅れましたがフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年10月号(Vol.59)・11月号(Vol.60)の紹介です

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ちょっと宣伝が遅れてしまいましたが(というか、前号は紹介さえもしてませんでした…)、私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の紹介です。

前号の2020年10月号(Vol.59)を宣伝してなかったので、最新の11月号(Vol.60)と合わせて紹介しますね。

“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっている小樽チャンネルマガジンですが、実は10月号・11月号ともに川沿いを歩いてきました。

10月号(Vol.59)が「勝納川沿いを歩く」で、11月号(Vol.60)が「於古発川沿いを歩く」です。

10月号(Vol.59)が「勝納川沿いを歩く」
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11月号(Vol.60)が「於古発川沿いを歩く」
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「勝納川沿いを歩く」では、川沿いに整備されている散策路を歩きながら、その様子を紹介しています(勝納川の階段を下りての水際の散策路は、例年であれば12月には冬季閉鎖されるので、今はもう歩けないかもしれませんね)。

「於古発川沿いを歩く」では、上流部の最上町から終点の運河まで、実際には於古発川沿いを歩ける区間はわずかなので、途中の橋などを目印に、“川沿いを歩く”というか“川をたどる”という感じで紹介しています。

興味のある方は、小樽チャンネルマガジンを読んでみてください。

小樽の川については、街歩きの際によく注目していて、書いたブログ記事については、勝納川 於古発川(妙見川)といったカテゴリーも作っています(最近は、なんだか川についての記事も多くて、個人的にブームになっているかも)。

小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、遅くなりましたが、小樽チャンネルマガジン前号の2020年10月号(Vol.59)と今号11月号(Vol.60)の宣伝でした。

※勝納川の階段を下りての水際の散策路について、「後志総合振興局 小樽建設管理部 事業室事業課」に問い合わせさせていただきました。
水際の散策路は、例年であれば12月から閉鎖されて下りられなくなるとのことで、また、その時の雪の状況などによっては、時期が早まることもあるとのことでした。教えていただき、ありがとうございました。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年9月号(Vol.58)〜今号は「桜本通りを歩く」

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2020年12月 2日 (水)

入舟川を探せ!!〜入舟川の流れを見られるところ

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小樽の市街地を流れている川といえば、勝納川や於古発(おこばち)川がありますが、かつて市街地を流れていて、その川の名前も耳にするけど、今は暗渠になっているなどして、その流れをほとんど見ることがない、といった川もあります。

そんな川のひとつに、バス通りでもある入船通りを流れていた川として知られている「入舟川」があります。

入舟川は、現在はほとんど暗渠になっていますが、実は一部でその流れを見られるところ(開渠)があるんですよね。

ということで、今回は題して「入舟川を探せ!!」です。

※入船川と表記することが多いですが、正式名称は入舟川と「舟」の字を使っているそうです(これまでブログ上で入船川と表記していたのですが、当記事では入舟川で表記します)。
※入舟川の開渠の場所については、小樽市建設部用地管理課にて確認させていただきました。
※写真は2020年9月〜11月の撮影です。

入船十字街近くの川の流れ

そもそも、私が最初に“あれ?これは入舟川!?”と思ったのが、入船十字街の近くの、国道5号線から現れる川の流れでした。
(赤いラインの箇所です)

(写真手前の柵のところ)
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距離は短いのですが、古い地図を見たりすると、この辺りを流れているようだったので、これを市の用地管理課に確認させていただいたんです。

(この流れです)
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で、ここは、確かに入舟川でした。

ここのわずかな区間で開渠になっていて流れを見ることができ、またすぐに暗渠になって、その先でバス通りの入船通り(市道入船線)の暗渠へとつながっていくんですね。

で、市に質問させていただいた際、この他にも開渠で流れを確認できるところがあると教えていただき、見に行ってきました。

松ヶ枝町のバス通りの間を流れる川

入船通りがら、バス通りの山手線をずっと山側に上っていくと、松ヶ枝町に入ったあたりで道路に中央分離帯が現れます。

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この中央に川が流れているのですが、これが入舟川とのことなんですね。

(天狗山に向かってまっすぐ続いています)
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中央に川の流れる道路を、さらにまっすぐ上っていくと、バス通りを超えて松ヶ枝町の喫茶店ルナパークの前から、川の流れが顔を出していました。

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(喫茶ルナパークの前から川が流れてます)
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(ルナパーク前から)
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なるほど、ここも入舟川だったんですね(ここから上流については、今回は未確認です)。

小樽港近くのここも!?

そして、川の流れを見られるところが、もう一か所あるとのことで、今度は反対に思いっきり下流で、入船通りからメルヘン交差点も臨港線も過ぎた、港のすぐ近くの横切る道路に沿って、短いですが川の流れがありました。

(赤いラインと、もともと地図にあったその横の川の印も入舟川)

(横切る道路に沿って、流れが見られます)
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確かに、ここに流れはありましたが、これが入舟川だったんですね。

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ここからすぐに小樽港に流れ込んでいるのですが、ここは港というか勝納大橋手前の第二期運河ですね。

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で、つまり、ここが入舟川の河口ということですかね!?

ここでは、上流から流れてきて、90度横向きになって港に流れてますが、実は、昔の埠頭ができる前の地図を見てみると、上流からそのまままっすぐ港に流れ込んでたので、ひょっとしたら後から埋め立てで流れが作られたのかもしれませんね(これは憶測です)。

おわりに

山側の松ヶ枝町で流れを見せていた入舟川はその後暗渠になり、入船十字街の近くで少しだけ顔を出し、再び暗渠となって入船通りの下を流れつつ、最後に海へと注ぐ直前で、ちょっとだけその流れを見せていました。

ということで、以上、入舟川を探せ!!でした。

※参考までに、こちらは小樽市総合博物館所蔵の入舟川と入船陸橋の写真です(明治から大正の頃の写真)。Otaru_hakubutukan_scn_0004
※この写真は、小樽市総合博物館の許可を得て掲載しいますので、コピー等による二次利用は禁止です。

※入舟川の正式名称、開渠部については、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

小樽市 :河川に関することについて

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2020年12月 1日 (火)

於古発川の下流の端について【覚え書き】

Otaru_20201101-143624

小樽運河観光で撮影スポットとして人気の浅草橋街園は、ここに浅草橋があるわけですが、街園と道路を挟んだ反対側の橋の欄干には、浅草橋の表示と共に「於古発川」の表示があります。

ということは、浅草橋までが於古発川ということなんですね。そして、そこから先が小樽運河になるんですね。

※この記事は、於古発川(おこばち)の下流端についての覚え書きです。

於古発川の下流はどこまで?

於古発川についての記事は、このブログでも時々登場します(※例えば「小樽の於古発川散歩〜【於古発川を下る】シリーズ【まとめ記事】」といった記事があります)。

また、連載中の小樽チャンネルマガジン11月号のタイトルが、実は「於古発川沿いを歩く」なんです(※こちらから電子版が読めます:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル)。

ただ、於古発川の下流の端がどこまでなのか、私自身ははっきりと分かってなかったので、今回、小樽市建設部用地管理課にお尋ねして、教えていただいたんです(どうもありがとうございました)。

於古発川は、観光で人気の堺町通り入り口に架かる堺橋の下を流れて、その先で、臨港線の堺浜橋の下をくぐり、左に曲がって小樽運河へと続きます。

(堺橋から見た於古発川下流)
Otaru_20201101-143240

(堺浜橋の下をくぐって左に曲がって小樽運河へ)
Otaru_20191105-155322r

で、左に曲がったところはまだ於古発川で(この部分は於古発川沈砂池というそうです)、浅草橋までが於古発川になるそうです。

(浅草橋から見た於古発川沈砂池)
Otaru_20201101-143641

そして、そこから先が小樽運河になるんですね(厳密にいうと、於古発川は浅草橋までということで、広場となる浅草橋街園の下の部分は小樽運河になるそうです)。

(浅草橋街園の下からが小樽運河)
Otaru_20201101-143650

ということで、於古発川の下流の端について、小樽市の担当部署に詳しく教えていただいたので、記録も兼ねてブログに書き留めておきました。

Otaru_20201101-143624

※於古発川の下流の端について、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

※参考:沈砂池 - Wikipedia

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