ニュースより/小樽市の2020年度(令和2年度)上期の観光客数が発表になりました。激減です…
小樽市から11月25日(水)、2020年度(令和2年度)上期(4~9月)の観光客数の発表がありました。
観光の街・小樽には、毎年どのくらいの観光客が訪れているのかは、こうやって地域ブログを書いている私も気になるところですが、今期はこのコロナ禍ですからね。激減してます。
※小樽市からの発表は、小樽市HP内の小樽市 :令和2年度【上期】小樽市観光入込客数の概要に詳細が掲載されています。
※参照:2020年11月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄及び総合欄
小樽市の2020年度(令和2年度)上期の観光入込客数
発表によると、2020年度(令和2年度)上期の観光入込客数は131万2,100人で、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、対前年度比265万7,600人減の33.1%と大幅に減少したとのことです(昨年度上期は396万9,700人)。
上期の集計を始めた1974年度以降、減少幅は最大で、人数は最少とのことですが、この事態ですからね。
やはり、緊急事態宣言が発令された期間の減少率が激しくて、対前年度比で4月が21.9%、5月が12.6%とのことです。
その後、どうみん割やGoToトラベルなどによって、9月は対前年度比5割近くと徐々に回復してきていたようですが、ここにきて、道から札幌市民に対して不要不急の外出自粛要請が出て、政府からは札幌がGoToトラベルの目的地から除外されてと、やはり先行きは不透明ですね。
道内・道外客数別に見ると、道外客数は、国内線・国際線の減便等によって、対前年度比22.2%の40万7,000人(昨年度は183万5,600人)、道内客数は対前年度比42.4%の90万5,100人(昨年度は213万4,100人)となっています。
宿泊者数は、対前年度比32.7%の15万1,200人(昨年度は46万2,800人)で、参考までに外国人宿泊客数は、対前年度比0.5%の465人という、まあ、これはもうしょうがないですね。外国人観光客は全くいないも同然ですからね。
ちょっと興味深かったのは、夏の海水浴客は対前年度比117.8%と増加したようです。お隣の石狩市が海水浴場を開設しなかったなどの影響もあるでしょうが、密をさけた屋外のレジャーが人気を集めたかっこうになってますね。
ということで、小樽市の2020年度(令和2年度)上期(4~9月)の観光入込客数についてでしたが、これから厳しい冬に入りますし、小樽の冬の一大イベント「小樽雪あかりの路」も期間短縮での開催ですし、う〜ん、観光の街・小樽は本当に厳しいですね。
【関連記事】
・ニュースより/小樽市の2019年度(令和元年度)の観光入込客数は699万1,800人〜新型コロナの影響で7年ぶりの700万人割れ
・ニュースより/小樽の令和元年度上期の観光客数は396万9,700人。対前年度比1万4,800人増(100.4%)
・ニュースより/来年の第23回小樽雪あかりの路は期間短縮で開催(2021年2月12日(金)〜14日(日)の3日間)
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コメント
厳しいですね。
旅行に行って応援することができないので、
せめてもの、ふるさと納税で応援をしました。
小樽運河はいつみても本当に素敵ですね。
訪問しておいしいものをたくさん食べたいです。
投稿: T | 2020年11月28日 (土) 18時19分
Tさん、こんばんは。
今期は厳しいですね。全国どこもですからね。
なるほど、ふるさと納税で応援!!
小樽運河はいいですよね。
早く、安心して訪問してもらえるようになって、美味しいものをたくさん食べにきてもらいたいです。
投稿: 小梅太郎 | 2020年11月29日 (日) 00時30分