薬師神社の坂の上に続く気になる階段を上って、坂の上からの風景を眺めてきました
紅葉時期の前(10月20日)のことですが、薬師神社の坂の上に続く、前から気になっていた階段を、ようやく上ってきました。
小樽は坂の街ですが、坂と同じく通りのあちこちに階段があって、その階段がどこに通じているのか、その階段の上から振り返って見た風景がどんな眺めなのか、そんなことがなんだか気になったりするんですよね。
で、この薬師神社の坂の上に続く階段は、下からはその先が見えなく、また、もともと薬師神社の坂からの眺めはとてもいいので、その坂に続く階段の上からの眺めはどんなのか、とても気になっていたんです。
あっ、薬師神社の坂というのは、旧手宮市場前の通り(市道「手宮仲通線」)を山側に向かっていくと、途中にある薬師神社のあたりから通りは急な坂道になるんですが、この坂道が「薬師神社の坂」と呼ばれているんですね。
※参考:小樽市 :おたる坂まち散歩 第49話 薬師神社の坂(やくしじんじゃのさか)
その坂道は桜陽高校下にあたる、長橋方面からくる道路とTの字でぶつかるまで続いているのですが、その道路を挟んでさらに、階段が続いているんです(階段の位置の住所としては清水町になります)。
ちなみに、最近では冬に薬師神社の坂を歩いたため、その時はこの階段が雪に埋もれていて、上れなかったんです。
で、今回、ようやく上ってきたわけですが、なんとも気になっていた、階段の途中から振り返ってみた風景がこちらですね。
思っていたとおり、階段の途中や上からの眺めは、小樽港まで見渡せていい眺めでした。
もともと、薬師神社の坂からの眺めも抜群ですので、さらに上からとなると、間違いなかったです。
(この時は紅葉にはまだ早かったのですが、周囲もいい眺めでした)
そういえば、下から見えていた階段を上ると、さらに階段が続いていました(汗)
ということで、薬師神社の坂の上に続く気になる階段を上って眺めてきた風景でしたが、本当にいい眺めを見えることができました。やっぱり階段は上ってみないとダメですね(笑)
※今回上った階段はここ。
【関連記事】
・坂の向こうに小樽の港が見える「薬師神社の坂」
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コメント
懐かしい風景をありがとうございます。
小さいころに手宮市場にたくさん行きました。
その市場ももうなくなってしまっているのをこちらで知りました。(;_:)
お友達と子ども同士でお焼き(と小樽では呼ぶと記憶しております。今川焼のことです)を商店街のお店で買って食べたりたこと、思い出します。
投稿: T | 2020年11月17日 (火) 20時16分
Tさん、こんにちは。
手宮市場、惜しまれながらも閉店してしまいました。
お焼きっていいますね!!
この辺りは、思い出の多い地域なのですね。
手宮市場なくなったのは残念ですが、懐かしんでもらえて良かったです。
投稿: 小梅太郎 | 2020年11月18日 (水) 12時37分
小梅さん こんばんは。
階段の上からは、視界がグッと広まって、また素晴らしい景色が見られますね!
今年も残りわずかとなって、帰省は諦めました。
来年は必ず!この坂と階段を歩きに行きます。
Tさんの懐かしいおやき屋さん、能島通りにあった鹿田さんですね?私も大好きでした!
投稿: アオサギ | 2020年11月18日 (水) 17時50分
小樽は坂の町ですが、小梅さんのブログで「こんな坂があったんだ」「こういう景色になるんだ」と毎回新たな景色を楽しませていただき、ありがとうございます。
変わらないのは、前を見れば小樽港、後ろ・横を見れば緑の山。決して飽きることのない美しい風景ですね。
投稿: 猫見鳥 | 2020年11月18日 (水) 22時01分
アオサギさん、こんばんは。
そうなんですよね。階段の上からの風景って、より広く見渡せたりして、素敵な風景が見られることが、よくあるんですよね。
早く安心して帰省できるようになるといいですね。で、この坂を階段を歩いてください!!
能島通りに鹿田さんというおやき屋さんがあったのですね!!
Tさん、このコメント見てくれているかな。
猫見鳥さん、こんばんは。
街歩きで見かけた、気になる坂の風景、坂から見た風景は、できるだけブログに書き留めておくようにしているのですが、そんな風景を楽しんでもらえているのなら、とても嬉しいです。
そうなんですよね、前は海で周囲は山の美しい風景、それが小樽の特徴ですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年11月19日 (木) 02時35分
小梅 太郎様
薬師神社の坂は、先日、中野植物園へ行く途中、右手に見て
通りました。
薬師神社の坂を下りますと、川があった時代も良く覚えています。
今でも左手山側(遠藤米穀店側)に親戚あり、懐かしい通り道です。
暗渠前をご存知ない・・・みなさまお若いのですねぇ。
毎日楽しみに拝読しております。寒くなりますから、くれぐれも
お体おいといなさいますように。
投稿: hiro | 2020年11月19日 (木) 09時11分
こんばんは。
小梅太郎さん、アオサギさんのコメント拝見しました。
鹿田さんというお店だったのですね!小さかったので、お店の名前ではなく「お焼き屋さん行こう」とかなんとか友達同士で言っていたんだと思います。あんみつ等もお店の中で食べることができたように記憶しています。
お店の中がとっても細~くて狭かったのと、お店の店員さんがおばあちゃまだった、というのは強く記憶にあります。
あの通り、とてもとても賑やかでした。今Google map等でみると、懐かしいながらもさびしい気持ちが・・・
投稿: T | 2020年11月19日 (木) 23時54分
hiroさん、こんにちは。
薬師神社の坂の下に川があった頃を覚えてらっしゃるのですね!!
親戚がいらっしゃって、馴染みの懐かしい通りなのですね。
川のあった頃は、どのような眺めだったのかな〜
hiroさんの記憶は貴重ですね!
毎日読んでいただき、ありがとうございます、
hiroさんもお身体に気をつけてお過ごしください。
Tさん、こんにちは。
アオサギさんのコメント、読んでもらえて良かった!!
お焼き屋さんって呼んでいたのですね。
鹿田さんというお店は、私は知らないのですが、そうのようなお店だったのですね。
そうですね、能島通りもかつてはとても賑わっていたと聞きますが、今はだいぶお店が閉まってしまい、寂しくなってますね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年11月20日 (金) 12時10分
小梅さん、Tさん こんにちは。
私が鹿田さんのおやきを食べていたのは、かれこれ50年も前のことで(笑)、まだ40代前半くらいのお母さんが焼いてくださってました。今もお元気でいたら「美味しいおやきをご馳走様でした」と伝えたいくらい、甘く懐かしい思い出です。
投稿: アオサギ | 2020年11月20日 (金) 13時47分
小梅さん、アオサギさん
こんばんは。
アオサギさん50年前とは、お焼き屋さんの先輩です。私がうまれる前です。
私の記憶は30数年前のことだと思います。そうなるとおばあちゃまと記憶していた店員さんは当時そこまでおばあちゃまではなかったかもしれません、失礼ですね(・・;)子供目線でしたので許してください(笑
投稿: T | 2020年11月20日 (金) 23時46分
アオサギさん、Tさん、こんばんは。
そうでしたか、お二人の訪れていた年代には差があるのですね。
鹿田さんの歴史、そこに時の流れを感じられて、なんとも感慨深いですね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年11月21日 (土) 01時39分