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2020年10月

2020年10月31日 (土)

豊川町の静かな住宅街の中にある木工房cafe 「Tomo’s carving」(トモズカービング)に行ってきました

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豊川町の静かな住宅街の中に、木工房cafe 「Tomo’s carving」(トモズカービング)というカフェがあります。

木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)は、2019年(平成31年)6月にオープンした、小樽のカービング(木工芸彫刻)作家・佐藤友保さんによる、作品が展示されるギャラリーにもなっているカフェで、工房も併設しています。

先日、そのTomo’s carvingにちょっとだけ行ってきました。

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Tomo’s carvingについては、ちょっと古い記事ですが、2020年3月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で紹介されていました。

記事によると、佐藤友保さんは当初はバードカービングに魅力を感じ、独学でカービングを始めたそうで、その後、身近な家族や小樽に縁のある人たちをモデルにするなどして、約30年間で100点を超す作品を作り続けているそうです。

ギャラリーの展示作品には、スズメなどの鳥や、友人や家族、著名人などの作品などがあって、とにかく、精巧でいて可愛く、人の作品は表情が味わい深い!!

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ちなみに、友人や知人がモデルのカービング作品は、完成するとモデルになった人にプレゼントしているそうで、ギャラリーで展示されている作品の中には、プレゼントした人から借りて展示しているものがあるそうです。

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鳥はもちろんすごいのですが、例えばこれ。

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持ってみてくださいと言われて…ん?あれ?って。それは実際に行ってみて、触らせてもらってください(笑)

また、ロッククライミングが趣味ということで、赤岩の壁をカービングで再現した作品もありました。

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さらに、最近の2020年10月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄で、動物をかたどった木のカード立ての紹介記事が掲載されていましたね。

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ここでは、カービング教室も開講しているそうです。

そうそう、長橋なえぼ公園の森の自然館に展示されているバードカービングは、佐藤さんが製作して寄贈したものだそうで、こんどちゃんと見にいかねば。

ということで、実はこの日はTomo’s carvingが、先日開催された「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」の会場に一つになっているということで訪れ、展示作品を見学しただけなのですが、作品に囲まれた空間で、ゆっくりと過ごしたい、そんなカフェでしした。

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【店舗情報】(お店情報は2020年10月時点でのものです)
営業時間:13:00〜19:00
定休日: 水・木曜日

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※参照
2019年10月 佐藤 友保(小樽ジャーナル/2019年10月のベストマスター)
・2020年3月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年10月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考:カービング - Wikipedia

【関連記事】
豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)は「おたるBook Art Week 2020」に初参加してます(10月25日まで)

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都通りに「PERTICA(ペルティカ)」という昼はサンドイッチ、夜はダイニングバーのお店がオープン(まだ行ってませんが…)

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都通りに「PERTICAペルティカ)」という、新しいお店がオープンしています。

都通り商店街のツイッターで目にしたのですが、PERTICAは昼はサンドイッチの専門店、夜はダイニングバーのお店で、10月25日(日)にプレオープン、10月29日(木)に本オープンとなったそうです。

場所は、中央通り側から都通りに入って、すぐ左です。

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小樽都通り商店街公式HPに、店舗紹介が掲載されていました。
PERTICA | 小樽都通り商店街公式HP 営業情報としては次のようになっていました。
営業時間
昼:11:30~15:00
夜:17:00~23:00
定休日:夜のみ日曜日
※お店情報は2020年10月時点でのものです。

どんなお店なのか、まだ行ってないので詳しくは分からないのですが、せっかく目にした新店情報だったので、まずはブログに掲載しました。

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※こちらが都通り商店街のツイートです。


(こちらはオープン前の10月20日撮影。なんのお店かな〜って思ってたんです)Otaru_20201020-162806

小樽都通り商店街公式HP

【関連情報】
あれ?これはどうなったのかな?
都通りの中央通り側から入ってすぐのところに魁陽亭の店舗が近日オープン予定という看板が掲げられています

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2020年10月30日 (金)

あれ?都通りのマハロがなくなってる!?と思ったら、数日後に和牛黒澤の看板が!!

あれ?都通りのマハロがなくなって、和牛黒澤の看板が!!

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ちょっと公式のお知らせがなくて、詳細は未確認なのですが、先日、都通りのカフェ・レストラン「マハロ」(Cafe Restaurant MAHALO)の前を通ったら、お店が閉まっていて中が工事中だったんです。

で、あれ?閉店したのかな?どうしたのかな?と思っていて、数日後にまた前を通ったら、なんと新しく「和牛黒澤小樽駅前店」の看板が掲げられてました。

(こちらが10月22日の様子。看板はマハロだけど店内工事中)
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(で、こちらが10月28日の様子。看板は和牛黒澤に)
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マハロといえば、人気のイタリア料理店「おたる ぴざはうす」(2018年6月末をもって閉店)の味を引き継ぐお店として、2019年6月11日にオープンして、結構話題も人気もあったと思うのですが…

すいません、閉店したというお知らせは、目にしてはいないので、実際にお店がどうしちゃったのかは、知らないんです…(しかも、私はタイミングを逃して、結局、行かなかったんです…)。

一方、新しく看板がかかった和牛黒澤は、色内の旧手宮線沿い(日銀通りから入ってすぐ)に本店を持ち、数店の店舗展開をしている和牛を取り扱う専門店で、サイトなどには新店のお知らせはまだ見当たらなかったのですが、小樽駅前店として、ネットでのアルバイト募集はかけられているようで、間もなくオープンするようです。

和牛黒澤

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ちょっと情報が曖昧な点が多くて申し訳ないのですが、街の動きということで気になったので、ブログに掲載しておきました。

【関連記事】
都通りにぴざはうすの味を引き継ぐカフェ・レストラン「マハロ」がオープンしてます(まだ行ってませんが…)

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旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が本格的に始まっています。工事は令和5年(2023年)6月までの予定

色内大通り沿いの運河公園の正面に建つ、国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店保存修理工事が、本格的に始まっているようです。

先日(10月20日)、建物の前を通ったら、足場が組まれて建物がどんどん囲まれていく状況でした。

※写真は2020年10月20日撮影
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昭和59年(1984年)から昭和62年(1987年)に保存修理工事が行われたものの、以来30年以上が経過して、外観・内観ともに老朽化が進んだため、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を実施することになったんですよね。

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ただ、実はその工事のためにと、2018年11月4日から長期休館になっているんですが、しばらく工事の業者が決まらなかったんですよね。

で、今年(2020年)6月に業者がようやく決まったというニュースがあって、7月から着工されました。
※関連記事:ニュースより/長期休館中の旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が落札。7月にも着工予定

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小樽市のHP内には、保存修理工事に係る長期休館についてのお知らせが掲載されているのですが、その期間も書かれていました。それによると、工事期間は令和2年(2020年)7月から令和5年(2023年)6月までの予定とのことです。

※参照:小樽市 :重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店

もちろん、進捗状況によって、変更の可能性はあるとのことですが、まずは先が見えてよかったですね。

工事中は、建物全体に仮設の覆屋をかけるとのことで、外観も見られなくなるようですが、保存修理工事の進捗状況は、市のHPで随時報告がされるようです。

(建物の反対側。旧手宮線散策路から)
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そうそう、旧日本郵船(株)小樽支店の隣の建物も小樽市指定歴史的建造物で、旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫の建物なのですが、こちらも一時未使用状態だったのですが、どうやら工事の事務所(かな?)として使われているようです。

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(こちらの写真は2019年11月撮影)
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(こちらの写真は工事が始まったころの9月1日撮影)
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ということで、歴史的建造物が建ち並ぶ北運河地区のシンボル的な建物で、ひときわ重厚で威厳のある旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が本格的に始まりました。

長く見学できないのは残念ですが、後世に長く残すためにも工事は大切なことですよね。また、見学できるようになるのを楽しみにしたいと思います。

※参考:お知らせ…旧日本郵船㈱小樽支店保存修理工事に係る長期休館について(~令和5年6月までの予定) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
ニュースより/長期休館中の旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が落札。7月にも着工予定
国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》
色内大通り沿いの旧丸本水産跡地は更地に。ん?株式会社魁陽亭所有地!

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色内大通り沿いの旧丸本水産跡地は更地に。ん?株式会社魁陽亭所有地!

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色内大通り沿いの運河公園近くの、旧丸本(まるほん)水産株式会社の建物が解体されているという話題は、このブログでも取り上げましたが(→色内大通り沿いの旧丸本水産の建物が解体されてます)、その後、すっかり解体されて、跡地は更地になっています。

※写真は2020年10月20日撮影。
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ここに建っていた旧丸本水産株式会社の建物については、もとは昭和3年(1928年)に日本通運小樽支店として建てられたという、なかなか歴史のある建物で、横には渡り廊下でつながった住宅部分の建物もあり、裏にはその前に料亭があった頃の石蔵もあったんですよね。

この旧丸本水産の建物については、先ほどの解体時の記事のほか、次のような記事も書いているので読んでみてください。
先日、壁が剥がれ落ちた色内の建物は旧丸本水産株式会社(旧日本通運小樽支店)

ところで、すっかり更地になった解体跡に土地ですが、よく見るとこんな看板が立っていました。

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株式会社魁陽亭の所有地となっていますね。

看板の下には「KAIYOTEI KOSHIJI」の文字もありますが、花園銀座商店街入り口角の2階に今年(2020年)2月にオープンしたカフェがその「魁陽亭 越治」で、運営会社が株式会社魁陽亭でしたね。

いや〜、何ができるのでしょうかね。

ちょっと気になりますね。

株式会社魁陽亭といえば、三本木急坂の途中にある、小樽市指定歴史的建造物でもある老舗料亭「海陽亭(旧魁陽亭)(かいようてい)」の再生を進めている事業会社ですが、そちらもどうなっているのか、とても気になるところです。

魁陽亭 越治|KAIYOTEI KOSHIJI
海陽亭 | KAIYOTEI

※位置的には、隣が小樽市指定歴史的建造物の旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫で、その隣が重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店になります。
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【関連記事】
花園銀座商店街入り口角のビル2階に「BOOKCAFE & BAR & HOSTEL 魁陽亭 越治」が2月8日(土)にオープン
ニュースより/歴史的建造物の「旧魁陽亭」が再生に向けて改修工事予定。隣接地に新設するホテルとともに開発
小樽商大が歴史的建造物「旧魁陽亭」の調査研究を紹介する公式サイトと公式Facebookページ開設

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2020年10月29日 (木)

手宮緑化植物園・手宮公園・小樽稲荷神社の紅葉(10月25日の様子)【小樽の紅葉2020】

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小樽も秋が深まり、周囲の木々もすっかり色づいて紅葉の季節です。

って、紅葉の季節も結構短いので、うかうかしていたら、葉っぱが散っちゃうんですよね。

ということで、10月25日(日)に手宮緑化植物園手宮公園、そしてすぐ近くの小樽稲荷神社に紅葉の様子を見に行ってきました。

手宮緑化植物園の紅葉

まず、手宮公園の奥にある手宮緑化植物園に向かいました。

ここは整備された庭園内で、様々な植物をのんびりと楽しむことができ、この時期は本当に紅葉が綺麗なんですよね。

園内の上の眺めのいい場所には、小樽市重要眺望地点の看板が設置されています。

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斜面に位置する手宮緑化植物園では、園内の木々の向こうに小樽港を眺めることができ、これがなんともいい眺め。

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わずかですが青空も出てくれました。

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ここは春の桜も人気なのですが、その桜も鮮やかなオレンジ色に紅葉するんですよね。

奥には下へ降る桜並木があります。

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まだ、さらに色づきそうですが、いい感じです。

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園内の下の方に並ぶ桜は、まだ色づいてませんでしたので、これからですね。

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※手宮緑化植物園は入園料は無料で、開園期間は11月3日までです(参照:小樽市 :手宮緑化植物園)。

手宮公園の紅葉

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実はこの日、天気が不安定で、とりあえず青空が出たので、まずは手宮緑化植物園に行ったのですが、その後に手宮公園内の紅葉を見ようと思ったところ、あちゃ〜、曇ってしまいました。

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ここも斜面にできた公園なので、木々の向こうに小樽港を眺められるのですが、ちょっと見晴らしが悪いかな。

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手宮公園も桜が多いのですが、全体的にまだ色づきそうで、これからさらに色づいてくるのかもしれませんね。

小樽稲荷神社の紅葉

手宮公園の上の駐車場の近く、励ましの坂とも呼ばれる急な坂道を上りきったところに、小樽稲荷神社があります。

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ここ小樽稲荷神社の樹林は、小樽市から保全樹林として指定されていて、明治43年の神社の新築移転当時よりあった、貴重な自然林だそうです(※参照:小樽市 :保存樹木等の指定 一覧

この木々が色とりどりに紅葉するんですよね。

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雰囲気がいいですよね。

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おわりに

いや〜、手宮緑化植物園の紅葉は本当に綺麗ですね。小樽稲荷神社の紅葉もなんだか趣あって素敵です。

全体的には、まだ色づていてない木々もあって、もうしばらくは紅葉を楽しめそうですが、天気がどうなるかですね。

ということで、10月25日(日)の手宮緑化植物園、手宮公園、小樽稲荷神社の紅葉の様子でした。

※古い記事ですが、こういう記事も書いてますので参考にどうぞ。
勝手に選んでみました「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
【小樽の紅葉2019】手宮緑化植物園と手宮公園、そして小樽稲荷神社へ(10月27日の様子)

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2020年10月28日 (水)

春に朝里川温泉地区に移転した「まる谷製パン」にようやく行ってきました

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市内の緑町から朝里川温泉地区に、春に移転した「まる谷製パン」(○の中に「谷」と書いて、まる谷製パン)に、ようやく行ってきました。

場所は、道道1号小樽定山渓線沿いのバス停「朝里川温泉2丁目」のすぐ目の前です(地図を最後に掲載してますが、ホテル武蔵亭の近くです)。

以前は緑町のバス通り(緑第一大通り)沿いにあったのですが、今年(2020年)3月30日で緑町の店舗を閉めて、朝里川温泉2丁目の新店舗に移転したんですよね。

このブログでも「緑町の人気のパン屋さん「まる谷製パン」が朝里川温泉地区に移転。現店舗での営業は3月30日(月)まで」の記事で移転情報を掲載したのですが、その後、ようやく行ってきた、というわけです。

新店舗は、予定通り2020年4月24日にオープンしたようですね。

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シンプルで素敵な店舗ですね。

前に駐車スペースがあります。

この日は午後遅めの時間に行ったので、案の定パンはほとんど売り切れていました(※店内は撮影禁止です)。

そりゃそうですよね。移転後も人気があるようで、私がいる間にも、遅い時間にもかかわらず、次々と車でお客さんがやってきてましたから。

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なので、今回の購入は少しだけで、パン情報の紹介はないのでご了承を。

まる谷製パンのクロワッサンとか大好きなんですが、もちろん売り切れてました。ちなみに、一個だけ残っていたりんごのクロワッサンを購入。もちろん美味しかったです。

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※今回購入のパン。すいません、商品名等未確認です。真ん中がりんごのクロワッサン。


ということで、朝里川温泉地区の「まる谷製パン」でしたが、今度は早く行って、色々と食べたいです。

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【店舗情報】(お店情報は2020年10月時点でのものです)
営業時間:10:00〜17:00
※売り切れ次第終了です。
定休日:火・水曜日
(お店の掲示板で確認させていただきました)

※現在、新型コロナウイルス感染防止のため、入店の際はマスク着用、店内は広くはないため2組ずつの入店となっています。

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※食べログ情報:まる谷製パン

※参考:脇坂工務店ホームページ|小樽市銭函の工務店|注文住宅の新築・住宅リフォーム|ニュース一覧

【関連記事】
緑町の人気のパン屋さん「まる谷製パン」が朝里川温泉地区に移転。現店舗での営業は3月30日(月)まで

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2020年10月27日 (火)

朝里ダムと朝里ダム記念館からループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉(10月24日の様子)【小樽の紅葉2020】

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小樽も紅葉真っ盛りで、街や周囲の山々はいい感じに色づいています。

先日の10月24日(土)、小樽は雨が降ったり止んだりの今ひとつの天気だったのですが、午後にやや晴れたのを見て、思い切って朝里ダムとその先の朝里ダム記念館に行ってきました。

朝里川温泉方面へ道道1号小樽定山渓線を車で奥に進んでいくと、巨大なループ橋(朝里大橋、通称“朝里スカイループ”)が見えてきて、朝里ダムはループ橋をぐるりと上ったところにあります。

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ダム上部のすぐ横の道路沿いに、小さな駐車場があるのですが、紅葉に季節は結構すぐにいっぱいになってしまいます(その際は、後で掲載する朝里ダム記念館に先に向かいます。そちらは駐車場が広いので)。

朝里ダムからループ橋周辺の紅葉を眺める

朝里ダムの上は、散歩できるようになっていて、上ってきたループ橋を目の前に眺めることができるんですよね。

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で、そのループ橋周囲の山の木々が、この時期色とりどりに紅葉して、見事な眺めを見せてくれます。

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やっぱりそれほど天気が晴れてくれなくて、ちょっと暗いのが残念でしたが、十分に綺麗でした。

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反対側は、朝里ダムによってできた人造湖で、市民公募により「オタルナイ湖」と名付けられています。

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ループ橋にオタルナイ湖と、小樽市内ではこういう雄大な風景は、他にあまり見られないかもしれませんね。

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それでは、オタルナイ湖の左手に小さく見える朝里ダム記念館に向かいます。

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朝里ダム記念館(閉鎖中)からオタルナイ湖周辺の紅葉を眺める

朝里ダムからもう少し先に車で進んで行くと、右手に朝里ダム記念館があります。

ここは駐車場も広く、周囲を散策できるようにもなっていて、紅葉の時期には結構多くの方が車でくる、なかなかの紅葉スポットでもあるんですよね。

ただ現在、朝里ダム記念館はコロナ対策で閉鎖中でした(中のトイレに入れないのか…)。ちなみに、朝里ダム記念館は入場無料の小さな施設ですが、中に朝里ダムや水道施設に関する紹介パネルが展示されているんですよね。

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オタルナイ湖周辺の山々は、いい感じに紅葉してました。

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う〜ん、ここの風景もスケールが大きいですね。

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※参考:小樽市 :記念館・歴史的建造物

おわりに

ということで、朝里ダムと朝里ダム記念館に行って見てきた、ループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉の様子でした。

天気が今ひとつでしたが、それでも思い切って見に行ってよかったです。小樽も本格的な紅葉の季節を迎えてますが、思いの外、紅葉の季節っで短いんですよね。

次はどこに見に行こうかな。

※古い記事ですが、こういう記事も書いてますので参考にどうぞ。
勝手に選んでみました「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
【小樽の紅葉2018】まだちょっと早いけど、朝里ダムと朝里ダム記念館に行き、ループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉を眺めてきた(10月14日)
朝里ダム記念館で北海道150年記念ダムカードをもらってきました

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ニュースより/地域ブランド調査2020の全国市区町村魅力度ランキングで小樽は5位

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ブランド総合研究所による「地域ブランド調査2020」の全国市区町村の魅力度ランキングが、2020年10月14日に発表されました。

2020年10月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました、
※参照:地域ブランド調査2020~京都市が1位に返り咲き。都道府県では北海道が12 年連続1 位~|地域ブランドNEWS

小樽の今年度の順位は5位でした。実は昨年まで4年続けて4位だったのですが、順位を一つ下げたんですよね。

とはいえ、全国で5位です。これってやっぱりすごいですよね。

なんたって、その順位上位の他の都市を見ると、それはもう、納得のメジャーな都市ばかりですから。

ニュースによると、調査期間中に小樽市内で発生した、新型コロナウイルスのいわゆる“昼カラ”クラスターが全国ニュースとして報道された印象も、順位後退の一因ではとのことでした。

で、今年の順位の1位から10位は次のようになってます。()内は2019年の順位です。
1.京都市(3)
2.函館市(1)
2.札幌市(2)
4.横浜市(6)
5.小樽市(4)
6.神戸市(5)
7.鎌倉市(7)
8.金沢市(8)
9.富良野市 (9)
10.仙台市(10)
※前年1位の函館市と同2位の札幌市が同点で2位です(2020.10.27追記)。

ニュースによると、上位3市が常にトップ争いをする3強で、小樽市を含む横浜、神戸、鎌倉が、それに続く上位グループとなっているとのことですが、横浜や神戸、鎌倉と順位を競っているというのも、なんだか申し訳ないような…

小樽は人口の急激な減少や高齢化という問題もあってと、街としての現実はなかなか難しいものがあるのですが、観光の街・小樽として、魅力的に思ってもらえているのは、純粋に嬉しいですね。

この魅力度ランキングが発表されるといつも思いますが、観光客の皆さんが小樽に来てもらった時に、喜んでもらってまた来たいと思ってもらえるように、市民も自覚を持ってお迎えして、常に魅力的な街でありたいですね。

ブランド総合研究所 ホームページ

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2020年10月26日 (月)

小樽運河(浅草橋街園から)と小樽浪漫館のツタ(10月22日の様子)【小樽の紅葉2020】

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小樽も秋が深まり紅葉の季節です。

先日(10月22日)、だいぶ国内観光客の姿が見られるようになってきた小樽運河に行ってみたのですが、浅草橋街園からすぐ横に見える建物のツタが綺麗に赤く色づいていました。

ただ、夏から行われている運河沿いの建物の外壁工事がまだ続いていて、風景的にはちょっともったいないですね(10月ぐらいまでの予定と聞いていたのですが、まだかな?)。

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こちらは、運河近くの於古発川下流(妙見川)沿い、堺町通り入り口に建つ小樽浪漫館の見事に色づいたツタです。

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小樽市内には、建物に絡まるツタがあちこちで見られて、紅葉の季節に赤く色づいたツタが古い建物や倉庫の壁を彩る様子は、なかなか素敵なんですよね。

そんな風景を眺めながら、小樽の街を歩くのもいいかもしれませんね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
8月の暑い夏の日の小樽運河の風景〜浅草橋街園から北運河まで
堺橋〜観光で人気の堺町通り入り口に架かる橋【於古発川を下る】

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2020年10月25日 (日)

小樽公園の紅葉(見晴台・白樺林・公会堂)(10月22日の様子)【小樽の紅葉2020】

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気がつけば小樽もすっかり秋が深まり、周囲の木々も色づいています。紅葉の季節ですね。

先日(10月22日)、天気もまずまずだったので、小樽公園の紅葉の様子を見に行ってきました。

見晴台周辺の紅葉の様子

小樽公園内には高台になっている見晴台と呼ばれる場所があって、その周辺が木々が綺麗に紅葉するんですが、見晴台から花園グラウンド側の斜面の紅葉がとてもいい雰囲気なんですよね。

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この辺りは散策路もあるので、のんびりと散歩しながら紅葉を楽しむことができます。

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そして、高台の見晴台ですが、ここの海側からの小樽の街と港の眺めはおなじみかもしれませんね。

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公園内の木々もいい感じに色づいていますね。
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この日もいい眺めでした。

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花園グラウンド周りの紅葉の様子

小樽公園内の花園グラウンド周辺から見ると、公園内の紅葉を少し遠くから眺めることができるんですよね。

(グラウンド越しに天狗山がいい眺め)
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これは桜ヶ丘球場手前の大きな梅の木の紅葉です。
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こちらはグラウンド側から見た見晴台側の様子。
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白樺林の紅葉の様子

小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林(ロータリーの杜)も、このブログではよく登場しますが、この時期は綺麗に紅葉します。

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林の中にはジョギング用のコースが通っているですが、その途中からの眺めも、とても清々しくていいんですよね。

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その横の木々には、もう冬囲いがされてました。
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道路側からは、ここからも紅葉の天狗山が綺麗に見えます。
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(道路を挟んで反対側の建物は、2018年春に開校した山の手小学校です)

こちらは白樺林側からのグランド手前の様子です。
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小樽市公会堂の紅葉の様子

小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂も手入れされた庭の木々が綺麗に紅葉するんですよね。

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趣ある和風建築と紅葉がよく似合いますね。

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おわりに

ということで、もう綺麗に色づいていた、10月22日の小樽公園の紅葉の様子でした。

実は、小樽もすっかり紅葉の季節になったということで、この週末にあちこち見て回ろうかと思ったのですが、10月24日(土)の小樽は生憎の雨。

う〜ん、先日までいい天気の日もあったのですが、なかなかタイミングあいませんね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
小樽の街も少しずつ秋色に色づいてきています〜小樽公園に行ってきました

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2020年10月24日 (土)

花園グリーンロード沿いにある洋風居酒屋「なまらや」の「おたるBook Art Week 2020」

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花園グリーンロード沿いにある洋風居酒屋「なまらや」は、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」の会場になっています。

小樽市内のお店や施設などで、様々な本や本に関連する作品・資料などが展示されるイベント「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されています。

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開催期間は会場によってやや異なり、イベントの公式開催日は10月25日(日)までともう最終盤ですが、なまらやでは10月31日(土)までイベント展示を行なっています。

※なまらやでは、10月14日(水)からの公式期間中に限ってランチ営業をしていたのですが、それも10月24日(土)までですのでご注意を(日・月曜は定休日)。

で、今回のなまらやの展示テーマは「Bookart旅の巻・其の弐」ということで、次の作家の作品などを展示しています。
ReguRegu(レグレグ)(立体造形)
城戸みゆき(インスタレーション)
やまメ [yama_me.](Paintings)
森 麻美(絵本・豆本)
yukinoco(けしごむはんこ、絵本)
菅 文彦(インスタレーション)

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また、関連企画として、同時に「旅本と雑貨市」開催されています(10月1日から開催中で同じく31日まで)。
スガワラ(陶器)
*chobico*(手描きTシャツ)
オオタコタロウ(旅本)
蘆筍汁太郎(アスパラジュース太郎)(旅本)
カーリー(旅本)
なまらや(旅本)

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また、博信堂店主が選んだ古本コーナーもありましたよ。

とういうことで、イベント公式期間後ももうしばらく続く、なまらやの展示の様子でした。

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

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実は私、ここがスタンプラリー最後の会場でして、無事、フレディくんキーホルダーをもらうことができました。ありがとうございました。

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なまらやは、小皿料理にパスタ、ワインなどを楽しめる洋風居酒屋で、私も何度か食べにきていてとても美味しかったので、また食べにきたいですね。

この日は、イベント展示の見学だけで、申し訳ありませんでした。

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なまらや「おたるBook Art Week 2020」開催情報
10月13日(火)〜10月31日(土)
18:00〜22:00
10/14〜24の公式期間中にかぎり、水〜土12:00〜14:00ランチ営業。
定休日:日・月曜日
なまらや的日々

おたるBookArtWeek

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小樽市総合博物館運河館で展示「物語と昆虫」開催中(10月25日まで)【おたるBook Art Week 2020】
中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」が「おたるBook Art Week 2020」に初参加(10月25日まで)
花園十字街近くの古本屋・博信堂書店は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで
梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)
梅ヶ枝町のギャラリー・あとりゑ・クレールは「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)
豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)は「おたるBook Art Week 2020」に初参加してます(10月25日まで)
入船4丁目の片桐仏壇店アトリエピアノは「おたるBook Art Week 2020」に初参加(10月24日まで)

※関連ブログの関連記事
小樽の美味しい洋風小皿料理のお店「洋食台処 なまらや」が思いっ切り好みの味でした | ローカルブロガーのメモ帳

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入船4丁目の片桐仏壇店アトリエピアノは「おたるBook Art Week 2020」に初参加(10月24日まで)

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入船4丁目のバス通り沿いにある「片桐仏壇店 アトリエピアノ」は、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に、今年初参加しています。

開催期間は会場によって開催期間はやや異なり、片桐仏壇店 アトリエピアノは10月24日(土)までとなっているので、このブログを書いている段階では本日までですね(期間は10月25日(日)までの会場が多いです)。間際の紹介ですいません。

小樽市内のお店や施設などで、様々な本や本に関連する作品・資料などが展示される「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されていて、片桐仏壇店 アトリエピアノ」の展示テーマは「楽園と浄土の本」。

以下、パンフレットからの引用です。

建築・庭園・都市計画・ユートピア・天上の楽園etc. 人類が実現しようとしてきた理想の空間が登場する珍しい図録や文献を展示します。

ということで、店内の一角の本棚にずらりと展示されていました。

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(撮影の許可をいただきました。ありがとうございました)

期間中には、ぶつだんカフェ特別編「仏壇こんにゃく問答」と題して、トークイベントもあったようですね。

仏壇店の参加というのもちょっと珍しいと思ったのですが、様々なところから参加があるのはいいですよね。以下は、片桐仏壇店アトリエピアノの紹介です(サイトからの引用です)。

北前船が運んだ伝統の宗教工芸・小樽仏壇。
片桐仏壇店アトリエピアノは宗教工芸を軸に、北海道の風土に根ざした表現を追求します。
片桐仏壇店 アトリエピアノ

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

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片桐仏壇店アトリエピアノ「おたるBook Art Week 2020」開催情報
10月12日(月)〜10月24日(土)
月・水・金:12:00~17:30
火・木・土:10:00~17:30
定休日:日祝
片桐仏壇店 アトリエピアノ

※入船十字街からバス通り(山手線)を天狗山方面に向かうと途中にあります。

おたるBookArtWeek

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豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)は「おたるBook Art Week 2020」に初参加してます(10月25日まで)

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2020年10月23日 (金)

豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)は「おたるBook Art Week 2020」に初参加してます(10月25日まで)

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豊川町に木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)という、小樽のカービング(木工芸彫刻)作家の佐藤友保さんが開く工房を併設したカフェがあります。

その 「Tomo’s carving」は、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に初参加しています。

開催期間は10月25日(日)までとなっているので、この週末で終了です(会場によって開催期間はやや異なります)。

小樽市内のお店や施設などで、様々な本や本に関連する作品・資料などが展示される「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されていて、Tomo’s carvingの展示については、以下、パンフレットからの引用です。

今では見ることが珍しい「木彫り」や「山」の本、木で作る鳥「バードカービング」の専門書等の展示、本の木彫りや「日本昔話」の作品を展示しました。

イベントの作品は、入ってすぐのところに展示してありました。

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これは、ブックアートの参加会場名が印字された本ですが、“木”です(すごい)。

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(木の手が添えてます)

奥のカフェスペースはギャラリーになっていて、佐藤友保さんの様々な常設の作品が展示されていて、これが、とても精巧で可愛くて、見ていて飽きないですね。

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ということで、「おたるBook Art Week 2020」に初参加している、豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)の様子でした。

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

Tomo’s carving「おたるBook Art Week 2020」開催情報
10月12日(月)〜10月25日(日)
13:00〜19:00/定休日: 水・木曜日

Tomo’s carvingについては、また、別の機会に詳しく紹介したいですね。

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※旧手宮市場の前を通り(手宮仲通線)を上っていき、その先の豊川郵便局を右折しすぐの突き当たりを左へ約50メートルいくと「Tomo’s carving」 があります。

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※参考:おたるBook Art Week 2020 スタート(小樽ジャーナル)

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※おたるBook Art Week 2020関連
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梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)
梅ヶ枝町のギャラリー・あとりゑ・クレールは「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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梅ヶ枝町のギャラリー・あとりゑ・クレールは「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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梅ヶ枝町のギャラリー「あとりゑ・クレール」は、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に参加しています。

小樽市内のお店や施設などで、様々な本や本に関連する作品・資料などが展示されるイベント「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されています。

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ここ、あとりゑ・クレールでは、フランスのナント市にあるギャラリー<ノルドエスト>の協力を得て、主に東欧の作家の作品を展示しています(パンフレットより)。

「おたるBook Art Week 2020」の期間は、会場によってやや異なるのですが、あとりゑ・クレールの開催期間は10月25日(日)までとなっています(もう終盤です)。

展示は1階のギャラリースペースで行われていて、コラージュ、水彩画の小品、版画などの作品30点に、関連書籍が展示されています。

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2階は喫茶室になっているので、休憩することができます。

あとりゑ・クレールは1999年3月創業で、石畳が僅かに残る坂道の入り口にあるので「北のモンマルトル」と自称。将来性のある作家の成長を楽しみに、普段から絵画の展示、朗読会、寄席、コンサートなどを企画しているんですよね(参照;パンフレットより)。

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

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あとりゑ・クレール「おたるBook Art Week 2020」開催情報
10月13日(火)〜10月25日(日)
12:00~17:00/定休日: 木曜日
おたる あとりゑ・クレールの窓から

あとりゑ・クレールの場所はこちら。バスを利用の場合は、バス停「梅ヶ枝町」で下車してバス通りの坂道を少し下ったところから横道に入っていくと、高台にあります。

おたるBookArtWeek

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花園十字街近くの古本屋・博信堂書店は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで
梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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梁川通りにある「Jeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)」は、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に参加しています。

小樽市内のお店や施設などで、様々な本や本に関連する作品・資料などが展示されるイベント「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されています。

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Jeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)では今回、「注文の多い洋品店~宮沢賢治をめぐる冒険」というテーマで、中央市場のクチル花店(植物装飾)と、小樽在住のイラストレーター・Saru1さんとのコラボレーションの展示と販売をしています

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「おたるBook Art Week 2020」の期間は、会場によってやや異なるのですが、Jeans Shop LOKKIの開催期間は、他の多くの会場と同じく10月25日(日)までです(もう終盤です)。

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Jeans Shop LOKKIは、ジーンズ、カジュアルウェア、雑貨、オーガニック食品などを扱うセレクトショップということで、すいません、実は初めて店内に入ったのですが、なんだかとっても楽しい!!またきます!!

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

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Jeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)「おたるBook Art Week 2020」開催情報
10月12日(月)〜10月25日(日)
10:00~19:00/定休日:木曜日
ジーンズショップロッキ | 小樽 ジーンズ、カジュアルファッション、雑貨、輸入食品、書籍のお店

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おたるBookArtWeek

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2020年10月22日 (木)

花園十字街近くの古本屋・博信堂書店は「おたるBook Art Week 2020」に参加しています(10月25日まで)

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小樽市内のお店や施設で、今年も様々な本と本に関連する作品・資料などが展示されるイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」が開催されています。

今年の会場は10箇所なのですが、その中で、唯一本屋さんで参加しているのが、花園十字街近くの小さな古本屋さん、博信堂書店です。

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もちろん、本屋さんでの開催なので、本は売り物です。ここがちょっと他の会場とは違うところですね。

テーマは「本の本」ということで、ブックガイド・書評・読書論など本が関係する古本を販売しています(パンフレットより)。

博信堂書店は大正中期創業とのことで、歴史のある本屋さんなのですね。

「おたるBook Art Week 2020」の期間は、会場によってやや異なるのですが、博信堂書店の開催期間は10月12日(月)〜10月25日(日)までとなっています(もう終盤です)。

イベントではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。スタンプはお店の方に言えば押してもらえます。

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博信堂書店「おたるBook Art Week 2020」開催情報
開催期間:10月12日(月)〜10月25日(日)
正午~17:00/不定休

おたるBookArtWeek

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2020年10月21日 (水)

中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」が「おたるBook Art Week 2020」に初参加(10月25日まで)

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中央市場の第1棟に今年5月、妙見市場から移転オープンした帆布バッグのお店「BASE-C96」は、現在市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に、今年初参加しています。

BASE-C96は、以前はJammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)という店名でしたね。

今年は10会場で開催されている「おたるBook Art Week 2020」は、参加する各店舗・施設で様々な本や、本に関連する作品・資料などが展示されていて、ここBASE-C96では、絵本からイメージしたバッグや絵本・手芸本など約120冊を展示しています。

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店内には店主が作業するミシンがあって、もちろんバッグのほか、雑貨なども販売していて、なんだか店内は素敵で楽しい空間です。

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「おたるBook Art Week 2020」の期間は、会場によってやや異なるのですが、BASE-C96の開催期間はイベントの基本開催期間と同じ、10月12日(月)〜10月25日(日)までとなっています(もう終盤ですね)。

おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。スタンプは店主に言えば押してもらえます。

ということで、BASE-C96の「おたるBook Art Week 2020」の様子でした。

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BASE-C96「おたるBook Art Week 2020」開催情報
開催期間:10月12日(月)〜10月25日(日)
11:00~16:00
定休日:水土日、但し、公式会期中無休とのことです(店主、無休で大丈夫ですか!?)

Jammed with Possibility | Facebook
おたるBookArtWeek
※参考
おたるBook Art Week 2020 スタート(小樽ジャーナル)
・2020年10月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
妙見市場にあった帆布バッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」は中央市場の第1棟に「BASE-C96」として移転してます
※おたるBook Art Week 2020関連
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市立小樽図書館で「なんて素敵に氷室冴子展」が開催中(10月25日まで)【おたるBook Art Week 2020】
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松ヶ枝町の花屋さん「小樽フラワー」で終了した住吉神社の花手水の花たちを浮かべてました

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住吉神社花手水が10月19日で終わってしまいましたね。

夏から始まった住吉神社の花手水は、とても話題になって、もともとは8月で終了だったのが、追加実施で9月・10月と追加開催してくれたんですよね。

花の交換やメンテナンスを行ってくれたのは、松ヶ枝町のバス停前にお店がある、小樽フラワー@OtaruFlowerr)でした。

で、小樽フラワーが“役目を終えた花たち。”というこんなツイートを投稿していました。

これ、花手水の役目を終えた花たちを、お店の前で浮かべているんですね。なんだかとっても可愛いいですね。

あまりに可愛いので、見に行ってきました。

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お店の前でウロウロしていたら、お店の方が出てきて、写真を撮りやすいようにと、周りを整理してくれました(どうもすいませんでした)。

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これもツイートで見ていたのですが、テマリソウの可愛い花もまだ咲いていました。

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こんなふうに咲くんですね。

今回の住吉神社の花手水ですが、本当に話題になって、訪れた皆さんの目を楽しませてくれましたよね。

花に疎い私が見ても、本当に綺麗でしたし、癒されました。小樽フラワーには感謝ですね。

小樽フラワー | Facebook

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※小樽フラワーは昭和47年に創業
定休日:基本なし
営業時間:8:30〜18:00(状況によ変動あり)

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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小樽市総合博物館運河館で展示「物語と昆虫」開催中(10月25日まで)【おたるBook Art Week 2020】

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小樽市総合博物館運河館では、市内で開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に今年初参加していて、現在、入ってすぐの無料スペースで「物語と昆虫」というテーマで展示を行なっています。

「おたるBook Art Week 2020」は、今年は10会場で開催されていて、参加する各店舗・施設で本に関連する様々な作品や資料などが展示されているんですよね。

小樽市総合博物館運河館の展示「物語と昆虫」について、以下、パンフレットからの引用です。

昆虫が重要な役割を演じる文学作品について、登場する昆虫の標本・写真を本と一緒に展示します。

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紹介している本は6作品で、本に登場する昆虫を、実際の標本で展示するというのは、博物館ならではかもしれませんね。

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「おたるBook Art Week 2020」の期間は、会場によってやや違いがあるのですが、小樽市総合博物館運河館の開催期間はイベントの基本開催期間と同じ、10月12日(月)〜10月25日(日)までとなっています。

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おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうです(景品がなくなり次第終了)。スタンプは受付でもらえます。

(あっ!!販売もしてるんだ)
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通常は、入館料(一般300円)がかかるのですが、この展示だけの見学は、エントランスの無料スペースで展示されているので、入館料はかかりません。

ということで、「おたるBook Art Week 2020」の小樽市総合博物館運河館の展示、「物語と昆虫」についてでした。

小樽市総合博物館運河館「物語と昆虫」開催情報
開催期間:10月12日(月)〜10月25日(日)
9:30〜17:00
休館日:期間中は定休日なし

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小樽市 :小樽市総合博物館
おたるBookArtWeek
※参考:おたるBook Art Week初参加 「物語と昆虫」(小樽ジャーナル)

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市立小樽図書館で「なんて素敵に氷室冴子展」が開催中(10月25日まで)【おたるBook Art Week 2020】

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2020年10月20日 (火)

市立小樽図書館で「なんて素敵に氷室冴子展」が開催中(10月25日まで)【おたるBook Art Week 2020】

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市立小樽図書館では現在、岩見沢出身で51歳の若さで亡くなった作家、氷室冴子さんの「なんて素敵に氷室冴子展」が開催中です。

小樽図書館は、開催中の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」に参加していて、これはそのイベント展示にもなっています。

ブックアートウィーク2020は、今年は市内の10会場で開催中で(期間は会場によってやや違いがあります)、参加店舗・施設などでは、本に関連する様々なアート作品などが展示されているんですよね。

さて、小樽図書館の「なんて素敵に氷室冴子展」ですが、開催期間は10月13日(火)〜10月25日(日)までとなっています。

で、すいません、私は勉強不足で氷室冴子さんのことは知らないのですが、まずは今回の展示について、おたるBook Art Weekのバンフレットからの引用です。

「なんて素敵にジャパネスク」「クララ白書」などの小説でコバルトの四天王と言われ、絶大な人気のあった氷室冴子。岩見沢出身で51歳の若さで亡くなった氷室冴子の小説・マンガ・雑誌等でその魅力をひもときます。

ということ、とても人気のあった作家だったのですね。

展示は入って左の階段手前に小説・エッセイ・マンガコーナーがあって、階段横にはパネル展示があり、2階に上がったとことのスペースには、様々な書籍や資料の展示がされています。

※写真は許可をもらって撮影しました。その際、鈴木館長が対応してくださり、説明もしてくださいました。ありがとうございました。

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図書・雑誌は約150冊を展示しているとのことで、北海道立図書館からも借りているそうです。

展示の中には、氷室冴子さんが受けた雑誌などのインタビューや対談を集めて、年代順にまとめた展示や、様々な関連本、市内在住の氷室冴子ファンから借りたというファンレターへの返事や、ファンの集いのテレホンカードも展示されていました。

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また、岩見沢市で氷室冴子さんの功績をたたえて創設された「氷室冴子青春文学賞」の案内も掲示されていたりと、かなりのボリュームとなっていて、きっとファンにはたまらない展示なのではないでしょうか。

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ということで、市立小樽図書館で開催中の「なんて素敵に氷室冴子展」は、10月25日(日)までですので、気になった方はお見逃しなく。

「なんて素敵に氷室冴子展」開催情報
開催期間:10月13日(火)〜10月25日(日)
火~金:9:30~19:00
土・日・祝:9:30~17:00
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の時は開館)/毎月最終金曜日
※期間中は19日(月)が休館日でした。

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※おたるBook Art Weekではスタンプラリーも行っていて、全部集めると記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうです(景品がなくなり次第終了)。スタンプは受付カウンターでもらえます。

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おたるBookArtWeek
ホーム - 市立小樽図書館
※参考
なんて素敵に氷室冴子展 小樽図書館Book Art(小樽ジャーナル)
氷室冴子 - Wikipedia

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2020年10月19日 (月)

今年も小樽の秋シャコ漁が始まりました!!お店には美味しそうなシャコが並んでいます

今年も小樽沿岸の秋シャコ漁が始まっていて、市場などで美味しそうなシャコが並んでいます!!

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初水揚げは10月16日に行われたということで、小樽沿岸のシャコ漁は春と秋に行われていて、その期間中は、小樽の前浜で水揚げされたシャコは、すぐに大釜で塩ゆでされてお店に並ぶんですよね。

ガサエビとも呼ばれるシャコは、見た目が結構グロテスクで、苦手な方もいるようですが、これが本当に美味しくて、特に小樽で揚がる石狩湾のシャコは大ぶりで、プリップリで美味しいと、もっぱらの評判なんです。

って、私はまだ食べてないんです。早く食べたい〜

小樽沿岸の秋シャコ漁は12月10日までとのことで、しばらくは小樽産の秋シャコを楽しめますね。

ところで、毎年11月に開催している「小樽しゃこ祭」は、今年(2020年)はこのコロナ禍で、残念ながら中止となっています。

実は昨年(2019年)も不漁(特に春シャコ漁)のために中止になっていて、茹でシャコやシャコ汁をはじめ、様々なシャコ料理を楽しめることもあって、とても人気で楽しみにしている方も多いイベントだと思うのですが、2年連続の中止は残念ですね。

※参照ニュース:2020年10月18日付北海道新聞朝刊第1社会欄

【関連ニュース】
ニュースより/今年は「小樽しゃこ祭」の開催も中止
小樽市沿岸の春シャコ漁が解禁になっていてお店にたくさんの小樽産シャコが並んでます

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旧ホテル稲穂が生まれ変わってホテル「アルファベッドイン小樽駅前」に。2020年11月13日開業

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JR小樽駅近く、船見坂の「ホテル稲穂」が閉館したのが今年(2020年)1月のことでしたが、その建物が装いも新たにホテル「アルファベッドイン小樽駅前」として生まれ変わるようです。

ホテル稲穂が閉まってから、どうなるのか気になっていたのですが、その後、夏前頃から建物が覆われて工事が行われていたんですよね。

その際、工事の看板には(仮称)アルファベッドイン小樽駅前改修工事と表記されていて、ホテルができるというのは分かったものの、詳細は不明でした(→船見坂沿いの旧ホテル稲穂の建物が覆われて工事中です)。

その後、覆いも撤去され、新しい外観の建物が姿を見せていて、建物にも「ALPHABED INN」(アルファベッドイン)の表示があって、さて、これからどうなるのかと思っていたら、2020年10月16日付北海道新聞朝刊経済欄に開業のニュースが掲載されました。

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ニュースによると、香川、福岡両県でホテルを展開する穴吹興産(高松)が、ここ(やっぱりホテル稲穂は廃業だったとのことです)を買取り全面改装したそうで、同社はこれが道内初進出とのこと。

その新しいホテル「アルファベッドイン小樽駅前」は、11月13日に開業とのことです。

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ニュースによると、食事は提供しないが、共用スペースに自炊設備を整えているそうです。

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今はコロナ禍の厳しい状況ですが、国内旅行客は少しずつですが来てくれているようで、もともとこの場所は駅に近くて利便性が良いので、新しいホテルにもたくさんのお客さんに利用してもらえるといいですね。

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※Googleマップには、すでに表示されてました。

※2020年12月23日写真追記(撮影は2020年12月10日)
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※楽天トラベル:ALPHABED INN 小樽駅前(2020年11月13日オープン)
※じゃらん:ALPHABED INN 小樽駅前(2020年11月オープン) - 宿泊予約は【じゃらんnet】

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船見坂の「ホテル稲穂」が休業!?【情報提供】

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2020年10月18日 (日)

再び住吉神社の10月の花手水へ

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住吉神社の10月の花手水が、10月9日(金)〜10月19日(月)の期間で開催されています。

私も楽しみにしていて、初日の9日に見に行き、その様子を「住吉神社の10月の花手水が始まってます〜10月19日まで」で紹介したました。

その後、15日(木)に花のメンテナンスがあって、新しくアジサイとコスモス、ダリアが仲間入りしたそうです。

花の飾り付けや交換は、松ヶ枝町のバス停前にお店がある、小樽フラワー(@OtaruFlower)が行っているんですよね。

ということで、再び住吉神社に見に行ってきました。

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アジサイやコスモスが加わり、これまた素敵に可愛いですね。

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7月〜8月に花の交換をしながら5種類の花が飾られた、今年初開催の住吉神社の花手水は、とても好評で継続の要望が多くあって、9月と10月に各1回の追加実施が決まったんですよね。

本当にこの住吉神社の花手水はとても人気のようで、SNSでよく見かけるのはもちろん、訪れるといつも数人の方が熱心に写真を撮っていました。

この10月で最後になるのは寂しいですが、これから小樽も寒くなって、雪の季節となりますからね(勝手な希望ながら、毎年、月ごとに開催してくれると、とっても嬉しいのですが…)。

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ということで、夏から楽しませてくれた住吉神社の花手水もこの10月で最後ですね。期間は19日(月)までです。

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小樽フラワー | Facebook

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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2020年10月17日 (土)

「おたるBook Art Week 2020」が10会場で開催中!!

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今年も「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2020」が開催中です。

今年で9回目を迎えるこのイベントは、毎年市内のお店や施設で、本に関連する様々なアート作品などが展示されるイベントで、今年は10箇所の会場で開催されています。

イベントの開催期間は、基本2020年10月12日(月)〜10月25日(日)となっているのですが、会場によって期間が違うので注意です。入場は無料です(飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです)。

期間中、各会場でもらえるスタンプを全部集めると、ブックアートウィーク2020の記念品(フレディくんキーホルダー)がもらえるそうですよ(景品がなくなり次第終了)。

10箇所ある会場、及び開催期間は次の通りです。
※以下、内容はパンフレットから抜粋しました。

あとりゑ・クレール(梅ヶ枝町)
10月13日(火)〜10月25日(日)
12:00~17:00/定休日: 木曜日
フランスのナント市にあるギャラリー<ノルドエスト>の協力を得て、主に東欧の作家のパステル画・版画の小品を展示。

木工房 cafe「Tomo’s carving」トモズカービング(豊川町)※初参加
10月12日(月)〜10月25日(日)
13:00〜19:00/定休日: 水・木曜日
木彫りや山の本、木で作る鳥の「バードカービング」の専門書等の展示、本の木彫りなどの作品の展示。

Jeans Shop LOKKI(梁川通り)
10月12日(月)〜10月25日(日)
10:00~19:00/定休日:木曜日
「注文の多い洋品店~宮沢賢治をめぐる冒険」というテーマで展示。

小樽市総合博物館運河館※初参加
10月12日(月)〜10月25日(日)
9:30〜17:00/期間中は休館日なし
テーマは「物語と昆虫」。エントランスの無料スペースで展示。

BASE-C96(中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店)※初参加
10月12日(月)〜10月25日(日)
11:00~16:00
定休日:水土日(公式会期中無休)
絵本をイメージしたバッグの展示。

市立小樽文学館(無料展示スペース)
10月10日(土)~11月3日(火・祝)
9:30~17:00/休館日:月曜日
「私の愛したガラクタ図鑑 中本尚子コレクション展」

博信堂書店(花園十字街近く)
10月12日(月)〜10月25日(日)
正午~17:00/不定休
テーマは「本の本」…ブックガイド・書評・読書論など本が関係する古本を販売。

なまらや(花園グリーンロード沿い)
10月13日(火)〜10月31日(土)
18:00〜22:00
10/14〜24の公式期間中にかぎり、水〜土12:00〜14:00ランチ営業しているそうです。
定休日:日・月曜日
「Bookart旅の巻・其の弐」開催
関連企画「旅本と雑貨市」(10/1から開催中)

市立小樽図書館
10月13日(火)〜10月25日(日)
火~金:9:30~19:00
土・日・祝:9:30~17:00
期間中19日(月)が休館日
「なんて素敵に氷室冴子展」開催

片桐仏壇店アトリエピアノ(入船4丁目)※初参加
10月12日(月)〜10月24日(土)
月・水・金:12:00~17:30
火・木・土:10:00~17:30
定休日:日祝
展示テーマは「楽園と浄土の本」

ということで、10会場で開催中の「おたるBook Art Week 2020」。私もいくつかの会場に見に行ったので、追ってその様子も投稿しようと思っていますが、各会場、なかなか面白い展示でした。

(スタンプは各会場の方に言って押してもらってます)
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※関連ニュース:2020年10月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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2020年10月16日 (金)

小樽の街も少しずつ秋色に色づいてきています〜小樽公園に行ってきました

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10月も中旬。小樽の街も少しずつ秋色に色づいてきています。

小樽は正面を海に見ながら、周囲をぐるりと山に囲まれています。この時期は、その山々が日々色づいてくるんですよね。

て、改めて見ると、山も、そして、街の中も結構色づいてきています。

で、こういう時によく行ってみるのが、小樽公園です。

季節が変わるごとに訪れている小樽公園は、木々も多いので、季節感溢れる四季折々の表情を見せてくれるんですよね。

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こちらは公園内の高台の見晴台から。

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ちょっと曇ってましたが、良い眺めです。

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だいぶ木々が色づいてきてますね。ここまでくると、結構一気に色づきそうですね。

こちらは、公園の南側(入船町側)にある、このブログでも時々登場する白樺林(ロータリーの杜)です。

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こちらもだいぶ色づいてますね。

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林の中もいい雰囲気です。

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この白樺林の前からは、天狗山がよく見えるんですよね。

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天狗山も色づいてきてますね。

ということで、まだ、紅葉の時期というにはちょっと早いですが、小樽公園の様子でした。この感じだと、もうすぐあちこちで紅葉が見頃になりそうですね。

そうそう、小樽公園海側にある庭園近くで、冬囲いの作業をしていました。

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これもまた、この時期ならではの風景ですね。

【関連記事】
勝手に選んでみました「小樽の紅葉スポット、勝手に6選+α」
・カテゴリー:小樽の紅葉
・カテゴリー:小樽公園の白樺林

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「第71回小樽市文化祭」は規模を縮小して開催中〜市立小樽美術館での作品展は10月18日(日)まで

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現在、小樽では「小樽市文化祭」が開催されているのですが、コロナ禍での開催となる今年は、規模を縮小しての開催となっています。

会場となっている市立小樽美術館1階奥の多目的ギャラリー・市民ギャラリーでは、2020年10月7日(水)~10月18日(日)の日程で、様々な作品展が開催されています(今年は公募展は実施していません)。

もう期間も終盤で、前半開催の「和紙ちぎり絵展」と「合同華展」がすでに終了していて、現在は、次の作品展が開催されています。
写真展:10月14日(水)~18日(日)
山草展:10月15日(木)~17日(土)
盆栽展:10月15日(木)~18日(日)

開館時間は10:00~17:00(最終日は16:00まで)で、入場無料です。

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例年であれば、11月3日の文化の日まで、様々な展示が開催され、公募展や他会場での映画上映、踊りなどのステージ発表なども開催されるのですが、今年は縮小開催ということで、多くが中止になっています。

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そんな中、11月3日(火・祝)には、市民センター・マリンホールで「浅草橋オールディーズ実行委員会」担当による「スペシャルライブステージVol.3」が開催されます。13:00〜17:00(開場:12:30)で、こちらも入場無料です。

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ということで、規模は縮小していますが、今年も小樽市文化祭が開催されています。近くに行った際に、入場無料ですし、美術館にちょっと立ち寄って見るのもいいかも入れませんね。

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小樽市 :第71回 小樽市文化祭について

※関連ニュース
・2020年10月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
第71回小樽市文化祭 縮小して開幕(小樽ジャーナル)
市立小樽美術館などで「小樽市文化祭」 市民センターではライブ企画も - 小樽経済新聞

【関連記事】
令和元年度第70回小樽市文化祭が市立小樽美術館などを会場に開催されています

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2020年10月15日 (木)

小樽市総合博物館運河館でトピック展「額縁の世界〜名脇役のお仕事」が開催中

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小樽市総合博物館運河館では、現在、トピック展「額縁の世界〜名脇役のお仕事」が開催中です。

9月12日(土)からすでに開催していて、期間は12月24日(木)まで。運河館の開館時間は9:30〜17:00です。

展示では額縁の歴史や額装について紹介しています。

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で、私は美術関係は疎いのですが、個人的に興味が引かれたのが、この企画展に協力している、市内の2店の額縁店についての紹介でした。

その2店は、花園銀座商店街にお店がある宮井額椽店石井ガクブチ店で、お店の歴史についても紹介されていました。

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宮井額椽店が明治39年(1906年)創業で、石井ガクブチ店が大正2年(1913年)創業という、とてつもない老舗のお店だったんですね。

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※石井ガクブチ店の写真を差し替えました(2020.10.16)

展示は運河館の第一展示室途中にあるウインドウ内で開催されていて、規模は小さな展示ですが、毎回、このトピック展では興味深い企画展を行っているんですよね。

ということで、小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「額縁の世界〜名脇役のお仕事」、興味のある方は見に行ってみてはいかかでしょうか。

小樽市 :運河館トピック展

【入館料について】
※見学には入館料が必要です。
運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
その他、本館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「小樽市 :小樽市総合博物館」で確認してください。
※運河館は無休です。

小樽市総合博物館 | Facebook
額縁・絵画(油絵・版画)販売|小樽市 宮井額椽店

※関連ニュース:運河館トピック展 額縁の世界を紹介(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「蜃気楼の美術工芸品〜高島おばけの時代背景〜」を見てきました【期間延長】

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2020年10月13日 (火)

ペットボトルの「小樽の水」が販売終了に(在庫があるのでしばらくは購入できそうです)

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小樽はありがたいことに水が美味しくて、水道からの水を毎日普通に飲んでいます。

なんと、そんな小樽の水をペットボトルに詰めた「小樽の水」という商品があって、隠れたご当地人気(?)商品だったりするんですが、その「小樽の水」が販売終了になるそうです。

小樽市のHPによると…

ボトルドウォーター「小樽の水」については、製造を継続することが困難となりましたので、在庫(2021年9月賞味期限)限りで販売を終了することとなりました。
なお、令和2年10月1日現在で在庫は400箱程度あります。引き続きご購入いただけますので、よろしくお願いいたします。
長年ご愛顧いただき、ありがとうございました。
小樽市 :小樽の水

ということで、まだ在庫があるので、しばらくは販売は続くようですが、なぜ製造が困難になったのかは分かりませんが、終了は決まってしまったようですね。

「小樽の水」は、観光地のショップなどで販売してます。

上記サイトの商品説明によると…

小樽の水は、恵まれた自然環境の中で育まれ、炭酸ガスや酸素などがほどよく溶けていることなどから清涼感があります。そして、ミネラルがバランスよく含まれ、口当たりが良いため、おいしいと言われています。
ボトルドウォーター「小樽の水」は、このおいしい水を原材料とし、ヤシガラ活性炭や加熱殺菌処理により塩素を取り除いて、自然のおいしさを詰めたものです。
小樽市 :小樽の水

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ということで、この商品は2005年から販売していたそうですが、こういう小樽の名前のついた、しかも「水」という、ちょっと珍しい商品はなかなか面白かったので、なくなってしまうのは残念ですね。

在庫があるうちに、私も記念に買っておこうかな。

小樽市 :小樽の水

【関連記事】
ペットボトル「小樽の水」の人気が低迷しているそうです
ペットボトルの小樽の水

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2020年10月12日 (月)

小樽運河の北側の北運河地区周辺にあるお店や観光施設などを紹介する観光マップができてます

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小樽運河の北側の北運河地区周辺にあるお店や観光施設などを紹介する、同地区の飲食店主たちが作った観光マップができてます。

9月にできていたようですね。

マップには、旧小樽倉庫の小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)や、色内大通り沿いにあるカフェバーの「石と鉄」などの参加店舗12店の紹介に加えて、小樽市総合博物館本館・運河館や旧手宮線跡地などの9施設について紹介していて、それぞれに、サイトに誘導するQRコードが掲載されています。

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このマップは、私は先日行われた旧幌内鉄道 手宮〜札幌間開通140年記念シンポジウムを聞きに行った際に、資料の一つとしていただいていたのですが、今回、2020年10月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にて紹介されていましたね。

マップは運河プラザや掲載店舗などで無料配布してます。

その幅が今も昔の40mのまま残る運河の北側、通称“北運河”は、周囲の石造倉庫や北海製罐などの歴史ある建物群によって、とても趣のある景観を作り出し、静かで落ち着いた雰囲気が漂っているので、散策するのにもとても良いエリアなんですよね。

今回、マップに掲載されているような素敵なお店もありますしね。

かねてから、いつも観光客で賑わう小樽運河の南側の浅草橋から中央橋にかけてのエリアに加えて、その北側の運河周辺一帯も観光資源として活用できないかという試みは、色々と検討されているんですよね。

そうそう、ただ、このエリアには、先日、解体が検討されているというニュースのあった、小樽市指定歴史的建造物の北海製罐小樽工場第3倉庫もあって、それがこの一帯のランドマーク的な建物でもあるので、とても気になるところです。

ということで、新しくできた北運河の観光マップについてでしたが、このマップを参考に、北運河地区に散策する人が増えるといいですね。

Kitaunga.Northsidewalk | Facebook

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いよいよ今年も雪虫の舞う季節になりました(2020年)

少し前から、小樽でもTwitterなどでその目撃情報はちらほらと報告されていて、実際に私も目にしました。

それは何かと言いますと…

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この時期の風物詩ともいえる、雪虫です。

白い雪のような綿毛をつけた小さな虫が、あちこちでふわふわ、ゆらゆらと舞う姿は、この時期ならではの光景で、この小さな雪虫が飛び始めると、もうすぐ初雪が降る、なんてことも言われてるんですよね。

こういうと、なんだかとってもロマンチックだったりするのですが、実際はその小さな虫は、目や口や鼻に入ってきて、かなり鬱陶しかったりもします。大量発生された日には、それはもう、歩くのも大変です(汗)

さらに夢を壊すような話をして申し訳ありませんが、この雪虫、Wikipediaによると(これもよく引用してるのですが…)。

雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。
この虫の呼び名としては、他に綿虫[1]、雪蛍[2]、東京地域のオオワタやシーラッコ、シロコババ、京都地域の白子屋お駒はん、伊勢地域のオナツコジョロ、水戸地域のオユキコジョロがある他[3]、ユキンコ、しろばんばといった俗称もある。
雪虫 - Wikipedia

ということで、さらにロマンチックでなくなってしまいます…

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それでもやっぱり、あちこちで、もう雪虫が飛んだね〜、雪虫見たよ〜、もうすぐ雪だね〜、なんて会話が聞こえてきて、やっぱり、この時期ならではの風物詩なんですよね。

季節としては、まず紅葉がこれからで、冬はもうちょっと先になりますが、こちら小樽も秋が深まってきてますね。

【関連記事】
※昨年の雪虫の記事です。
少し前から雪虫が飛び始めています〜といっていたら大量発生!?

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2020年10月11日 (日)

コープさっぽろ小樽南店1階に100円ショップ「Watts(ワッツ)」が10月8日にオープンしてます

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入船町にあるコープさっぽろ小樽南店の1階に、100円ショップ「Watts(ワッツ)」が2020年10月8日(木)にオープンしてます。

100円ショップ「ワッツ 小樽南コープさっぽろ店」です。

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ここには以前、「喜久屋書店 ブックジャム」が入っていたのですが、2019年(令和元年)5月に閉店していて、以来、空きスペースになっていたんですよね。

100円ショップ「ワッツ」といえば、スーパーアークス奥沢店の2階に、2019年3月にオープンしていますね。

というか、最近100円ショップがあちこちにできてません!?知っているところでは、Seria(セリア)がいなきたビルに今年(2020年)3月にオープンしてますし、4月にはホーマック手宮店内にCan★Do(キャンドゥ)がオープンしてます。

けど、100円ショップって、どこも賑わっているんですよね。

ここワッツ小樽南コープさっぽろ店も、コープでの買い物ついでに、ちょっと立ち寄って便利グッズを、という感じで賑わいそうですね。

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店舗情報|株式会社ワッツ 100円ショップ

【関連記事】
コープさっぽろ小樽南店の喜久屋書店ブックジャムが閉鎖(経営会社のBOOK JAM K&Sが破産)。ウイングベイ小樽の喜久屋書店はこれまで通り営業
スーパーアークス奥沢店の2階に衣料品フロアと100円ショップ「ワッツ」が3月12日にオープンしてます
100円ショップ「Seria(セリア)小樽いなきた店」がいなきたビルに3月16日オープンしてます!!
ん?ホーマック手宮店に100円ショップのキャンドゥがオープン!?(4月24日予定)
コープさっぽろは店内撮影OKだった!?そうか、何か販売イベントがあれば撮影できるんだ!?

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2020年10月10日 (土)

松ヶ枝町の人気のラーメン・中華のお店「橋三楼」が10月15日(木)で閉店【情報提供】

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松ヶ枝町にある人気のラーメン・中華のお店「橋三楼」が、2020年10月15日(木)で閉店するようです。

読者さんから閉店するという情報をもらいました。

で、お店に行ってみたら店頭には閉店のお知らせの張り紙が貼っていました(この日は休みでした…)。

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張り紙には23年間ありがとうございました、と書かれてますね。

橋三楼のある場所は、天狗山がすぐそこに見える松ヶ枝町で、中心街からは離れた住宅街にお店があるのですが、お昼時には席待ちができるほど、とても人気があったんですよね。

この週末土曜日は、閉店情報を聞きつけてか、かなりの行列ができたようですよ。

詳しい事情は知らないのですが、人気のお店が閉店してしまうというのは、やはり残念ですね。

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※情報提供をどうもありがとうございました。

【関連記事】
橋三楼(はしさぶろう)であんかけ焼そばと味噌とじ

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住吉神社の10月の花手水が始まってます〜10月19日まで

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住吉神社10月の花手水が始まってます。

期間は10月9日(金)〜10月19日(月)までの予定です。

7月〜8月に花の交換をしながら5種類の花が飾られた、今年初開催の住吉神社の花手水でしたが、とても好評で継続の要望が多くあって、9月と10月に各1回の追加実施が決まったんですよね。

訪れる人たちの目を楽しませてくれたこの住吉神社の花手水も、この10月の開催で最後になるんですね。

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花の飾り付けや交換は、松ヶ枝町のバス停前にお店がある、小樽フラワー(@OtaruFlower)が行っています。

で、10月の花は、小樽フラワー | Facebookによると、バンダという蘭がメインにいろんな花や枝ものが飾られているそうです。

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大人っぽいイメージですね。

こちらは、小樽フラワーのTwitterの投稿から。

ということで、夏からずっと楽しませていただいた、住吉神社の小樽フラワーによる花手水ですが、これで最後ですね。

10月19日(月)までの予定ですので、お見逃しのないように。

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以上、住吉神社の10月の花手水の様子でした。

《追記 2020.10.13》
こんな真っ白なカボチャも飾られてました!!
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11日(日)に再び見に行った時に気づきました。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
再び住吉神社の9月の花手水
追加実施となった住吉神社の9月の花手水が始まっています〜花はガーベラがメイン
住吉神社の花手水が継続の要望が多く9月と10月に各1回追加実施〜8月24日で終了した花手水の様子もまとめて

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2020年10月 8日 (木)

ニュースより/北海製罐小樽工場第3倉庫が老朽化で解体を検討

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とても気になる、衝撃的でショックなニュースが2020年10月8日付北海道新聞朝刊1面に掲載されていました。

それは、なんと北海製罐小樽工場第3倉庫の年度内の解体が検討されているというニュースです。

小樽運河沿いに建つ北海製罐の第3倉庫といえば、一度見たら忘れられない、とても印象的で北運河入り口のランドマーク的な建物で、この一帯のシンボル的な建物でもあるので、解体となるとこれは大変なニュースです。

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この第3倉庫は、大正13年(1924年)建築(大正12年という記述もあり)の小樽市指定歴史的建造物です。

(製品を一気に運河に泊めた船に搬出するためのスパイラルシュートを備えているのが特徴)Otaru_20200705-162130_20201009000601

実は第3倉庫は倉庫として現役と聞いていたのですが、ニュースによると現在は遊休施設となっていて、老朽化も激しく海側の壁が崩れてきているそうです。

(こちらが海側の壁)
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コロナ禍で缶需要が減って業績も落ちているそうで、老朽化が激しい遊休施設の保有が困難になったとのことで、売却も検討されたものの、市の分区条例で敷地用途が工場用にほぼ限定され、商業施設への転用が難しいこともあって、解体の検討に入ったそうです。

ニュースには市長のコメントが掲載されていて、何らかの形で保存活用できないか、早急に考えていきたい、とのことで、市の動きに期待したいところですが、市民側としてもこの貴重な歴史的建造物の保存や活用に向けて、時間はないですが何か考えていかないといけませんね。

それにしても、北海製罐小樽工場第3倉庫は、あの一帯の景観を作り出している代表的な建物ともいえるので、もしなくなると、一気に小樽運河らしくなくなってしまいそうで、これは本当に一大事です。

※ニュースは2020年10月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されました(10月9日追記)。

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【関連記事】
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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2020年10月 7日 (水)

カトリック小樽教会富岡聖堂の外部補修工事が終わってます

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地獄坂(商大通り)の途中にある、小樽市指定歴史的建造物でもあるカトリック小樽教会富岡聖堂は、8月から鐘楼などの外部補修工事が行われ、建物も覆われていたのですが、どうやらその工事が終了したようです。

10月3日付で、ホームページに補修工事終了のお知らせが掲載されていました。
カトリック小樽教会ホームページ(お知らせ)

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カトリック小樽教会富岡聖堂は、昭和4年(1929年)建築のゴシック様式を取り入れた歴史的建造物で、異国情緒あふれるとても素敵な教会ですが、今回の工事で当時の美しい色合いが再現されているとのことです。

さっそく見に行ってきましたが、色がクリアになっていますね(ちょっと天気が曇ってきてしまいました…残念)。

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鐘楼部の青緑色がはっきりとなってますね。

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それにしても、相変わらず素敵な教会です。

ということで、外部補修工事が終わったカトリック小樽教会富岡聖堂の様子でした。

※以前はカトリック富岡教会と呼んでいたここカトリック小樽教会富岡聖堂ですが、カトリック住ノ江教会とカトリック富岡教会が統合してカトリック小樽教会となり、それぞれ、カトリック小樽教会住ノ江聖堂と富岡聖堂に名前が変わってます。

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【関連記事】
カトリック小樽教会富岡聖堂が外部補修工事中とのことで建物が覆われてました

※カトリック小樽教会富岡聖堂関連の主な記事
歴史的建造物の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)を背後から眺める
冬のちょっとした風景〜異国情緒あふれる雪の「カトリック小樽教会富岡聖堂」(旧 カトリック富岡教会)
【小樽雪あかりの路22】カトリック小樽教会富岡聖堂(2月10日の様子)〜ロウソクの灯りに浮かび上がる異国情緒溢れる教会は美しく幻想的
歴史的建造物でもある異国情緒あふれる「カトリック富岡教会」が一般公開中です

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2020年10月 6日 (火)

ニュースより/小樽市立病院での新型コロナウイルスのクラスターは10月2日に終息宣言

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小樽市と小樽市立病院は、10月2日(火)に小樽市立病院での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の終息宣言をしました。

小樽市 :小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症集団発生の収束について

小樽市立病院での新型コロナウイルス感染症の発生は、9月17日に陽性者を確認したのを最後に14日間新たな陽性者が確認されなかったということで、終息宣言になってます(その後、小樽市立病院関連以外ので感染者の確認はあります)。

ただ、最初の感染者が確認されたのが8月18日(19日発表)で、そこから封じ込めに結構時間がかかりました。2020年10月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄によると、最終的に感染者は31人でうち1人が死亡してます。

当初、多くの集団感染を確認(20日には16人)したあとは、少し落ち着いてきたものの、ポツリポツリと感染者が確認されて、なかなか終息とならなかったようです。

ニュースで報道されましたが、最初に感染が確認された看護師について、当初はこの看護師が発熱を上司に報告せずに勤務を続けたと病院側が発表していたのが、実は発熱をきちんと報告していて、その上で勤務を許可していたという、病院としての情報共有不足を露呈して、危機管理体制の課題も残す形になりました(看護師さんが気の毒ですね)。

外来は再開していますが、入院と受け入れは、今後数週間かけて通常体制に戻していくということで、小樽市立病院は市民の多くが利用する病院、感染症指定医療機関、後志地域の基幹病院として、大きな役割を担っているので、早く安心してかかれるようになるといいですね。

※参照:小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症 集団発生の収束について | 小樽市立病院

このブログでは、小樽市立病院でのクラスターについては書いてなかったのですが、やはり終息した件については、書き留めておきました。

小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況について

小樽市立病院

※主な関連ニュースまとめ
新規陽性者1名 小樽市立病院入院患者(小樽ジャーナル)
新型コロナ陽性1名確認 小樽市立病院看護師(小樽ジャーナル)
小樽市内100名超え 新型コロナ感染者(小樽ジャーナル)
小樽市立病院クラスター 診療放射線技師も陽性!(小樽ジャーナル)
小樽市内 さらに新規感染1名・死亡1名確認(小樽ジャーナル)
・2020年9月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(感染者断続的に発生)
・2020年8月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽掖済会病院に転院の入院患者1人コロナ感染)
・2020年8月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄&第3社会欄(職員発熱の情報共有不十分)
・2020年8月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(クラスターから一週間)
・2020年8月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(新たに2人感染)
新型コロナ感染者3名確認 小樽市立病院クラスターも増加(小樽ジャーナル)
・2020年8月25 日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(24日コロナ感染3人確認)
・2020年8月23日・24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020.8.22北海道新聞朝刊小樽・後志欄&第1社会欄
・2020.8.21北海道新聞朝刊小樽・後志欄&第2社会欄
・2020.8.20北海道新聞朝刊小樽・後志欄/夕刊(小樽市立病院看護師感染/クラスター認定)

【関連記事】
小樽の昼カラで発生した新型コロナのクラスターは収束へ。営業自粛要請も解除に

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2020年10月 5日 (月)

桜ロータリーから平磯公園へと上る坂道

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桜町には、ちょっと珍しい桜ロータリーという、ロータリー交差点があります。

桜ロータリーからは、放射状に5本の道路が伸びているのですが、そのうちの一本が、今回の平磯公園へと上る坂道です。

もともと桜町も斜面にできた住宅街で、桜ロータリー周辺も坂が続くんですよね。

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で、桜ロータリーから平磯公園方面への道に入ると、最初は傾斜はそれほどでもないです。

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(この写真のみ2017年7月の撮影です)
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そして、その先で札樽自動車道の下をくぐります(すいません、写真撮り忘れです)。

そのまま上っていくと、左手に桜町の市営住宅が建っています。

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右手の海方向には、住宅地に下る道がいくつかあって、これがなんともいい感じ。

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この辺りから、坂が急になってきました。

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坂を上っていくと、勾配14%の標識がありました。

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振り向くとこんな感じで、街の様子が眺められます。桜町と望洋台方面かな。

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また坂を上りますが、このあたりは結構急です。

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もうすぐ坂のてっぺんというところには、勾配13%の標識がありました。

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ほぼ上りきったところから振り返った眺め。いい眺めです。

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今上ってきた坂道の右手に、平磯公園が広がっています。

(平磯公園)
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そして、ここから上っていた坂は今度は下りになるんですが(下りには勾配14%の標識がありました)、今回はここまででです。

(上りきった先の下り坂。今回はここまで)
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ちなみに、平磯公園のさらに海側の先には銀鱗荘があってと、ここは平磯岬の高台部分になるわけですね。

平磯公園は、小樽市重要眺望地点として市から指定されていて、公園の小樽築港側に案内板があります。

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ところで、実は今回の桜ロータリーからの坂を上りきったあたりの左手には、勾配16%の標識がある、さらに急な坂道があったんですよね。

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今回は上らなかったので、また別の機会に上ってみたいです。

ということで、桜ロータリーから平磯公園へと上る坂道の様子でした。

【関連記事】
放射状に5本の道路が伸びる桜ロータリー
桜町と熊碓村〜今回の桜町の記事のまとめ
小樽市重要眺望地点の平磯公園から小樽の街と港を眺める

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錦町にあったそば処「十間坂」跡に「中華料理 恭香」というお店がオープン!?

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錦町のバス通り沿いにあったそば処「十間坂」は、2019年9月30日をもって閉店したのですが、どうやらその十間坂の跡に、中華料理「恭香」というお店が入るようです。

実はGoogleマップで、十間坂があった場所が、オープン前ですが早くも「中華料理 恭香」になってたんです(最後に地図を掲載してます)。そして、Twitterでもオープン情報を目にしました。

で、建物まで行ってみると、近日オープンのポスターが貼ってあって、その横に張り紙があり、どうやら10月19日オープンとのことです。

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詳細は未確認で、本当にそば処「十間坂」跡にオープンなのかも不確かではあったのですが、ほぼ間違いないようですね。

建物も印象的だった十間坂でしたが、その後どうなるのか気になっていたんですよね。時間的にもきっと建物はもうこのままでしょうから、よかっったですね。

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《追記 2020.11.6》 予定通りにオープンしていました(まだ行ってませんが…)。
(2020年10月20日撮影)
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【関連記事】
ニュースより/錦町のそば処「十間坂」が閉店してます

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2020年10月 3日 (土)

閉店してしばらく経つ花園町のニューなるとの建物がいよいよ解体されています【情報提供】

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閉店してからしばらく経つ、花園町の「ニューなると」ですが、いよいよ建物が解体されています。

少し前になにやら車が止まっていたり、囲いがされたりしていたのを目にしていたのですが、先週、読者さんから、足場が組まれて解体が始まったようだという情報をいただいたんです。

で、先日(10月2日)に見に行ってみると…

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まさに解体中ですね。

あっという間に、なにもなくなってしまうのでしょうね。

この後に、この場所がどうなるのかの情報はもっていません。


ちなみに、こちらが営業時の店舗。
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こちらが解体前の看板類も取り外された建物。
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(こちらは、解体前の9月22日の様子)
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ところで、この花園町にあった「ニューなると」は、2018年(平成30年)4月に休業になって、そのまま経営元の破産によって閉店しました。

小樽に現在ある、本店と呼ばれる「若鶏時代 なると」と、後発ながら多店舗展開している「小樽なると屋」とは、このニューなるとは経営元が別だったそうです。

で、小樽市民の私が詳しく分かってないのですが、この閉店した「ニューなると」の流れをくむ「なるとキッチン」というお店が、札幌や東京などに出店しているんですよね。

けど、なるとキッチンは小樽にないんですよ。

経営のことは、一般市民にはなかなか分かりにくいですね。ただ、こうなると、なるとキッチンにも行ってみたいです。

※そのあたりの流れについては、なるとキッチンのサイトで少し記載されています。
なるとキッチン|小樽名物若鶏半身揚げ専門店(こだわり)
※このようなPDFデータも公開されてました:暖簾分け募集

※各店舗のサイト
なるとキッチン|小樽名物若鶏半身揚げ専門店
若鶏時代なると 本店
小樽なると屋

※情報提供、どうもありがとうございました。

【関連記事】
若鶏半身揚げでお馴染み、花園町の「ニューなると」が店主の体調不良のため休業【追記:経営する鳴戸商事が破産により閉店】

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2020年10月 2日 (金)

小樽道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』継続してます〜10月〜12月受付中!!

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10月に入りましたが、さて、私が講座『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』を持たせてもらっている、小樽道新文化センターも10月期(10月〜12月)が始まります。

あまり話題に出てませんが、細々とですが現在も続いているんです。

それも受講してくださる方がいればこそ、そして、こんないち地域ブロガーの講座を開設してくれている小樽道新文化センターさんのおかげです。

ということで、講座を継続するためにも宣伝します!!

私の講座は第2土曜日10時30分〜12時の開設です。日程及び講座カリキュラムは次のようになってます(※講座案内は道新文化センターのサイト「「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センター」にも紹介されています)。

10月10日(土)昔の川の痕跡を探す
小樽にかつてあちこちに流れていた川。現在は暗渠になっていたり、細々と流れていたりする、そんな川の流れの痕跡を探して紹介します。例えば、入船川って今はどうなってるの!?とかです。

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11月14日(土)入船通り沿いをめぐる
ごくごく普通のバス通りの入船通り沿いにも、実は歴史ある興味深いスポットがあちこちに残っています。そんな入船通り沿いを入船十字街からメルヘン交差点まで、実際に巡るように紹介します。

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12月12日(土)小樽の古い町名の痕跡を探す
小樽には町名改正でなくなった町名がたくさんあります。そんな今はもうない町名を街歩きで目にすることもあるんですよね。そこで、これまでに見つけた、今も残る古い町名の痕跡を紹介します。

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だいたい、いつも前半は、“ブログ「小樽日記」から見た小樽の様子”という感じで、ここ最近ブログに掲載した記事中心に、私が注目した小樽の話題を紹介したりもしてます。

正直、講座内容はマニアックな話題が多いのですが、興味のある方は、よろしくお願いします。なんてったって、受講生さんがいなくなったら、講座も終了してしまいますから。ちなみに、公に私が姿を現すのもこの場のみなので、貴重です!!(笑)

ということで、以上、10月〜12月の小樽道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』の宣伝でした。

※内容詳細はこちら:「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センター

※Facebookページ:道新文化センター小樽 | Facebook

【関連記事】
小樽道新文化センター再開〜講座『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』の広告出てます〜次回は8月8日(土)

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2020年10月 1日 (木)

小樽の於古発川散歩〜【於古発川を下る】シリーズ【まとめ記事】

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小樽市街地を流れて運河に注ぐ於古発(おこばち)川は、市民には馴染みのある川ですが(普通だと漢字が読めませんよね)、どこからどこを通って流れているのかとなると、なんとなく分かっていても、なかなかそれをたどることはないですよね。

実は、昨年(2019年)秋に於古発川を上流部の最上町をスタート地点として終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、橋などをたどって歩き、【於古発川を下る】シリーズとして数記事を投稿しました。

そこで、それらの記事をまとめておきたいと思います(この投稿はまとめ記事になります)。

それぞれに記事へのリンクを貼ってあるので、気になる橋や場所の記事があったら、読んでみてください。ちなみに、於古発川は準用河川に指定されいてる小樽市管理の川です。

それでは、於古発川散歩、スタートです。

上流部の北照高校近くの様子

今回、スタート地点としたのが、於古発川の上流部の北照高校の近くです。

この辺りから住宅があって、合間を川が流れていくのですが、川は住宅の裏を流れていくので近づくことはできませんでした。記事では少し下流側にあった橋(名前はないようでした)まで下ってます。

※掲載記事はこちら:於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】

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※歩いた坂道の記事がこちら:北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道

最上橋とその周辺の様子

しばらく近づけなかった川は、塩谷方面に抜ける道道956号小樽環状線沿いで、その流れを見ることができました。

そして、その少し先に架かるのが、赤い欄干が目に止まる道道956号の最上橋です。記事ではその先の中央墓地へ向かう道路の下を流れるところまでたどっています。

※掲載記事はこちら:於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】

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睦橋

於古発川は一旦、民家や道路を離れて、次に川の様子を見るのは、少し先の睦橋になります。最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路に架かる、本当に小さな橋で、睦橋から下流に少しだけ川沿いを歩くことができました。

※掲載記事はこちら:睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】

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安楽橋

また、川から一旦離れて、次に川の様子が見られたのは、最上線のバス通りでもある緑第二大通りの安楽橋でした。ここからは川の流れを見ながら歩くことができました。

※掲載記事はこちら:安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】

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後楽橋

安楽橋の次の橋が、道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下に架かる後楽橋です(ここの道路は次の洗心橋から上ってくる道路ですね)。

※掲載記事はこちら:後楽橋〜道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下にかかる橋【於古発川を下る】

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洗心橋

後楽橋から、於古発川は道道沿いを並行して流れていき、次の橋が三叉路の交差点で、松ヶ枝町方面に向かう道路に架かる洗心橋です。

※掲載記事はこちら:洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】

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千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店横

洗心橋を過ぎると、於古発川は緑第一大通りの方向に流れていき、川からはまた一旦離れて、次の橋がその先のラルズマートおたる山の手店横に架かる千歳橋です。

千歳橋を過ぎると、於古発川は山の手小学校の裏手を流れていきます。ちなみに、ここからしばらくは、於古発川が緑町と花園町の境になります。

※掲載記事はこちら:千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】

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山の手小から旧緑小の裏手の様子

ここから於古発川は、山の手小から旧緑小の裏手を流れていきます。また川沿いから離れるのですが、途中から旧緑小学校の裏手にかけての川沿いを歩くことができました。

※掲載記事はこちら:山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】:

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初音橋

旧緑小の裏手を流れる於古発川の次に架かる橋が、2018年3月で閉校した旧緑小学校の正門すぐ手前の初音(はつね)橋です。

※掲載記事はこちら:初音橋〜旧緑小の正門手前に架かる橋【於古発川を下る】

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紅葉橋

初音橋からまたしばらくは川に近づくことができず、一旦離れることになり、次に様子を見ることができるのが、緑町の緑第一大通りから花園町に通じる道の途中に架かる紅葉橋です。ここから市民会館や公会堂に向かっての上り坂は、紅葉橋の坂としても知られていますね。

紅葉橋から下流側で、所々で川の流れを見ることのできる場所があるのですですが、この辺りから、於古発川は緑第一大通り沿いから離れて港方面へと流れの向きを変えていきます。

※掲載記事はこちら:紅葉橋〜昭和10年竣工の趣のある橋。その下流の川沿いの様子も少しだけ【於古発川を下る】

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図書館横からの様子

また川を離れて、次に様子を見られるのは市立小樽図書館横でした。

於古発川は図書館横から前の道路の下に入り、道路の反対側の結構下ったところから顔を出し、そこから旧妙見市場に向かって真っ直ぐに流れていきます。

※掲載記事はこちら:市立小樽図書館横から前の道路をくぐって流れていく於古発川の様子【於古発川を下る】

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旧妙見市場から国道5号線の下へ

真っ直ぐに流れてきた於古発川は、旧妙見市場(2020年3月末で閉鎖)の下へと流れ込み、そこからさらに真っ直ぐと進んで、国号5号線に架かる稲穂横断歩道橋のところから、国道の下へと流れ込んでいきます。

※掲載記事はこちら:妙見市場の下へと流れ、その先で国道5号線の下へと流れ込む於古発川の様子【於古発川を下る】

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妙見橋〜ここから再び於古発川が顔を出す

国号5号線の下に流れ込んだ於古発川は、寿司屋通り方面に向かうもののしばらくは暗渠になって、次に顔を出すのが、寿司屋通りの政寿司のさらに下にある妙見橋です。

※掲載記事はこちら:妙見橋〜ここから再び於古発川が顔を出す、片側が暗渠の橋【於古発川を下る】

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高島橋

妙見橋から顔を出した於古発川は、ここから真っ直ぐに運河へと向かいます。そして、次の橋がとても風情のある高島橋です。記事では高島橋の次の名前のない橋まで下っています。

※掲載記事はこちら:高島橋〜もとは大正時代から架かっていたという風情ある橋【於古発川を下る】

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堺橋

そして於古発川は、観光スポットでもある堺町通り入り口に架かる堺橋の下を流れていきます。

※掲載記事はこちら:堺橋〜観光で人気の堺町通り入り口に架かる橋【於古発川を下る】

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堺浜橋〜そして小樽運河へ

於古発川は堺橋の先で臨港線の下を流れて小樽運河へと流れていくのですが、その臨港線に架かる橋が堺浜橋です。

堺浜橋を過ぎると、左に曲がって小樽運河へと続くので(※運河の浅草橋にも於古発川の表示がありました)、一連の【於古発川を下る】シリーズは、この時の記事が最終回となりました。

※掲載記事はこちら:堺浜橋〜そして於古発川は臨港線をくぐって小樽運河へ【於古発川を下る】

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おわりに

ということで、長くなりましたが、於古発川を最上町の上流から小樽運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩いてきて書いた【於古発川を下る】シリーズの記事をまとめてみました。

於古発川といっても、こうやって市内のあちこちを流れていくので、最上町や緑町、花園町、図書館、妙見市場、観光スポットの運河近くなどなど、きっとその場所に関わりにある人によって於古発川の風景は違うでしょうね。

於古発川って、こんな場所を流れていて、こんな橋があるんだ、などといった、ちょっとした再発見があれば嬉しいです。

【関連記事】
小樽の勝納川散歩〜勝納川に架かる橋を巡る【まとめ記事】※改訂版

※於古発川(妙見川)関連の記事は、カテゴリー於古発川(妙見川)にまとめてます。

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