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2020年8月17日 (月)

8月の暑い夏の日の小樽運河の風景〜浅草橋街園から北運河まで

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先日の天気の良い日(8月12日)に、小樽運河をふらりと歩いてきました。

言わずと知れた小樽観光のメインスポットですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響でめっきり観光客は減っています。

あまりにメジャーな観光スポットで、あちこちで頻繁に紹介もされているので、このブログにその風景を掲載することはそれほど多くはないのですが、こういう時期なので、というかこういう時期だからこそ、このブログでも様子をお伝えしますね。

小樽運河にはよく行くのですが、やっぱりいい眺めなんですよね。そして、今回は北運河の方まで歩いてきたので、その様子も。

暑い夏の日の小樽運河の風景

まず、浅草橋街園に向かったのですが、観光客の姿をちらほらとながらも、見ることができました。

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浅草橋街園の温度計は33.7℃で、小樽にしてはちょっと暑すぎ…(ちなみに、この日12日の小樽の最高気温は記録では31.5℃でした)

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浅草橋街園は運河の撮影ポイントでもあるんですが、現在、運河沿いの建物の外壁工事が行われていて、写真撮影には、ちょっと残念かな。工事は10月ぐらいまでの予定だそうです。
※参照:本日の日誌  8/8(土) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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少しだけですが、人出が戻っていますね。一時期、パタリと人影がなくなったのを思うと、嬉しいですね。

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そして、中央橋からのお馴染みの眺め。

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この日は、このまま中央橋から北側(手宮側)にも向かいました。

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次の竜宮橋からはこちらもおなじみ、小樽市指定歴史的建造物の北海製罐の建物群のひとつ、第3倉庫です。

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この先で、運河の幅が大正12年の完成当初のままの幅40mとなります。通称・北運河と呼ばれるエリアですね。

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右手の北海製罐第3倉庫を過ぎたところには、港に出る水路に架かる、アーチが印象的な旭橋が見えます。

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北運河に入ると、船がたくさん係留されているのが目に入ってきて、今も運河が使われているのを感じられる光景です。

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右側には北海製罐の建物が続きます。
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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こちらは北浜橋から振り返って見たところ。運河クルーズが戻って行きました。

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昔の面影を残し、落ち着いた雰囲気の北運河は、私も好きで時々歩くんですが、味わいのある風景がいいですよね。

北運河の端まではもうすぐです。

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北運河の端のすぐ手前に見える古い艀(はしけ)は、運河に残る最後の艀だったのですが、解体が決まって、8月17日から解体作業が始まる予定になっているので、次に北運河に行った時には、もうこの艀はないのでしょうね。

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この艀の様子については、こちらの記事で詳しく書いています。
小樽運河に残る最後の艀(はしけ)の様子〜8月17日から解体予定

で、北運河の端に到着です。

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今回はざっとで、見所をいくつか飛ばしてしまっているのですが、暑い夏の日の小樽運河の風景ということで、北運河も含めてお伝えしました。

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コメント

やはり、北海製罐第3倉庫の異様さが印象的ですね。昔、仮面ライダーのショッカーの基地に使われたとか?聞いたように思いますけれど…
観光客も少しずつ増えてるのは良かったと思いますけれど道民割の人たちかもしれませんね。
なかなか道外からや外国からは難しい状況ですからねぇ~。でも、人の姿が見えて少し安心しましたよ!

投稿: John 1940 | 2020年8月18日 (火) 04時01分

John 1940さん、こんばんは。
そうですね、北海製罐第3倉庫は周囲と比べて、異様な雰囲気とも言えますよね。
仮面ライダーのショッカーの基地として、実際に使われたそうですよ。
確かに、今、来てくれている観光客の皆さんは、道内で近郊からの方が多いのでしょうね。
しばらくは、こういう状況かと思いますが、楽しそうに歩いている皆さんの姿を見ると、なんだか嬉しいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2020年8月19日 (水) 03時16分

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