« 船浜町の線路に並行して続く道路を行き止まりまで歩いてみた | トップページ | 小樽商大生と小説「Invitation」の三浦群来さんとのコラボ写真展「おたる写真展」が市民ギャラリーで開催。8月30日(日)まで »

2020年8月28日 (金)

船浜町内から壁の上の国道5号線に上る階段があったので上ってみた

先日、海沿いに位置する船浜町を歩いていたら、壁の上の国道5号線に上るこんな階段がありました。

Otaru_20200724-153531

ここで、ちょっと位置関係の話なんですが、東小樽海水浴場で知られる平磯岬から西の海岸は、住所は船浜町になるのですが、その船浜町の住宅はというと、海岸沿いに走る線路と、山側の国道5号線の間に広がっています。

ここで気になるのが、国道5号線に対して船浜町は低い位置にあって、船浜町側から見ると、国道は写真のように高い壁の上を走ってるんですよね。

それでは低い位置にある船浜町内と、高い位置の国道やそこから山側の桜町方面とは、どうやって往来しているのか。

一見、道路や通路が見当たらないのですが、これまで、そのルートをいくつかブログでも紹介してきました。
船浜町と桜町を繋ぐ国道5号線高架下の熊碓川沿いの通路
船浜町内と小樽港縦貫線を繋ぐ道路(勾配11%の短い坂道)
「桜地下歩道」を通って国道5号線を桜町から船浜町に渡る

で、さらにもう一箇所、冒頭の国道に直接上る階段があったというわけです。

船浜町内から高い壁の上の国道に上る階段

船浜町では、海岸沿いを走る線路に並行した、ほぼ一本道の道路があるのですが、時折、住宅街に入っていく道があって、ふとある道を見ると、その先に国道の高い壁があって、それ自体もなかなかな光景だったのですが、よく見るとそこに階段があるではないですか。

Otaru_20200724-153430

(通りに入って近づいてみる)
Otaru_20200724-153531

(左側にも階段)
Otaru_20200724-153544

もちろん、上ってみました。

通りの先の壁に向かう正面の階段を上って、それから左のさらに急な階段を上るんですね。

Otaru_20200724-154643

(それにしても、すごい国道の壁)
Otaru_20200724-154703

(正面の階段を上って振り返ってみたところ)
Otaru_20200724-154706

そして、左の階段を上る。

Otaru_20200724-154724

なるほど、ここを上ると国道です。

Otaru_20200724-154738

階段を息を切らして上って、国道に出ました。

Otaru_20200724-154815

今上ってきた階段がこんな感じです。
Otaru_20200724-154823

それにしても、この辺りの国道の壁はかなりの高さですね。

上った壁の上の国道の、こちらが朝里方面。
Otaru_20200724-154829

こちらが小樽築港方面。
Otaru_20200724-154834

船浜町の街はこんな眺めでした。
Otaru_20200724-154945

船浜町は、結構特殊な立地状況になってますね。

ということで、船浜町内から壁の上の国道5号線に上る階段の様子でした。

(今回上った階段はこんな感じ)
Otaru_20200724-155045

※階段があったのはこのあたり。

※この時に海沿いの町・船浜町を歩いて、その様子を連載中の小樽チャンネルマガジン2020年8月号Vol.57に「船浜町を歩く」というタイトルで掲載させていただきました。今回はそのタイアップ記事といったところです。

【関連記事】
船浜町の線路に並行して続く道路を行き止まりまで歩いてみた
船浜町と桜町を繋ぐ国道5号線高架下の熊碓川沿いの通路
船浜町内と小樽港縦貫線を繋ぐ道路(勾配11%の短い坂道)
東小樽海水浴場とそのすぐ後ろに線路のある風景(2020年シーズンの東小樽海水浴場の開設は終了してます)
平磯岬をぐるっと回る道路からの海の見える風景
「桜地下歩道」を通って国道5号線を桜町から船浜町に渡る

スポンサーリンク

|

« 船浜町の線路に並行して続く道路を行き止まりまで歩いてみた | トップページ | 小樽商大生と小説「Invitation」の三浦群来さんとのコラボ写真展「おたる写真展」が市民ギャラリーで開催。8月30日(日)まで »

小樽の階段のある風景」カテゴリの記事

コメント

 小梅太郎様
船浜町の道路、国道に登る階段も歩かれたのですねぇ。
桜町と同じく東小樽町内会ですので、寿会(老人クラブ)での
友人も何人かおりまして、昔の話をよく聞きます。
楽しい方たちが多く、又、生まれてからづう~と、暮らしている方もおります。
今年は新型コロナ騒動で集まる機会がないので残念です。
「小樽の百貨店へ行って来た」と言うと、羨ましがられたそうです。ほんと!高い壁の下にある様な町になっていますね。
もう少し涼しくなりましたら、歩いてみようと思います。

投稿: hiro | 2020年8月29日 (土) 06時15分

hiroさん、こんにちは。
はい、船浜町の道路に階段にと、あちこち歩いてきました。
そうか、もともと同じ地区だった桜町と船浜町は、町内会も一緒で、友人もたくさんいらっしゃるのですね。
生まれてからずっと暮らしている方もいるんですね!!
なるほど“小樽の百貨店へ行って来た”、というと羨ましがられたんですね。
今では国道の高い壁がそそりたってますが、きっと、昔とは様子もだいぶ変わっているのでしょうね。
船浜町をじっくり歩いたのは、今回が初めてでしたが、色々と興味深く歩いてきました!!

投稿: 小梅太郎 | 2020年8月29日 (土) 08時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 船浜町の線路に並行して続く道路を行き止まりまで歩いてみた | トップページ | 小樽商大生と小説「Invitation」の三浦群来さんとのコラボ写真展「おたる写真展」が市民ギャラリーで開催。8月30日(日)まで »