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2020年7月18日 (土)

人気の小樽運河クルーズに乗ってきた!!小樽運河の魅力を再発見。船上からの風景は新鮮でした

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少し前ですが、小樽運河をのんびりとクルージングする、小樽運河クルーズに乗ってきました!!

小樽運河の中央橋を発着地として、運河と港を約40分間かけてめぐる小樽運河クルーズは、とても人気があるんですよね。

ただし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、観光客の姿がほとんど見られなくなった現在は、厳しい状況が続いています。一時、臨時休業もしていたのですが、現在は、様々な感染拡大防止対策を徹底しながら運航しています。

この投稿では、小樽運河クルーズ乗船時の様子を写真中心に紹介しますね。

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※写真の多い長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

ちなみに、2020年7月31日まで(7月限定)、小樽市民はデイクルーズが大人500円に特別割引中となってます(私もこれを利用させてもらいました)。このことはこちらの記事で詳しく書いたので、参考まで。
人気の小樽運河クルーズが7月限定で小樽市民ワンコイン特別割引中!!

通常料金は、下記のようになっています。
・デイクルーズ(日没前出発):大人(中学生以上)¥1,500/小人(小学生以下)¥500
・ナイトクルーズ(日没後出発):大人(中学生以上)¥1,800/小人(小学生以下)¥500

運航状況や料金、利用方法などの詳細については、サイトをご覧ください。
小樽運河クルーズ

出発までの準備

運河クルーズの発券所と発着所は、小樽運河の中央橋にあります。

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ここで、チケットを各便の出航15分前までに購入します。

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運行ルートについては、パンフレットなどにも記載されていますが、中央橋を出発後~小樽港~北運河(折り返し)~浅草橋(折り返し)〜中央橋までを約40分かけて巡ります(波や風が強く天候が不良の場合、運河内だけになることがあります)。

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出発時間近くになると、係の方の誘導で乗り場横に案内され、乗船準備として救命胴衣の説明を受けて、それをつけます。

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(救命胴衣は腰に巻くタイプでした)
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そして、係りの方の指示に従い乗船して座り(この時は、前から順番に座席位置の指示もありました)、さあ出発です。

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中央橋から月見橋をくぐって小樽港へ

まず、出発してすぐに中央橋をくぐるのですが、運河に架かる橋の下をくぐるというのが、滅多にできない体験ですよね。

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橋の下には鳩の巣とかがあるそうで、航行中は運河の歴史や周辺の歴史的建造物などをキャプテンが詳しくガイドしてくれるのですが、こういうこぼれ話も楽しいですね。

船はすぐに右に架かる月見橋をくぐって、小樽港へと出ます。

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なんだか、港内に出るのは嬉しいですね。

小樽港内を少しだけ

小樽港に出ると、やっぱり少し揺れますね。

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いい感じです。

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左に曲がりながら進み、タグボートのたていわ丸や北海道警察の警備艇いしかりなどを見ながら、その先の旭橋へ向かいます。

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旭橋をくぐって運河に戻り北運河に

円弧を描くアーチが印象的な大きな旭橋をくぐって、小樽港から運河に戻ります。

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見上げると、旭橋にはカラスの巣があるそうです。

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左手に北海製罐の第3倉庫の建物を見ながら右に曲がるのですが、ここから運河の北側は幅が40mと昔のままの、通称“北運河”エリアになります。

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(北運河エリアに入ります)
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北運河に入ると、たくさんの船が係留されていて、運河が今も使われているということが感じられるこの光景は北運河ならではの眺めです。

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右手に続くのは、北海製罐小樽工場の工場群ですね。

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北浜橋から北運河の端でUターン

北運河に入って次は北浜橋をくぐるのですが、ここの左手に見えるのはカフェやライブハウスが入る小樽市指定歴史的建造物の旧渋澤倉庫ですね。

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新一万円札になることが決まっている渋沢栄一ゆかりの倉庫ということで、ちょっと注目の建物です。

そして船は北浜橋をくぐって、北運河の端へ向かいます。

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北運河の端近くには古い艀(はしけ)が一艘だけ今も残っているんですよね。

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その向こうは運河公園ですが、船の高さからだとよく見えませんでした。

北運河の端で船はUターンします。

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北浜橋から北海製罐の建物群を見ながら竜宮橋へ

折り返した船は、再び北浜橋をくぐり、右手に旧渋澤倉庫。左手に北海製罐の建物群を見ながら南へ進みます。

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先ほど、小樽港から戻った時の旭橋を左に見ながら、船は北運河を抜けて、埋め立て後の幅20mのエリアに入ります。

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ここの左手に建つ、機械的な外観が独特の雰囲気で目を引くのが、現役の北海製罐小樽工場の第3倉庫の建物です。

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いや〜、水上からみるのは初めてですが、これまた迫力あります。

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かつて、製品を一気に運河に泊めた船に搬出するために使ったスパイラルシュートがはっきり見えますね。

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小樽市指定歴史的建造物の北海製罐株式会社小樽工場の建物群については、こちらの記事をどうぞ:北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

そして、次の橋の竜宮橋をくぐります。

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お〜、低い!!

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中央橋をくぐって浅草橋へ

竜宮橋から、先ほど小樽港に出た月見橋を左手に見ながら中央橋へ向かいます。

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出発地点だった中央橋をくぐって、発着所を過ぎてその先の浅草橋へと進みます。

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この辺りは、普段であれば運河の散策路には人がたくさん歩いているのですがね。

左手に倉庫群が続きますが、小樽ビール小樽倉庫No.1のテラス席がいいですね。あちらものんびり気持ちよさそうです。

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ここにも渋澤倉庫があるんですよね。

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そして、浅草橋まできました。

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Uターンして終点中央橋に到着

この上は浅草橋街園で人気の記念撮影スポットなんですが、ここでUターンしつつ、船もしばし留まって記念撮影時間となりました。

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そして、折り返した船は、周囲の運河群を見ながら、終点となる中央橋に戻ってきました。

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で、到着です。

約40分の小樽運河クルーズ、たっぷり楽しませてもらいました。キャプテン、案内ありがとうございました。

おわりに

いや〜、面白かった!!

やはり船上から見る眺めというのは、普段とは違ってとても新鮮で、小樽運河の魅力を再発見させてもらいました。

こうなると、夜のナイトクルーズもぜひ、乗ってみたいですね。

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以上、人気の小樽運河クルーズの様子でした。

小樽運河クルーズ

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改めて、小樽運河はやっぱり眺めが良くて素敵ですね、という話

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コメント

小梅様。御早うございます。素晴らしい体験をされましたね‼クルーズ船で小樽運河と小樽港の佇まいを、普段とは違うアングルで観察して味わうーこういう機会が無ければ、なかなか出来ない事かもしれませんね。随分前からクルーズ船が運航を始めていたのは知っていましたが、帰省しても乗船する機会や時間も無く、本当に勿体ない話です。橋の下をくぐり抜けるなんて、そうそう出来ない体験ですし、いずれの御写真も、運河と港を新鮮な切り口で、私たちに伝えてくれていて、嬉しい限りです。ただいずれの橋の下も、少し汚いので、清掃された方がクルーズ船遊覧にとっても宜しいのでは、と思いました。東京ディズニー・シーが好きで、年に3回ほど行きますが、人工のもとのは言え、そこにはヴェネチアの運河を再現したエリアがあり、ゴンドラに乗って運河からメディテレーニアン・ハーバーに出て、また運河に戻るコースのアトラクションがあります。そこにも一ヶ所だけ、橋の下をくぐり抜けるコースがあり、やはり橋の下を船で通り抜けるというのは、ワクワク感があって良いですよね‼小梅さんも、よいよいさん、EKO さん、桃さん、ディズニー・シーのベネチアン・ゴンドラは、お乗りになった事はありますか?安上がりにイタリア気分になれるので、ディズニー・シーに行きたくなりました‼

投稿: 多摩HT | 2020年7月18日 (土) 08時05分

多摩HTさん、こんばんは。
私も運河クルーズは初めて乗ったのですが、本当に船からの眺めはとても新鮮で、楽しかったです!!
小樽市民はなかなか乗ることがないと思うのですが、今回の市民割引のサービスは、小樽にこういう素敵な観光もあるというのを伝えるいい機会ですね。
確かに、橋の下はちょっと汚いかも(汗)
東京ディズニーシーは行ったことがないのですが、橋の下を船でくぐる体験って、そうそうないので、ほんとワクワクしますね。
ベネチアン・ゴンドラ、乗ってみたいです。

投稿: 小梅太郎 | 2020年7月18日 (土) 14時30分

小梅様。小樽運河のしっとりとした風情ある佇まいを伝えてくれる御写真の数々、本当に有り難く拝見しています。小樽港を船で移動したのは、もう十数年前に祝津までの遊覧船に乗った時ですね。その時は夏休みで、空も抜けるように高く蒼くて、Alain Delonの出世作「太陽がいっぱい」の海の場面を思い出しました(ちょっと大袈裟でしたかね‼)。今回の御写真は雲のグレーの中に、所々、何とも言えぬ色調と明るさの青空が覗いていて、それがまた絶妙なコントラストを醸し出しており、曇り空の美しさを味わうことが出来ました。小樽もドラマや映画の撮影、ロケ地という視点から売り出すと、また違う形で有名になりますのにね。実家の近辺ではよく撮影が行われています。大林宣彦監督、石田ひかりさんなんか、間近ですれ違った事もあります。小津安二郎さんのような、しっとりとした作品の舞台にうってつけだと思いますけどね‼

投稿: 多摩HT | 2020年7月18日 (土) 15時36分

多摩HTさん、こんばんは。
私は写真はさっぱりで、目に止まったものをパシャパシャ撮っているだけなのですが(汗)、そのような写真でも、楽しんでもらえて、何かを伝えられているのなら、とても嬉しいです。
何より、小樽の風景そのもの(素材)がいいんですよね!
祝津への遊覧船もいいですよね!!
大林宣彦監督、石田ひかりさんとすれ違ったんですか!!
「はるか、ノスタルジィ」ですね。観たことがないので、観てみたいです。
確かに、もっともっとドラマや映画のロケ地として、活用してもらえるといいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2020年7月20日 (月) 01時17分

小梅太郎さん、こんにちは。
小樽の今日のお天気はいかがでしょう。
こちらは梅雨も終盤だと思いますし、そう願っています。
ワンコインクルーズを体験されたんですね。
いつもとは違った目線の港や街の景色は新鮮でしたでしょうね。
小樽の友達にも教えましたよ。ワンコインクルーズ情報を知りませんでした。
教えて教えてと言われ、早速教えましたよ。
何だか逆ですよね^_^

投稿: EKO | 2020年7月21日 (火) 14時26分

EKOさん、こんにちは。
こちら、天気の良い日が続いたのですが、本日から下り坂…。今日も雨が降ってます。そちら、早く梅雨があけるといいですね。
小樽市民ワンコインクルーズ行ってきました!!
とっても新鮮で面白かったです。
こういう市民のお得情報でも市民が知らないことって、結構あったりしますよね。
なかなか情報を広めるって、難しいですね。
お友達に伝わって、よかったです(^^)

投稿: 小梅太郎 | 2020年7月21日 (火) 17時00分

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