小樽の昼カラで発生した新型コロナのクラスターは収束へ。営業自粛要請も解除に
小樽市は7月18日(土)、花園地区のスナック3店における昼間のカラオケ、いわゆる昼カラで発生した、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)の収束を宣言し、昼カラ営業の自粛要請を解除しました。
小樽市の発表内容は、こちらに掲載されています。
※小樽市 :新型コロナウイルス感染症の集団感染の収束及び営業自粛要請の解除について
この花園地区の昼カラによるクラスター発生の市からの最初の発表は、6月24日のことでした。
そこから連日のように感染者の発表があり、6月28日には一気に14人に感染が確認されたとの発表もあり、結局、7月4日までに昼カラを中心とした一連の感染者は40人となり、うち2人が死亡しました。
その経緯については、こちらの記事にまとめています。
・ニュースより/小樽市での新型コロナウイルスのクラスター発生による感染拡大の状況を書き留めておきます【追記あり:7月5日時点】
7月5日以降は昼カラ関連の新たな感染者は確認されてなく、小樽市は7月17日(金)一杯をもって、このクラスターが収束したものと判断して、収束を宣言しました。
それに伴い、7月31日(金)を期限としていた昼カラの営業自粛の要請、及び夜間のカラオケの提供自粛のお願いについても、その期限を前倒しして、7月18日(土)から解除となっています。
もちろん、営業再開やカラオケ提供にあたって、ガイドラインを遵守した感染防止対策の徹底などについては、お店側に引き続き求められるのはもちろんとして、利用者側の感染防止対策も強く求められています。
このまま市内の感染も発生しないでもらいたいところなんですが、実は、7月19日(日)に1人の感染が確認されたと発表がありました(年代性別非公表。判明は7月18日)。
関連ニュースの「小樽市内60例目 新型コロナ感染者発生!(小樽ジャーナル)」によると、今回確認された感染者は、昼カラのクラスター関連ではないとことですが、今後の詳しい調査結果が待たれますね。
※参考:小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況について
※関連ニュース
2020年7月11日・18日・19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・昼カラクラスター収束へ7/17 ! 休業要請解除も(小樽ジャーナル)
・小樽市「昼カラ」クラスター収束 営業自粛要請解除(小樽ジャーナル)
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・ニュースより/小樽市での新型コロナウイルスのクラスター発生による感染拡大の状況を書き留めておきます【追記あり:7月5日時点】
・小樽市の多くの公共施設が7月13日または14日から再開しています
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