妙見市場にあった帆布バッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」は中央市場の第1棟に「BASE-C96」として移転してます
妙見市場は2020年(令和2年)3月31日をもって惜しまれつつ閉店しましたが、最後まで営業していた5店のうちの1つ、帆布バッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」は、その後、中央市場の第1棟に5月11日に移転オープンしてます。
お店の場所の中央市場の第1棟とは、中央市場の一番海側にある建物で(第1棟は他の2棟と外壁の色が違いますね)、さらにその一番海側の端にお店を構えています。
入り口は、建物に向かって右側にあります。
そうそう、中央市場の第1棟の各店舗は、他の市場棟のように、建物内に通路があってお店が対面で並ぶ形ではなくて、店舗には建物の外から入ることになります。
少し前なんですが、ちょっとだけお店にお邪魔してきたのですが、店内はとても素敵な空間で、そこに帆布のバッグに革の雑貨なども販売されていました。
店内では作業も行っているそうで、窓際にミシンが置いてあるので、外からも店主がミシンに向かって作業をしているのを見られるかも。
ちなみに、「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」という店名ですが、実は移転に伴って店名は「BASE-C96」と変わったそうなんです。
ただ、FacebookページなどのSNSでは、以前の店名で継続してるようですね。
で、「BASE-C96」という新しい店名についてなんですが、この「C96」というのは、妙見市場の出店位置の番号なんだそうで(C棟の96番)、妙見市場に出店していたということを大切にされているんですね。
これが妙見市場での実際の番号プレートだそうです。
こんなところに妙見市場の思い出が残っていて、関係者でもないのに、なんだか嬉しくなってしまいます。
ということで、妙見市場の閉店に伴い、中央市場に移転した「BASE-C96」(まだ「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)と呼んだほうがいいのかな?)の様子でした。
※お休みなどの店舗情報は、SNSなどで予定が投稿されているようです。
・Jammed with Possibility - ホーム(Facebookページ)
・Jammed with Possibility(@jammed_with_possibility)(Instagram)
※参照ニュース:2020年5月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※なお、妙見市場閉店時の5店舗のあとの4店舗は、干物の高松商店と伊藤総菜店は妙見市場の閉店をもって廃業、横田鮮魚店は一足先の3月31日から移転先となる寿司屋通り上の元太洋市場下隣で営業開始、産直のお店「CSAショップ」は市役所前の通りのローソン横に5月7日にオープンしてます。
【関連記事】
・妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”
・閉店した妙見市場から産直のお店「CSAショップ」が移転オープンしてます!!
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コメント
小梅さま。御無沙汰してました。研究室関係の仕事で大阪、神戸に滞在するなどバタバタとした一週間を送っていました。さて小樽も様々な施設が稼働し始めましたね‼それと共に市民の皆さん、観光客の皆さんも、從前通りの小樽での活動を再開されるようになりつつあるのでしょうか、気になる所です。と言いましてもそれによって感染者数が増大する可能性がある事は、東京の事例から明らかな所なので悩ましいですよね。抜本的な手段が無い現在にあって、やはり現状を睨みつつ行動して行くしかないと思います。今日は32℃まで気温が上がり、今季初の熱帯夜になりそうです。イヤですねぇ。小樽も夏場は30℃を超えてそれなりに暑くなりますが、期間が短い分だけましですよね。矛盾するようですが小樽の夏の暑さが恋しいです❗
投稿: 多摩HT | 2020年6月15日 (月) 17時22分
多摩HTさん、こんにちは。
小樽も各施設が再開しはじめて、堺町通りになども、観光客の姿をちらほらと見かけるようになっています。
ただ、もちろん、外国人観光客が多かった以前と比べるまでもなく、その数はわずかなもので、現状、まだまだ予防対策が必要な状況で、急激に増えることもないかと思っています。
それでも、少しずつですが、各所で日常を取り戻しつつあります。
そちらは早くもかなり暑いようですね。
そちらに比べると、こちらはの夏は遥かに過ごしやすいですものね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月16日 (火) 15時56分