フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年5月号(Vol.54)〜今号はエッセイ風に小樽の坂の楽しみ方について
ちょっと投稿が遅れてしまったのですが、いつもの宣伝です。
私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2020年5月号(Vol.54)が発行されてます。
小樽チャンネルマガジンでは、“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっているのですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあったので、いつもと趣向を変えて、エッセイ風な内容にしました。
タイトルは「小樽を歩く〜小梅太郎の小樽の坂の楽しみ方〜」です。
坂の街・小樽の街歩きとなると、もちろん、坂は避けられないわけですが、せっかくなら小樽ならではの坂道を楽しんで歩きたい、ということで、私・小梅太郎なりの小樽の坂の楽しみ方を、見開き2ページで書いてみました。
普段はブログでも、あまりエッセイ風の投稿はしないので、こういう記事はちょっと珍しいかもしれません。
と、ちょっと珍しさをアピールしたところで、気になる方は、ぜひ、小樽チャンネルマガジン2020年5月号(Vol.54)を読んでみて、楽しんでもらえたらと思います。
とはいえ、現在、新型コロナウイルス感染予防のため、飲食店などの個別の配本は行ってないそうで、フリーペーパーが入手しにくくなっています。
小樽チャンネルマガジンは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、フリーペーパーの入手が難しい場合は、そちらを利用していただければと思います。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
ところで、今号についてですが、実は連載中の「小樽れっけん」が実に興味深くて面白いんです。
小樽商科大学の高野宏康先生による「小樽れっけん」は、小樽の歴史的建造物について、毎回、詳しい調査をもとに書かれている記事で、私もいつもとても参考にさせてもらっています。
で、今回の建物は徳源寺龍神堂なんですが、塩谷の徳源寺は、本堂が小樽市指定歴史的建造物で、その本堂の横に龍神堂が併置されています。
実は、2020年5月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、ここ徳源寺龍神堂で市内最古を含む船絵馬2枚が見つかった他、福井県・足羽山産の笏谷(しゃくだに)石で作られた、狛犬・三十三観音も見つかったそうで、北前船の遺産として、これらはかなり貴重な発見とのことんなんですね。
今号では、そのことを龍神堂の特徴等とともに紹介していて、とても興味深い内容となっていますので、そちらもぜひ、読んでいただけたらと思います。
ということで、「小樽チャンネルマガジン」2020年5月号(Vol.54)の宣伝でした。
※小樽チャンネル-小樽の観光・グルメ・生活情報を毎日更新!-
【関連記事】
・フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年4月号(Vol.53)〜連載中の歩くシリーズは「北運河を歩く」です
・小樽商大による冊子「小樽れっけん 小樽の歴史的建造物ものがたり」がとても詳しく興味深い!!
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コメント
小梅さん こんにちは。
この度の記事も、興味深く読ませていただきました。
坂から坂を見る!手宮公園の坂から浄応寺の坂を数えきれないほど見てきたのに、そこに気が付きませんでした!
そして、小樽チャンネルマガジンはとても内容濃いフリーペーパーですね!「目に留まる場面」の写真と文にも目頭が熱くなりました。帰省の度に思うことですが、こんなに知性のある駅前風景って、他にあるんだろうか…と。
投稿: アオサギ | 2020年6月 4日 (木) 18時55分
アオサギさん、こんばんは。
小樽チャンネルマガジン、読んでいただきありがとうございます。
坂から見る坂の風景の話など、楽しんでもらえたなら嬉しいです。
真柄さんによる「目に留まる場面」はいつも素敵ですが、今号の小樽駅から中央通りの先の海に見える朝日の写真、そして文章は、本当にぐっときますね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月 5日 (金) 03時01分