日本銀行旧小樽支店金融資料館も6月1日より再開しています〜ガイドツアーと業務展示ゾーンの見学は休止中
6月に入って、新型コロナウイルス感染拡大に伴って休館していた市内の各施設も再開しています。
臨時休館を続けていた日本銀行旧小樽支店金融資料館も、6月1日(月)より再開しています。
日本銀行旧小樽支店は、現在は、日本銀行の歴史や業務、小樽の発展について紹介する金融資料館として公開されていて、入館料はなんと無料です。
再開したとはいえ、他の施設同様に館内でのマスク着用や入口に設置したアルコール消毒液での手指消毒などなど、新型コロナウイルス感染症対策への協力は、引き続きお願いしています。
また、当面ガイドツアーは休止していて、業務展示ゾーン(1億円の重さ体験等)の見学も休止中となっています。
ということで、先日行ってきました。
ちょっと補足しておきますと、日本銀行旧小樽支店は、明治42年(1909年)7月に着工し、明治45年(1912年)7月の完成した歴史的建造物(小樽市指定有形文化財)で、設計に携わった建築家・辰野金吾は、日本銀行本店や赤レンガで有名な東京駅の設計にも携わっている方です。
小樽支店としての営業は、平成14年(2002年)9月に日本銀行札幌支店に統合が決定したことにより廃止となり、その後、翌年の平成15年(2003年)5月より、現在の日本銀行の広報施設、金融資料館として開設してます(現在も日本銀行の管理する建物です)。
※参照:旧小樽支店の歴史|建物紹介|日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト
ということで、まだ色々と注意や制限はあるものの、日本銀行旧小樽支店金融資料館も再開しています。
※開館時間について(2020年6月現在の情報)
夏季4月~11月:9:30~17:00 (最終入館16:30)
冬季12月~3月:10:00~17:00 (最終入館16:30)
※休館日:水曜日(水曜が祝休日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月5日)
※ただし、展示入れ替え等のため臨時休館することがあります。
※参考:日本銀行旧小樽支店金融資料館・開館のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
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コメント
ここも、以前一度入りましたよ。
ちょうど、元日銀勤務の方がボランティアで案内しておられたので、「現在発行されている全貨幣の原価」を尋ねると、合計で約1,700円くらいだそうです。
1円のアルミニウムが2円かかると知ったのは、後からですね。
投稿: John 1940 | 2020年6月17日 (水) 11時33分
John 1940さん、こんばんは。
ここも入られたことがありましたか。
なるほど、貨幣の原価ってそのくらいなものなのですね(質問がシブイですね!!)。
ん?1円は赤字なんですね(汗)
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月18日 (木) 00時53分