北運河エリアにカフェにコワーキングスペースを併設する「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")がオープンしてます(まだ行ってませんが…)
北運河エリアに、カフェにコワーキングスペースを併設している「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")というお店が、2020年4月24日にオープンしてます。
場所は、色内大通りの運河公園や国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店(保存修理工事のため長期休館中)のすぐ近くで、ここは以前、喫茶「北運河」が入っていたところで、とても趣ある建物です。
実は、少し前にSNSでオープン情報を目にして、その後、読者さんからも情報をいただき、私はまだ行ってないのですが、先日は新聞にも掲載されたんですよね。
前の喫茶「北運河」は、2019年に閉店していたそうですが(閉店は知りませんでした)、ちなみに、この趣ある建物は、ニュースによると、築90年を超えるもともとは魚卸問屋の建物だったそうです。
経営は、サンモール一番街の入り口横のビルにあるゲストハウス「Otaru YaDo(ヤド)」と同じところとのことです。
で、新しくオープンしたザ・ハーバーは、1階がカフェバーで、2階がコワーキングスペースとレンタルスペースを配置しているそうで、コワーキングスペースというと、共同で仕事をする場所とか、共有する仕事場、になるわけですが、小樽にはまだあまりないんじゃないかな!?
事務所を持たない私なんかは、ちょっと気になっています。
カフェメニューですとしては、お店の前の看板には、ドリンク類やホットドック「YaDog」、ピクニックセットというのもありました。
テイクアウトでも利用できるみたいですね。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大々的な告知はしてなくて、営業時間も当面の間は不規則になるようで、現在のところ、定休日は月曜で11:00〜17:30で営業しているようです(2020年5月27日現在)。
ということで、北運河エリアに新しくできた、る「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")ですが、場所も静かで、建物も味わい深くて、隠れ家的な雰囲気がいいですよね。建物内がとても気になります。落ち着いたら行ってみたいです。
※情報は主にFacebookページで発信しているようです:Coworking Cafe & Bar "The Harbor" - ホーム
※サイト:Coworking Cafe & Bar "The Harbor"
※参照ニュース
・Coworking Cafe & Bar "The Harbor" | 【新店特集】小樽の新店情報| まいぷれ[小樽市]
・2020年5月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
※食べログ情報:ザ ハーバー
【関連記事】
・サンモール一番街入り口のビルにゲストハウス「Otaru YaDo」がオープンしてます。1階はローソン
・色内大通り/手宮側の端〜旧日本郵船
・国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります
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コメント
小梅様。その建物は知っていました。勿論、今のものではなくて魚卸問屋の時のものです。旧日本郵船の内部を見た後、自宅まで徒歩で帰る時に見かけ、趣のある設計だったので、印象に残ったんです。小樽にはそうした明治~大正~昭和初期の西洋建築、或いは和洋折衷建築が残されているので、日本の近代建築様式史の意外な穴場になっているんですね。私が中学の頃かな、HTB豆本シリーズの一冊として、小樽西洋建築物が販売され、早速、買い求めました。水彩画で日銀、旧図書館、明治眼科その他、色々載っていました。探せば実家の書庫にある筈です。話題は変わりますが、天上寺脇の坂道に関するブログへのコメントで、小樽焼き窯の事が言及されていましたが、天上寺脇から少し奥まった所にありましたよね‼はっきりと覚えています。小樽焼きの、特にコバルトブルーの釉薬を使ったのが好きで、一輪挿しを買った事があります。天上寺脇の小樽焼き窯工房、今でも御健在でしょうか?
投稿: 多摩HT | 2020年5月27日 (水) 21時23分
多摩HTさん、こんばんは。
さすが、この建物はご存知でしたか。しかも魚卸問屋の時から!!
なんとも趣がありますよね。
確かに、小樽には明治~大正~昭和初期の建物が、何気に残っていますよね。なるほど、穴場ですね。
その小樽西洋建築物の本、私は知らないのですが気になりますね。図書館にあるかな。
私は記憶がないのですが、天上寺のもう少し先に、小樽焼の窯があったんですよね。
残念ながら、もう窯はなくて、小樽焼は作られてないんです。
こちらの記事で、小樽焼について触れているので、よければどうぞ。
http://koume-taro.cocolog-nifty.com/otaru/2014/10/post-07aa.html
(今は作られていない、小樽焼って?)
投稿: 小梅太郎 | 2020年5月28日 (木) 02時13分
小梅様,多摩HT様、おはようございます。
また懐かしい小樽に出会いました。小樽焼き、深い青緑が素敵でしたね。お皿を数枚持っています。
また{北運河」だった建物が魚問屋さんだったとは。喫茶店の時に一度だけ入ったことがあります。そういえば奥に事務所のような部屋があったような・・・はっきり覚えていませんが。
そしてHTB豆本、持っています。昭和53年初版発行、豆本№32「おたる西洋館」です。久ぶりに取り出してみました。40年の間に消えてしまった建物が多いのに驚きました。残念ですが、せめて残されたものは大切に保存したいですね。
投稿: よいよい | 2020年5月28日 (木) 10時39分
またまた お邪魔します。
私の持っている豆本は初版ではなく昭和55年の5版発行です。
亡き父の書棚にありました。
投稿: よいよい | 2020年5月28日 (木) 10時55分
小梅様。よいよい様。
よいよい様、コメント、有り難うございます。豆本「おたる西洋館」というタイトル、そうでしたね‼忘れていたので、堅苦しい書名を記していますしまいました。懐かしい豆本で、大切に持っています。進学で東京に行くときに持っていこうかと思いましたが、紛失するのがイヤだったので、実家に残しておいて正解でした。小樽焼き、確か道路を挟んで旧東山中の前の、白勢陶園という窯元でしたよね。そこも無くなってしまったという事で、寂しい限りです。都内では入手不可能と言っても過言ではないほど、なかなか手に入らない小樽焼きで残念です。よいよいさんも、お持ちだったのですね、豆本。神保町の古書店は学生時代以来の馴染みですが、そこでもHTB 豆本は見かけた事がありません。帰省出来た折りに、小樽市内の古書店ーめっきり少なくなりましたがーを覗いてみる事にしましょう。神保町の古書店街も、コロナ・ウィルスの影響で9割が休業という事です。HPを今しがた開いたのですが、営業再開に関する情報はまだ載っていません。今回の件で廃業する古書店が出てくる事を懸念しています。
投稿: 多摩HT | 2020年5月28日 (木) 11時50分
よいよいさん、多摩HTさん、こんばんは。
私は結局、喫茶「北運河」には、一度も行かなかったんですよね。失敗しました。
なので、こちらの新しいお店には、是非、行ってみたいと思っています。
小樽焼き、よいよいさん持ってるのですね。素敵な深い青緑ですよね。
小樽窯白勢陶園ですね。なくなって残念です。
小樽焼きは、今はまだ、持っている方もいるかもしれませんが、新たに手に入れるのは、なかなか難しくなってますね。
HTB豆本、「おたる西洋館」というのですね。
私は持ってないのですが、中には消えてしまった建物も多く掲載されているのですか。
古書店もなかなか厳しい状況なんですね。
おたる西洋館を私も市内の古書店で探してみようかな。
投稿: 小梅太郎 | 2020年5月30日 (土) 01時27分