ニュースより/WBFホテル&リゾーツ民事再生法申請〜あれ?歴史的建造物の旧小樽商工会議所を活用した建設中のホテルは!?
先日、ホテル運営のWBFホテル&リゾーツ(大阪)が、新型コロナウイルス感染の影響で大阪地裁に民事再生法の適用を申請したというニュースがありました。
道内でもいくつものホテルを運営していて、新型コロナウイルス関連破たんで最大の倒産というニュースにもなっていました。
※参照ニュース
・2020年4月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、及び経済欄
・WBFホテル&リゾーツ(株) : 東京商工リサーチ
このWBFホテルという名前を目にして、あれ?っと思った方も多いと思います。
このブログでも最近取り上げた、色内大通り沿いの小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所を改修して、隣接する土地で新築する建物と連絡通路でつなぐという、建設中の「ホテルWBFイルオナイ小樽」を運営するのが、まさにWBFホテル&リゾーツなんですよね。
このブログで取り上げたのは、元々は5月1日(金)の開業予定だったのが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、開業が延期になったというニュースの際だったのですが、それがこういうことになり、開業前というタイミングで、しばらくは観光客の宿泊も見込めない状況で、どうなってしまうのでしょうかね。
ニュースでは、現時点ではまだ何も決まってなくて、スポンサーを募っている段階だそうですが、よい方向に向かうといいですね。
【関連ニュース】
・色内大通りに新しくできる「ホテルWBFイルオナイ小樽」が開業延期に〜改修された歴史的建造物「旧小樽商工会議所」と隣接地の新築建物との2棟構成のホテル
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コメント
小梅さま。旧商工会議所の建物、以前、コメントに記しましたように、高校時代のレポートを纏める時に調べた建物の一つなので懐かしいですね。確か道新から小樽の西洋建築物の本、出ていませんでしたか。話しは変わりますが、コロナウィルスの災禍で運営母体が民事再生法申請なのですね。引き継ぎ先も、この情勢が下火になり、見通しが明るくなることが確実なものにならない限り、なかなか見つからない事でしょう。小樽市内の飲食店、美園、あまとう、純喫茶の光、米菓堂などはどうなってしまうのですかね。チェーン店ではないからこそ、価値がある一方で、本社からの資金助成もない分、瀬戸際にあるのではと心配です。
投稿: - | 2020年5月 3日 (日) 15時53分
こちらは多摩HTさんですね、こんばんは。
小樽の西洋建築物の本は分からないのですが、この旧小樽商工会議所も味わい深い建物ですね。
そうなんです、新しく建設していて旧小樽商工会議所と一帯で開業予定のホテルの運営会社が、新型コロナウイルスの影響で民事再生法の適用を申請ということなんです。
引き継ぎ先がどうなるか、こういう状況ですからね…
市内の飲食店も厳しい状況が続いているので、さらに長引くと心配です。
一刻も早い感染の終息を願うばかりですね。
投稿: 小梅太郎 | 2020年5月 5日 (火) 01時27分