住吉神社の副参道に33基の鳥居が並びました〜鎮座150年の最後の記念事業
2018年(平成30年)に鎮座150年を迎えた小樽総鎮守の住吉神社ですが、その鎮座150年の記念事業として、副参道に建てていた鳥居が完成したそうです。
既存1基と新しい32基、合計33基の鳥居が、社務所横から手水舎前まで、階段を迂回する副参道にずらりと並んで建てられています。
昨年6月から奉納する個人や企業を募集して、4月14日から工事を初めて24日に完成したとのことです。
4月24日に奉告祭を斎行し、関係者による渡り初めが執り行われたそうで、現在は、一般開放されていて、通ることができますが、参拝順路はしばらくの間は社務所側から手水舎に向かう坂道を昇る一方通行としているそうです。
2018年(平成30年)から行われていた鎮座150年の記念事業では、参道の改修工事によって、参道に3箇所ある急な階段の幅が広がって歩きやすくなり、さらに階段の端の方にロードヒーティングが設置されて、安心して上り下りができるようになったんですよね。
その他、以前は玉砂利が敷き詰められていた、社務所前と手水舎前の参道が石畳へと改修されたりといった事業が行われ、この副参道の鳥居の建立が、鎮座150年の記念事業の最後とのことです。
朱色の鳥居が鮮やかですね。
ちなみに、入口と出口に茅の輪があるのですが、新型コロナウイルスを払う意味を込めて(悪疫退散)、GWが終わるまで設置予定とのことです。
※関連ニュース
・2020年4月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・住吉神社150年祭最後の記念事業 鳥居建立(小樽ジャーナル)
【関連記事】
・住吉神社の境内がすっかり綺麗になってます〜鎮座150年の記念事業による参道の改修工事などが終了
※関連ブログの関連記事
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コメント
小梅さま。住吉神社、朱塗りの鳥居が設けられた事で、趣がまた違ったものとなりましたね。小学生の時は勿論、高校生になっても、礼大祭だけではなく、静謐な雰囲気を味わいに、或いは社殿から国道五号線の向こう、僅かに望まれる海のある景色を見る為に、そして友達と初詣に行ったりと、色々な局面で足を運びました。小樽を離れてから最後に住吉神社に行ったのは、もう20年くらい前の事になりますね。正面参道の右脇にある道を上って奥沢方面に出るのも、味わいある散歩コースですよね。今年の初夏の礼大祭、この調子だと中止は避けられない事でしょう。寂しい限りです。
投稿: 多摩HT | 2020年5月 1日 (金) 22時25分
多摩HTさん、こんばんは。
鮮やかな朱の鳥居がずらりと並び、また違った趣を見せてくれています。
ここ住吉神社は、初詣やお祭りはもちろん、静かな境内に足を運んだりするのもいいですよね。
神社から奥沢方面に出るのもいいですね。私も時々歩きます!
今年のお祭りは、この状況では無理そうですよね。
残念で、寂しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2020年5月 3日 (日) 00時41分