えっ!?入船町の銭湯「南湯温泉」って廃業したの!?
えっ!?入船町の銭湯「南湯温泉」って廃業したの!?
すいません、全く知らなかったのですが、入船町のバス通り沿いにある銭湯「南湯温泉」(入船4丁目)の前を通ったら、シャッターが閉まっていて、なんかそもそも営業している感じがなくて近づいてみたら、張り紙があったんです。
なんと、令和2年1月5日(日)をもって営業を中止と書かれています。どうやら廃業のようです。
すいません、本当に全然知りませんでした。張り紙には、健康上の都合と書かれてます。
創業は大正9年(1920年)ということで、100年の歴史がある老舗の銭湯だったのですね。
実は昨年(2019年)の夏に、定休日が増えたことがあり、このブログでも取り上げたことがあったんですが、銭湯ファンの方から心配の声も寄せられていたんですよね。
地域に愛される銭湯・南湯の廃業は、とても残念ですね。
ちなみに、小樽市HP内の小樽公衆浴場商業協同組合員名簿一覧では、2020年5月30日現在、南湯温泉は記載されているのですが(→小樽市 :市内の銭湯)、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合HP内の小樽市の銭湯一覧(→北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 銭湯検索 ≫ 地域で探す ≫ 小樽市)からは削除されていました。
北海道公衆浴場業生活衛生同業組合HP内には、南湯温泉廃業のお知らせがありました。
・北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 共通のお知らせ ≫ 廃業店のお知らせ〜ご利用のお客様へ
現在、小樽市HP記載の小樽公衆浴場商業協同組合員名簿によると、市内の銭湯は次の7軒です。
神仏湯温泉(住ノ江1丁目)
中央湯(奥沢3丁目)
朝日湯(緑2丁目)
玉の湯(錦町)
柳川湯(穂3丁目)
大正湯温泉(花園4丁目)
小町湯温泉(信香町)
すいません。私は銭湯に行くことがなくて、小樽の銭湯が次々に廃業していくのを見て、あ〜、なんで行かなかったんだろうって、後悔と焦りを募らせています。
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コメント
小梅様。小樽市内の銭湯が激減という言葉を用いても違和感の無いくらいに減少の一途を辿っている事を、小梅さんのブログを通して認識出来ます。瀧の湯温泉も無くなって、また随分以前の事になりますが、5号線に面してあった稲穂湯は、出火が原因で焼失してしまいました。他の銭湯は知りませんが、稲穂湯は小樽市内の銭湯でも、日曜の朝湯を始めた嚆矢ではなかったでしょうか。銭湯は日本の代表的な生活文化の一つなので、私も自宅の内風呂とは別に、機会があると、なるべく利用するよう心掛けています。以前、日本に招かれたイギリスとフランスの研究者を、思いきって銭湯にお連れしましたら、とても喜んでいました。年号の上では昭和は終焉を迎えてしまっていますが、それでも銭湯の廃業は、私たちの生活史の中の昭和史の終わり、という感覚に訴えてくるだけに、残念で寂しい限りです。
投稿: 多摩HT | 2020年5月31日 (日) 14時14分
多摩HTさん、こんばんは。
本当に激減ですね。
何だか、毎年のように、銭湯廃業の記事を書いているような気がするくらいです。
稲穂湯、私は記憶にないのですが、火事でなくなったというのはよく聞き、その写真を目にすることもあります。
なるほど、銭湯は日本の文化として、外国の方にも喜ばれるのですね。
確かに、銭湯という言葉には、昭和の香りがしますね。
本文にも書いたのですが、私は銭湯に行くことがなくて、小樽の銭湯が次々に廃業していくのを見て、ブログに書いて、後悔と焦りを募らせています。
投稿: 小梅太郎 | 2020年6月 1日 (月) 02時26分