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2020年5月

2020年5月31日 (日)

えっ!?入船町の銭湯「南湯温泉」って廃業したの!?

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えっ!?入船町の銭湯「南湯温泉」って廃業したの!?

すいません、全く知らなかったのですが、入船町のバス通り沿いにある銭湯「南湯温泉」(入船4丁目)の前を通ったら、シャッターが閉まっていて、なんかそもそも営業している感じがなくて近づいてみたら、張り紙があったんです。

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なんと、令和2年1月5日(日)をもって営業を中止と書かれています。どうやら廃業のようです。

すいません、本当に全然知りませんでした。張り紙には、健康上の都合と書かれてます。

創業は大正9年(1920年)ということで、100年の歴史がある老舗の銭湯だったのですね。

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実は昨年(2019年)の夏に、定休日が増えたことがあり、このブログでも取り上げたことがあったんですが、銭湯ファンの方から心配の声も寄せられていたんですよね。

地域に愛される銭湯・南湯の廃業は、とても残念ですね。

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ちなみに、小樽市HP内の小樽公衆浴場商業協同組合員名簿一覧では、2020年5月30日現在、南湯温泉は記載されているのですが(→小樽市 :市内の銭湯)、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合HP内の小樽市の銭湯一覧(→北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 銭湯検索 ≫ 地域で探す ≫ 小樽市)からは削除されていました。

北海道公衆浴場業生活衛生同業組合HP内には、南湯温泉廃業のお知らせがありました。
北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 ≫ 共通のお知らせ ≫ 廃業店のお知らせ〜ご利用のお客様へ

現在、小樽市HP記載の小樽公衆浴場商業協同組合員名簿によると、市内の銭湯は次の7軒です。
神仏湯温泉(住ノ江1丁目)
中央湯(奥沢3丁目)
朝日湯(緑2丁目)
玉の湯(錦町)
柳川湯(穂3丁目)
大正湯温泉(花園4丁目)
小町湯温泉(信香町)

すいません。私は銭湯に行くことがなくて、小樽の銭湯が次々に廃業していくのを見て、あ〜、なんで行かなかったんだろうって、後悔と焦りを募らせています。


※こちらは過去の営業中の写真です。
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2020年5月30日 (土)

手宮公園団地裏の手宮公園へと上る坂道とそれに続く階段

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高台の斜面にある手宮公園に行くには、主には手宮のバスターミナル近くからの「励ましの坂」とも呼ばれる急な坂道を上っていくことが多いと思います。

その励ましの坂沿いには、市営住宅手宮公園団地が建っているのですが、この団地の裏にも手宮公園に通じる歩行者用の坂道があるんですよね。

手宮のバスターミナル手前の交差点から、高島・祝津方面へと向かう道(道道454号小樽海岸公園線)に入っていくと、その先で道路は大きく右に曲がるのですが、そのカーブの手前に歩道から真っすぐ上る坂道があります。

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なんとも気になる坂道なんですが、ここが、その手宮公園団地裏の坂道です。

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実は、随分と前に投稿したことがあるのですが、今回、久しぶりに歩いてきたので、再投稿したいと思います。

歩行者用の道ですが、結構、急なんですよね。

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途中途中で団地へ入っていけるので、団地の方が主に利用する道でしょうかね。

上っていくと、上の方では階段になっています。

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右手が崖になっていて、眺めがいいんですよね。

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小樽市総合博物館本館の向こうに海が見渡せます。

坂道の最後も階段になっています。

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上りきったところで、手宮公園の下側を通る道路に出ます。

ちょうどここからが公園内という位置かな。

振り返ってみると、こんな感じですね。

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(上ったところの横からの眺め)
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ということで、手宮公園団地裏の手宮公園へと上る坂道とそれに続く階段の様子でした。

※ここから上っています。


【関連記事】
※この道についての過去記事がこちら。
手宮公園団地裏の坂道
※その他の関連記事です。
手宮公園に向かう「励ましの坂」
中央バスの手宮ターミナル

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2020年5月29日 (金)

2020年度の小樽桜メモ

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小樽は八重桜も散って、桜の季節もすっかり終わりですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛もあって、積極的にあちこちに桜を見に行けませんでしたね。

それでも、買い物や散歩に出た時は、混雑を避けつつ桜の写真をパシャパシャっと撮ってました。

撮った写真の投稿は、個人ブログの発信とはいえ、わずかでも誘客に繋がるかと思い、開花期間中はSNSも含めて自粛していたのですが、桜の季節も終わり、それらの写真を今年の記録として、ブログに書き留めておくことにします。

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知り合いの読者さんから、ご近所などの桜の写真も提供していただいたので、それらも併せて掲載させていただきます。

桜の季節は終わってしまいましたが、ゴールデンウィークの帰省もままならなかった方々や、小樽観光を予定していた方々にもお届けできればと思いますので、ブログで今年の小樽の桜を楽しんでもらえれば嬉しいです。

もちろん、例年のように市内各所とはいきませんが、それでは、“2020年度の小樽桜メモ”です。

※写真中心の長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "2020年度の小樽桜メモ"

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2020年5月27日 (水)

北運河エリアにカフェにコワーキングスペースを併設する「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")がオープンしてます(まだ行ってませんが…)

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北運河エリアに、カフェにコワーキングスペースを併設している「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")というお店が、2020年4月24日にオープンしてます。

場所は、色内大通りの運河公園や国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店(保存修理工事のため長期休館中)のすぐ近くで、ここは以前、喫茶「北運河」が入っていたところで、とても趣ある建物です。

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実は、少し前にSNSでオープン情報を目にして、その後、読者さんからも情報をいただき、私はまだ行ってないのですが、先日は新聞にも掲載されたんですよね。

前の喫茶「北運河」は、2019年に閉店していたそうですが(閉店は知りませんでした)、ちなみに、この趣ある建物は、ニュースによると、築90年を超えるもともとは魚卸問屋の建物だったそうです。

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経営は、サンモール一番街の入り口横のビルにあるゲストハウス「Otaru YaDo(ヤド)」と同じところとのことです。

で、新しくオープンしたザ・ハーバーは、1階がカフェバーで、2階がコワーキングスペースとレンタルスペースを配置しているそうで、コワーキングスペースというと、共同で仕事をする場所とか、共有する仕事場、になるわけですが、小樽にはまだあまりないんじゃないかな!?

事務所を持たない私なんかは、ちょっと気になっています。

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カフェメニューですとしては、お店の前の看板には、ドリンク類やホットドック「YaDog」、ピクニックセットというのもありました。

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テイクアウトでも利用できるみたいですね。

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大々的な告知はしてなくて、営業時間も当面の間は不規則になるようで、現在のところ、定休日は月曜で11:00〜17:30で営業しているようです(2020年5月27日現在)。

ということで、北運河エリアに新しくできた、る「ザ・ハーバー」(Coworking Cafe & Bar "The Harbor")ですが、場所も静かで、建物も味わい深くて、隠れ家的な雰囲気がいいですよね。建物内がとても気になります。落ち着いたら行ってみたいです。

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※情報は主にFacebookページで発信しているようです:Coworking Cafe & Bar "The Harbor" - ホーム
※サイト:Coworking Cafe & Bar "The Harbor"

※参照ニュース
Coworking Cafe & Bar "The Harbor" | 【新店特集】小樽の新店情報| まいぷれ[小樽市]
・2020年5月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄


※食べログ情報:ザ ハーバー

【関連記事】
サンモール一番街入り口のビルにゲストハウス「Otaru YaDo」がオープンしてます。1階はローソン
色内大通り/手宮側の端〜旧日本郵船
国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります

(ちなみに、こちらはオープン前の写真。2020年3月撮影)
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2020年5月26日 (火)

地獄坂の途中から入ったその先で大きく曲がりながら緑3丁目の高台まで上る勾配16%の急坂を歩いてみた

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小樽商大に向かう地獄坂を上っていき、地獄坂の標識のある2020年3月31日をもって閉校した小樽商業高校のすぐ下を左に曲がると、道はまっすぐと続いています。

※歩いたのが2019年12月で、写真が雪の季節なのでご了承を。

(地獄坂を左に曲がります)
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その道をしばらく進むと、道路は少し左へ曲がりながら坂道になっていきます。

(右手にも人が通る近道のような道がありました)
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今回の坂道は、ここからになります。住所は緑3丁目です。坂の名前はないようです。

少し上ると今度は道路は右に曲がりながら上っていきます。

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ここに勾配を示す道路標識があって、表示は16%となかなかの急坂ですが、ここにこんな坂道があったのですね。

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右に曲がってしばらく上ると、今度は大きく左に曲がってます。

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ここを少し上ったところでちょっと振り返ってみると。

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ちょっと曇っていて惜しい!!

もし晴れていたら、かなりいい眺めでしょうね。残念。

それにしても面白い坂道です。そして、さらに左に曲がってるんです。

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曲がってからも、まだ上り坂は続きます。

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この坂道、左右に大きく曲がりながら上っているのですが、そこを坂の下からショートカットするように、まっすぐと上ってくる道もあるんですね。

(途中で下を見たところ。ショートカットするこんな道もありました)
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(上を見たところ)
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この近道も、機会があったら上ってみたいですね。

さて、曲がりながら上ってきた坂道に戻りますが、ここで振り返ると、こんな感じです。

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そして、坂道は今度は右に曲がるのですが、ここでようやく平坦な道になりました。緑3丁目の高台に出たんですね。

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今回の坂道はここまでなんですが、ほんと、曲がりながら上るこんな坂道が緑3丁目にあったのですね。

実は、坂を上って出た、緑3丁目の高台の平坦な通り沿いには、2019年9月のオープン以来、大人気のパン屋「ヨルトノ」のお店があるんですね(実はこの時、初めてヨルトノに行ったのですが、たまたまこの坂に出会ったというわけです)。

(右にヨルトノの店舗)
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この坂道は初めて歩いたのですが、なんだか曲がりながら上っていく様子など、とても印象的な坂道でした。

実は後日(といっても最近ですが)、晴れた日に改めてこの坂道にいって、再度、坂の途中からの眺めを確認してきたんです。

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やっぱり、いい眺めです!!

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ということで、今回は、緑3丁目の大きく曲がりながら高台まで上る勾配16%の急坂の様子でした。

(坂の上にも勾配16%の道路標識がありました)
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※今回の坂道はここです。

※ちなみに、上った高台のその先は下り坂になっているのですが、そちらの坂道についての記事はこちらです。
緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

【関連記事】
緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)
地獄坂で知られる商大通りを小樽商大までヘトヘトになりながら歩いてきた
バス停「商業高校前」は「緑3丁目」に変更になってます〜小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校

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2020年5月24日 (日)

天上寺の横から上る入船公園横の坂道〜見上げれば正面に天狗山、見下ろせば小樽港、名前はない!?

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入船町の小樽市指定歴史的建造物でもある天上寺の横から、緩やかに上っていく坂道があります。

その背景には天狗山が見えるなかなか気になる坂道なのですが、上っていくと、最初は左右に大きく緩やかに曲がっているものの、その先で道幅が広くなり、視界が開けて見通しのよいまっすぐと続く坂道になります。

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そのまっすぐと続く坂道の先にが、大きく天狗山が構えているのが見えてきて、これがなかなかのいい眺めなんですよね。

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ちなみに、この坂道は、途中、入船公園の横を上っていきます。

さて、まっすぐ続く坂道となると、坂を上った先から振り返って見た風景もこんな感じです。

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いや〜、いい眺めですよね。

まっすぐ続く坂道の向こうに小樽の海が見えて、港町ふ頭のガントリークレーン(通称「キリン」)も見えます。

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以前、ここにフェリーが見えることもあって、なんとも小樽らしいいい眺めを見せてくれます。

ところで、この坂道には特に名前はないようなんですが、まっすぐ続く坂道を見上げれば正面に天狗山が見え、見下ろせば小樽港が眺められるという、なんとも小樽らしい坂道なので、名前を付けてもらいたいくらいです。

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※参考:小樽市 :小樽港のコンテナ航路関係施設の拡充

【関連記事】
天上寺の横から上る緩やかな坂道の正面には天狗山が

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2020年5月23日 (土)

緑1丁目を流れる小さな川は「商大の沢川」〜あれ?小樽商大への地獄坂の道路沿いに流れる川も!?

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ちょっと前の昨年12月のことなんですが、緑1丁目のあたりを散策する機会があったんです。

※歩いたのが2019年12月で、写真が雪の季節なのでご了承を。

その時、緑第一大通り沿いの小樽市勤労青少年ホームの脇道を入ったのですが、少し歩いてふと小さな川が流れているのが目に入りました。

(勤労青少年ホームの左横の道を入っていきました)
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(日赤保育所のある通りです)

(しばらく歩くと、小さな川が流れてました)
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これはやはり“”ですよね。

場所でいうと、この辺りです。

ここから、今歩いてきた緑第一大通り方面は川下になるわけですが、川はここからは暗渠になっているようですね。

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川は住宅の間を流れてきていて、途中、生活用と思われる橋も架かっていました。

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すぐ上流部は緑第二大通りになるのですが、川を遡ることはできなかったので、遠回りして緑第二大通りに出てみると、通りの下から顔を出した川を見ることができました。

(緑第二大通り。写真左の下から川が顔を出している)
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これが、先ほどの流れに続くんですね。

ちなみに、道路を渡ってみると、上流部の流れも見ることができました。

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緑第二大通りの場所は、最上線のバス停「商大通」の近くでした。

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こうやって、街中の住宅街の間を流れる小さな川というのは、実は小樽市内のあちこちにあったりするんですが、気になるのは、その川には名前があるのかどうかなんですよね。

で、後日、小樽の河川について管理する小樽市建設部用地管理課にて、この緑1丁目を流れる小さな川について尋ねたところ、この川は、正式名称ではないのですが「商大の沢川」という名前が付いているそうです。

正式名称ではない、というのは、小樽市が管理する普通河川の台帳には載ってない川で(いわゆる無名川というのでしょうか?)、小樽市が通称(?)でつけているということです。

また、この商大の沢川の流れる先は、確認はしてませんが、於古発(おこばち)川に注いでいるようです。

なるほど、こういう小さな川にも名前が付けられているのですね。

で、この話には続きがありまして、この商大の沢川という名称を確認した際、名前にもある通り、上流部は小樽商大方面から流れている、ということも教えていただき、その時は、“へ〜、そうなんだ〜”くらいにしか思っていなかったのですが、そういえば、商大前の地獄坂の道路沿いには、川が流れているんですよね。

その後に商大方面に行く機会があったので、改めて、その流れを確認してきました。

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地獄坂の道路沿いを川が流れてますね(右の坂道が地獄坂)。

その川の上流は、さらに商大の正門の上から流れてきてました。

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ひょっとして、この川も商大の沢川で、先ほどの緑1丁目の住宅街につながっているということ?

そこで、再び小樽市建設部用地管理課に尋ねたところ、これは同じ商大の沢川で、つながっているとのことでした。

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いや〜、なんだか色々と分かってすっきりしました。

ということで、今回は地獄坂から緑1丁目の住宅街を流れる小さな「商大の沢川」の様子でした。

※今回は小樽市役所の建設部用地管理課に色々と教えていただきました。個人のために対応していただき、どうもありがとうございました。この場を借りてお礼させていただきます(参考:小樽市 :河川に関することについて)。

【関連記事】
最上線のバスが通る「緑第二大通り」
地獄坂で知られる商大通りを小樽商大までヘトヘトになりながら歩いてきた

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2020年5月22日 (金)

ニュースより/小樽の夏の花火大会は中止が相次いでます

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これから夏に向けて、例年開催されているイベント関連は、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ことごとく中止となっていますが、夏のお楽しみ“花火大会”も同様に中止が相次いでますね。

小樽の花火といえば、まずは7月下旬のおたる潮まつりの道新納涼花火大会がありますが、ご存知の通り、おたる潮まつりそのものが中止になってしまっていますよね。

その他の花火大会についても、2020年5月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に中止の情報が掲載されていました。

ニュースによると、8月中旬に開催されている高島の「高島漁港納涼大花火大会」はすでに中止が決定。7月末から8月初旬の朝里の「朝里川花火大会」も中止の見込みで、9月初旬の祝津の「おたる祝津花火大会」は未定ながら、やはり厳しい状況とのことです。

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※こちらの写真は昨年の高島漁港納涼大花火大会から。冒頭の写真はおたる祝津花火大会から。

新型コロナウイルス感染拡大防止という観点からのほか、地元企業の経営が厳しい状況の中では協賛金が集まらない、という問題もあるのですね。

正直、あまり“中止”といった情報ばかりを掲載したくはない気持ちもあるのですが、いずれも小樽で毎年行われている、大きなイベントでもあるので、今年の小樽の記録として、こういうことも書き留めておこうと思っています。

※参考:小樽市 :年間イベントスケジュール・夏

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽の高島漁港を会場にした大迫力の「第32回高島漁港納涼大花火大会」に行ってきました【動画追記】
第15回おたる祝津花火大会に行ってきました(9月7日開催)〜祝津で開催される小樽の夏の最後を飾る花火大会

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小樽のウニ漁解禁!!8月末まで。小樽産のウニ、美味しいんですよね

小樽のウニ漁が解禁になって、市場などに小樽産と表記されたウニが並んでいます。

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小樽の初夏の味覚ともいえるウニ。小樽でのウニ漁は、5月15日に解禁となっていて、漁期は8月末までです。

地元産のウニということで、世の一般的な値段に比べたら、かなりお安いのは間違いないのですが(そして、美味しい!!)、それでもウニはやっぱり高級品。たとえ小樽でも、庶民が気軽に買えるものではないですよね(価格は日によって変動します)。

でも旬のこの時期、地元・小樽産のウニは、やっぱり一度は食べたいんです。

で、先日、南樽市場に夕方に行った際、最近人気の塩水ウニはもうなかったのですが、キタムラサキウニの折が2つだけ残っていたんです。

どうしようかな〜って、ちょっと悩んだのですが…

買っちゃいました。

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そしたら、そのすぐ後のお客さんが、最後の1折を買って、ウニは売り切れになってました。

実は、この日は今シーズンのウニが初めてお店に並んだ日で、つまり初物だったんですよね。

楽しみにしていた皆さんが、買い求めたのでしょうね。

ちなみに、ウニと言えば、オレンジ色の濃いのがエゾバフンウニ(赤ウニとかガンゼと呼ばれます)で、薄い黄色がキタムラサキウニ(白ウニとかノナと呼ばれます)です。

エゾバフンウニの方が濃厚な味といわれて、値段も少し高いのですが、今回買ったキタムラサキウニも負けずに、上品な味わいで美味しいんですよね。

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(あ〜、もったいなくて、ご飯にたくさん乗せられませんでした 笑)
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小樽では、夏まで新鮮な地元産のウニが味わえますね。私もあと何度か…、食べたいです。

(あ〜なくなっちゃった…)
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※関連ニュース:2020年5月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※南樽市場の阿蘇鮮魚店のツイッターより。

【関連記事】
小樽沿岸では春シャコ漁とウニ漁の真っ最中で小樽産がお店に並んでます。あ〜食べたい!!(まだ食べてない…)
海の幸《小樽産ウニ》

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2020年5月21日 (木)

今は近くて遠い天狗山〜ロープウエイ・山頂の全施設は休業中(5月21日現在)

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小樽にいれば、普段であれば身近ですぐそこにある天狗山ですが、なんだか今は近くて遠い天狗山、といった感じですね。

現在、小樽天狗山は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、当面の間、ロープウエイは休業、山頂の全施設も休業となっています(この記事を書いている2020年5月21日現在)。

さらには、天狗山への観光道路(市道天狗山観光線)も閉鎖になっているようで、山頂には車でも行けないということです。
※参照:天狗山ロープウエイ…おうちで天狗山「おたる天狗山だより」 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

この時期であれば、小樽で最後に咲く桜と言われて市民に親しまれている、天狗山山頂の樹齢100年を超えるという一本桜「天狗桜」の話題も出るところですが、もちろん、今年は見に行くことができませんでした。
※5月13日頃には綺麗に咲いていたようです。参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ(おたる天狗山だより ⑪『春を彩る≪桜コレクション≫』)

(小樽公園など、市街地からかすかに山頂の天狗桜が見えるんですよね)20200514-102926

毎年行われている、小樽天狗山クリーンハイキング(今年で15回目でした)も中止が決まりました(※参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ(第15回 小樽天狗山クリーンハイキング中止のお知らせ))。

個人的にも天狗山は好きで、毎年何度か山頂に訪れるのですが、営業再開までもうしばらく我慢ですね。

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そうそう、こういう状況の中、小樽天狗山ロープウエイでは現在、公式HPやFacebookページで、改めて天狗山の魅力などを紹介しているので、今はそちらで天狗山の魅力を楽しむといいかもしれませんね。

小樽天狗山ロープウエイ・スキー場 - ホーム(Facebookページ)
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

【関連記事】
【小樽桜巡り2019】見頃を迎えた天狗山山頂に咲く一本桜「天狗桜」を見に行ってきました(5月12日の様子)

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入船町の高台に建つ小樽聾学校の記念碑「私立小樽盲啞学校発祥ノ地」

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入船公園の近くにあった小樽聾学校は、2014年(平成26年)3月31日で閉校しました。

その記念碑が、校舎を見下ろせる高台の上にあるんですよね。

といっても、すいません、私はその記念碑がどこに建てられたのか知らなかったのですが、先日、ようやくその場所を見てきました。

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記念碑には「私立小樽盲啞学校発祥ノ地」と書かれています。

場所はここになります。

もうマップ上には小樽聾学校は掲載されてませんが、記念碑の前の広い敷地が、かつて学校のあった場所で、まだ校舎などの建物はそのままあります。

(記念碑近くからみた旧小樽聾学校の建物)
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こういう位置関係なので、旧小樽聾学校の正門は、入船公園前の道路(天上寺から上ってくる坂道)沿いにあるのですが、この記念碑に行くには、ぐるりと回って高台の上にいかなければいけません。

(こちらがかつての正門側)
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さて、この記念碑は2017年(平成29年)6月4日に建てらたのですが、調べてみると、小樽ジャーナルにこの記念碑の除幕式の時の記事がありました。
聾学校記念碑建立 除幕式で祝う(小樽ジャーナル)

碑に「私立小樽盲啞学校発祥ノ地」の文字と一緒に書かれているのは、学校の創設者・小林運平氏の教育に関する日誌「盲唖私塾々則」の一部とのことで、小樽聾学校について、以下、小樽ジャーナルの記事からの引用です。

1906(明治39)年住ノ江町に、盲唖教育の先駆者である同氏が、同校の前身となる私立小樽盲唖学校を開校。その後、1948(昭和23)年に道立に移され、児童・生徒数の減少により、2014(平成26)年3月末で、107年の歴史に幕を閉じ、札幌聾学校に統合され3年が過ぎた。
聾学校記念碑建立 除幕式で祝う

(裏面には校歌)
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現在、小樽聾学校の跡地は校舎は残っているものの立ち入り禁止で、以前から売りに出されていたのですが、その後の状況は把握していません。すいません。

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今後、校舎を含めてここがどうなるかは分かりませんが、こうやって記念碑が、この地を見守り続けるのですね。

【関連記事】
ニュースより/北海道小樽聾学校が2014年4月に札幌聾学校に統合
旧北海道小樽聾学校は道有未利用地として売地に

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2020年5月20日 (水)

入船4丁目の「ななかまど公園」〜ここは児童公園No.50

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入船町の山側の山手線の走るバス通りと入船公園側の間は、住所でいうと入船4丁目になるのですが、そこに公園がありました。

その公園は「ななかまど公園」という名称で、看板もありました。

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ということで、久しぶりの小樽の公園シリーズですね。

看板にある通り、公園番号は児童公園No.50です。
※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります(こちら:小樽市 :都市計画施設(公園一覧表)))。

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ブランコや滑り台などのが設置されている、綺麗な公園ですね。

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それにしても、天狗山を背景とした、この眺めがなかなかいいですね。

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(こちらの写真は4月下旬のもので、天狗山にまだ雪が残ってますね)

ちなみに、このあたりは地形的に、山側から尾根のように高台になっていて、ここからもう少し先へ進むと小樽看護専門学校とFMおたるの入る旧小樽短期大学の建物が建っている場所に出るのですが、そこからの眺めもなかなかのものです。
※こちらの記事をどうぞ:入船町の高台に建つ旧小樽短期大学(現小樽看護専門学校・FMおたる)近くからの眺め

ということで、入船4丁目にあった「ななかまど公園」の様子でした。

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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入船町の高台に建つ旧小樽短期大学(現小樽看護専門学校・FMおたる)近くからの眺め

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入船町は山側から海側へと長く続く広い町ですが、山側では山手線の走るバス通りと入船公園側の間が、尾根のように高台になっています(ちなみに、ちょうどその尾根の高台の位置は入船4丁目になります)。

で、その高台に小樽看護専門学校FMおたるの入った旧小樽短期大学の建物が建っているのですが、そのあたりで尾根の高台が終わるんです。

つまり、旧小樽短期大学の建物の先は、目の前が開けていて、小樽の街と港が眺められるというわけです。

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坂の街・小樽には、こういう場所はあちこちにあるのですが、ここもなかなかの眺めなんですよね。

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う〜ん、私は旧小樽短期大学の建物には入ったことはないのですが、この建物の上からだと、さらに眺めがいいのでしょうね。

(旧小樽短期大学の建物)
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ところで、高台がここまでで、目の前が開けているということは、ここから先は、下る道はあって民家はあるものの、かなり急な下り坂になっています。

ここを下っていくと、小樽市指定歴史的建造物の天上寺の横に出るんですよね。

ちなみに、この日もその坂道を下りたのですが、こんな急な坂道が続いています。

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これがほんとに急なんですよね。振り返るとこんな感じ。

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ということで、入船町の高台に建つ小樽看護専門学校・FMおたるの入る、旧小樽短期大学の建物近くからの眺めでした。

※今回はおよそこの位置からの眺めです。

※そうそう、小樽看護専門学校が閉校を検討しているというニュースがありました。こちらです。
ニュースより/入船町の高台にある小樽看護専門学校が閉校を検討!?

【関連記事】
※過去にもこんな記事を書いてます。
入船町の高台からの眺めと、天上寺の横へ続く急な坂道
旧小樽短期大学の先からの眺めと急な下り坂

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2020年5月19日 (火)

閉店した妙見市場から産直のお店「CSAショップ」が移転オープンしてます!!

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2020年(令和2年)3月31日をもって、惜しまれつつ閉店した妙見市場。その妙見市場で、最後まで営業していた5店のうちの1つが、赤井川のミリケン恵子さん(みみずく舎)による産直・惣菜店「ひとりCSA妙見ショップ」でした。

そのミリケン恵子さんの新しいお店「CSAショップ」が5月7日(木)に、市役所前の通りのローソン横にオープンしてます。

(市役所前の通り沿いです)
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移転するというのは、妙見市場閉店前からお知らせがあったのですが、いよいよオープンしたのですね。

現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、無農薬野菜などは店外で販売するなどの対応しているようです。

店内では、お惣菜に調味料、パン、ケーキなども販売していて、そのうち、店内での飲食もできるようにするようですよ。

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妙見市場でミリケン恵子さんが中心に開催していたシビックマーケットは、現在は延期ということですが、そのうち再開するようです。

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※すいません、詳細は未確認なのですが、現在のところお店は10時から17時で、お休みは水曜日と日曜日のようです。

※参照ニュース
妙見市場から新店舗へ CSAショップ開店(小樽ジャーナル)
・2020年5月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考:地域支援型農業 - Wikipedia

なお、妙見市場閉店時の5店舗のあとの4店舗は、干物の高松商店と伊藤総菜店は妙見市場の閉店をもって廃業、横田鮮魚店は一足先の3月31日から移転先となる寿司屋通り上の元太洋市場下隣で営業開始、帆布バッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」は中央市場第1棟で5月11日にオープンしてます。

【関連記事】
妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”

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2020年5月18日 (月)

晴れた日の新緑の小樽公園の見晴台から(もうすぐツツジの季節です)

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先日、天気の良い日に小樽公園に行って散歩してきたのですが、やっぱり晴れた日には、見晴台からの風景を眺めたくなるんですよね。

ということで、見晴台からの公園の木々と小樽の街と港の風景です。

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公園内の木々が鬱蒼としてくると、眺めが遮られるのですが、新緑のこの時期は、まだなんとか街と海を見渡すことができますね。

小樽公園内ではこの時期、あちこちで八重桜が咲いていて、その後は、桜に続いてツツジが咲き出すんですが、今はツツジはまだツボミの状態でした。

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ただ、見晴台から海側斜面に下りていったところにある庭園周辺では、種類によってはもう咲いているツツジがありましたよ。

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もうすぐ、小樽公園ではオレンジ色のツツジを中心に、公園内のあちこちがツツジの花でいっぱいになりますね。

ところで、散歩にとてもいい小樽公園ですが、現在、駐車場は一時閉鎖となっているのでご注意を。
※参照:小樽市 :【お知らせ】公園駐車場の閉鎖について

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※この日に行った、公園内の白樺林の清々しい様子は、こちらの記事で投稿しました。
小樽公園の白樺林が爽やかな新緑に彩られていました


【関連記事】
「第75回招魂祭」が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました
もすぐ春!!雪解け進む晴れた日の小樽公園の様子(けど、まだ結構雪は残ってます)
小樽公園の見晴台からの風景と花園グラウンドの様子〜今のところ雪が少ない小樽です【冬のちょっとした風景】
八重桜に続いてツツジが咲いています〜手宮緑化植物園と小樽公園(2019年5月18日・19日の様子)
小樽公園に行って咲き始めたツツジと新緑の白樺林を見てきました(2018年5月22日の様子)

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2020年5月17日 (日)

ニュースより/入船町の高台にある小樽看護専門学校が閉校を検討!?

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入船町の高台にある小樽看護専門学校が、来年度の生徒募集を停止して、現在の1年生が卒業する2022年度末で閉校する方向で検討していることが分かった、というニュースがありました。

2020年5月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、5月26日に開催予定の理事会で審議されるそうですが、生徒数が減少していることも一因で、現1年生は定員割れしているそうです。

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小樽看護専門学校(1965年7月設立)は、現在は夜間定時制の専修学校として3年過程で看護師を養成していて、生徒の多くは日中、准看護師として医療機関で働いているそうで、後志管内の医療機関にとっての看護人材の重要な供給源となっているとのことです。今後が気になりますね。

ちなみに、入船町の小樽看護専門学校が入る建物は、2008年3月で閉校した小樽短期大学(旧小樽女子短期大学)の校舎で、FMおたるも入ってますね。

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小樽看護専門学校

【関連記事】
旧小樽女子短期大学とFMおたる
旧堺小学校の建物〜現在は小樽市立高等看護学院などが入ってます

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人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」がやってます(まだ行ってませんが)〜当分の間、土・日は休業【追記:土日も営業始めてます】

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小樽市民会館から花園公園通りを下ってすぐにある、人気のソフトクリーム屋さん「小樽ミルク・プラント」が始まってますね。

今期がいつから営業が始まったのかは分からないのですが、いつも冬期は休業しているんですよね。

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ただし、新型コロナウイルス感染予防のため、当分の間、土・日曜日を休業にするとのことです。

※追記:土日も営業を始めてます(6月7日確認)。

(下記の写真は追記前。現在は土日も営業しています)
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今は観光客も全くいない小樽ですが、小樽市民にもとても人気のあるお店なので、今シーズンのオープンを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうかね。

私も今回はお店の前を通ったものの、まだ食べてないので、食べたいです。

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ちなみに、曲線部分と直線部分の組み合わせが印象的で可愛い小樽ミルク・プラントの建物は、小樽市指定歴史的建造物でもあります。

※追記:以下の写真2点は6月7日(日)の様子
相変わらず、週末は賑わっていますね。
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【関連記事】
人気のソフトクリーム屋「小樽ミルク・プラント」の建物は小樽市指定歴史的建造物〜ちなみに今年の営業は11月3日まで
夏は終わってしまいましたが、建物が印象的な「小樽ミルクプラント」のソフトクリーム食べてきました

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小樽公園の白樺林が爽やかな新緑に彩られていました

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先日、天気の良い日に散歩がてら小樽公園に行ってきたのですが、公園南側(入船町側)にある白樺林が新緑に彩られてきてましたよ。

まだ緑は淡い色合いですが、なんだかとても爽やかですね。

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この白樺林は、小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して昭和39年に植樹したものとのことで、「ロータリーの杜」と名前がついてますが、ここは四季折々の表情を見せてくれるので、季節ごとによく訪れます。

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街中の公園で、こういう風景に出会えるのは嬉しいですね。

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白樺林の中を公園内のジョギング用のコースが通っていて、そこから見る風景もなかなかいいんですよね。

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写真にピンクの八重桜が写ってますが、小樽公園内にはあちこちに八重桜が綺麗に咲いていました。

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道路を挟んで左は、2018年春に開校した山の手小学校です。

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振り返ると、ここからは天狗山が綺麗に見えるんですよね。

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いい季節ですね。

あっ、小樽公園の駐車場は一時閉鎖になっていますのでご注意を。

ということで、爽やかな新緑に彩られる、小樽公園の白樺林の様子でした。

※ここ小樽公園の白樺林の様子は、お気に入りで時々投稿しているので、それらの記事はカテゴリー「小樽公園の白樺林」にまとめてます。

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2020年5月16日 (土)

「第75回招魂祭」が今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

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第75回招魂祭」が、今年(2020年)も5月15日(金)に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました。

以前は、5月14日・15日の2日間の日程でしたが、2016年からは15日の本祭1日のみの開催になってます。
式典は午前11時からでした。

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会場となっている広場に建つ「顕誠塔」については、広場前に詳しい内容の案内板があるのですが、当ブログの過去記事でまとめた内容を引用しますね。

1923年(大正12年)5月に建立されたもので、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊していたのが、戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市に貢献のあった人々を合祀することとしたそうです。招魂祭は、顕誠塔のできた翌1924年から始まっているそうです。
小樽で一番早いお祭り「招魂祭」と小樽公園の八重桜

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小樽で一番早いお祭りとして知られている招魂祭は、郷土の発展に尽くして亡くなった合祀者を慰霊するお祭りでなんですね。

ただし、お祭りといっても、数年前からお祭りならではの露店は出なくなり、お祭り色は薄くなって、行事色の強いものとなっています。

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現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市内のイベントなどは軒並み中止になっていて、この招魂祭もどうなるのかな、と思っていたのですが、無事開催されましたね。

上述のように現在は露店が出ないので人が集まることもなく、会場には関係者以外の一般の来場者はポツポツと数人といった具合でしたからね。

(露店は出てません)
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小樽は例年、5月末から6月、そして7月中旬にかけて、お祭り(神社の例大祭)が毎週のように行われるお祭りの季節になるのですが、普通は露店の混雑や神輿などがあるので、開催はどうなるのでしょうかね…

小樽市のHP内に、市内のお祭り(例大祭)の日程が掲載されていますが、う〜ん、例年のようなお祭りの形は、今年は厳しいのでしょうね。
小樽市 :お祭り日程

しばらくは、市内のお祭りがどうなるのか、気にしておこうと思います。

そうそう、毎年のことながら、顕誠塔前広場に向かう坂道は八重桜の並木道になっていて、この招魂祭とちょうど時期が合うんですよね(まだちょっと早くて、これから満開になるみたい)。

(下から)
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(上から)
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ということで、小樽のお祭りで最初に開催される、小樽公園での第75回招魂祭についてでした。

そういえば、招魂祭の時は雨が降るとよく言われているのですが、この日は降りませんでしたね。

《追記 2020.5.17》
今年の招魂祭は、例年100名近く出席するところ、関係者約20名と出席者を少なくするなど、規模を縮小して執り行われたとのことで、雅楽演奏や奉納吟も取りやめたそうです。
※参照ニュース
第75回招魂祭 新コロナで縮小挙行(小樽ジャーナル)
・2020年5月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽で一番早いお祭り「第74回招魂祭」が、今年も5月15日に小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

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2020年5月15日 (金)

第12回の予定だった6月の「おたる祝津にしん群来祭り」はやはり中止に

例年であれば、もうすぐ6月で、そろそろ祝津で行われるイベント「おたる祝津にしん群来祭り」の話題があがる時期なのですが、やはりといいますか、今年で12回目を迎える予定だった「おたる祝津にしん群来祭り」は、残念ながら中止とのことです。

※写真は昨年(2019年)の様子です。
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最近は,6月の第1土曜・日曜に、祝津の前浜をメイン会場に開催されていて、目玉のニシン1000尾(各日500尾)無料提供などが大人気のとっても美味しいイベントなのですが、新型コロナウイルス感染防止のため中止が決定されたとのことです。

※参照ニュース
本年の「おたる祝津にしん群来祭り」は中止いたします(小樽祝津たなげ会)
おたる祝津にしん群来祭り 中止決定(小樽ジャーナル)

私もおたる祝津にしん群来祭りは毎年楽しみにしていたのですが、やむを得ないとはいえ、やはり残念ですね。

こういった、野外のイベントも多い小樽ですが、まだしばらくはイベントの中止が続くのかな。

【関連記事】
※昨年(2019年)の様子です。
「第11回おたる祝津にしん群来祭り」に行ってきました。6月1日・2日の2日間で開催

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2020年5月13日 (水)

下奥沢川人道橋〜下奥沢川が勝納川に流れ込むところに人道橋があった

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ちょっと前なのですが、勝納川沿いの道路を歩いていたら、横から流れてくる小さな川が勝納川に流れ込む箇所があって、その上を通る道路に橋の看板がありました。

名前は「下奥沢川人道橋」です。

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場所はここです。国道5号線の少し上流部です。


勝納川の様子はこのブログでも何度か取り上げて、勝納川に架かる橋について、上流から辿っていったこともあったのですが、この人道橋については気づきませんでした。

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歩くときに、勝納川の本流に架かる橋ばかりを見てたので、気づかなかったのでしょうね。

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まあ、橋といっても、川沿いの道路に区切りが特にあるわけでもなく、何か特徴があるわけでもないのですが、せっかく、勝納川の橋についてをこれまで書いてきたので、この下奥沢川人道橋についても書き留めておこうと思います。

こちらは、下奥沢川が勝納川に流れ込んだ場所からの上流側の眺め。

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こちらが下流側の眺めで、すぐ先が国道5号線です。

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ところで、名前が下奥沢川人道橋ということは、横からが流れ込んでくる小さな川が、下奥沢川になるんですね。

(下奥沢川。先に見えるのが下奥沢川人道橋)
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(上の写真のすぐ上流)
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下奥沢川は、地図によって記載されていましたし(例えば市の津波ハザードマップなど)、私がよく参考にしている、勝納川沿い各所に設置されている「勝納川散策路案内図」にも掲載されていました。

この案内図ですね。
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ちなみに、下奥沢川人道橋のすぐ手前にも下奥沢川を渡る道路があったのですが、そこには橋の名前は見当たりませんでした。

ここですね(すぐ先に見えているのが勝納川沿いの道路)。
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下奥沢川については、まだ、どこどこを流れているのかまでは確認していないのですが、そのうち、機会があったら、辿ってみたいですね。

ということで、今回は、下奥沢川人道橋についてでした。

【関連記事】
小樽の勝納川散歩〜勝納川に架かる橋を巡る【まとめ記事】

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2020年5月12日 (火)

ニュースより/小樽運河ターミナルの「あまとう運河店」が2020年5月31日をもって閉店。本店は通常通り営業中

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小樽運河ターミナルに入っている「あまとう運河店」が、2020年(令和2年)5月31日をもって閉店するというニュースがありました。

※閉店は運河店です。都通りの「本店」は通常通り営業を続けています。

2020年4月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、サイトにも【運河店閉店のお知らせ】が掲載されていました。
洋菓子・喫茶の小樽あまとう

ニュースによると、あまとう運河店は2006年7月のテナント施設「小樽運河ターミナル」の開業に合わせて開店して、普段は観光客で賑わっていましたが、やはり新型コロナウイルスの影響により売り上げが激減していたということで、4月中旬からすでに臨時休業中で、そのまま閉店となるようです。

(小樽運河ターミナル)
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【関連記事】
あまとうのアイスクリームをいただきました〜クリームぜんざいは30分待って
あまとうの人気定番商品マロンコロンに「紅茶マロンコロン」が新発売!
小樽の老舗洋菓子店「あまとう」のケーキと札幌に新店舗オープンの話
都通り〜あまとう
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)

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さすがに今年度は厳しいですね〜中止が続く2020年の小樽港クルーズ船寄港

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毎年、4月頃から小樽港にはたくさんのクルーズ客船が、勝納ふ頭や第3号ふ頭に寄港して、その巨大で豪華な姿を小樽市民にも見せてくれていますが、今年度(2020年)はさすがに厳しいですね。

もちろん、新型コロナウイルス感染拡大の影響ですが、当初は4月〜10月に35回の寄港が計画されていたのが、まずは4月〜5月中旬を中心に10回の中止が決定したそうです(※参照:2020年3月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

その後、小樽市HP内には、いつものように「小樽市 :2020年 小樽港クルーズ船寄港予定」が掲載されているのですが、5月中旬以降に予定されていた寄港も中止が相次いでいて、ページ内に中止を知らせる変更履歴が増えています。

小樽市からは、Twitterでこんな予定変更のお知らせも出てました。


感染拡大は長引いてますし、クルーズ船については、日本だけではなくて、世界的な状況にもよるので、残念ながらまだまだ中止が続きそうですね。

小樽市 :2020年 小樽港クルーズ船寄港予定

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2020年5月10日 (日)

かなり久しぶりの小樽猫のコーナーです【2019年〜2020年春】

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このブログには以前、“小樽猫のコーナー”というのがあって、小樽の街で出会った猫たちの様子を掲載していて、結構楽しんで読んでもらっていたコーナーだったんですが、随分と前からその投稿が途絶えたままなんです。

小樽猫のコーナーはやめてしまったわけではなくて、う〜ん、猫アンテナが鈍ってしまったのか、あまり街で猫に出会わなくなったんですよね。

とはいえ、たま〜には小樽猫に出会うこともあって、そんな時にはカメラに収めていたので、今回はその撮りためた写真をまとめて、久しぶりの「小樽猫のコーナー」です(期間は2019年〜2020年春まで。1年半ぶりくらいの投稿ですね)。

くつろぐ猫

のんびりくつろいでいる猫たち。けど、その場所が色々。

こちらは駐車場のど真ん中。
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家の玄関先。
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車のまわり。
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草むらの中でくつろいでますね。
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じ〜っと見る猫

じ〜っとどこかを見つめている猫たち。何を見ているのでしょうかね。

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う〜ん、君はどこを見ているのか…
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あっ、君は私を見てますね(^^;)
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君も私を見て警戒してる!?
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あっ、いっちゃった!
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街の猫

街中でも、元気に生活していますね。

道路を渡るの!?気をつけて!!
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飼い猫かな?
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散歩中の猫

散歩中の猫にも時々出会いますが、早く撮影しないとすぐに行っちゃいますね。

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冬の猫

厳しい冬の間もたくましく過ごしてます。

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おわりに

ということで、久しぶりの小樽猫のコーナーでした。

次の投稿がいつになるか分かりませんが、今後も小樽猫たちをこっそり追いかけようと思っています。

※小樽の猫関連の記事は、カテゴリー「小樽の猫」にまとめてます。

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2020年5月 9日 (土)

小樽市沿岸の春シャコ漁が解禁になっていてお店にたくさんの小樽産シャコが並んでます

今年も小樽市沿岸の春シャコ(蝦蛄)漁が、4月25日に解禁になっていて、市場などのお店で美味しそうなシャコが並んでます。

(私はまだ食べてないんですよね〜)
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小樽は北海道のシャコの産地として知られていて、沿岸のシャコ漁は春と秋の2回行われているのですが、小樽の海(石狩湾になります)のシャコは大ぶりで美味しいと評判です。

シャコは浜で塩ゆでされたものがお店に並ぶんですが、海底の砂の中にいるシャコは、海が荒れると巣穴から出てきて網にかかりやすくなるとのことで、日によってお店に並ぶ量や値段が結構変動するんですよね。

見た目が苦手という方も多いようですが、これが本当に美味しくて、春のシャコはメスの抱卵が特色とのことなので、オスと食べ比べるのもいいかも。

春のシャコ漁は6月20日までなので、しばらくは、小樽の新鮮な春シャコを楽しめますね(あ〜、私も早く食べたい…)。

※参照ニュース:2020年4月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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2020年5月 8日 (金)

妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”

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市民の台所として、長年、小樽市民に親しまれてきた妙見市場が、2020年(令和2年)3月31日をもって閉店しました。

閉店が決まってから、何度か市場内のお店の方の許可をいただき写真を撮影して、その様子はこのブログでも掲載して、あちこちから閉店を惜しむコメントなども寄せられました。

改めてここで“妙見市場の想い出”ということで、閉店間際に撮影した未掲載の写真中心に、過去に撮影した写真なども併せて掲載しようと思います。

その前に、まずは妙見市場の歴史について、書き留めておきますね。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "妙見市場の歴史と閉店間際の様子〜2020年3月31日をもって閉店した“妙見市場の想い出”"

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2020年5月 6日 (水)

「駅なかマート タルシェ」にて三浦群来さんの小樽が舞台の小説「Invitation」プレゼント企画実施中

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小樽を舞台にした小説「Invitation」シリーズを書いた三浦群来(くき)さんが、JR小樽駅構内にある「駅なかマート タルシェ」にて、プレゼント企画を実施しているそうです。

タルシェ店頭で300円(税込)以上お買上の方に、シリーズ最初の「Invitation」を1世帯1冊無料でプレゼントという企画です。

外出自粛が要請されている中ではありますが、買い物や用事などで小樽駅近辺に出かけた際は、ちょっとだけタルシェを覗いてみてはいかかでしょうか。

※こちらは駅なかマート タルシェのFacebookページより。


小樽が好きで、小樽を元気にしたいという思いで書いたと伺っている、三浦群来さんの小説「Invitation」シリーズ。今、大変なこの状況の中で、小樽を元気にしたい、小樽の魅力を再発見してもらいたい、と企画したとのことです。

この小説には、物語と共に小樽の街や自然の様子がたくさん描かれていて、小樽の魅力に溢れる小説でもあるんですよね。

今は外出自粛要請も続き、また、小樽に帰省や旅行などにもくることもままなりませんが、小説の中で小樽の街を楽しむのもいいかもしれませんね。

プレゼント企画は予定数に達し次第終了とのことですが、企画は外出自粛期間中は続ける予定とのことです(まだあるかな?)。

もちろん、続編invitation2と3が気になった方は購入を!(ここは宣伝です!!)

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tarche – 小樽駅の中、小樽しりべしの美味しいがいっぱい

【関連記事】
【PR】小樽が舞台の三浦群来さんの小説3部作の完結編「Invitation3」を読みました

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2020年5月 5日 (火)

小樽から情報発信をするこんなサイトができてます!!「キタル、オタル。」

小樽にこんなサイトができてます!!

キタル、オタル。

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※サイトキタル、オタル。トップページのスクリーンショットより。


新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いて外出自粛要請も続く中、小樽からの情報発信を絶やさぬことを目的とした「楽しむ時間を育てるための小樽ファンサイト」ということで、小樽観光協会によって4月24日に公開されました。

今は観光や旅行に出かけることはできませんが、そんな中でも観光の街・小樽の情報を積極的に発信していこうというものですね。

現在、サイトにはピックアップ情報として、
買って応援!オンラインで購入できる小樽セレクト
食べて応援!小樽の飲食店のテイクアウト・デリバリー情報
おしえて「小樽よいとこ」Twitter&Instagramキャンペーン!

といった情報を掲載しているほか、小樽市総合博物館のFacebookページからの「小樽百景」と題した記事や、日本遺産関連の記事といったコンテンツが掲載されています。

個人的には、小樽市総合博物館のFacebookページからの記事がサイトに掲載されるのは、後から閲覧する上でも、とても助かりますね。

このサイトの主たる運営は小樽観光協会が担っているということですが、サイトには観光協会のほかに、すでに上記の小樽市総合博物館、そして小樽市観光振興室といったところの記事が掲載されていて、今後はサイトを利用する団体なども広げていき、枠組みを超えた総合型の小樽情報発信を展開していくとのことです。

今のところはまだ、コンテンツの数は多くはないですが、今後の展開がとても楽しみで、私も定期的にサイトを覗いてみようと思っています。

キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト

※関連ニュース
【プレスリリース】『キタル、オタル。』公開しました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽市 :キタル、オタル。
・2020年4月30日付北海道新聞夕刊マイたうん札幌・道央圏蘭

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2020年5月 4日 (月)

坂の向こうに小樽の港が見える「薬師神社の坂」

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小樽は坂の街です。

山があって海があって、どこへ行くにも坂を上ったり、下ったり。けど、そんな坂のある風景が小樽らしさだったりもしますよね。

中でも、まっすぐと続く坂の向こうに港が見える眺めは、いかにも小樽らしい眺めといえますが、そんな、小樽ならではの眺めを楽しめる坂道のひとつが「薬師神社の坂」です。

※坂を歩いたのが2020年2月6日で、写真が雪の季節なのでご了承を

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旧手宮市場前を海と反対側の清水町方面に向かうと、途中にある薬師神社のあたりから急な坂道となり、その坂道は桜陽高校下にあたる、長橋からくるTの字となる道路とぶつかるまで続いています。

この薬師神社前からの坂道が「薬師神社の坂」と呼ばれる坂道になります。

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勾配を示す道路標識は14%となっています。

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錦町の手宮市場前から豊川町と石山町の谷間を通って(通りの住所としては豊川町)、清水町へと上るこの通りは市道で、正式には手宮仲通線という名称だそうです。

そうそう、もともとここには手宮仲川という川が流れていたそうですね。

(こちらは坂からずっと下っていったところからの眺め)
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以下、小樽市HP内の広報おたる連載の「おたる坂まち散歩」のHTML版から引用させていただきます。

豊川町と石山町の谷間にある手宮仲通。この通りを清水町に向かって歩くと、薬師神社のところから真っ直ぐに急な上り坂になります。標識には14パーセントのこう配とあります。近くの「亀の湯」のご主人によると、地元の皆さんは「薬師神社の坂」と呼んでいるそうです。
 谷間の地形から推測できるように、この手宮仲通には、昔、手宮仲川という川が流れていました。そのせいか、この辺の地名も、上流から源町(みなもとちょう)、清水町、豊川町と川の流れにちなんだものになったということです。
小樽市 :おたる坂まち散歩 第49話 薬師神社の坂(やくしじんじゃのさか)

ちなみに、薬師神社は清水町になります(坂道から横道に入ったところに鳥居があります)。

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おたる坂まち散歩によると、薬師神社は明治34年に現在の手宮公園のそばに設立され、大正11年に現在地に移った、その名のとおり医薬の神様を祭る神社とのことです。

(こちらは坂道沿い)
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そうだ、薬師神社の向かいから入っていくと、末広中と北山中が統合して2017年(平成29年)に開校した北陵中学校(校舎は旧手宮西小を改修)があります。

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(この日は行きませんでしたが…)


さて、薬師神社の坂からの眺めですが、こちらは坂の途中から振り返ってみた眺めですが、右手に続く海岸線が、これまたいい感じです。

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真っ直ぐと続く坂道の向こうに小樽港を見ることのできる眺めというのは、本当にいい眺めですね。

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坂を上っていきます。
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(こちらは坂の上のTの字の交差点を渡ってからの眺め)
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ということで、今回は小樽らしい眺めを見ることのできる薬師神社の坂の様子でしたが、そうそう、この手宮仲通線には、創業明治39年の老舗米穀店で、厳選されたワインなどのお酒も豊富な「遠藤商店」や、旧手宮市場のすぐ上には人気のパン屋「GABBEH(ギャベ)」といったお店がありますね。

遠藤商店
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丸い遠藤商店 | オーダーメイドのお米とおいしいワインを小樽から

GABBEH(ギャベ)
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手宮市場は2018年3月をもって閉店したんですよね。
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手宮仲通線(遠藤商店の少し下から見たこところ)
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※市道については、小樽市役所(小樽市建設部用地管理課)にて確認させていただきました。どうもありがとうございました。

【関連記事】
手宮に行くと買いに行きたくなるパン屋さん「GABBEH(ギャベ)」
ニュースより/北山中と末広中の統合中学校の校名は北陵(ほくりょう)
小樽で最も古い歴史をもつ手宮市場は2018年3月31日(土)をもって閉店。最後の大売出し中!!【追記あり】
※過去にも薬師神社の坂について書いたことがあります。
手宮仲通から薬師神社の坂へ

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2020年5月 3日 (日)

小樽市が管理する公園駐車場(小樽公園・手宮公園・長橋なえぼ公園・平磯公園)を一時閉鎖

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新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に基づく緊急事態措置の内容等と、現在の利用状況を踏まえて、小樽市では、5月2日(土)から当分の間、小樽市が管理する公園駐車場を一時閉鎖するとのことです。

小樽市 :【お知らせ】公園駐車場の閉鎖について

小樽市管理で閉鎖する駐車場は、小樽公園、手宮公園、長橋なえぼ公園、平磯公園です。

小樽ジャーナルによる関連ニュース「外出自粛要請!小樽市内公園駐車場閉鎖」によると、手宮緑化植物園へ通じる通路にもバリケードを設置して、通行止めになっているそうです。

この時期は、各公園は桜見物でたくさんの花見客が集まってしまうので、小樽市としても、外出自粛を呼びかける形となったわけですね。

もちろん、迷惑となる路上駐車はNGです。

私もこのGW中は、例年の桜巡りは控えていて、買い物や用事で出かけた際に、その近くの桜を見るくらいに留めています。
さらに、それらの写真もブログなどへの掲載は、小さな個人ブログとはいえ、わずかでも誘客に繋がるかと思い、ぐっと堪えています。

まあ、それらの写真などは、少し時期をずらして、記録として掲載できればとは思っていますが、今はまだ我慢の時期ですね。

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2020年5月 2日 (土)

ニュースより/WBFホテル&リゾーツ民事再生法申請〜あれ?歴史的建造物の旧小樽商工会議所を活用した建設中のホテルは!?

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先日、ホテル運営のWBFホテル&リゾーツ(大阪)が、新型コロナウイルス感染の影響で大阪地裁に民事再生法の適用を申請したというニュースがありました。

道内でもいくつものホテルを運営していて、新型コロナウイルス関連破たんで最大の倒産というニュースにもなっていました。
※参照ニュース
・2020年4月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、及び経済欄
WBFホテル&リゾーツ(株) : 東京商工リサーチ

このWBFホテルという名前を目にして、あれ?っと思った方も多いと思います。

このブログでも最近取り上げた、色内大通り沿いの小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所を改修して、隣接する土地で新築する建物と連絡通路でつなぐという、建設中の「ホテルWBFイルオナイ小樽」を運営するのが、まさにWBFホテル&リゾーツなんですよね。

このブログで取り上げたのは、元々は5月1日(金)の開業予定だったのが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、開業が延期になったというニュースの際だったのですが、それがこういうことになり、開業前というタイミングで、しばらくは観光客の宿泊も見込めない状況で、どうなってしまうのでしょうかね。

ニュースでは、現時点ではまだ何も決まってなくて、スポンサーを募っている段階だそうですが、よい方向に向かうといいですね。

【関連ニュース】
色内大通りに新しくできる「ホテルWBFイルオナイ小樽」が開業延期に〜改修された歴史的建造物「旧小樽商工会議所」と隣接地の新築建物との2棟構成のホテル

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2020年5月 1日 (金)

住吉神社の副参道に33基の鳥居が並びました〜鎮座150年の最後の記念事業

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2018年(平成30年)に鎮座150年を迎えた小樽総鎮守の住吉神社ですが、その鎮座150年の記念事業として、副参道に建てていた鳥居が完成したそうです。

既存1基と新しい32基、合計33基の鳥居が、社務所横から手水舎前まで、階段を迂回する副参道にずらりと並んで建てられています。

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昨年6月から奉納する個人や企業を募集して、4月14日から工事を初めて24日に完成したとのことです。

4月24日に奉告祭を斎行し、関係者による渡り初めが執り行われたそうで、現在は、一般開放されていて、通ることができますが、参拝順路はしばらくの間は社務所側から手水舎に向かう坂道を昇る一方通行としているそうです。

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2018年(平成30年)から行われていた鎮座150年の記念事業では、参道の改修工事によって、参道に3箇所ある急な階段の幅が広がって歩きやすくなり、さらに階段の端の方にロードヒーティングが設置されて、安心して上り下りができるようになったんですよね。

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その他、以前は玉砂利が敷き詰められていた、社務所前と手水舎前の参道が石畳へと改修されたりといった事業が行われ、この副参道の鳥居の建立が、鎮座150年の記念事業の最後とのことです。

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朱色の鳥居が鮮やかですね。

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ちなみに、入口と出口に茅の輪があるのですが、新型コロナウイルスを払う意味を込めて(悪疫退散)、GWが終わるまで設置予定とのことです。

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住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

※関連ニュース
・2020年4月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
住吉神社150年祭最後の記念事業 鳥居建立(小樽ジャーナル)

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【関連記事】
住吉神社の境内がすっかり綺麗になってます〜鎮座150年の記念事業による参道の改修工事などが終了
※関連ブログの関連記事
今さら聞けない、茅の輪くぐりってなに!?どうするの!?〜住吉神社の茅の輪をくぐってきました | ローカルブロガーのメモ帳

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