あれ!?住吉町の歴史的建造物「旧小堀商店」の外壁が塗り直されてる!?
住吉町の臨港線から上ってくる、「山ノ上の坂」とも呼ばれる坂道の途中に、小樽市指定歴史的建造物の「旧小堀商店」が建っています。
で、実は先日、この旧小堀商店の建物の前を通ったら…
あれ?外壁が塗り直されてる!?
以前は黒壁の色が褪せたような外壁だったのですが、とても綺麗になってますね。
ただ、色が少し以前と違うような。
見方によっては少し青みがかった色に見えますね。
あれ?ここには以前、榎本武揚とクラーク博士についての看板が設置されていたのですが、撤去されてますね。
とても重厚な佇まいのこの建物は、昭和7年(1932年)建築(それ以前の可能性もあるとのことです)で、外壁は木造に鉄網を張り、モルタルを厚く塗った木骨鉄網コンクリート造と呼ばれる造りで、防火シャッターや二重窓、全館にスチーム暖房を備え、当時の優れた設備を整えていたそうです(※参照:小樽市 :旧小堀商店)。
ところで、この旧小堀商店は、現在はどういう状況になっているのだろう?
ここは丸イ伊藤染舗が旗の絵付け作業場として活用していて、北海道職人義塾大學校としても使われていたのですが、現在は看板なども見当たりませんね。
ちなみに、こちらが以前の建物の様子です(2017年6月撮影)。
う〜ん、外壁の色を塗り直したとなると、何かまた、活用の動きがあるのでしょうかね?
すいません、こちらで情報は全く持っていないので、今後、何か分かりましたら、ブログに投稿しようと思います。
まずは、小樽市指定歴史的建造物の旧小堀商店の外壁の色が塗り直されたみたい!!というお話でした。
スポンサーリンク
| 固定リンク
« バス停「商業高校前」は「緑3丁目」に変更になってます〜小樽商業高校は2020年3月31日をもって閉校 | トップページ | 大正硝子館本店前を通ったら“チリンチリン”と風鈴の音色が〜店舗軒下と於古発川にも風鈴がかかってました »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』やってます!!2019年春の受講生募集広告が新聞掲載されたので宣伝します(2019.03.16)
- 都通りのちょっと前まで空き地になっていたところに建物ができつつあります。ここには確かあのお店が!?(2019.03.14)
- 小樽にも大寒波がやってきた。積雪も一気に増えてます(2019.02.09)
- 撮影スポットとしてすっかり人気の「船見坂」に車道に出て撮影しないように注意書きが貼られてます(2019.03.12)
- 3月9日の最高気温は10.3℃!!穏やかな天気が続いて3月なのに雪解けがどんどん進んでます(2019.03.10)
コメント
小梅様、コロナはなかなか終息しませんが、街歩きは続けていらっしゃる様子、楽しく拝見しています。
旧小堀商店、外壁工事だったのですね。1月に小樽浪漫館の足場の記事にコメントさせていただきましたが、あまり雰囲気が変わらずよかったです。以前は職人義塾として活用されていたと記憶しています。また、なにか小樽らしい施設として利用されるといいですね。
くれぐれも お体 お大事に・・・・
投稿: よいよい | 2020年4月21日 (火) 11時29分
よいよいさん、こんにちは。
さすがに街歩きはめっきり減って、買い物ついでに少し周囲の様子を見るくらいになっていますが、少しでも様子をお伝えできれば、と思っています。
そうでした!!よいよいさんが、浪漫館の記事のコメントで、ここ旧小堀商店で工事をしていると教えてくれたんですよね!!
どうもありがとうございました。
それを覚えていて、気になっていたのですが、壁も綺麗になって、何か新しい動きがあるのでしょうかね。
しばらく気にしておこうと思っています。
投稿: 小梅太郎 | 2020年4月22日 (水) 18時30分