大正硝子館本店前を通ったら“チリンチリン”と風鈴の音色が〜店舗軒下と於古発川にも風鈴がかかってました
先日、堺町通りの入り口、於古発(おこばち)川沿いに建つ大正硝子館本店の近くを通ったら、“チリンチリン”と風鈴の音色が聞こえてきました。
見ると、大正硝子館本店の横を流れる於古発川に、風鈴がかけられていました。
さらに、大正硝子館本店の軒下にも。
これ、毎年、大正硝子館が飾っているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、通りが閑散としているのでせめて音をと、普段より早くだしたそうですよ。
※風鈴はじめました!! | 大正硝子館
こちらはツイッターで投稿した短い動画です。綺麗な音です。
先日、大正硝子館本店前を通ったら、横の軒下で風鈴がなってました。川にも風鈴がかかってましたよ。 pic.twitter.com/XAZ3rhKVZG
— 小梅太郎 (@koume_taro) April 20, 2020
現在は、大変な状況ですが、みなさん頑張ってもらいたいですね(そのくらいしか言えず、申し訳ないです)。
ちなみに、大正硝子館本店の建物は、小樽市指定歴史的建造物「旧名取高三郎商店」の建物で、明治39年(1906年)以降の建築のとされる木骨石造2階建。うだつが印象的なとても歴史を感じさせる建物です(※参照:小樽市 :旧名取高三郎商店)。
※店舗サイト:大正硝子館 | 硝子に託した夢をおくります
【関連記事】
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コメント
お久しぶりです。ほんの数カ月前までは去年と同じような平和な時間がまた来ると思っていました。この状況を乗り越えたら、以前とは違う街並みになっているのでしょうか。小樽もたいへんな思いをされながらがんばっていらっしゃる方々が、大勢いらっしゃるのですよね。終息の先には、おだやかな時間が流れることを願ってやみません。太郎さんもどうぞお気をつけて。多摩HT様もどうぞご無理なさらずお過ごしくださいませ。
投稿: ムサママ | 2020年4月21日 (火) 21時02分
小梅様、ムサママ様。御早うございます。早朝から自分の個人研究室に入っています。ムサママさん、御気遣い、有り難うございます。札幌もこのところ感染者がじりじりと増加傾向で、油断がなりませんね。呉々もお気をつけ下さい。風鈴の素朴な音色、このような状況だからでしょうか、砂地にオアシスを見つけた時のように、心に染み入りますね。普段だと、そんなに気を止める事の少ない風鈴の音色ですが、本当に愛おしく感じられます。ムサママさんの御言葉にあるように、日常を昨日、先週、先月と同じように送る事の有り難さを噛み締めねばなりませんね。古代ローマのプブリウス・シュルスは「後の日は前の日の弟子であるdisciplus est prioris posterior dies.」と書いています。現状に当てはめると、これから先、感染者数が減少傾向に向かうか否かは、今の私たちの行動の産物だ、となるのですね。だからこそ同じ古代ローマのクィントゥス・ホラティウス・フラックスが「その日を摘みなさいCarpe diem.」と言っているように、今日という一日を無駄にせずに送らねばならない事に繋がるのでしょうか。都内も人心がぎすぎすしているようで、ロータリーの杜で白樺に囲まれ、透明な青空を見上げながら、大の字になって思いきり深呼吸したいと、痛切に思うこの頃です‼小梅さんも、ブログ作成であちこち出向かれる事ですので、体力と免疫力の維持温存に気をつけて下さい。ムサママさん、お車で小樽の海、街中などをドライブ出来るといいですね🎵窓を開けると、きっと小樽の優しい風が、寄り添ってくれる筈ですよ‼
投稿: 多摩HT | 2020年4月22日 (水) 07時15分
ムサママさん、こんばんは。
本当にそうですね。ついこの間までは、こんな状況になるとは思いもしませんでした。
観光の街・小樽も通りから人の姿が激減して、大変な状況になっていますが、そんな中でもみなさん頑張っています。
なかなか先が見えず、不安な日々が続きますが、終息したらあちこち回りたいですね。
ムサママさんもお気をつけてお過ごしください。
多摩HTさん、こんばんは。
この時は、普段はたくさんの人で賑わう通りにほとんど人がいなくて、そんな中でチリンチリンと素敵な音色が聴こえてきて、なんだか心に滲み入るような音だったのは、おっしゃる通り、こういう状況だったからでしょうか。
さすがに私も外出はなるべく控えて、買い物の際に周辺の様子を見るくらいなのですが、それでもできるだけ目に止まった小樽の様子をお伝えできればと思っています。今は我慢の時ですね。
多摩HTさんも、気をつけてお過ごしください!!
投稿: 小梅太郎 | 2020年4月23日 (木) 03時17分