勢いよく流れる春の勝納川の様子〜奥沢中央橋から真砂橋まで
街にはもうすっかり雪はありませんが、天狗山をはじめ周囲の山々にはまだ雪が残るこちら小樽です。
先日、勝納川沿いを歩く機会があったのですが、山の雪解け水のせいか、この時期は川の流れの勢いがかなりあるんですよね。
ということで、勢いよく流れる春の勝納川の様子をちょっとだけ。
勢いよく流れる春の勝納川
まず、向かったこちらは奥沢中央橋です(場所は文末の地図参照)。
ちなみに、小樽の勝納川は、奥沢水源地を通って天神・奥沢方面から市街地を流れる二級河川で、元々大きな川のない小樽の中では“川らしい川”で、小樽市民にはおなじみですよね。
現在は川沿いには散策路が整備され、流域は緑も残る静かな風景が続きますが、かつては、その豊富で綺麗な水を求めて、小樽の産業を支える工場が建ち並んでいたことでも知られています。
この時期は、まだ川沿いの散策路は冬季閉鎖中で下りることはできませんが、もう少し経ったら、川沿いをのんびり散策できるようになりますね。
この日は、奥沢中央橋から下流に向かって歩きました。
川沿いには下りられませんが、道路脇にも散策路が整備されています。
次の橋は上の橋(かみのはし)です。
ここのすぐ横(上の写真の左)には、かつての北の誉酒造の「酒泉館」の建物があり、現在は小樽のアイスクリーム製造会社「さくら食品株式会社」が入っていて、2020年4月10日からは同社の新ブランドアイスクリーム専門店「北からの贈り物」がオープンしてます。
※奥沢の北の誉酒造跡地のさくら食品がアイスクリーム専門店「北からの贈り物」を4月10日にオープン(まだ入ってませんが…)
そして、さらに下流に下っていくと、次は国道5号線の高砂橋になります。
こちらが国道を渡って下流を見たところ。これはおなじみの眺めかも。
例年であれば、この時期は勝納川には鯉のぼりが飾られているのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために残念ながら中止になってしまいましたね。
※ニュースより/2020年の勝納川の鯉のぼりは中止
今回歩いたのは、この真砂橋まででした。
ということで、勢いよく流れる春の勝納川の奥沢中央橋から真砂橋までの様子でしたが、これだけ勢いよく流れている勝納川を見られるのは、この時期ならではかもしれませんね。
※奥沢中央橋の位置
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