毎月楽しみにしていた北海道新聞朝刊折り込み紙〈新ねっとわーく小樽〉が2020年3月号をもって終刊
毎月楽しみにしていた、北海道新聞の朝刊別刷り折込紙〈新ねっとわーく小樽〉が、2020年3月号(No.68)をもって終刊となりました。
この〈新ねっとわーく小樽〉は、北海道新聞小樽版の折り込み月刊情報紙で、毎月15日に発行されていたのですが、毎回、市内のある地域やスポットに焦点を当てて、そこに暮らす人、街の様子、歴史的背景などを通して、その魅力を伝えてくれていたんですよね。
発行はどうしん小樽販売所会、編集・制作は有限会社ウィルダネスで、ちなみに、有限会社ウィルダネスといえば、私も愛読している「小樽散歩案内」を発行しているところです。
毎号本当に楽しみにしていて、小樽の魅力を再発見させてくれるのと同時に、その丁寧な取材に基づいた記事は、資料としてもとても貴重で勉強にもなり、このブログでもよく参照させてもらっていました。
なので、終刊はとても残念です。
(中面の情報ページは、今後も単体で月一回の発行を続けるそうです)
で、この〈新ねっとわーく小樽〉には個人的にとても縁があって、実は創刊号の2014年8月号(No.1)から2016年4月号(No.21)まで、「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」という、なんと料理コラムを書かせていただいていたんですよね(懐かしい〜)。
そういった意味でも、とてもお世話にもなり、思い入れのある折り込み紙で、感謝しています。
そうだ、過去号を整理して、きちんと資料として活用できるようにしないと…
※今は更新が止まっているブログなんですが、小樽で家庭料理というブログに〈新ねっとわーく小樽〉掲載料理を投稿してます。
・新ねっとわーく小樽: 小樽で家庭料理(その1)
・新ねっとわーく小樽: 小樽で家庭料理(その2)
※小樽道新文化センターで、〈新ねっとわーく小樽〉をテーマにした講座が5月から3回にわたって開催されるそうです。う〜ん、気になる…(詳細はこちら:「ねっとわーく小樽」で街の魅力を再発見【全3回】 | 道新文化センター)
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コメント
こんばんわ。慣れ親しんだものがなくなるのは、本当に寂しいですね。特に日々の生活に密着していたものは、これからの生活をどう構築していこうか、道なき道の進む方向を決めるのに途方に暮れてしまいます。コラム、お疲れ様でした。今回の別れが新しい出会いへのステップであることを願っております。
投稿: ムサママ | 2020年3月19日 (木) 21時05分
ムサママさん、こんばんは。
日々、当たり前のように親しんでいたのものが、ふとなくなってしまうのは、寂しいですよね。
この折り込み情報紙は、毎回、小樽の街についてとても詳しく取材をされていて、毎号とても楽しみにしていたので、残念です。
コラムが終了したのは、だいぶ前なんですが、自分がかつて書いていた媒体そのものがなくなるという点でも、寂しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2020年3月21日 (土) 03時11分