堺橋〜観光で人気の堺町通り入り口に架かる橋【於古発川を下る】
昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してます。
前回投稿の高島橋〜もとは大正時代から架かっていたという風情ある橋【於古発川を下る】からちょっと間隔が開いてしまいましたが、今回はその次の橋となる「堺橋」の様子です。
※写真が昨年11月上旬撮影のもので、現在と風景が違うのでご了承願います。
堺町通りの入り口に架かる「堺橋」の様子
寿司屋通りで暗渠になっていた於古発川は、妙見橋から再び顔を出し、風情ある高島橋の下を流れ、もう一つ名前のない橋をすぎて、まっすぐと海(小樽運河)に向かって流れていきます。
そして、次の橋が、観光スポットでもある堺町通り入り口に架かる「堺橋」です。
この橋は車もよく通る車道ですが、観光客の往来も多く、堺橋の欄干は周囲の景観を意識したものとなっていますね。
橋の表示を見ると、もともとは昭和9年11月竣功となっているので、古くからある橋なんですね(現在の橋はいつのものかな!?)
この堺橋の両側にはとても歴史を感じさせる建物が建っていますが、海に向かって左が、大正硝子館本店(旧名取高三郎商店)で、右が小樽浪漫館(旧百十三銀行小樽支店)で、どちらも小樽市指定歴史的建造物です。
右の堺町通りに対して左は色内大通りとなっていて、この辺りは古い建物も多く、観光スポットとしてとても人気です。
そして、於古発川はその先で臨港線の下を流れて小樽運河へと流れていくのですが、その臨港線に架かる橋が、次回予定の「堺浜橋」となります。
(川はその先で臨港線の下を流れて小樽運河へ。そこに架かるのが堺浜橋)
ということで、今回は観光で人気の堺町通りの入り口に架かる「堺橋」の様子でした。
【おまけ】
2020年2月28日撮影の冬の様子です。
※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。
※シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。
【関連記事】
・於古発川(おこばちがわ)再び
・色内大通り/日銀通り〜堺橋まで(最終回)
・今年も小樽運河から妙見川下流にサケ(鮭)が遡上してます
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