« 2020年2月 | トップページ | 2020年4月 »

2020年3月

2020年3月30日 (月)

いよいよ妙見市場が閉店してしまいます(2020年3月31日をもって閉店)

いよいよ妙見市場閉店してしまいますね。

Otaru_20200328-112952


妙見市場は、2020年3月31日をもって閉店します。

建物を所有する小樽市が、妙見市場を2020年の春に閉鎖する見通しというニュースが新聞に掲載されたのが、昨年(2019年)10月9日のことで、閉鎖を正式決定したというニュースは2020年2月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されました。

3月28日(土)に買い物に行って、この日は店内の写真は撮影しませんでしたが(※市場内の無断撮影は禁止になっています。写真は各店舗の許可をもらって撮影しましょう)、多くはありませんでしたが、閉店を惜しむお客さんがいらしていました。

※市場内の様子は、先日のこちらの記事でどうぞ。
まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を

Otaru_20200328-113009

最終的に妙見市場では5店舗が営業していたのですが、そのうち海側入り口から入ってすぐの横田鮮魚店は、28日に行った時にはすでにお店を閉めていました。

横田鮮魚店は、寿司屋通り上のかねまビル1F元太洋市場下となりに移転するということですが、張り紙があって、3月31日(火)から移転先で営業を始めるということでした。

干物の高松商店と伊藤総菜店は妙見市場の閉店をもって廃業ということで、産直・惣菜店「みみずく舎CSAショップ」は市役所通りローソンとなりに5月オープン予定、帆布のトートバッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」は中央市場第1棟に5月上旬オープン予定とのこと。

28日に行った時は、高松商店のぬかニシンとニシンのカマクラ、伊藤総菜店の煮豆を買ってきました。

Otaru_20200328-192135

Otaru_20200224-193313

Otaru_20200321-191024

もちろん、どれも美味しくいただきました。

於古発川(おこばちがわ)の上に建つ、カマボコ型の外観は特徴的な妙見市場ですが、現在の建物は1964年(昭和39年)に建てられたものということで、建物の老朽化もかなり進み、維持費も負担になっていたとのことで、今回の閉店となったそうです。

当初はA・B・C棟と3棟あってお店も100店が軒を連ねたそうですが、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、その後は山側にあったC棟のみで営業していました。

Otaru_20200328-111225

本当に、いよいよ妙見市場が閉店してしまいますね。

【関連記事】
まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を
ニュースより/妙見市場を3月末で閉鎖することを建物を所有する小樽市が正式決定
妙見市場の下へと流れ、その先で国道5号線の下へと流れ込む於古発川の様子【於古発川を下る】

| | コメント (4)

2020年3月29日 (日)

緑町の人気のパン屋さん「まる谷製パン」が朝里川温泉地区に移転。現店舗での営業は3月30日(月)まで

Otaru_20200328-110342

緑町のバス通り、緑第一大通り沿いにある人気のパン屋さん「まる谷製パン」(○の中に「谷」と書いて、まる谷製パン)が移転します。

以前、このブログでも移転の予定があることは投稿したのですが、お店に行ったところ、移転のお知らせがありました(※店内は撮影禁止です)。

それによると、現店舗での営業は、2020年3月30日(月)までです(もうすぐです)。

で、新店舗は朝里川温泉2丁目、ホテル武蔵亭の並びだそうで、4月24日(金)からの営業予定とのことです。

移転後になかなか行けなくなる方は、閉店までもうすぐですのでご注意を。朝里方面のかたは、移転後のオープンが楽しみですね。

Otaru_20200328-105920

ちなみに、私も3月28日に買いに行ってのですが、お昼前ながらパンはもうほとんどなく、相変わらずの人気でした。

こちらがその時買ったパン。クロワッサンはなかった…
Otaru_20200328-130036

こちらがちょっと前に買ったクロワッサン。外がパリパリサックサク、中はもっちりしっとり味わい深くて、美味しいんですよね。Otaru_20200229-125314

ということで、緑町の人気のパン屋さん「まる谷製パン」の移転情報でした。

Otaru_20200328-110438

【関連記事】
緑第一大通り沿いの人気のパン屋さん「まる谷製パン」でクロワッサンやらバケットやら〜そして、ビックリのお話が!?

| | コメント (0)

2020年3月28日 (土)

小樽は3月27に積雪深0(ゼロ)cmを記録しました

3月27日(金)9時に、ついに小樽の積雪深が0(ゼロ)cmとなりました。

Otaru_20200328-13215
※スクリーンショットは小樽(道央)の過去のアメダス(2020年03月27日) - 日本気象協会 tenki.jpより。

まあ、中心街では、すでに雪はほとんどなかったのですけどね。

(こちらは3月25日撮影)
Otaru_20200325-154716

とはいえ、もちろんまだまだ家の周辺や、公園などの普段あまり人が踏み入れない場所などには雪が残っていますが、記録上は積雪0cmです。

今年は本当に雪の少ないシーズンで、後半の3月に入ってからも、思い出したように雪は降ったものの、すぐに気温が上がってその雪が溶けてといった感じで、毎年苦労させられている雪かきも、今年は随分と楽をさせていただきました(早くも来年が怖い…)。

(今年は雪割り作業も少しだけでした)
Otaru_20200319-143945

といいつつ、実は昨年も後半が雪の少ないシーズンだったんですよね。調べてみると、3月21日に一旦積雪深0cmとなり、その後にまた積雪を記録したものの、3月26ころにはまた積雪深0cmとなっていました(おっ!ほぼ一緒ですね!)。
※参照
気象庁|過去の気象データ検索
小樽は積雪深0(ゼロ)を記録した途端に、また冬に逆戻りの降雪。それでも2019年は雪解けが早い

今年は今後、雪が降るのかどうか、天気予報を見ると、積雪を記録するような雪の予報は出てないのですが、いずれにしても、小樽の春ももうすぐですね。

【関連記事】
もすぐ春!!雪解け進む晴れた日の小樽公園の様子(けど、まだ結構雪は残ってます)

| | コメント (2)

2020年3月27日 (金)

フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年3月号(Vol.52)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズは今回も冬企画「雪の神社(住吉神社・水天宮)を歩く」です

Otaru_20200327-015311

いつもの宣伝です。私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2020年3月号(Vol.52)が発行されてます。

小樽チャンネルマガジンでは、“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっていますが、前号では北国の冬をより楽しもうと、「冬企画」と称して雪の小樽公園を歩いてきました。

で、3月号も引き続き冬企画で、今回は雪の住吉神社と水天宮を歩いてきました。

題して冬企画雪の神社(住吉神社・水天宮)を歩く」です。

と、意気込んでいたのですが、そうなんです、今年は雪が少なかったんですよね(今はもうほとんどないですしね…)。

せっかくの冬企画も、正直、ちょっと肩透かしを食らったような感じなんですが、それでも雪の住吉神社と水天宮の静かな境内で、冬ならではの眺めを楽しんできました。

その様子は、ぜひ、小樽チャンネルマガジン2020年3月号(Vol.52)を手にとって読んでみてください。

今号も冬企画ということで、前号に続いて紙面の背景色を寒色系に変更していただいてます。

Otaru_20200327-015340

小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

小樽市民は、普段であれば文学館・美術館、図書館、博物館などが入手しやすいのですが、ご存知の通り、現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために市の施設が休館中なんですよね。

フリーペーパーがなかなか入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、「小樽チャンネルマガジン」2020年3月号(Vol.52)の宣伝でした。

さて、次はどこを歩いてこようかな。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年2月号(Vol.51)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は冬企画「雪の小樽公園を歩く」です

| | コメント (0)

2020年3月26日 (木)

もすぐ春!!雪解け進む晴れた日の小樽公園の様子(けど、まだ結構雪は残ってます)

Otaru_20200325-144512

3月25日(水)の小樽は青空の広がるとてもいい天気でした。

日中の最高気温は8.5℃(13:13)と、思ったほどは上がりませんでしたが、日差しが強く、春はもうすぐそこといった陽気でした。

実は先日23日(月)に結構まとまった雪が降って、春が少し遠のいた感じだったのですが、その雪もほぼ溶けて、25日の時点で積雪深は9cmまで減っています。

さて、この天気良い日に、せっかくだからと小樽公園に行ってきました。

まずは向かったのが、高台にある見晴台です。

(あれ?木がすっきりしている)
Otaru_20200325-144417

雪が少ないですが、海側の眺めのいいところまで歩いた人はいないようで足跡はなく…Otaru_20200325-144440

ズボズボと少し埋まりながら柵のところまでいって…
Otaru_20200325-144447

この眺めです。
Otaru_20200325-144434

ここからの小樽の街並みの眺めが、なかなかいいんですよね。

晴れているので、一層いい眺めです。

Otaru_20200325-144541

街中の雪はもうほとんどないのですが、こちら小樽公園はまだまだ雪景色といった感じです。

それでも、公園内ではところどころには地肌も見えて、雪解けが進んでいるのが分かります。

Otaru_20200325-144813

公園内を走る車道には、すっかり雪はありません。
Otaru_20200325-144756

花園グラウンド越しの天狗山。
Otaru_20200325-144753

花園グラウンドはまだ一面雪で、綺麗ですね。
Otaru_20200325-144018

Otaru_20200325-144004

もちろん、公園南側(入船町側)にある白樺林(ロータリーの杜)にも行ってきました。

Otaru_20200325-143723

こちらは結構雪解けが進んでいるようで、地肌が見える範囲が広いかな。

Otaru_20200325-143703

ということで、まだ結構雪は残っているものの、もうすぐ春といった感じの、雪解け進む晴れた日の小樽公園の様子でした。

※参考:気象庁|過去の気象データ検索

| | コメント (5)

2020年3月25日 (水)

新型コロナウイルス関連ニュースより/小樽市の発生状況・小樽運河や堺町通りの様子・市施設の再休館情報(3月24日現在)

Otaru_20200316-150306

新型コロナウイルスの感染症拡大の影響が続いてますが、小樽の日々を書き記しているこのブログとしても、小樽の様子についてはやはり触れておきたいと思います。

内容は小樽市の新型コロナウイルス感染症の発生状況についてと、観光スポットである小樽運河や堺町通りの様子、そして、再開したもののすぐに再休館となった小樽市の施設情報についてです。

小樽市の新型コロナウイルス感染症の発生状況について(3月24日現在)

鈴木知事によって2月28日(金)に出された北海道の緊急事態宣言は、3月19日(木)をもって終了はしたものの、引き続き感染症拡大防止に向けて、感染リスクの高い場所への外出を控えるなど、警戒を呼びかけています。
新型コロナウイルス感染症について | 総合政策部知事室広報広聴課北海道庁HPより

小樽市の感染状況はというと、ニュースで大きく報道されているのでご存知かと思うのですが、初めて感染者が確認されたのが3月12日(判明・発表)で、その後、しばらくは発生していなかったのですが、3月22日(日)に新たに2人の感染が確認されたという発表がありました(判明は3月21日と22日)。

3月24日現在、小樽市内での感染者は3名です。小樽市内の新型コロナウイルス感染症の発生状況については、小樽市HP内に公式のページがあるので、そちらで確認するのがいいと思います。
小樽市 :新型コロナウイルス感染症の市内発生状況

※主な関連ニュース
市中感染か? 新型コロナ2・3例目(小樽ジャーナル)
北海道ニュース UHB | UHB:北海道文化放送
新たに3人感染 道内162人に|NHK 北海道のニュース
・2020年3月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽で感染者初確認)
・2020年3月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄及び第1社会欄(小樽市内感染2人確認)

※小樽市HP内の新型コロナウイルスについてのページです(細かい内容のページへのリンクがまとめられています)。
小樽市 :新型コロナウイルスについて

観光スポットの小樽運河や堺町通りの様子

新型コロナウイルス感染症拡大の影響はこちら観光の街・小樽もかなり大きく、観光客の姿は激減し、イベントは軒並み中止や延期になり、ホテル・旅館も宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、飲食店などの店舗もとても厳しい状況になっています。

ただ、そのような中でも頑張って営業されているお店も多く、小樽では#おうちでお店ごはん で飲食店を応援!!感謝の気持ちを伝える「小樽に来てくれてありがとう」ロゴといった取り組みも行われています。

Otaru_20200316-150306

実際の観光スポットの様子はというと、普段は観光客であふれかえっている人気の小樽運河や堺町通りは、3月上旬にはほとんど人影が見られなかったのですが(こちらの記事をどうぞ:いつもは観光客で大変な賑わいを見せる小樽運河や堺町通りから人影がほとんどなくなってます)、その後、少しずつですが人出が戻ってきているようです。

こちらは3月21日(土)の堺町通りの様子(混雑はしていません)。
Otaru_20200321-160132

Otaru_20200321-161805

とはいえ、もちろん、外国人観光客の姿はほぼ見当たらないので、普段の賑わいに比べると、その数は圧倒的に少ないんですけどね。

Otaru_20200321-162035

こちらは小樽運河(やはり、まだまだかなり少なかったです)。
Otaru_20200321-152908

Otaru_20200321-153437

新たな感染者が発生したことによる影響は気になりますが、早く感染が終息して、賑やかさが戻るといいですね。

※関連ニュース:2020年3月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

小樽市の施設休館情報〜市施設は再休館

小樽市内の様々な店舗の営業状況までは、さすがに追いきれませんが、小樽市の施設の休館情報は公式に発表されてますので、ここにも状況を書き留めておこうと思います。

2月末の北海道の緊急事態宣言を受けてすぐの、小樽市の施設の休館情報については、当ブログで新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね【追記あり】にも書いたのですが、その後、3月19日の緊急事態宣言終了を受けて、市の主な施設は条件付きながら、3月20日(金)から再開したんですよね。

しかし、残念ながら上記のように、直後の市内での新たな感染者発生を踏まえて、再開した各施設が市中感染防止のため再度3月23日(月)より休館となってます。

実は、再開を喜んで私もいくつかの施設を見てきて、まさにブログに再開のニュースを掲載しようと思ったところでしたが、こういう状況となってしまいました(以下の写真はその際に撮ったものです)。

ここでは、再度休館になった施設を含めて、主な施設の状況を小樽市のHPなどを参照して書き留めておこうと思います。いずれも期間は発生状況によっては延長する場合があるとのことです(3月24日時点での情報です)。

以下の市の施設は、2020年3月23日(月)〜3月31日(火)まで休館です。
※参照:小樽市 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う施設等の臨時休業等について

小樽市総合博物館本館・運河館
小樽市総合博物館 - ホーム(Facebookページ)
小樽市 :小樽市総合博物館

Otaru_20200321-153623

市立小樽文学館・美術館
小樽市 :市立小樽文学館
小樽市 :市立小樽美術館

Otaru_20200321-152245

市立小樽図書館…予約貸出についても利用ができず、移動図書館車についても完全休止です。
市立小樽図書館
市立小樽図書館(Otaru City Library) - ホーム(Facebookページ)

Otaru_20200321-122144

小樽市総合体育館も3月31日(火)まで休館していますが、その他の各公共施設については、小樽市 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う施設等の臨時休業等についてを参照してください。

※関連サイト
小樽市 :市民会館・公会堂・市民センター
小樽市 :いなきたコミュニティセンター利用案内

※参考:小樽市総合博物館本館・運河館、小樽市立美術館・文学館…臨時休館(3/23~31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

その他、主な施設では、
日本銀行旧小樽支店金融資料館が2月29日(土)〜3月31日(火)までと期間を延長して臨時休館してます(参照:日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト)。
・人気の運河クルーズも2月29日(土)から3月31日(火)までと期間を延長して臨時休業となっています(参照:小樽観光の新定番 - 小樽運河クルーズ)。

以上が、小樽市の主な施設などの状況です。

おわりに

ということで、新型コロナウイルス関連ニュースから、小樽市の新型コロナウイルス感染症の発生状況について、観光スポットである小樽運河や堺町通りの様子、そして、再開したもののすぐに再休館となった小樽市の施設情報についてでした。

個人ブログとして、曖昧なことや、専門的なことは書けないので、リンクが多い記事になってしまいましたが、市外にも多いこのブログの読者の方にも、今の小樽の様子を伝えたくて、このような記事を書きました。

もう、本当に、一刻も早い終息を願うばかりです。

| | コメント (2)

2020年3月24日 (火)

ニュースより/朝里川温泉地区にある豊倉小学校の閉校式が2020年3月19日に行われました

学校再編が急速に進んでいる小樽市ですが、小樽市立豊倉小学校閉校式が、2020年3月19日(木)に卒業式に合わせて行われたとのことです。

もともとは、2月29日(土)に予定されていた豊倉小の閉校式ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために延期となっていたんですよね。

参加者を児童、保護者、教職員などの関係者に限定して、縮小した形での閉校式だったそうですが、無事実施できたようです。

すいません、残念ながら私は豊倉小には行ったことがなく、写真がありませんので、小樽市のFacebookページの投稿を掲載させていただきますね(埋め込み機能によります)。

※参照ニュース
豊倉小学校卒業式と閉校式 107年の歴史に幕(小樽ジャーナル)
小樽市 :豊倉小学校閉校式の挙行について

大正元年 9月1日に、小樽郡熊碓尋常小学校(現桜小学校)付属特別教授場として開校した豊倉小学校は、現在全校児童は6名で、うち卒業生4名。

近年の少子化による児童数の減少により、この春に朝里小学校と統合して、開校して107年という歴史に幕を下ろすことになりました。

こちらは、学校ホームページからです。

小樽市立豊倉小学校は、大正元年小樽郡熊碓尋常小学校(現桜小)付属特別教授場として開校し、創立106年の歴史があります。学校の周りは自然に恵まれ、樹木の種類も多く、野鳥の飛来もよく見られます。また、朝里川温泉、スキー場やゴルフ場などのレジャー施設も隣接しています。
小樽市立豊倉小学校

小樽市立豊倉小学校

小樽市 :学校再編の実施状況(朝里地区)

【関連記事】
ニュースより/朝里温泉地区にある豊倉小は2019年度限りで閉校する方針

| | コメント (0)

2020年3月23日 (月)

天狗山の麓の松ヶ枝中学校は4月から旧最上小学校の校舎に移転

Otaru_20200314-142051

先日、後ろがすぐ天狗山という場所に建つ、松ヶ枝中学校にいってみました(写真は3月14日撮影)。

松ヶ枝町は、天狗山の麓に広がる住宅街ですが、松ヶ枝中学校はそこでもひときわ高い、なかなか通うのも大変そうな場所に建っているんですよね。

場所は地図を最後に掲載しますが、天狗山へ向かう千秋通りの坂を上っていって、セイコーマート小樽最上店のある交差点を左折し(ここの交差点左上には小樽未来創造高校があります)、しばらく進むと右手に小樽市立松ヶ枝中学校と書かれた標柱が立っています。

Otaru_20200314-142853

そして、ここから坂道を上っていくのですが、これがなかなか急です。

(先が見えませんからね)
Otaru_20200314-142709

民家がなくなってからも少し上っていくと、ようやく松ヶ枝中学校の校舎が見えてきます。

Otaru_20200314-142139

(すぐ後ろに天狗山がありますが、近すぎてよく見えない…)
Otaru_20200314-142223

そして、今回は門のところまで行ってきました。

Otaru_20200314-142057

校舎の目の前がグラウンドですね(この時はまだ雪が残っていました)。

Otaru_20200314-142037

さすがはこれだけの坂の上にあるので、今来た道を振り返ると、海まで見下ろすことができました。

Otaru_20200314-142447

(少し下ったところから)
Otaru_20200314-142557

なかなかいい眺めですが、う〜ん、通うのはやっぱり大変そうですね。

松ヶ枝中学校は旧最上小学校校舎に移転

さて、ここ松ヶ枝中学校について、以前、このブログでも取り上げたのですが、この4月から天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある、旧最上小学校の校舎に移転するんですよね。

(旧最上小学校。2019年12月5日撮影)
Otaru_20191205-132417

ちなみに2018年(平成30年)3月末で閉校した最上小は、緑小と入船小の一部と統合して、新しい小樽市立山の手小学校として2018年春に開校しています。

学校再編が続く小樽で、昭和32年開校の松ヶ枝中学校も再編の対象になっていて、校舎も老朽化が進んでいるということで、いったいどうなるのか気になっていたのですが、まずは移転ということなんですね。

この移転については、昨年暮れに、旧最上小学校に松ヶ枝中学校新校舎等改修工事という看板が掲げられているのを見て知ったのですが、あまり一般への告知が見当たらず、小樽市立松ヶ枝中学校ホームページ内の松ヶ枝中学校学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)小樽市 :小樽市令和元年度予算について(第2回定例会-学校移転事業費(松ヶ枝中))などで、ようやく確認することができした。

1月23日に「松ヶ枝中の移転について」という小樽市教育委員会からの文書を配布しました。4月 1日からは、松ヶ枝中学校は旧最上小学校校舎に移転します。(後略)
松ヶ枝中学校学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)

私がいつも参考にさせてもらっている、小樽市HP内の小樽市 :学校再編の実施状況(中央・山手地区)では、松ヶ枝中学校の移転については、今の所何も書かれてないですね。

ということで、松ヶ枝中学校の移転についてでしたが、この4月から移転ということは、もうすぐですね。

(松ヶ枝中学校へ上る坂道の途中から。小樽未来創造高校のグラウンドの向こうに旧最上小学校が見えました)
Otaru_20200314-142620

ところで、現在の松ヶ枝中学校の校舎は、移転後はどうなるのかな?(今のところ、私の方では情報を持っていませんが、そちらも気になります)

小樽市立松ヶ枝中学校ホームページ

 

※参考
松ヶ枝中学校だより第10号令和2年1月30日発行(PDF)
小樽市 :小樽市令和元年度予算について(第2回定例会-学校移転事業費(松ヶ枝中))(小樽市HP内)
おたる市議会だより(令和元年9月1日発行)(小樽市HP内)

【関連記事】
松ヶ枝中学校を旧最上小学校校舎に移転!?〜最上小学校の校舎で改修工事が始まってます
2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
小樽市立山の手小学がいよいよ開校。学校前の道路には新しく信号が設置されてました
気になる急な階段は松ヶ枝中学校へ上る階段

| | コメント (6)

2020年3月22日 (日)

堺浜橋〜そして於古発川は臨港線をくぐって小樽運河へ【於古発川を下る】

Otaru_20191105-154925

昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してきました。

前回投稿が堺橋〜観光で人気の堺町通り入り口に架かる橋【於古発川を下る】で、今回はその次の橋となる「堺浜橋」の様子なんですが、長々と続けてきたシリーズも、実は今回が最終回になります。

※写真が昨年11月上旬撮影のもので、現在と風景が違うのでご了承願います。

臨港線の堺浜橋の様子〜そして小樽運河へ

於古発川は、観光スポットの堺町通り入り口に架かる堺橋を過ぎると、そのまままっすぐと臨港線の下へと流れ込んでいきます。

その臨港線の橋が「堺浜橋」です。

Otaru_20191105-154751

臨港線は幅も広く、車の通りも多いので、堺浜橋は一見は橋とは分からないかもしれませんね。

Otaru_20191105-154921

Otaru_20191105-154945

こちらが堺浜橋から上流を見た眺めですが、ちょうど川の上流の向こうに天狗山が見えて、これがなかなかいい眺めです。

Otaru_20191105-154935

さて、橋の下流側(海側)を見るには、臨港線を渡るのですが、ここには横断歩道がないのでぐるりと小樽出抜小路のある交差点から向こう側に渡ります。

(臨港線左に日銀通りの小樽出抜小路のある交差点)
Otaru_20191105-154957

そして、こちらが臨港線を渡って振り返って上流側を見たところ。

Otaru_20191105-155258

海側の橋の欄干はデザインが施されてますね(竣工年は未確認です)。

Otaru_20191105-155223

Otaru_20191105-155239

そして、この臨港線の堺浜橋の下を流れた於古発川は、臨港線に平行するように左に折れるのですが、ここで川の流れはほぼ止まってます。

Otaru_20191105-155246

で、川はその先の浅草橋の下を通って、ご存知小樽運河とつながるわけですが、ん?於古発川はどこまでだ!?

(浅草橋)
Otaru_20191105-155433

小樽運河を眺めるスポットとして人気の浅草橋(広場は浅草橋街園といいます)ですが、浅草橋の小樽運河と反対の川が流れてきた側の橋の欄干を見てみると、そこには「於古発川」の表示があります。

Otaru_20191105-155448

(浅草橋に於古発川の表示)
Otaru_20191105-155441

Otaru_20191105-155458 

となると、於古発川はこの浅草橋までで、ここを境にして、その先が小樽運河ということでいいのかな!?(詳細は未確認です)

いずれにしても、ここで於古発川は終了ですね。


(そして於古発川は小樽運河へ。この写真は2020年3月16日撮影)Otaru_20200316-151234

おわりに

最上町から長々と続けてきた【於古発川を下る】シリーズですが、臨港線の堺浜橋から小樽運河へと流れこんだ今回で最終回となります。

於古発川は、市民も観光客もその流れを目にする機会は結構あると思うのですが、街中のあちこを流れているので、人によってその風景もそれぞれでしょうね

今回はそんな於古発川が小樽市内のどこを流れているのか、上流から下流まで辿って川の流れ全体を紹介してみましたが、於古発川が、より身近に感じてもらえたかもしれませんね。

シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます(近いうちに、シリーズのまとめ記事を作ってみようと思っています。そうすれば、川の各場所の記事を探しやすくなると思います)。


【おまけ】
以下は、2020年3月6日撮影の様子です。

Otaru_20200306-155525

Otaru_20200306-155553

Otaru_20200306-155601


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

【関連記事】
於古発川(おこばちがわ)再び

| | コメント (0)

2020年3月21日 (土)

堺橋〜観光で人気の堺町通り入り口に架かる橋【於古発川を下る】

Otaru_20191105-154208

昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してます。

前回投稿の高島橋〜もとは大正時代から架かっていたという風情ある橋【於古発川を下る】からちょっと間隔が開いてしまいましたが、今回はその次の橋となる「堺橋」の様子です。

※写真が昨年11月上旬撮影のもので、現在と風景が違うのでご了承願います。

堺町通りの入り口に架かる「堺橋」の様子

寿司屋通りで暗渠になっていた於古発川は、妙見橋から再び顔を出し、風情ある高島橋の下を流れ、もう一つ名前のない橋をすぎて、まっすぐと海(小樽運河)に向かって流れていきます。

そして、次の橋が、観光スポットでもある堺町通り入り口に架かる「堺橋」です。

Otaru_20191105-154208

Otaru_20191105-154318

Otaru_20191105-154246

この橋は車もよく通る車道ですが、観光客の往来も多く、堺橋の欄干は周囲の景観を意識したものとなっていますね。

橋の表示を見ると、もともとは昭和9年11月竣功となっているので、古くからある橋なんですね(現在の橋はいつのものかな!?)

Otaru_20191105-154233

この堺橋の両側にはとても歴史を感じさせる建物が建っていますが、海に向かって左が、大正硝子館本店(旧名取高三郎商店)で、右が小樽浪漫館(旧百十三銀行小樽支店)で、どちらも小樽市指定歴史的建造物です。

左が大正硝子館本店(旧名取高三郎商店)。
Otaru_20191105-154308

右が小樽浪漫館(旧百十三銀行小樽支店)。
Otaru_20191105-154221

右の堺町通りに対して左は色内大通りとなっていて、この辺りは古い建物も多く、観光スポットとしてとても人気です。

(右手に堺町通り)
Otaru_20191105-154515

(左手の先に色内大通り)
Otaru_20191105-154527

で、こちらが堺橋からの上流の眺め(柳の木が風情あります)。
Otaru_20191105-154238

こちらが下流の眺め。
Otaru_20191105-154354

そして、於古発川はその先で臨港線の下を流れて小樽運河へと流れていくのですが、その臨港線に架かる橋が、次回予定の「堺浜橋」となります。

(川はそのまままっすぐと小樽運河方面へ)
Otaru_20191105-154405

(川下から振り返って堺橋を見たところ)
Otaru_20191105-154632

(川はその先で臨港線の下を流れて小樽運河へ。そこに架かるのが堺浜橋)
Otaru_20191105-154625

ということで、今回は観光で人気の堺町通りの入り口に架かる「堺橋」の様子でした。


【おまけ】
2020年2月28日撮影の冬の様子です。

Otaru_20200228-143137_20200321015901

Otaru_20200228-143201

Otaru_20200228-143229


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

※シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。

【関連記事】
於古発川(おこばちがわ)再び
色内大通り/日銀通り〜堺橋まで(最終回)
今年も小樽運河から妙見川下流にサケ(鮭)が遡上してます

| | コメント (0)

2020年3月19日 (木)

堺町通りに素敵な建物ができてます〜天然石のアクセサリーや雑貨のお店「□○堂小樽(カクマルドウオタル)」がオープン予定!?

Otaru_20200316-152100

堺町通りに、なんだか素敵な建物ができていて、新しいお店がオープンするようです。

建物に表示されている店名を見ると「□○堂小樽(カクマルドウオタル)」とありますね。

Otaru_20200306-155104
(この写真は2020年3月6日撮影。冒頭の写真は3月16日撮影)

ちょっと調べてみると、この□○堂というのは、株式会社タンザワ(本社:山梨)という天然石を使ったアクセサリーや雑貨販売をするショップを全国展開する会社の、いくつかある店舗ブランドの1つで、小樽では「小樽浪漫館」と「小樽石の蔵」が同社が展開する店舗なんですね。

ちなみに小樽浪漫館館は、小樽指定歴史的建造物の旧百十三銀行小樽支店の建物を活用したお店ですし、石の蔵もですが、景観を意識してなのか、重厚かつモダンな建物を店舗にしてます。

Otaru_20200306-155120

ところで、実はこの建物は少し前にツイッターでも、堺町通りに素敵な建物ができていると話題になっていて、建物の完成は私もそのツイートで知ったのですが、ここが建設工事中だった時に、工事の標示板を確認したところ、タンザワの発注による店舗の新築工事と書かれていたので、どんな建物・お店ができるのが、気になっていたんですよね。

こちらが工事中の様子(2020年1月16日撮影)。
Otaru_20200116-142250

Otaru_20200116-142238

Otaru_20200116-142324

素敵な建物ができましたね。

(こちらは2020年2月28日撮影)
Otaru_20200228-143854

Otaru_20200228-143910

ただ、この□○堂小樽のオープンがいつなのか、ちょっと情報不足で、株式会社タンザワ | 天然石・アクセサリー販売のサイトでも現在のところ情報はなく未確認です。

実はこういう時によくチェックするアルバイト情報を調べてみると、3月オープンというところまでは確認できましたので(参照:□○堂小樽(カクマルドウオタル) ★3月オープン!のアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し)、もうすぐかもしれませんね。

また、実際にオープンになったら、見に行ってみようと思います。

Otaru_20200228-143935

株式会社タンザワ | 天然石・アクセサリー販売

※参考:【フロムエー】□○堂小樽(カクマルドウオタル) ★3月Newオープン!(後志地方)のアルバイト|バイトやパートの仕事・求人情報(NO.Y004G68B)

【関連記事】
堺町通り入り口に建つ「小樽浪漫館」の周囲に足場が組まれて工事中?〜ここは小樽市指定歴史的建造物の旧百十三銀行小樽支店

| | コメント (0)

毎月楽しみにしていた北海道新聞朝刊折り込み紙〈新ねっとわーく小樽〉が2020年3月号をもって終刊

Otaru_20200319-020146

毎月楽しみにしていた、北海道新聞の朝刊別刷り折込紙〈新ねっとわーく小樽〉が、2020年3月号(No.68)をもって終刊となりました。

この〈新ねっとわーく小樽〉は、北海道新聞小樽版の折り込み月刊情報紙で、毎月15日に発行されていたのですが、毎回、市内のある地域やスポットに焦点を当てて、そこに暮らす人、街の様子、歴史的背景などを通して、その魅力を伝えてくれていたんですよね。

発行はどうしん小樽販売所会、編集・制作は有限会社ウィルダネスで、ちなみに、有限会社ウィルダネスといえば、私も愛読している「小樽散歩案内」を発行しているところです。

毎号本当に楽しみにしていて、小樽の魅力を再発見させてくれるのと同時に、その丁寧な取材に基づいた記事は、資料としてもとても貴重で勉強にもなり、このブログでもよく参照させてもらっていました。

なので、終刊はとても残念です。

最終回は「鳥瞰図で見る小樽」でした。
Otaru_20200319-020146

Otaru_20200319-020201
(中面の情報ページは、今後も単体で月一回の発行を続けるそうです)

で、この〈新ねっとわーく小樽〉には個人的にとても縁があって、実は創刊号の2014年8月号(No.1)から2016年4月号(No.21)まで、「ローカルブロガー小梅太郎のおいしい小樽」という、なんと料理コラムを書かせていただいていたんですよね(懐かしい〜)。

(こちらが、創刊号のコラム)
Otaru_20200319-020214

そういった意味でも、とてもお世話にもなり、思い入れのある折り込み紙で、感謝しています。

そうだ、過去号を整理して、きちんと資料として活用できるようにしないと…

※今は更新が止まっているブログなんですが、小樽で家庭料理というブログに〈新ねっとわーく小樽〉掲載料理を投稿してます。
新ねっとわーく小樽: 小樽で家庭料理(その1)
新ねっとわーく小樽: 小樽で家庭料理(その2)

※小樽道新文化センターで、〈新ねっとわーく小樽〉をテーマにした講座が5月から3回にわたって開催されるそうです。う〜ん、気になる…(詳細はこちら:「ねっとわーく小樽」で街の魅力を再発見【全3回】 | 道新文化センター

| | コメント (2)

2020年3月18日 (水)

雪解け時期の風物詩「御膳水の滝」が今年も手宮公園下の崖に出現してます

Otaru_20200315-143226

雪解け時期限定の「御膳水の滝」が、今年も小樽市総合博物館近くの手宮公園下となる崖に現れています。

今年は雪が少なくて、どうなっているのか気になっていたのですが、小樽市総合博物館のFacebookページで、3月11日(水)朝に滝の流れを確認したという投稿を目にしたんです(3月10日にもある程度の水の流れはあったかもしれない、ということです)。

で、ちょっと経ってしまいましたが、15日(日)に見にいってみました。

Otaru_20200315-143223

ん〜、ちょっと水量が少ないですが、流れ落ちてますね。

Otaru_20200315-143059

水量は少なめでしたが、滝の流れを確認することができました。

Otaru_20200315-143129

ちなみに、滝の水が流れ落ちているのは、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇になります。

Otaru_20200315-142943

Otaru_20200315-143034

この御膳水の滝についてですが、勢いよく水が流れ落ちてくるその上流部には、“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。

確か見頃は例年、3月中旬もしくは下旬から、4月上旬にかけてなんですが、小樽市総合博物館のFacebookページでも書かれていたのですが、今シーズンは雪の量が少ないこともあるので、水量は少なめで、そのピークもすぐに過ぎてしまうかもしれませんね。

ということで、今年も見ることができた、春の訪れを告げる、雪解け時期の風物詩「御膳水の滝」の様子でした。

※こちらが小樽市総合博物館のFacebookページの確認時の投稿です。

【関連記事】
※昨年の記事です。
雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年も手宮公園下の崖に現れてます

| | コメント (0)

2020年3月17日 (火)

100円ショップ「Seria(セリア)小樽いなきた店」がいなきたビルに3月16日オープンしてます!!

Otaru_20200316-144205

国道5号線の稲北十字街の少し先のいなきたビルに、100円ショップの「Seria(セリア)小樽いなきた店」が2020年3月16日(月)にオープンしました。

ここに入っていたフードセンター小樽店が2019年1月31日をもって閉店した後は、空き店舗になっていたんですが(ここは地下1階になるんですね)、先日2月27日(木)に先に「業務スーパー小樽店」がオープンして、それに続いてのオープンとなります。

Otaru_20200316-144418

Otaru_20200316-144430

「Seria(セリア)」(岐阜県大垣市)の小樽出店は初ですが、100円ショップの大手なので、楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。

開店のニュースは、2020年3月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていましたが、オープン日は開店1時間前からお客さんが並んでいたとか。

私もオープン日16日の午後に行ってみたのですが、オープン直後の混雑は落ち着いていたのでしょうが、それでも店内はなかなか賑わっていて、レジにはざっと50名ほどの行列が店の奥まで続いてましたよ(お店の方が最後尾のプラカードを掲げてました)。

店舗は業務スーパーの奥にあります(店内写真はありません)。

Otaru_20200316-144444

こちらはオープン前日に入っていた折り込み広告。
Otaru_20200315-135228

ということで、100円ショップの「Seria(セリア)小樽いなきた店」がオープンしました。

フードセンター閉店後、いなきたビルはかなりさみしい状況だったのですが、今回の2店舗のオープンで、またここが活気付きますね。

【お店情報】(2020年3月時点でのものです)
営業時間:10:00~20:00
休業日:2020年3月無休/2020年4月無休
小樽いなきた店 店舗詳細 | 店舗情報 | 100円ショップのSeria(セリア)より

100円ショップのSeria(セリア)

【関連記事】
いなきたビルのフードセンター跡に「業務スーパー小樽店」が2月27日にオープン!!〜100円ショップの「Seria(セリア)」は3月16日オープン予定
ニュースより/いなきたビルのフードセンター跡に低価格スーパーの「業務スーパー」と100円ショップの「Seria(セリア)」がオープン予定

| | コメント (0)

3月16日(月)の小樽は一気に25cmほど積もる大雪〜このまま春に向かうと思っていたらそうはいきませんでした

Otaru_20200316-143259

この冬は、天気の話題を投稿することが結構あるのですが、なにより今シーズンは雪が少なかったですからね。

で、3月も中旬になって、このまま徐々に春に向かっていくのかと思っていたのですが、なかなかそうはいきませんね。

3月16日(月)の小樽は、早朝からがっつり降った雪が昼頃まで続き、周囲は真冬の雪景色に逆戻りでした。

いや、ほんとにかなり降ったんですよ。

積雪深を見ると、前日になる15日(日)には37cmまで減っていのが、16日の明け方から降り出した雪は、お昼で62cmを記録していて、半日で25cmほど積もったということですね(家の前の雪かきでは、も〜っと積もっている感覚です)。

※参考:小樽(道央)の過去のアメダス(2020年03月16日) - 日本気象協会 tenki.jp

(16日午後の様子。駅前の道路はさすがに溶けてました)
Otaru_20200316-142629

(ちょっと脇道に入ると、街中でも道路は真っ白)
Otaru_20200316-145915

(街中はあちこちで除雪作業中でした)
Otaru_20200316-152049

(すっかり雪景色に戻った入船公園)
Otaru_20200316-081038

ただ、天気予報をみると、また気温が上がって今週の19日(木)あたりは気温が10℃を超える予報で、それはそれで、ずいぶんと極端ですが、街中の雪は、すぐにまた溶けそうです。というか、雪がやんだ16日の午後には、街中の道路の雪は、すでにぐちゃぐちゃになり始めていましたからね。

ということで、3月中旬ながら、雪景色の戻った16日(月)の大雪の様子でした。

いや〜、それにしても、ここしばらく雪かきをしてなかったので、ここにきてこのどか雪の雪かきは、辛かったです…

※参考:気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2020年3月)

(雪景色に戻った小樽運河は綺麗でした!!)
Otaru_20200316-151019

【関連記事】
小樽はこの冬は雪が少ないですが(荒れる予報の3月5日〜6日も小樽は比較的穏やか)、実は2月に限っての降雪量は平年以上だったそうです

| | コメント (0)

店頭で見かけるこのロゴは!?〜感謝の気持ちを伝える「小樽に来てくれてありがとう」ロゴ

このようなロゴを店頭で目にしたことはありますか?

Otaru_20200306-160517

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、小樽も観光客の姿がまばらになり、街を歩く人も減り、市内の飲食店をはじめ各店舗は、とても厳しい状況になっています。

とはいえ、現在は、お店にきてくださいと積極的には言えない状況ですよね。

小樽観光協会では、このような状況でも小樽に来てくれた方、小樽のお店を利用してくれた方々を“感謝の気持ち”でお迎えして、その感謝の気持ちを伝えようと、この「Thank You for coming to Otaru〜小樽に来てくれてありがとう」という、共通ロゴを作成したとのことなんですね。

なるほど〜!!

この「小樽に来てくれてありがとう」ロゴには、メッセージを書き込めるものなど3種類あるそうで、実際に活用している様子が、Facebookページなどに掲載されているので、ここでも紹介しますね。

ちなみに、これはあくまでも、飲食店や商店などの事業所の皆さんが、小樽に来てくださった方へのメッセージツールとして活用するものとのことですね(なので、”小樽に来てね“という宣伝誘客のためのものではありません)。


中心街の稲穂にあるゲストハウスのOtaru YaDoのFacebookページより。

祝津のホテルノイシュロス小樽のFacebookページより。

堺町通りでは、協力店が店先に貼り出しています(写真は小樽たけの寿司。小樽観光協会ののFacebookページより。)。

こちらは大正硝子館本店で貼られてました。
Otaru_20200316-151613

ちなみに冒頭の写真は運河プラザの入り口で、こちらは運河プラザ内のテーブルに置かれてました。
Otaru_20200316-150354

このような小樽としての取り組は、とてもいいですよね。いち小樽市民として、このロゴを目にしたら、そんな思いを受け取って、頑張っている小樽の事業者さんたちを少しでも応援できればと思っています。

※小樽観光協会から事業者への案内はこちら:「小樽に来てくれてありがとう」ロゴをつくりました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

| | コメント (0)

2020年3月16日 (月)

小樽のおさかな普及推進委員会のホームページに「親子料理教室」で作った料理のレシピが掲載されています

Otaru_20200222-152306

小樽市産業港湾部水産課を事務局とする「小樽のおさかな普及推進委員会」では、ホームページやFacebookページで小樽の水産品の魅力を発信し、親子料理教室などのイベントも開催しています。

で、その親子料理教室に関してなんですが、作った料理のレシピをホームページの方にも掲載したそうで、3月11日のFacebookページでの投稿にお知らせがありました。

平成28年度から始まっているという親子料理教室では、旬のさかなを使って、講師のこぐれあいこ先生とともに美味しい料理を作って、できた料理を美味しく食べて楽しいひとときを過ごすという、とても人気のあるイベントだそうですよ。

その小樽のおさかな普及推進委員会ホームページ内のレシピ掲載ページがこちらです。
親子料理教室 | 小樽のおさかな普及推進委員会

掲載されているレシピに使用されている食材は、さけ(2回登場)、にしんいかたらで、それぞれに2〜3種類の料理のレシピが掲載されています。

個人的には、今、お店で小樽産もたくさん並んでいるにしんのレシピが気になりますが(小樽のにしんの漁期は3月25日まで)、魚料理を作る際の参考に、ちょっとホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか。

※Facebookページ:小樽のおさかな普及推進委員会 - ホーム

【関連記事】
小樽のおさかな普及推進委員会が公式ホームページを開設したというニュースがありました

| | コメント (0)

2020年3月15日 (日)

小樽市のFacebookページにて「広報おたる『おたる坂まち散歩』FB版」が投稿されています

Otaru_20200206-151840r

小樽は坂の街で、とにかく坂ばかりなのですが、その中でも、名前のついた坂がいくつかあります。 

観光マップなどに載っているようなよく知られた坂から、地元の方にしか知られていないような(地元の方も知らなかったりするような…)坂など、このブログでも、そういった坂道を実際に歩いて紹介しています。

で、そもそも名前のついた坂道のその名前はどこで知ったかというと、その多くは、小樽市HP内に掲載されている、広報おたるに平成13年〜18年の期間で連載された「おたる坂まち散歩」のHTML版を参照させてもらっています。

※こちらです:小樽市 :おたる坂まち散歩

そこには坂の名前の由来や、その坂にまつわるエピソードなども書かれていて、とても参考になるのと同時に、読み物としても楽しめる内容になっています。

その「おたる坂まち散歩」について、先日から小樽市のFacebookページでも読めるようにと、「広報おたる『おたる坂まち散歩』FB版」として、不定期ですが投稿されているんですよね。

その際、当時の広報おたるに掲載した写真とマップに併せて、最近の写真も掲載していて、当時と20年近く経った現在との様子が、どんな感じで変わったか(また、変わってないか)を見ることができるようにしてくれています。

平成13年から平成18年までの全52話中、3月15日現在、3月13日投稿の第5話「十間坂(じゅっけんざか)〈後編〉」(平成13年10月号掲載)まで投稿されています(小樽市Facebookページから埋め込み機能にて)。

ちなみに、こちらが最初の序章の投稿です(3月6日投稿)。

不定期投稿で、見逃した古い投稿がタイムラインで流れていってしまい、見つけにくいかもしれませんが、普段、Facebookをよく利用されている方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

※あっ、冒頭の写真は、私が撮影したものなので(薬師神社の坂)、小樽市のFacebookページの写真とは関係ありません。

※小樽市HP内のページはこちら:小樽市 :おたる坂まち散歩

【関連記事】
※当ブログの小樽の坂関連の記事は、カテゴリー小樽の坂にまとめてます。

| | コメント (0)

当ブログの「あまとうのアイスクリーム」の記事が介護関連の仕事を志す方のための情報サイト「きらッコノート」で紹介されてます

Otaru_20200315-20532

一見、当ブログとは全く繋がりのない「きらッコノート|介護をもっと好きになる情報サイト」という、介護関連の職業についている方、または介護関連の仕事を志す方のための情報サイトで、当ブログの記事が紹介されてます。

紹介されたのは、当ブログの「あまとうのアイスクリームをいただきました〜クリームぜんざいは30分待って」という記事です。

で、掲載されたのは、そのサイトの「スイーツ好き介護士さん必見!おすすめスイーツ特集|介護士さんのための情報サイト「きらッコノート」」という特殊記事内で、10個のスイーツ記事のうち、最後の10番目に紹介されています。

この「きらッコノート」のというサイトは(すいません、私も知らなかったのですが…)、

きらッコノートは、「きらケア」が運営する、介護関連の職業についている方、または介護関連の仕事を志す方のための情報サイトです。お仕事、恋愛、ニュースなど、介護に関わる幅広い情報を配信します。関係する人全員が、今よりももっと楽しく介護に携わることができるために、精一杯のお手伝いをしたい、そんなサイトを目指しています。
きらッコノート|介護をもっと好きになる情報サイト

ということで、もちろん、当ブログとの繋がりは全くないのですが、担当の方がスイーツ特集を組むにあたって、このブログの当該記事に目を留めていただいたようで、掲載許可の連絡を丁寧にいただいたので、掲載していただいたものです。

普段とは全く違った読者の方にも、このブログの記事を読んでもらう機会をもらったわけですが、この記事を通して、少しでも小樽に興味を持ってもらえると嬉しいですね。

【関連記事】
当ブログの「亀十パン」の記事が看護師さんのための情報サイト「ナースときどき女子」に掲載されてます

| | コメント (0)

2020年3月14日 (土)

まもなく閉店してしまう「妙見市場」に買い物に行ってきたので市場の様子を

Otaru_20200222-124039

妙見市場が2020年3月31日をもって閉店するというニュースは、このブログでもお伝えしましたが、3月の中旬になって、その日が迫ってきました。

建物を所有する小樽市が、2020年の春に妙見市場を閉鎖する見通しというニュースが新聞に掲載されたのが、昨年(2019年)10月9日のことで、閉鎖を正式決定したというニュースは2020年2月4日付の北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されました。

於古発川(おこばちがわ)の上に建つという珍しい立地の妙見市場ですが、カマボコ型の外観が特徴的な現在の建物は、1964年(昭和39年)に建てられたものということで、建物の老朽化もかなり進み、維持費も負担になっていたとのことです。

Otaru_20200206-142413r

当初はA・B・C棟と3棟あってお店も100店が軒を連ねたそうですが、それも、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで、入っている店舗も5店舗で営業しています。

で、私も時々行ってはいるものの、すいません、あまり買い物はしてないのですが、少し前にゆっくり買い物をしてきたので、その様子をお伝えしますね。

※市場内の無断撮影は禁止になっています。撮影は各店舗の許可をもらって撮影しています。

妙見市場の各店舗の様子

Otaru_20200206-142609r

まず、こちらは海側入り口から入ってすぐの「横田鮮魚店」で、とにかく鮮魚の品揃えがすごくて、高級魚も色々と扱っているようですね。

Otaru_20200222-124929

(刺身類がほとんど売れてる)
Otaru_20200222-124823

Otaru_20200222-124839

あっ、後ろで干物が回ってる!!

Otaru_20200222-124832

ふと、小樽では珍しい赤貝を売っているのを見つけて、ちょっと贅沢でしたが買ってしまいました。美味しかった〜!!

Otaru_20200222-124909

ここから、少し坂になっている市場内の通路を歩いて行くと、右手にあるのが干物の「高松商店」です。

Otaru_20200222-125137

Otaru_20200222-124449

ここ高松商店については、最近、北海道新聞朝刊に折り込まれるフリーペーパー「kazeru(カゼル)」(北海道新聞小樽支社営業部発行)2020年3月号(vol.148)の田口智子さんによる「小樽たべものがたり」内で、とても詳しく紹介されています。

Otaru_20200222-124330

実はここの干物は大人気なんですね。常連客がとても多いそうで、ブログなどにも、閉店を惜しむ声が寄せられていました。

私も以前から気になっていた、自家製にしんのカマクラを買いました。

これが実に美味しくて、他にも食べてみたい干物が色々とあって、あ〜、もっと早くに利用していればよかったです…

その高松商店の向かいが「伊藤総菜店」で、美味しそうな手作り惣菜が色々と並んでいましたよ。

Otaru_20200222-124511

この日はお買い得品のザンギを買いました!!

そして、また通路を進むと、赤井川のミリケン恵子さん(みみずく舎)による産直・惣菜店「ひとりCSA妙見ショップ」があります。

(通路の上から見たところ)
Otaru_20200222-125219

何かお惣菜をと思ったのですが、もうほとんど売り切れていました。残念…

Otaru_20200222-125229

そして、その少し上の山側入り口近くには、帆布のトートバッグのお店「Jammed with Possibility(ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー)」があって、素敵なバッグが販売しています。

Otaru_20200222-125738

※こちらのお店のFacebookページはこちら:Jammed with Possibility - ホーム

ということで、妙見市場の様子でしたが、やはり、お店が少ないので、ちょっと寂しい雰囲気なのはしょうがないですかね。

Otaru_20200222-125744

最後の3月の大売出しは18日(水)・19日(木)で、さらに3月21日(土)10:30からは、第39回妙見シビックマーケットが開催されます。

Otaru_20200222-125144

おわりに〜閉店後の各店舗の予定

妙見市場の閉店後の各店舗の予定ですが、先日のニュースによると、干物「高松商店」と惣菜「伊藤惣菜店」は廃業で、その他の3店舗は、以下の予定で新たに移転営業するとのことです。

・みみずく舎CSAショップは、市役所通りローソンとなりに5月オープン予定。
・横田鮮魚店は、寿司屋通り上のかねまビル1F元太洋市場下となりに4月中旬オープン予定。
・Jammed with Possibilityは、中央市場第1棟に5月上旬オープン予定。

※参照:小樽市 :小樽市内市場のお買い得情報

妙見市場の閉店が決まってしまったのは本当に残念ですが、最後まで応援したいと思います。

Otaru_20200222-130213

【関連記事】
ニュースより/妙見市場を3月末で閉鎖することを建物を所有する小樽市が正式決定
妙見市場の下へと流れ、その先で国道5号線の下へと流れ込む於古発川の様子【於古発川を下る】

| | コメント (4)

2020年3月13日 (金)

おたる水族館の令和2年度の通常営業開始は3月20日(金・祝)より(注意:予定日から延期になってます)

Otaru_20190709-142655r_20200313162201

おたる水族館は現在、冬期営業を終えて通常営業へ向けて休館中なのですが、令和2年度の通常営業を本来の予定日から延期して、3月20日(金・祝)より開始するというお知らせがありました。

令和2年おたる水族館 通常営業について。 | おたる水族館

もともとは3月14日(土)からの通常営業の開始予定だったのですが、北海道の「新型コロナウイルス緊急事態宣言」や小樽市の各公共施設の休館状況等を踏まえて、3月19日(木)までは営業を自粛するとのことです。

3月20日からの通常営業でも、イルカスタジアムでの「オタリア・イルカショー」やタッチングエリア「さわってE -zone」でのタッチングイベント、館内での飼育員による給餌解説などについては、当分の間、中止とするとのことです。

ただ、トドやアザラシのいる、屋外の海獣公園で行うショー等に関しては、通常通り行う予定だそうですよ。

Otaru_20190709-150230r

観光客にも市民にも人気のおたる水族館ですから、通常営業開始を楽しみにしていた方も多いと思うのですが、こういう状況ですとやむを得ないですかね。

本当に、新型コロナウイルス感染が早く終息することを願うばかりです。

※公式サイト:おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館

※関連ニュース
おたる水族館…令和2年通常営業についてのお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2020年3月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね〜イベントは軒並み中止、街は閑散〜市の施設などの休館情報について【追記あり】
おたる水族館の今シーズンの冬季営業は2020年2月24日まで〜ペンギンの雪中さんぽの様子をちょっとだけ

| | コメント (0)

2020年3月12日 (木)

道新文化センターは3月31日(火)まで全講座臨時休講中〜2020年春の受講生募集広告が新聞掲載されたので宣伝します

Otaru_20200312-110317


新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小樽でも観光施設の休業やイベントの中止などがあちこちで続いてますが、私が講座をもたせてもらっている道新文化センターも、現在はすべての講座が臨時休講中です。

道新文化センターは3月31日まで全講座臨時休講

2月27日(木)から休講となり、当初は3月10日(火)までだったのが、 3月31日(火)まで休講期間が延長になっています(参照:全講座臨時休講(延長)のお知らせ | 道新文化センター)。

これにより、私が講師を務めさせてもらっている『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』の3月14日(土)の講座もお休みとなりました(この講座、まだ続いてるんですよ〜!)。

Otaru_20190112_123032

もちろん、こういう事態ですから、やむを得ないですよね。

受講生の皆さんには、もう連絡はいっていると思いますが、数は少ないとはいえ、受講生の皆さんには申し訳ないです。

2020年春の受講生募集広告が新聞に掲載

さて、ここからは宣伝なのですが、道新文化センターでは2020年春の受講生を募集中ということで、2020年3月12日(木)の北海道新聞朝刊に小樽道新文化センターの募集広告が大きく掲載されていました。

Otaru_20200312-110657

3月は休講になりましたが、私の講座はおかげさまで4月以降も継続予定で、しかも今回、その募集広告に載せていただきました。

私の『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』は、月1回、第2土曜日の10:30〜12:00の1時間半の講座なんですが、今回の募集は、2020年4月~6月の3回分となっていて、広告ではカリキュラムも紹介されています。

Otaru_20200312-110317

ちなみに、その内容は次のようになっています。

【カリキュラム】
4月11日(土)…「小樽の石垣」
坂にできた小樽の街にはあちこちに石垣が見られます。そこで、小樽の街で見かけた気になる石垣をご紹介。

5月9日(土)…「小樽の祭りを楽しむ」
6月から小樽はお祭りのシーズン。そんな小樽のお祭りの中からいくつか紹介。

6月13日(土)…「昔の川の痕跡を探す」
小樽にかつて流れていた川。現在は暗渠になっていたり、細々と流れていたり。そんな川の痕跡を探してみます。

受講料金は3回分で5,070円(資料代込み)となっています(詳細は「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座 | 道新文化センターにて確認してください)。

このカリキュラムの内容のほか、いつも講座の前半は、このブログに掲載した話題を中心に、直近の小樽の話題についてもあれやこれや話したりしています。

小樽の話題といっても、結構マニアックな話が多かったりもしますが、小樽の魅力の再発見になるよう、そして、受講していただいた皆さんに楽しんでもらえるように準備して、毎回お話していますので、興味のある方はぜひ(小梅太郎に会ってみたいという方もぜひ 笑)!!

7月以降も講座は継続予定ですが、それも受講生さんがいればこそですからね。

トップページ : 道新文化センター

【関連記事】
道新文化センター「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座は継続中!!〜10月期講座始まります。初回は10月12日(土)
道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』継続してます!!〜2019年夏の受講生募集広告が新聞掲載されたので宣伝します

| | コメント (2)

2020年3月11日 (水)

いつもは観光客で大変な賑わいを見せる小樽運河や堺町通りから人影がほとんどなくなってます

Otaru_20200306-155910

観光の街・小樽で普段は観光客で大変な賑わいを見せる、小樽運河堺町通りから、人影がほとんどなくなってます。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、小樽でも観光施設の休業が相次ぎ、イベントの中止があちこちで続いているという状況です。

感染拡大防止に向けて、北海道ではご存知の通り、鈴木知事によって緊急事態宣言が、2月28日(金)から3月19日(木)までの期間で出されています。
新型コロナウイルス感染症について | 総合政策部知事室広報広聴課

とはいえ、日常の買い物はしないわけにはいかないので、市内のスーパーなどでは、いつものように買い物客で混雑する光景を見ることができます。

私も買い物や用事を済ませるためには外出してますが、3月6日(金)の午後、買い物ついでに少し足を伸ばして小樽運河まで行ってみたんです。

外出の際には、人が大勢集まるような場所を避けるようにということも言われてますし、遠目にちょっとだけでも運河の様子を確認しようと思ったのですが…そもそも人がいない…

Otaru_20200306-155910

SNSなどで、一気に観光客の数が減ったというのを聞いていたのですが、ここまでとは…

Otaru_20200306-155939

この日は平日ということもあるのでしょうが、いつも大勢の観光客で賑わう小樽運河に、本当にほとんど人がいませんでした(厳密には4組で10名ほど)。

Otaru_20200306-160137

Otaru_20200306-160336

(中央通りを歩く人もほとんどいない…)
Otaru_20200306-160412


翌日の7日(土)には、南樽方面に買い物にいったので、今度はその足で堺町通りのメルヘン交差点にも行ってみたのですが、土曜日にもかかわらず、やはり人影はまばらでした。

Otaru_20200307-155503

Otaru_20200307-155540

堺町通りを歩く人が少ない…

Otaru_20200307-155650

Otaru_20200307-155710

この状況で休業しているお店もあるのですが、多くの店が営業しているんですよね。

観光の街・小樽としては、これは本当に厳しい状況です。

Otaru_20200307-155901

いつまでこの状況がつづくのか、とにかく新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願うばかりです。

※参照
小樽市 :新型コロナウイルスについて(小樽市)
新型コロナウイルス感染症について | 総合政策部知事室広報広聴課(北海道)

※こういう状況で、一介の個人ブロガーが、街の様子を確認するために出かけるというのはどうかと考えてしまうので、買い物以外の人ごみへの外出は控えていますが、現在の小樽の様子を伝えたいという思いもあるので、目にした街の様子はブログに書き留めておきたいと思っています。

【関連記事】
新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね〜イベントは軒並み中止、街は閑散〜市の施設などの休館情報について【追記あり】

| | コメント (2)

もうだいぶ雪も少なくなってきた小樽公園の様子【冬のちょっとした風景】

Otaru_20200306-151613_20200311120701

やっぱり今シーズンの冬はおかしな気候ですね。

雪が少ない今シーズンですが、なんと3月10日(火)には雨が降って、その雨は11日(水)朝まで続き、もともと少ない雪が、さらに一気に溶けています。

こうなると、 少ないとはいえ、雪景色だった風景も一気に変わってしまい、ちょっとタイミングがずれると、その写真を掲載しにくくなるんですが、しちゃいます。

というのも、実は雨の降る前の先日、3月6日(金)に小樽公園にいってきたんです。

雪の小樽公園を歩くと、冬ならではの風景も楽しめるのですが、実はその辺りの話は、私が連載をもたせてもらってる、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年2月号(Vol.51) 冬企画「雪の小樽公園を歩く」で書いてみたので、機会があったら手にとって読んでみてください。

で、その小樽公園の様子を、曇り空だったんですが、せっかくですから掲載しますね。

(花園グラウンド越しの天狗山はいい眺め)
Otaru_20200306-151927

(見晴台へ。今年は除雪された雪が、それほどでもないです)
Otaru_20200306-151451

(海側の眺めのいいところは雪が…)
Otaru_20200306-151513

(数人の方が歩いた足跡が…)
Otaru_20200306-151558

Otaru_20200306-151633

(雪をかき分け行きました)
Otaru_20200306-151647

(曇ってますが、やっぱりいい眺め)
Otaru_20200306-151624

(見晴台から今度はグラウンド上へ)
Otaru_20200306-151149

(花園グラウンドは真っ白)
Otaru_20200306-151113

(そして、公園南側(入船町側)の白樺林(ロータリーの杜)へ )
Otaru_20200306-150720

Otaru_20200306-150731

(人が通って踏み固められた、一本道が続きます)
Otaru_20200306-150716

ということで、ちょっと掲載のタイミングが遅れてしまい、その後の雨で、雪はかなり溶けしまっているかもしれませんが、小樽公園の様子でした。

雪の小樽公園は、そろそろ終わりかもしれませんね。


※こちらは、さらにちょっと前の天気の良かった日の見晴台からの様子(2月29日撮影)。
Otaru_20200229-143711

【関連記事】
小樽はこの冬は雪が少ないですが(荒れる予報の3月5日〜6日も小樽は比較的穏やか)、実は2月に限っての降雪量は平年以上だったそうです

| | コメント (0)

2020年3月10日 (火)

ニュースより/観光の街・小樽の顔として小樽の魅力をPRする「2020ミスおたる」の2名が決定

観光の街・小樽の顔として、市内外で小樽の魅力をPRする「2020ミスおたる」の2名を決定したというニュースがありました。

3月3日(火)に運河プラザ三番庫にて審査会が行われて、応募のあった5名の中から、大学生の越智千香子(おちちかこ)さんと、飲食店勤務の藤井美縁(ふじいみより)さん(共に市内在住)の2名に決定したとのことです。

ミスおたる運営協議会(事務局:小樽観光協会)が3月5日(木)に発表しました。

観光の街・小樽の場合、ミスおたるは小樽の顔として、小樽のPRのために、市内や道内はもちろん、道外でも本当に活躍されているんですよね。

当ブログでは、お二人の写真は所有してませんので、小樽観光協会のFacebookページの投稿を埋め込み機能により掲載させてもらいますね。

3月5日(木)に、小樽市役所へ迫俊哉市長と小山秀昭副市長への報告に訪れたようで、3月27日(金)には11:00から運河プラザ一番庫で、任命式と新旧交代式が行われる予定だそうです。

現在は新型コロナウイルスの感染拡大で、観光の街・小樽も厳しい状況ですが、4月からの一年間、小樽の顔としてのお二人の活躍を楽しみにしています。応援してます!!

※参照ニュース
「2020年度ミスおたる」が決定しました!! | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2020年3月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
ミスおたる決定! 越智さん・藤井さん(小樽ジャーナル)

【関連記事】
観光の街・小樽の魅力をPRする「2020ミスおたる」を今年も募集中!!
※昨年の2019年度ミスおたる認定式と新旧交代式の様子。
2019年度ミスおたる認定式と新旧交代式が3月28日に運河プラザで行われたので行ってきました

| | コメント (0)

2020年3月 9日 (月)

梁川通りに海鮮丼とお酒が楽しめるお店「えだかん」がオープンしてます(まだ行ってませんが…)

Otaru_20200228-135552

梁川通りに昼は海鮮丼、夜は日本酒が楽しめるお店「えだかん」がオープンしてます(すいません、まだ行ってません…)。

実は、ちょっと前に、読者さんから梁川通りに新しいお店ができているという情報をいただいていたんです。

で、私も気になって、様子を見に行ったりしていたものの、あまり宣伝などはしていなかったみたいで詳細が分からなかったのですが、この度、2020年2月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にて、そのお店「えだかん」のオープンについての記事が掲載されていました。

それと、実は少し前には、小樽の地域情報サイト丼 あて 酒 えだかん | 【新店特集】小樽の新店情報| まいぷれ[小樽市]でも紹介されていたんですよね。

Otaru_20200228-135636
(写真は2月28日撮影)

それらによると、「えだかん」はなんと梁川商店街にある寿司の名店「伊勢鮨」のグループ店ということで、実は2020年2月14日からプレオープンとしてランチタイムのみの営業を始め、2月28日に夜の営業も始めてグランドオープンとなったそうです。

昼間は海鮮丼をメインとしているそうですが、外の看板に「丼 あて 酒 えだかん」と書かれているように、お酒も色々と取り揃えているそうで、夜には美味しい“あて”を日本酒とともに楽しめるお店になるそうです。

私はまだ入ってないのですが、なんだかとっても気になるお店で、昼も夜も行ってみたいですね。

Otaru_20200228-135608

ちなみにお店の場所、以前は老舗のそば屋「かねさく本店」(2014年9月30日閉店)があった場所ですね(その後、和風スイーツのお店、そして「蕎麦・食事処 みなと庵」(2018年7月25日閉店)が入っていました)。

そうそう、先日は同じ梁川通り沿いの中央市場内にガンガン亭という、こちらも海鮮丼のお店がオープンしたんですよね(こちらもお酒が飲めるんですよね)。梁川通りがちょっと面白いですね。
中央市場に「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が2月29日オープン〜【PR】開店記念でまかない丼が1日限定20食で3月8日まで特別価格に

新しいお店のオープンの話題は嬉しいですね。現在は新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食店も厳しい状況のようですので、早く落ち着くことを願ってます。

(こちらは読者さん提供写真。美味しそうな看板も新たに掲げられてます)
Otaru_dsc_2732

【お店情報】「丼 あて 酒 えだかん」
・営業時間
11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
・定休日:水曜・第1、第2火曜
(お店情報は2020年3月時点でのものです)

※食べログ情報:丼 あて 酒 えだかん

※Facebookページはこちら:えだかん - ホーム

【関連記事】
ちょっと気になったそば屋の閉店情報を2つ/志ん家・かねさく本店
まだ行ってませんが「蕎麦・食事処 みなと庵」が梁川通りにオープンしてました。ちなみにその場所は…
梁川通りの「蕎麦・食事処 みなと庵」が閉店【情報提供】

| | コメント (0)

2020年3月 8日 (日)

小樽文学館の臨時休館に伴い期間途中で中止となった企画展「1950年代洋画の復活 大☆映画ポスター展」の様子

Otaru_20200228-150507

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小樽市の各施設が休館となっています。

その中で、市立小樽文学館もまた、2020年2月29日(土)から3月19日(木)の期間で、臨時休館となっているのですが、本来は2月1日(土)からの企画展「1950年代洋画の復活 大☆映画ポスター展」が、3月8日(日)まで開催されていたはずだったんですよね。

Otaru_20200206-143817

なかなか面白そうな企画展で、2月中に見に行かれた方も多かったと思うのですが、3月になってから見に行こうと思っていた方にとっては、今回のこの事態に、やむを得ないとはいえ、残念なことになってしまいました。

Otaru_20200228-144709

この企画展「1950年代洋画の復活 大☆映画ポスター展」の趣旨については、小樽市HP内の市立小樽文学館のページ「特別展・企画展のお知らせ」に掲載されているので引用させていただきます。

かつて小樽は「映画館の街」であった。大正時代末には10館を数え、多くの映画館が営業停止を余儀なくされた戦争中
の1944年でも小樽では12の映画館が営業を続けた。
戦後、映画は大衆娯楽の最たるものとなり、統制も撤廃された1950年代からはとりわけ洋画の大作・名作が相次ぎ、小樽でも大量の観客を動員した。
1956年から57年にかけてそれは頂点に達し、小樽の映画館は23館となり年間観客動員は約600万人、市民一人が年間30回以上映画館に入場するという「映画館の時代」の全盛期を迎えた。
1960年代から娯楽およびメディアの多様化などにより、単独上映館は減少の一途をたどり、小樽でも2000(平成12)年を最後に姿を消す。
今回は、小樽の映画館全盛時代をしのび、1950年代を中心とした洋画の名作・大作100本のポスターを展示、また当時の映画館で使われていた機材等の資料を陳列する。
小樽市 :特別展・企画展のお知らせ

Otaru_20200228-145125

私ももともと見に行こうとは思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく行ったのが、なんと、休館となる前日の2月28日(金)だったんです。結果的にギリギリ見ることができたわけです。

館内は撮影OKでしたので、ここからは展示の様子を掲載していきますね。

期間途中で中止になってしまったこの企画展ですが、見に行けなかった方にも、こんな展示だったと雰囲気だけでも伝わればと思います。

Otaru_20200228-150620

Otaru_20200228-145215

Otaru_20200228-145222

これらの保存も見事な数々のポスターは、安藤清継氏のコレクションによるものだそうです。

Otaru_20200228-145516r

1950年代を中心とした洋画の名作・大作のポスターということで、個人的にはちょっと前の世代の映画なんですが、もちろん、有名な映画が多く、見たことがある映画もたくさんあって、とても興味深く見入ってしまいました。

Otaru_20200228-145639

Otaru_20200228-145645

Otaru_20200228-145704

他にも様々な映画関連の資料が展示されていたのですが、色も全然褪せてなくて、保存状態が素晴らしいですね。

Otaru_20200228-150025

Otaru_20200228-150033

Otaru_20200228-150041

Otaru_20200228-150128

ということで、残念ながら途中で中止になってしまった、市立小樽文学館の企画展「1950年代洋画の復活 大☆映画ポスター展」の様子でした。

Otaru_20200228-150442

なかなか新型コロナウイルスの感染拡大が収まりませんが、一刻も早い終息を願っています。

※参考
市立小樽文学館企画展『大☆映画ポスター展』に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽文学館

小樽市 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う施設等の臨時休業等について

【関連記事】
新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね〜イベントは軒並み中止、街は閑散〜市の施設などの休館情報について

| | コメント (2)

#おうちでお店ごはん で飲食店を応援!!〜小樽発で「おうちでお店のご飯を食べよう」というキャンペーンがSNSを中心に広がりを見せてます

Cb_6836
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、外食も自粛ムードで小樽でも飲食店などでは軒並み客足が遠のいて、厳しい状況が続いているようです。

そんな中、小樽発で「おうちでお店のご飯を食べよう」というキャンペーンが、SNSを中心に広がりを見せ始めています。

SNSなどで #おうちでお店ごはん のハッシュタグをつけて、飲食店側ではテイクアウトやデリバリー可能なメニューを発信し、テイクアウトやデリバリーを利用した方々は、その料理を美味しくいただく写真を発信して飲食店を応援しようというものです。

ツイッターのキャンペーンアカウントがこちら。
おうちでお店ごはんさん (@ouchi_de_omise) / Twitter

「おうちでお店のご飯を食べよう」キャンペーン用には、冒頭のイラストが用意されています。

このキャンペーンのイラスト・ロゴは、イラストレーターのはしもとなつかさんによるもので、フリーでダウンロードできるということで、当ブログでも使用させていただいてます。
はしもと なつか | CREATORS BANK〈クリエイターズバンク〉

ツイッターで #おうちでお店ごはん で検索すると、すでのたくさんの投稿を見ることができます。

このキャンペーン、徐々に広がっているようで、こういうムーブメントはなんだか応援したくなりますよね。

私も普段よりちょっと意識して、テイクアウトを活用しようと思います。

※こちらは、3月4日のキャンペーンアカウントからのお知らせツイートです。

※参照ニュース
小樽から「おうちでお店ごはん」 テークアウトで飲食店活性化へ - 小樽経済新聞
「#おうちでお店ごはん」キャンペーン | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

| | コメント (0)

2020年3月 7日 (土)

小樽はこの冬は雪が少ないですが(荒れる予報の3月5日〜6日も小樽は比較的穏やか)、実は2月に限っての降雪量は平年以上だったそうです

Otaru_20200306-163338

本日は、ちょっと天気の話なんですが、北海道は3月5日(木)から6日(金)にかけて、道東を中心に大雪、大荒れの天気になったのは、ニュースでご覧になった方も多いと思います。

で、こちら小樽はというと、当初は荒れるという予報もあったのですが、5日に雪はそこそこ降ったものの積雪深としては、ほとんど記録されないくらいでした(冒頭の写真は3月6日撮影の小樽駅前)。

かなり湿った雪で、積もるという感じもなかったんですよね。ちなみに、6日24時で積雪深は51cmです。

気温については、5日〜6日(金)は最低気温が0℃くらいで最高気温が2℃くらいと、ほとんど変動がない気温で、最低気温がマイナスにならないと、冷え込みもそれほど厳しくはないですね。

(小樽公園の見晴台から。3月6日撮影)
Otaru_20200306-151613

さて、今年の冬は本当に雪の少ないシーズンで、雪かきはたいそう楽をさせてもらってますが、冬としてはなんだかちょっともの足りない、というのが実感としてあるのも正直なところです(って、わがままですね)。

ただ、2020年2月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、後志管内の2月の降雪量についての記事が掲載されていたのですが、2月に限った降雪量では小樽は165cmで、平年値が156cmということで、2月は実は平年以上の雪が降ったんですね。

もちろん、後志全体では2月も雪は少ない傾向で、豪雪地帯の倶知安などは、平年より3割ほども少なかったそうです。

2月の気温はというと、中旬に各地で暖かくなっていて、そのせいか、雪は降っても積雪深の記録は少ないものになっています。小樽の2月の最大積雪深は11日の69cmでした。

※参照
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2020年2月)
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 平年値)

※参考:小樽市 :令和元年度の累計降雪量について…こちらのデータによると、今年の小樽の累計降雪量は、2月下旬に昨年を超えたようです。

3月はこの後もそれほど雪は降らない予報のようで、雪の少ないまま冬が終わりそうですね。

| | コメント (0)

2020年3月 6日 (金)

臨時休館中の小樽市総合博物館のFacebookページで「FB博物館講座」が投稿されています(3月19日までの予定)

Otaru_20170331-110336

私も何かとお世話になっている、小樽市総合博物館は現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2月29日(土)〜3月19日(木)まで臨時休館の措置をとっています。

で、その間、小樽市総合博物館のFacebookページでは、館内展示を中心に小樽の歴史と自然を紹介する「FB博物館講座」が投稿されているのですが、これがとても面白いんです。

3月1日から発信が始まっていて、臨時休館の3月19日まで発信していく予定だそうで、担当学芸員の持ちネタを集中的に紹介していくそうです。

小樽市総合博物館 - ホーム(Facebookページ)

小樽市総合博物館のFacebookページは私も毎日チェックしていて、いつもとても興味深い投稿をしてくださっているのですが、今回も「FB博物館講座」ということで、長い記事ではないのですが、連日、とても面白くて勉強になる投稿を読むことができます。

ちなみに、3月5日までの内容は次のようになっています(※小樽市総合博物館 - ホームより)。

第1回(3月1日):歴史編「小樽の縄文文化 その1」
第2回(3月2日):歴史編「小樽の縄文文化 その2」
第3回(3月3日):歴史編「小樽の縄文文化 その3」
第4回(3月4日):地質編…下赤岩山からの尾根の岩塔の成り立ちについて
第5回(3月5日):歴史編…小樽のニシン漁(住吉屋西川家の商店日記から)

もちろん、詳しい内容については、小樽市総合博物館のFacebookページにいって読んでもらうとして、参考までに、第5回の小樽のニシン漁についての投稿を埋め込み機能で掲載させていただきますね。

 

とても興味深くて、あまりにためになるので、どこかでサイトにまとめて、いつでも閲覧できるようにしてもらいたいくらいですね。

ということで、臨時休館中の小樽市総合博物館が投稿している「FB博物館講座」についてでした。

新型コロナウイルス感染の一刻も早い終息を願って、そして、博物館の再開を楽しみに、しばらくは、こちらのFB博物館講座で小樽についての知識を深めて楽しみたいと思います。

※参考:小樽市 :博物館の新型コロナウィルス感染症に対する対応

【関連記事】
新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね〜イベントは軒並み中止、街は閑散〜市の施設などの休館情報について

| | コメント (0)

2020年3月 5日 (木)

高島橋〜もとは大正時代から架かっていたという風情ある橋【於古発川を下る】

Otaru_20191105-153816

昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してます。

前回投稿が妙見橋〜ここから再び於古発川が顔を出す、片側が暗渠の橋【於古発川を下る】で、今回はその次の橋となる「高島橋」の様子です。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬のものもあり、現在と風景が違うのでご了承願います。

風情のある高島橋の様子

寿司屋通りで暗渠になっていた於古発川は、前回の妙見橋から再び顔を出して、そこからまっすぐと海(小樽運河)に向かって流れていくのですが、次に架かっているのが「高島橋」です。

Otaru_20191105-153801

この辺りは、於古発川は妙見川とも呼ばれてますね。

さて、この高島橋ですが、橋の表示を見ると、もともとは大正11年8月に架けられた橋で、昭和60年8月に修復されたものとのことです。

Otaru_20191105-153829

Otaru_20191105-153850

Otaru_20191105-153932

そして、かな表示では“たかしまは志”と表示されてます。

Otaru_20191105-153916

見るからになんとも風情のある橋で、街灯もなんだかレトロな雰囲気です。

Otaru_20191105-153857

ところで、ここを流れる於古発川は、その昔、南側(南樽側)のオタルナイ場所と、北側(手宮側)のタカシマ(高島)場所の境界だったそうです(“場所”とは、江戸時代に蝦夷地を治めた松前藩が、交易地域として定めた区域のこと。参照:書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス))。

そんな話を聞くと、この高島橋もより味わい深く見えてきますね。

Otaru_20191105-153956

(高島橋から上流を見たところ)
Otaru_20191105-153839

この辺りは、川沿いに柳の木があったり歩道が整備されていたりして、実はとてもいい雰囲気なんですよね。

(高島橋から下流を見たところ)
Otaru_20191105-154013

上の写真で見える、高島橋の次にある橋について、車も通れる橋なのですが、橋の表示などは見当たらず、おそらく名前はないのかな。

(名前の見当たらない、高島橋の次の橋)
Otaru_20191105-154050

Otaru_20191105-154102

(その橋から上流の眺め)
Otaru_20191105-154110

(下流の眺め)
Otaru_20191105-154133

ということで、今回はもとは大正時代から架かっていたという風情ある高島橋の様子でしたが、【於古発川を下る】シリーズもだいぶ後半まできていますね。

於古発川は、ここからさらにまっすぐに小樽運河へと向かって流れていきますが、次回は次に架かる、多くの観光客が渡っている「堺橋」の様子です。

【おまけ】
2020年2月28日撮影の冬の様子です。

Otaru_20200228-142952

Otaru_20200228-142957

Otaru_20200228-143008

Otaru_20200228-143046

Otaru_20200228-143050

※高島橋については、過去にこのような詳しい記事も書いています。
於古発川(妙見川)に架かる「高島橋」〜元は大正時代に架けられた橋


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

※シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。

【関連記事】
於古発川(おこばちがわ)再び

| | コメント (0)

2020年3月 3日 (火)

妙見橋〜ここから再び於古発川が顔を出す、片側が暗渠の橋【於古発川を下る】

Otaru_20191105-153733

昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してます。

前回投稿が妙見市場の下へと流れ、その先で国道5号線の下へと流れ込む於古発川の様子【於古発川を下る】で、その続きとなる今回ですが、於古発川は、国道の下へと流れ込んでから寿司屋通り方面に向かうものの、しばらくは暗渠になっていて、その流れを見ることができなくなるんですよね。

で、次に流れを見ることができるのは、寿司屋通りの政寿司のさらに下の信号の先にある「妙見橋」です。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬のものもあり、現在と風景が違うのでご了承願います。

於古発川が再び顔を出す妙見橋の様子

寿司屋通りの政寿司の下の信号も超えて、海側に下っていくと、道路を挟んで中央部分に駐車場があります(月極の市営花穂駐車場)。

Otaru_20191105-153601

この駐車場の端から、また於古発川が姿を現します。

Otaru_20191105-153622

で、ここには欄干が設けられて、ここが「妙見橋」になるんですよね。

つまり、妙見橋は海側で川の流れを見ることができるものの、反対の山側は暗渠の上の駐車場になっていて、何だか橋という感じではないですね(もちろん、山側が暗渠になる前は、普通の橋だったのでしょうね)。

(妙見橋から山側を見たところ)
Otaru_20191105-153641

現在の橋は、平成17年3月竣工です。

Otaru_20191105-153629

この近くには妙見堂という小さなお堂もあるのですが、於古発川の名前も妙見市場から下流側は、妙見川とも呼ばれてますね。

Otaru_20191105-153733

ということで、今回は於古発川が再び顔を出す妙見橋の様子でした。

於古発川は、ここからほぼ真っ直ぐに小樽運河へと向かって流れていくのですが、その途中にまだいくつか橋があるので、次回は次の「高島橋」の様子です。

Otaru_20191105-153635


【おまけ】
2020年2月28日撮影の冬の様子です。
Otaru_20200228-142853

Otaru_20200228-142849


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

※シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。

※過去にこのような記事も書いています。
於古発川(おこばちがわ)再び

※参考ニュース:街角景観を破壊する小樽市 「於古発川河川"改悪工事"」

【関連記事】
閉店していた銭湯「瀧の湯温泉」の建物が解体されていました
こんなところにお堂〜妙見堂

| | コメント (2)

ニュースより/小樽の忍路漁港で2月27日朝にニシンの群来(くき)が確認されたそうです【追記あり】

Otaru_2020_0226osyoro_kuki_o
※追記:冒頭の写真は前日の26日にもあったという、忍路の群来の様子です(写真は忍路の漁業関係者の読者さん提供。文末にも追記あり)

小樽の忍路漁港で2020年2月27日(木)朝、ニシンの群来(くき)が確認されたそうです。

「群来」は、産卵期を迎えた雌ニシンが、大群で沿岸に押し寄せて産卵し、それに合わせて来た雄ニシンの精子によって、海面が乳白色に染まる現象のことですね。

群来は前もって分かることではなく、残念ながら、私はまだ実際に見たことはないんですが(なのですいません、写真がありません)、ツイッターなどでその報告を目にして、翌日の2020年2月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されました。

ニュースによると、今年は1月下旬に余市・石狩で群来が確認され、小樽でも2月上旬に塩谷と忍路で確認されています。

一時期は全く獲れなくなった小樽のニシンですが、関係者による稚魚の放流などの努力によって、小樽沿岸にニシンが戻ってきて、近年は、この群来が確認されています。そして、そのおかげで、新鮮で安い小樽産のニシンが、再び食卓に上るようになったんですよね。

小樽のニシン漁は1月10日に解禁になって、漁期は3月25日(水)までです。

今年は漁が好調とのことで、地元産のニシンがお店にたくさん並んでいるので、もうしばらく新鮮なニシンが味わえますね(って、私はまだ食べてないんですよね。早く食べないと!!)

Otaru_20200222-152306

※個人ではなかなかタイミングよく群来の写真は撮れないので、以下は小樽のおさかな普及推進委員会のFacebookページからです(埋め込み機能使用)。

 

こちらは北海道新聞のツイッターから。


※すいません、自分で見に行くことができなかったので、SNSでの報告を紹介させていただいてます。

※参考ニュース
・2020年2月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
忍路湾でニシンの群来! 今シーズン初観測
・2020年1月15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽沿岸ニシン漁解禁1月10日から)


※2月上旬の群来については、小樽市総合博物館のFacebookページで報告がありました。確認したのは塩谷トンネル付近で、2月2日15時ころだそうです。


※余市の群来については、北海道新聞にて掲載されました。
・2020.1.31北海道新聞朝刊小樽・後志欄(余市に群来)

 

追記 2020.3.4

ニュースでは27日朝に群来があったとのことですが、前日の26日にも忍路で群来が、朝から夕方まであったそうで、忍路の漁業関係者の読者さんから写真を提供していただきました。

冒頭の写真もそうですが、見事な写真ですね。どうもありがとうございます。

Otaru_2020_0226osyoro_kuki_n

Otaru_2020_0226osyoro_kuki_o

新鮮な小樽産のニシンが味わえるのは、嬉しいですね。

【関連記事】
※昨年の記事です。
祝津漁港にて群来が見られたそうです(2019年3月11日)
ニュースより/今年も小樽の沿岸にニシンの群来(くき)がやってきた(2019年2月20日のニュース)

| | コメント (2)

2020年3月 2日 (月)

新型コロナウイルスに関して、小樽の状況だけでも触れないわけにいきませんね〜イベントは軒並み中止、街は閑散〜市の施設などの休館情報について【追記あり】

Otaru_20200228-124912

正直、あまりに事が大きすぎて、このブログでこのことについて言及するかどうかも躊躇してしまうのですが、とはいえ、小樽の日々を書き記しているこのブログとしては、小樽の状況だけでも触れないわけにいきません。新型コロナウイルスに関してです(写真は2月28日撮影)。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、こちら北海道はご存知の通り、鈴木知事によって緊急事態宣言が出されました。期間は2月28日(金)から3月19日(木)までの3週間。

この週末、2月29日(土)と3月1日(日)の2日間に関しては、外出を控えるようにとの要請もありましたね。

こちら小樽でもその影響はかなり大きく、ニュースなどでも色々と報道されていますが、イベントは軒並み中止、または延期になり、街から観光客の姿も急激に減って閑散とし、ホテル・旅館も宿泊予約のキャンセルが相次いでいるそうです。

観光の街・小樽にとって、このままだと大打撃なのはいうまでもありません。

市内の店舗については、休業しているお店も見られますが、頑張って営業されているところも多く、市民の生活を支えるスーパーなども普通に営業していて、私も日常の買い物にはいってます。

以下は、小樽市と小樽観光協会の新型コロナウイルス関連のリンクまとめページです。
※小樽市サイトの新型コロナウイルス関連ページへのリンクまとめページ。
小樽市 :新型コロナウイルスについて
※小樽観光協会サイトの新型コロナウイルス関連情報まとめページ。
[新型コロナウイルス感染症 関連]小樽市内の観光施設休館・イベント中止等の情報 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

(2月28日に時点で、すでに観光客もまばらな堺町通り入り口付近)
Otaru_20200228-143137

小樽市の施設などの休館情報について

市内の施設や店舗の営業状況までは、さすがに追いきれるものではないですが、市の施設の休館などの情報は公式に発表されてますので、ここにも状況を書き留めておこうと思います(2020年3月1日時点での情報です)

以下の施設は、2月29日(土)から3月19日(木)まで休館です。
・小樽市総合博物館本館・運河館
・市立小樽文学館(市民ギャラリーを除く)・美術館
・市立小樽図書館
・小樽市地域子育て支援センター
・小樽市身体障害者福祉センター
・小樽市総合福祉センター、児童館・児童センター
※参照:小樽市 :新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う施設等の臨時休業等について

その他の主な施設の状況。
・日本銀行旧小樽支店金融資料館は、2月29日(土)~3月15日(日)まで臨時休館(参照:日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト)。
・私が講座をもたせてもらっている道新文化センターも2月27日(木)〜3月10日(火) 3月31日(火)まで期間を延長して全講座休講となってます(参照:トップページ : 道新文化センター)。
・運河クルーズは、2月29日(土)~3月8日(日) 3月19日(木)まで臨時休業期間延長(参照:小樽観光の新定番 - 小樽運河クルーズ)。

それと、2月27日(木)から市内の小中学校は臨時休校になってますが、期間が当初の3月4日(水)から3月24日(火)まで延期になっています(参照:小樽市 :市立小中学校の臨時休業について)。また、2月29日(土)に予定されていた豊倉小学校閉校式は延期になっています。

以上が、市の主な施設などの状況ですが、多くの施設が緊急事態宣言の3月19日までの休館となっているものの、20日以降の状況もまだ見えないことから、今後どうなるのかといった不安がまだまだありますね。

イベントに関しては、本当に次々と中止が発表になっているので、予定のある方は確認したほうがいいですね。

おわりに

そうそう、3月1日(日)現在、小樽を含む後志管内では、新型コロナウイルス感染者は確認されていないという報道ですが、小樽や倶知安といった観光地の多いこの管内で、感染者が出ていないというのもなんだか不思議という声もあちこちから聞こえてきます(時間の問題という声も聞こえてきます)。

ということで、新型コロナウイルスに関しての投稿でしたが、こういう状況なので、そもそも小樽のあれこれを紹介するこのブログ自体の投稿をしていいものかと考えてしまったんですが、投稿は中断せずに変わらず続けようと思います。こういう状況でもお伝えできることはたくさんあると思いますので。

とにかく、早い終息を願うばかりです。

※参照サイト
小樽市 :新型コロナウイルスについて 
[新型コロナウイルス感染症 関連]小樽市内の観光施設休館・イベント中止等の情報 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
[新型コロナウイルス感染症 関連]事業者の皆さまへのお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
【更新】小樽市内観光施設 営業時間等の変更情報 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※北海道庁のホームページより。
新型コロナ:道内の発生状況 | 保健福祉部健康安全局地域保健課
新型コロナウイルス感染症について | 総合政策部知事室広報広聴課

※参考ニュース
・2020日2月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020日3月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
北海道知事 道民に「緊急事態宣言」 外出控えるよう呼びかけ | NHKニュース

北海道のホームページ | 北海道庁
小樽市 :小樽市公式ホームページ|自然と人が紡ぐ笑顔あふれるまち

| | コメント (4)

2020年3月 1日 (日)

いなきたビルのフードセンター跡に「業務スーパー小樽店」が2月27日にオープン!!〜100円ショップの「Seria(セリア)」は3月16日オープン予定

Otaru_20200228-135134

国道5号線の稲北十字街のちょっと先、いなきたビルに「業務スーパー小樽店」が2020年2月27日(木)にオープンしました。

ここには、マックスバリュ北海道が運営していたフードセンター小樽店が入っていたのですが、2019年1月31日をもって閉店して、その後は空き店舗のままになっていたんですよね。

小樽市民にはなじみの薄いこの「業務スーパー」という名前のスーパーマーケットですが、この小樽店が全国855店舗目という大手で、神戸物産(兵庫県稲美町)がフランチャイズ方式で展開し、小樽店は道内にも店舗を持つG-7スーパーマート(神戸)が運営しています。

Otaru_20200228-133403

名前を聞いて、業務用のスーパーという一般名称かと勘違いしてしまいそうですが、「業務スーパー」という名称のスーパーマーケットですね。

看板などにも使われている店名ロゴと一緒に、“一般のお客様大歓迎”と表記されているのが面白いですね。

Otaru_20200228-133443

で、私は2月28日に行ってみたのですが、いなきたビルの海側の入り口から建物に入ると、正面がスーパーの入り口となっていて、お店に入ると、思いのほか左側に奥行きがある店内でした。

オープニングセールでチラシも入っていたので、店内は大混雑で賑わっていましたよ(店内写真はありません)。

Otaru_20200228-133455

商品は普通のスーパーと同じような品のほか、店舗名の通り、業務用と思われる大容量の商品が並んでいて、これまた興味を引かれます。

それに、見たことがないメーカーの商品や、見たことのない海外から直輸入品などが並んでいて、なんだか楽しいですね。

個人的に目についたのは冷凍食品で、大容量のコロッケや餃子などなど、色んな調理前の冷凍食品が並んでいましたよ。

ちなみに、ここいなきたビルでは、同じフロアに100円ショップ大手の「Seria(セリア)」が、3月16日(月)にオープン予定で、現在、工事がまさに行われているところでした。

Otaru_20200228-133501

しばらく寂しかったいなきたビルに、また賑わいが戻ってきますね。

(建物の看板も変わっています)
Otaru_20200228-135118

※現在、北海道は新型コロナウイルス緊急事態宣言が出されて、店舗にとってはかなり厳しい状況ですが、早く落ち着いてお店が一層賑わうといいですね。

【お店情報】(2020年2月時点でのものです)
営業時間:9:00~22:00
業務スーパー小樽店 - 店舗案内|プロの品質とプロの価格の業務スーパー
業務スーパー 小樽店|北海道の店舗一覧|店舗案内|株式会社G-7スーパーマート

業務スーパー | プロの品質とプロの価格
業務スーパー最大のフランチャイジー|株式会社G-7スーパーマート
株式会社神戸物産|食品業として日本最大級の製販一体体制企業

【関連記事】
ニュースより/いなきたビルのフードセンター跡に低価格スーパーの「業務スーパー」と100円ショップの「Seria(セリア)」がオープン予定

| | コメント (4)

« 2020年2月 | トップページ | 2020年4月 »