堺町通りにレトロ感たっぷりの、“捨てない暮らしの生活道具屋”「奥野商店」がオープンしてます
観光客で賑わう堺町通りに2月3日(月)、生活道具屋「奥野商店」が新しくオープンしました。
店舗がなんとも味わい深いですが、実はここ、明治期に開業し昨年閉店した金物店で、その名も「奥野商店」(奥野株式会社)の店舗跡を活用しているというこで、店名をそのまま引き継いだんですね。
オープンのニュースは、2020年2月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて知ったのですが、新しく運営しているのは「大正硝子館」などを市内外で展開する、アートクリエイト(港町)で、木造2階建ての1階の一部分を店舗としてます。
入り口上の看板は、以前のままの奥野株式会社ですね。
実は昨年、知り合いの読者さんから、“堺通りにある老舗の奥野金物店が閉鎖する”という話を伺っていたんです(奥野金物店とも呼ばれていたんですね)。
そのことは、詳細が分からずブログには掲載しなかったのですが、その後、店舗がどうなっているのか気になって、写真を撮ったりしていたのですが、新しくお店ができるとは、しかも名前がそのままとは、全く知りませんでした。
(こちらが2019年10月1日撮影。外観はそのまま今に生かしてますね)
(2020年1月16日撮影。新しいお店がオープンするとは知らずに撮影)
で、オープン日に行ってみたのですが、店内に入ると、まず籐製品やドライフラワー、アクセサリーなどの様々な雑貨が並んでいるのが目に入りました。
※店内は許可をもらって撮影しました。
そして、周囲をよく見ると、何だか懐かしい品々が目に入ってきます。
表の看板に“捨てない暮らしの生活道具屋”とあるように、レトロ感溢れる昔ながらの生活雑貨の数々も陳列されています。
ニュースに掲載されていたのですが、旧奥野商店で販売していたトタン製品やアルマイト素材の器なども販売しているとか。
いや〜、こういうのって、懐かしさもあって、見ていてなんとも飽きませんし、古いものとはいえ、なんだかまた使ってみたくなります。
お店に入って右側も店舗スペースになっているのですが、そちらは以前の事務所をそのまま売り場にしていて、これもまた、何だか不思議な感じですが、面白いですね。
事務所机も商品棚に。
ということで、新しく堺町通りにオープンした生活道具屋「奥野商店」の様子でしたが、とても楽しいお店だったので、またゆっくりと見に行ってみようと思います。
営業時間は10:00〜19:00で不定休です(お店情報は2020年2月時点でのものです)。
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