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2020年2月

2020年2月29日 (土)

中央市場に「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が2月29日オープン〜【PR】開店記念でまかない丼が1日限定20食で3月8日まで特別価格に【追記:閉店】

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小樽の中心街にあって小樽駅からも近い、小樽中央市場になにやら美味しそうなお店「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が、2020年2月29日(土)にオープンしています。営業時間は11:00~15:00まで。

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実はオープン前日に、プレオープンということで声をかけてもらい、目玉商品となる「まかない丼」をご馳走になってきたので、紹介させていただきますね。

まず、ガンガン亭の場所は中央市場の第2棟で、梁川通り沿いから入ってすぐです。

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市場の通路を挟んで両側に店舗を構えています。

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右側が調理場とカウンター席。
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通路を挟んで左側がテープル席です。
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店内は落ち着いた色調ですね。

メニューに関しては、行ったのがオープン前ということで、正式メニューは未確認だったのですが、リーズナブルな「まかない丼」や様々な具材がのった海鮮丼「ガンガン丼」、用意されたネタから好きなネタを数品選べる「おこのみ丼」など、各種海鮮丼メニューを用意しているとのことです。

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で、開店記念として、「まかない丼」が1日限定20食で通常価格800円のところ、オープン日の2月29日(土)から3月8日(日)まで、なんと500円という特別価格で提供されています(価格は税込みです)。

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で、私もこのまかない丼をを頂いてきました。

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のっている具材はマグロ・サーモン・甘エビ・とびっこ・イカ・玉子、そして味噌汁がついています。

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美味しいのはもちろん、丼は小ぶりですが見た目以上にご飯が結構入っていて、なかなかのボリュームで、これはお得ですね。

追って、正式なメニューを確認できたら追記しますが、何やらテイクアウトもできるとか。さらに、ビールやハイボール、地元のお酒なんかもあって、にしん小樽漬かなどのおつまみもあり、お店で昼飲みもできるそうですよ。

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ちなみに、中央市場は、昭和20年代末〜同30年代に、ブリキの缶(ガンガン)に食料を詰め込んだ「ガンガン部隊」と呼ばれた行商人の仕入先として賑わったことでも知られています。

で、中央市場では、ガンガンバザールというセールをやっていたり、ガンガンギャラリーというスペースがあったり、そして、このガンガン亭と、“ガンガン”がキーワードになってますね。

※参照:ガンガン部隊 | 小樽 中央市場

現在、北海道は新型コロナウイルス緊急事態宣言が出されて、飲食店にとってはかなり厳しい状況ですが、早く落ち着いて、お店が賑わうといいですね。

【お店情報】
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日
(お店情報は2020年2月時点でのものです)

【追記】ガンガン亭は2024年6月30日をもって閉店しています
中央市場内の「小樽海鮮丼 ガンガン亭」が6月30日をもって閉店しています 

小樽中央市場 公式HP

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妙見市場の下へと流れ、その先で国道5号線の下へと流れ込む於古発川の様子【於古発川を下る】

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昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、サブタイトルを【於古発川を下る】としてシリーズ化してます。

実は投稿が少し途絶えていたのが、また再開して、前回投稿が市立小樽図書館横から前の道路をくぐって流れていく於古発川の様子【於古発川を下る】で、その続きとなる今回ですが、於古発川はその先で妙見市場の下へと流れていき、さらに妙見市場を過ぎると、その先で国道5号線の下へと流れ込んでいきます。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬のものもあり、現在と風景が違うのでご了承願います。

妙見市場の下へと流れていく於古発川

前回、市立小樽図書館横を流れて、図書館前の道路の道路の下をくぐって渡って流れ出てきた於古発川は、そこからまっすぐと流れていき、その先で妙見市場の下へと流れ込んでいきます。

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手前の建物は市場のトイレですね。

(振り返って見たところ)
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さて、かまぼこ型の建物が印象的な妙見市場は、なんと川の上に建っているんですよね。珍しいですよね。

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ところが、ご存知の方も多いと思いますが、この妙見市場は3月末で閉鎖することが決まっているんですよね(こちらの記事をどうぞ:ニュースより/妙見市場を3月末で閉鎖することを建物を所有する小樽市が正式決定)。

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ここでちょっと妙見市場についてですが、戦後、於古発川(この辺りからは妙見川と呼ばれます)の川べりに露店を開いたのが始まりとのことで、その後、立ち退きを求められた際に、川の上に建物を建てたのだそうです。

昭和37年(1962年)に洪水で建物が流されるという災難があった後、昭和39年(1964年)に現在のカマボコ型の建物ができたそうで(参照:「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)、当初はA・B・C棟と3棟あり、100店が軒を連ねたとか。

その後、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業しているのですが、建物も老朽化がかなり進み、維持費も負担になっていたとのことで、建物を所有する小樽市が正式に閉鎖を決定したとのことです。

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妙見市場については、また別に記事を書こうと思っていますので、ここは川の様子に戻りたいと思います。

妙見市場を過ぎて国道5号線の下へと流れる於古発川

で、妙見市場の建物の下を流れる於古発川は、妙見市場の海側の道路を渡ったところから、再びその姿を見せます。

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ここからまた下流へまっすぐと流れていくのですが、ちなみにこの下流部分は、先ほど書きましたが、かつては川の上に妙見市場のA・B棟があったわけで、その建物が解体されて約50年ぶりに姿を現した区間になります。

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途中で新しく橋がかけれています。名前はあるのかな?

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この橋から見た上流。
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下流。
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さて、そして於古発川は、国号5号線に架かる稲穂横断歩道橋のところから、国道の下へと流れ込んでいきます。

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こちらは歩道橋の上から振り返って川を見たところ。
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ちなみに、こちらは2012年のA・B棟解体直後の様子です(2012年5月撮影)。
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護岸や橋が新しくて、周辺に木々もないので、よく見通せますね。

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そうそう、この稲穂横断歩道橋の柱の根元には、当ブログではおなじみの妙見小僧がいるんですよね(妙見小僧関連の記事はカテゴリー妙見小僧でどうぞ)。

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ちゃんと、看板もあります。

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おわりに

国道5号線に下に流れ込んだ於古発川は、国道5号線を渡ってその後しばらく、暗渠になっていて(寿司屋通りの上の方)、川の流れを見ることができなくなります。

次に流れを見ることができるのは、寿司屋通りの下の方になるのですが、それはまた次回ですね。

ということで、今回は、妙見市場の下へと流れて、市場を過ぎてからその先で国道5号線の下へと流れ込んでいく於古発川の様子でした。

【おまけ】
2020年2月6日撮影の冬の様子です。

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※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

※シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。

【関連記事】
ニュースより/妙見市場を3月末で閉鎖することを建物を所有する小樽市が正式決定
ニュースより/妙見市場が老朽化と店舗数減少で来年(2020年)にも閉鎖される見通し

※過去にこのような記事も書いています。
於古発川(妙見川)を遡る〜妙見市場から小樽図書館
妙見市場下から顔を出した於古発川のその後於古発川(おこばちがわ)再び

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2020年2月27日 (木)

街で見かけた「小樽ツララコレクション2020」〜今シーズンはツララ写真がちょっと少ないです…

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このブログで毎年お届けしているツララコレクションのシリーズですが、ご存知の通り、今年は冬らしくない雪の少ないシーズンで、ブログでもあまり雪国らしい風景をお届けすることができてなくて、ツララ写真もあまり撮ることができてません。

といっても、もう2月下旬ですので、少ないながらも今シーズン撮りためたツララ写真を掲載したいと思います。

こちらでは冬の当たり前の風景でもあるツララですが、これって考えてみたら、雪のない地域の方から見れば、かなり珍しい光景ですよね。なんたって、氷の柱が屋根などからギザギザにぶら下がっているんですからね。

ということで、「小樽ツララコレクション2020」です。

小樽ツララコレクション2020

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これは堺町通りのお店なんですが、これもツララかな!?
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小樽雪あかりの路の際の写真です。
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こちらは特別編とでもいいましょうか、妙見小僧を囲う氷の柱、まさに氷柱(ツララ)ですね。
※今シーズンの妙見小僧の記事:ん?周囲にツララが伸びて寒そうな「妙見小僧」がビニールをまとってる?

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おわりに

ということで、今シーズンは少なかったツララ写真ですが、そもそも最近は建物構造のおかげか、昔ほどはツララを目にしなくなったかもしれませんね。

とはいえ、ツララはあちこちにあります。もちろんツララは氷の塊で、しかも尖って危ないので、ツララの下などにはむやみに近づかないように、もちろん、下が立ち入り禁止になってたら、絶対に入らないようにしましょう。

以上、小樽ツララコレクション2020でした。

【関連記事】
※昨年の記事です。確か昨年も前半は普通に雪が降っていたものの、2月後半からはほとんど積雪がなくて、ツララコレクション第2弾の投稿のタイミングを逃してたんですよね。今年は第2弾はないですね。
冬のちょっとした風景〜街で見かけた「小樽ツララコレクション2019」
小樽ツララコレクション2019【第2弾】〜今年はすでにツララも時期外れになってしまいましたが、残りの写真をまとめて

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2020年2月26日 (水)

市立小樽図書館横から前の道路をくぐって流れていく於古発川の様子【於古発川を下る】

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昨年秋に、於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルでシリーズ化して投稿していたのが少し途絶えていましたが、また再開したいと思います。

前回投稿が紅葉橋〜昭和10年竣工の趣のある橋。その下流の川沿いの様子も少しだけ【於古発川を下る】で、その続きとなる今回ですが、於古発川はその先で市立小樽図書館横を流れていくんですよね。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬のものもあり、現在と風景が違うのでご了承願います。

小樽図書館横から道路をくぐって流れていく於古発川

紅葉橋を過ぎてから、下流の様子は少しだけ近づいて見ることができたのですが、そこから一旦川を離れて、次に川を目にできたのは、市立小樽図書館横でした。

こちらは図書館横の駐車場から見たところで、川が横を流れていきます。

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川は図書館横を過ぎて、図書館前の道路に沿うように曲がってからすぐに、その道路の下に潜ります。

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川は道路の下をくぐってから、次に顔を出すのは、道路の結構下の方からなんですよね。

(ここです)
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道路の下をくぐってはいますが、橋という感じではないですね。

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道路の下から再び顔を出した於古発川は、そのまま真っすぐに下流へと流れていきます。

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川が道路の下から流れ出てくるところは、こんな感じです。

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実は、2月に入ってここを通ったら、何やら工事をしてました。

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そして、於古発川はこの先で妙見市場の下へと流れ込んでいきます。

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ということで、今回は、図書館横から図書館前の道路をくぐって流れていく於古発川の様子でした。

次回は、その先の妙見市場前後の様子になりますね。

【おまけ】
こちらは2020年2月6日撮影の図書館横を雪の中流れる、於古発川の様子です。Otaru_20200206-142117

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※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川(妙見川)を遡る〜妙見市場から小樽図書館
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで

【関連記事】
シリーズ【於古発川を下る】 の記事は、カテゴリー「於古発川(おこばちがわ)」にまとめてます。

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2020年2月25日 (火)

フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年2月号(Vol.51)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は冬企画「雪の小樽公園を歩く」です

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ちょっと宣伝が遅れましたが、私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2020年2月号(Vol.51)が発行されて、市内各所で配布されてます。

現在、小樽チャンネルマガジンでは、“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっていますが、冬の間、どこを歩こうかと思ったのですが、せっかくの北国の冬ですから、雪のあるところを積極的に歩いてみようということで、今回は特別に「冬企画」として、雪の小樽公園を歩いてきました。

ということで、今号は冬企画「雪の小樽公園を歩く」です。

小樽公園には体育館などもありますし、公園内を車道も通っているので、冬の小樽公園内に入ったことのある方は多いと思いますが、公園内をあちこち歩く機会は、あまりないかもしれませんね。

それでは、冬の小樽公園内はどんな様子なのか。それはぜひ、小樽チャンネルマガジン2020年2月号(Vol.51)を手にとって読んでみてください。

今シーズンは極端に雪の少ない冬になっていますが、小樽公園はそれなりに雪深かったですよ。

そうそう、今号は冬企画ということで、紙面の背景色も寒色系に変更していただいてます。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。小樽市民は文学館・美術館、図書館、博物館、小樽市立病院などが入手しやすいかもしれませんね(郵便局では置かれなくなったそうです)。
※置いている場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが手に入らない市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができます。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができますよ。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、「小樽チャンネルマガジン」2020年2月号(Vol.51)の宣伝でした。

今シーズンは雪が少ないとはいえ、まだまだ周囲は雪景色ですが、さて、次はどこを歩こうかな。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年1月号(Vol.50)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は「商大通りを歩く」です

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2020年2月23日 (日)

ニュースより/2020年の「小樽雪あかりの路22」の来場者数は31万5,200人(前年比34.1%減)

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2020年2月9日(日)〜2月16日(日)までの8日間の日程を終えて閉幕した、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」ですが、先日、来場者数についてのニュースがありました。

ニュースによると、期間中の「小樽雪あかりの路22」の来場者数は31万5,200人で、昨年(47万8千人)に比べて34.1%減と、大幅な減少となりました。40万人を下回るのは、2001年の第3回(39万6千人)以来だそうで、過去3番目に少なかったとのこと。

このニュースは、2020年2月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、および第22回小樽雪あかりの路 来場者315,200人に激減(小樽ジャーナル)に掲載されてました。ちなみに、最大は2008年の57万5千人だそうです。

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減少の要因として、今年は色々と挙げられていますね。

まずは、今年から日程を短くしているんですよね。例年は金曜夜のオープニングセレモニーで始まってましたが、今年は日曜始まりで、前日土曜に前夜祭という形で始まりました(集計は前夜祭を含めているそうです)。

そして、もちろん、新型コロナウィルスによる中国人をはじめとする観光客の減少の影響は大きく、さらに長く続く日韓関係の悪化による観光客の減少も響いているようです。

今シーズンはそもそも極端に雪が少なくて、イベント準備段階から雪不足が心配されていたんですよね。

それでも直前に大雪が降ってホッとしたのものの、期間中に春のような高い気温になってオブジェが溶けてしまい、その間も来場者は減ったようですが、ボランティアの皆さんは本当に大変だったと思います。

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それでも、イベントも無事終了して、今年もとても素敵な雪あかりの路をあちことで見ることができました。

来場者が減少したとはいえ、それでも30万人以上の方が、夜の小樽に訪れて、ロウソクに照らされる雪あかりの路を楽しんでくれたんですよね。

このイベントは本当にボランティアさんたちに支えられているのですが、ボランティアや関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。

小樽の冬もこの一大イベントが終わってしまうと、毎年、ちょっと寂しくなるんですが、また、来年ですね。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

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【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

※昨年の入場者数記事です。
ニュースより/「小樽雪あかりの路21」の来場者数は47万8千人。今年もたくさんの方が訪れてくれました

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【小樽雪あかりの路22】それぞれの雪あかりの路〜あちこちで目にした雪あかりの路をまとめて

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」は、2月16日(日)で8日間の日程を終えて閉幕しました。

期間中は小樽の街が、優しいロウソクの灯りに幻想的に照らされ、このブログでもその様子を紹介して、イベント終了後も紹介できていない会場の写真があったので投稿を続けていましたが、それも今回で最後になります(たぶん…)。

で、今回は特定の会場ではなくて、あちこちで見かけて撮影した、題して「それぞれの雪あかりの路」です。

それぞれの雪あかりの路

まず、こちらは北海道後志総合振興局小樽合同庁舎前の雪あかり。
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旧遠藤又兵衛邸前
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ほくでんの雪あかり(まだ点灯前でした)。
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本局の雪あかりの路。
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そうそう、今年もスタンプラリーが開催されてましたよ。
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スタンプラリーのスタンプ台は、昨年、小樽の老舗の第一ゴムから贈られたものですね。
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コンプリート!!
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この雪だるまたちはサンモール一番街のウィステリア小樽稲穂前。
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北陸銀行前にいたオラフ。
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花園銀座商店街の雪あかり。
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寿司屋通り「日本橋」前。
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小樽駅の構内には、今年も記念撮影スポットが登場してました。
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ちなみに、こちらはイベント終了翌日(17日)の手宮線会場の様子です。
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こちらはもうブルドーザーが入ったようで、こんな状態。
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終わるとやっぱり寂しいですね。

ということで、あちこちで見かけたて「それぞれの雪あかりの路」でした。

おわりに

今年はそもそも極端に雪が少なくて、準備段階から雪不足を心配され、直前から大雪になってホッとしたのものの、期間中に今度は思いもよらぬ高い気温になってしまい、オブジェが溶けてしまったりして、ボランティアの皆さんは本当に大変だったともいます。

それでも、イベントも無事終了して、今年もとても素敵な雪あかりの路をあちことで見ることができました。ボランティアや関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2020年2月22日 (土)

おたる水族館の今シーズンの冬季営業は2020年2月24日まで〜ペンギンの雪中さんぽの様子をちょっとだけ

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観光客にも小樽市民にも人気の、祝津にあるおたる水族館の今シーズンの冬期営業は、2020年2月24日(月・振)まででと、もうすぐで終了です。

冬の間のおたる水族館では、通常営業時とはまた違った冬ならではの楽しみもあったりして、中でも大人気なのが「ペンギンの雪中さんぽ」ですが、それも今シーズンはもうすぐ終了ということですね。

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冬期営業の営業時間は、10:00~16:00 (最終入館 15:30)です。
入館料金は、大人(高校生以上)1,000円/小人(小中学生)400円/幼児(3歳以上)200円。団体料金等もあります。
※駐車場は冬期営業期間中は無料です(通常営業期間は有料)。
※冬期営業期間はアザラシやトドたちがいる海獣公園は閉鎖しています。
※参照:おたる水族館 冬期営業のご案内 | おたる水族館

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なお、冬期営業終了後、おたる水族館は2020年2月25日(火)~3月13日(金)まで休館となり、その後、通常営業が3月14日(土)~11月23日(月)までという予定になっています。

※公式サイト:おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館

ということで、今シーズンのおたる水族館の冬期営業は、今週末からの連休の2020年2月24日(月・振)までですのでご注意を。

おたる水族館「ペンギンの雪中さんぽ」などの様子

で、実は先日2月14日(金)におたる水族館にいってきたんです。

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そこで、ジェンツーペンギンの雪中さんぽの様子などを、ちょっとだけ掲載しますね。

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黄色いバンドの子は2019年6月生まれのマイケル。

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まだ、行動がちょっと他のペンギンたちとは違うようで、なんだかほのぼの。

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それにしても、やっぱりペンギンは可愛い!!

その他もゆっくり見てきましたが、やっぱりおたる水族館は楽しいですね。

(オタリアショー)
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(イルカショー)
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(「凍るど!プール」でのアザラシのお食事タイム)
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(ニシン)
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(ハッカクもいた!!)
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ということで、冬期営業中のおたる水族館の様子でしたが、おたる水族館の今シーズンの冬期営業は、2020年2月24日(月・振)までですので、改めてご注意を。

※参考:おたる水族館…冬期営業(2019-2020)は2/24まで | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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冬季営業中のおたる水族館の「ペンギンの雪中さんぽ」が可愛すぎた【動画あり】
おたる水族館の「冬の海獣公園ガイドツアー」に参加して雪の中で元気なトドにアザラシにセイウチを見てきたよ。野生のトドもいた!!
【注意】おたる水族館は冬期営業準備のため2019年11月25日(月)~12月13日(金)は休館。通常営業は11月24日(日)まで

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2020年2月21日 (金)

【小樽雪あかりの路22】メーン会場の手宮線会場の様子〜様々なオブジェに灯されたロウソクの灯りが静かな夜に揺れる人気の会場

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」は、2月16日(日)で8日間の日程を終えて閉幕しました。

期間中は小樽の街が、優しいロウソクの灯りに幻想的に照らされ、このブログでも、いくつかの会場にいってその様子を紹介しましたが、行ったもののまだ紹介できていな会場の写真もあるので、イベントは終了しましたが、小樽雪あかりの路の投稿を続けています。

さて、本日の投稿は、メーン会場の手宮線会場の様子です。ここは、運河会場とともに、定番の人気の会場で、色んなオブジェを楽しめて記念撮影スポットもたくさんあるんですよね。

写真は、2月10日(月)と、途中で雪解けがあった後の終盤15日(土)に撮影しています。

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気温上昇による雪解けの影響はあったものの、15日もとても綺麗な雪あかりの路でした。ボランティアのみなさん、どうもありがとうございました(以下、掲載写真の撮影日は混在しています)。

※とても長い記事になっているので、トップページなどでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "【小樽雪あかりの路22】メーン会場の手宮線会場の様子〜様々なオブジェに灯されたロウソクの灯りが静かな夜に揺れる人気の会場"

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2020年2月20日 (木)

【小樽雪あかりの路22】運河プラザ(2月10日の様子)〜中庭に素敵にロウソクが灯ってました〜しりべしコトリアードのお試し(スープのみ)が美味しかった〜!

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2月16日(日)で8日間の日程を終えて閉幕した、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」。

期間中は私もいくつかの会場に行って、その様子をブログで紹介しましたが、実は、行ったもののまだ紹介できていな会場の写真もあるので、イベントは終了しましたが、小樽雪あかりの路の投稿を続けています。

本日は、小樽運河近くにある、運河プラザの雪あかりの路の様子です。

運河プラザとえいば、小樽市指定歴史的建造物の旧小樽倉庫を活用した、観光案内所や喫茶コーナー、イベントなどが行われる多目的ギャラリー(3番庫ギャラリー)、そして、小樽・後志の特産品も扱う物販コーナーがある施設です。

運河プラザは期間中、小樽観光協会による「あかりの路会場」となるんですが、まず、運河プラザの前庭に、明かりが灯っていました。

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(消防犬ぶん公も暖かくしてる)
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で、ここ運河プラザには中庭があるんですが、期間中はその中庭にロウソクが灯されるんですよね。

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これがなかなか素敵なんです。

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期間中には音楽ライブがあったり、普段閉ざされてる、総合博物館運河館の中庭と繋がる扉が期間限定で解放されたりもしていたようです。


ところで、期間中に「しりべしコトリアード」の特設販売ブースがあったんです。

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そこでは「すーぷだけちょこっと」(250円)という、お試し販売ということのようで、スープだけを販売していました。

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パンフレットによると、"コトリアード"とは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理である魚介スープ(鍋)で、「しりべしコトリアード」は北海道後志地域で獲れた魚介類、野菜、果物、北海道産乳製品など地元食材を使用した「食べるスープ」とのことですが、ここではそのスープのみを試食(試飲)としての販売していたというわけですね。

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で、買って飲んだんですが、これが実に美味しかった〜!!

体が温まりましたし、何より魚介類の旨味たっぷりで、なんとも味わい深い一杯でしたよ。

そして、途中でビネグレットなる液体(オリーブオイルとヴィネガーのいわゆるドレッシングのようなものだそうですが)を加えると、味変でこれまた美味しくなりました!!

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これ、現在、2020年2月1日~2月29日の期間で、「2020しりべしコトリアードフェア」が開催中で、そのプロモーションでもあったんですね。

参加店舗や提供料理など、詳しくはこちらを参照してください。
2020しりべしコトリアードフェア開催(期間2020.2.1~2.29) | しりべしコトリアード

※参考
しりべし コトリアード - ホーム(Facebookページ)
北海ブイヤベース | 北海ブイヤベースvsしりべしコトリアード


ということで、今回は運河プラザの雪あかりの路の様子と、とっても美味しかったしりべしコトリアードのスープについてでした。

もうすこし、小樽雪あかりの路の投稿は続きます。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2020年2月18日 (火)

【小樽雪あかりの路22】カトリック小樽教会富岡聖堂(2月10日の様子)〜ロウソクの灯りに浮かび上がる異国情緒溢れる教会は美しく幻想的

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2月9日(日)から始まった小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」も、16日(日)で8日間の日程を終えて閉幕しました。

途中、12日(水)〜14日(金)には気温が8℃前後まで上がり、雪のオブジェが一部溶けてしまうなどの影響もありましたが、ボランティアの皆さんのおかげで、無事、終了することができましたね。

さて、期間中は私もいくつかの会場に行って、その様子をブログで紹介してきましたが、実は、行ったもののまだ紹介できていな会場の写真もあるので、イベントは終了しましたが、もうしばらくは小樽雪あかりの路の投稿を続けようと思います。

ということで、本日は2月10日(月)に見に行った、カトリック小樽教会富岡聖堂の雪あかりの路です。

【小樽雪あかりの路22】カトリック小樽教会富岡聖堂の様子

メーン会場と準メーン会場以外に、市内各所で町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」というのがあって、そのあかりの路会場として参加しているカトリック小樽教会富岡聖堂は、今年は2月10日(月)・11日(火・祝)の2日間の開催でした。

小樽商大へ向かう地獄坂(商大通り)の途中、右手奥にその姿を見ることができる、ゴシック様式を取り入れた異国情緒あふれるカトリック小樽教会富岡聖堂は、小樽市指定歴史的建造物でもあります。

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雪あかりの路の期間中は、今年も教会前にお馴染みのハートのオブジェが作られて、ロウソクが灯っていましたが、この灯りを前にした教会がとても美しく幻想的で、特にカメラマンさんたちに人気があるんですよね。

(この日もたくさんの方が撮影にきてました)
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この日は午後5時半くらいに到着したんですが、ちょっとだけ時間が遅かったかな。もうちょっと(ほんのあと数分)早ければ、一層、綺麗だったかも。暗くなる前の、周囲が青く染まるほんのわずかな時間が、とっても雰囲気が出るんですよね。

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それでも、やっぱり素敵ですね。

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富岡聖堂は常時教会内に入ることができ、2階にある聖堂も一般開放されていて、写真撮影もできます。

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毎年、聖堂にキャンドルが灯るのですが、今年は2月11日(火・祝日)とのことで、この日は灯っていませんでした。

おわりに

ということで、ロウソクの灯りに浮かび上がる異国情緒溢れるカトリック小樽教会富岡聖堂は、今年もとても美しく幻想的でした。

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※以前はカトリック富岡教会と呼んでいたここカトリック小樽教会富岡聖堂ですが、カトリック住ノ江教会とカトリック富岡教会が統合してカトリック小樽教会となり、それぞれ、カトリック小樽教会住ノ江聖堂と富岡聖堂に名前が変わってます。
カトリック小樽教会ホームページ - カトリック小樽教会ホームページ

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※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※参考:小樽雪あかりの路22… カトリック小樽教会富岡聖堂その2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

※昨年の様子です。
【小樽雪あかりの路21】カトリック小樽教会富岡聖堂の幻想的な雪あかりの路

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都通りの中央通り側から入ってすぐのところに魁陽亭の店舗が近日オープン予定という看板が掲げられています

都通りを中央通り側から入ってすぐのところの、現在はシャッターが閉まっている店舗前に、こんな看板がありました。

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株式会社魁陽亭」の店舗が、この場所で近日オープン予定ということですが、“なにができるかお楽しみに!”ということで、どんなお店かとか、いつからとか、そういった情報はありませんね(汗)

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ちなみに、この株式会社魁陽亭というのは、三本木急坂の途中にある、小樽市指定歴史的建造物でもある老舗料亭「海陽亭(旧魁陽亭)(かいようてい)」の再生を進めている小樽の事業会社です。
※サイトはこちら:海陽亭 | KAIYOTEI

さらに、その横に掲げられている、こちらの看板ですが。

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ここに書かれている2020年2月8日(土)オープンの「魁陽亭 越治」というのは、同じ魁陽亭が運営する、寿司屋通りの花園銀座商店街入り口角の建物2階にオープンしたばかりの、昼は文学カフェで、夜は炭火焼き割烹料理店になるという、新しいお店のことですね(まだ行ってませんが…)。

ということで、魁陽亭の新しい店舗のオープンを知らせる都通りの看板についてでしたが、さて、ここにいったいどんなお店がいつできるのか、それも楽しみにしばらくは、ここの場所の様子を気にしておこうと思います。

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【関連記事】
花園銀座商店街入り口角のビル2階に「BOOKCAFE & BAR & HOSTEL 魁陽亭 越治」が2月8日(土)にオープンニュースより/歴史的建造物の「旧魁陽亭」が再生に向けて改修工事予定。隣接地に新設するホテルとともに開発

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2020年2月17日 (月)

JR小樽駅のすぐ近く、中央通り沿いに「ローソン小樽駅前店」が4月2日(木)オープン予定

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JR小樽駅からすぐ近くの中央通り沿いに、新しくローソンができるようです。

場所は、JR小樽駅前から国道5号線を渡った中央通り左のサンビルスクエアを過ぎて、次のビルの1階です。

先日、そのビルの前を通ったら、張り紙がありました。

ローソン小樽駅前店」が、4月2日(木)オープンとのことですね。

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ここには以前、「ドコモショップ小樽駅前店」が入っていましたが、2017年11月で閉店していました(それ以来、空きビルだったのかな!?)。

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小樽駅周辺のコンビニというと、いくつかあるものの、実は駅からは少し離れていて、この場所にローソンができると、駅からは一番近いコンビニになりますね(小樽駅構内の北海道四季彩館小樽店もコンビニ系ですけどね)。

結構、便利かもしれませんね。

それにしても、小樽の中心街にはローソンが多いですね。

中央通りをこのまま港に向かっていくと、途中の右にありますし、日銀通りのサンモール一番街の入り口にもありますし、寿司屋通りの花園銀座商店街入り口にもありますし、その寿司屋通りを下っていって堺町通り入り口にもありますね。

【関連記事】
中央通り沿いのドコモショップ小樽駅前店が閉店してました

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2020年2月16日 (日)

【小樽雪あかりの路22】メーン会場の運河会場の様子〜定番スポットはやっぱり素敵な眺めなので定番なんですね

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2月9日(日)から始まった小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」も、いよいよ最終日の16日(日)で8日間の日程を終えます。

途中、12日(水)から気温が急激に上がって、雪のオブジェが溶けてしまうなどの影響が出てしまっているようですが、最終日前の15日(土)は、雪は降らなかったものの、また寒い1日に戻りました。

最終日の16日(日)は、冬らしい(そして穏やかな)天気になるといいですね。ボランティアのみさなんは大変でしょうが、最終日もよろしくお願いいたします。

さて、本日の投稿は、2月10日(月)に見にいったメーン会場の運河会場の様子です。

小樽観光のシンボルでもある小樽運河が期間中、素敵に、そして幻想的にロウソクの灯りに照らされるんですよね。

【小樽雪あかりの路22】運河会場の様子

この日はまず、浅草橋街園に行きました。

(大変な賑わいでした)
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ここはもともと運河の撮影スポットにもなっているのですが、小樽雪あかりの路の時は、夜の運河がロウソクに照らされで、一層素敵な運河を目にすることができるんですよね。

この日もたくさんの観光客が記念撮影をしていました。

定番の眺めなんですが、やっぱりいい眺めなんですよね。

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浅草橋街園には公式グッズやお土産などの販売所のテントが、臨時に設置されていました。

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さて、ここから運河沿いの散策路を歩いていきます。

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散策路沿いには、ロウソクが灯る様々なオブジェが作られていて、あちこちに撮影スポットがあるんですよね。

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運河に目を向けると、水面には幻想的な浮き玉キャンドルが灯り、背景の倉庫群が、これまたいい雰囲気を醸し出しているんですよね。

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そして、その先の中央橋からです。

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こちらも定番の中央橋からの運河の眺めです

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こちらもいい眺めで、やっぱりたくさんの方が記念撮影をしてました。

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ここまでが運河会場の範囲ですね。

おわりに

ということで、メーン会場の運河会場の様子でしたが、このブログを書いている段階では、残すところは最終日の16日(日)のみとなってしまいました。

最終日もたくさんの方が見にきてくれるといいですね。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※16日の最終日も、主な会場では午後5時~午後9時の間、ロウソクが灯る予定です、ただ、市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいです。

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※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2020年2月15日 (土)

【小樽雪あかりの路22】準メーン会場の小樽芸術村会場(2月10日の様子)〜11日で終了した旧三井銀行小樽支店で開催の@Marché(あったマルシェ)の様子も

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小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」が開催中です。

今年の開催期間は、2020年2月9日(日)~2月16日(日)までで、期間中、ロウソクの灯りが小樽の街を幻想的に照らしています。

すでにイベントも終盤に入ってますが、ここ数日の気温の上昇で、各会場のオブジェが溶けているようで、ちょっと心配ですね。

さて、私もあちこち見に行っているのですが、本日紹介するのは、2月10日(月)に見にいった、準メーン会場の小樽芸術村会場の様子です。

【小樽雪あかりの路22】小樽芸術村会場の様子

小樽芸術村は、家具・インテリアのニトリによる、小樽の歴史的建造物を改装して開設した複合的な芸術空間です。

その小樽芸術村の施設である旧三井銀行小樽支店と、似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店/旧ホテルヴィブラントオタル)の間にある中庭の広場が、雪あかりの路の小樽芸術村会場となっています。

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広場には雪山が作られ、周囲の灯りを眺めることができます。

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う〜ん、綺麗ですね。

ん?広場の横では、スタッフさん(?)たちがスノーキャンドルを量産してましたよ。

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まだまだ増えるのかな?

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小樽芸術村会場は、他の主要会場と同じく、16日(日)までの開催で、ロウソクの点灯時間は午後5時~午後9時までです。

小樽芸術村公式サイト 似鳥美術館
『小樽雪あかりの路』準メーン会場・小樽芸術村会場、点灯中 | 小樽芸術村

旧三井銀行小樽支店で開催の@Marché(あったマルシェ)

※@Marché(あったマルシェ)はすでに終了しています。

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ところで、今年も小樽芸術村の旧三井銀行小樽支店で@Marché(あったマルシェ)が、2月8日(土)〜11日(火・祝)の期間、11:00〜19:00の時間で開催されました。

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小樽市指定有形文化財でもある旧三井銀行小樽支店は、現在は小樽芸術村の施設のひとつとして、その歴史ある建築物自体を見学する形で公開されていますが、普段は入館料が必要なこの施設に、あったマルシェ期間中は無料で入館することができたんですよね。

今年で4回目とのことですが、歴史ある重厚な銀行建築の中で、なんとも素敵な雑貨や小物、洋服などを販売するショップが並びます。

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2階にも上れて、2階の各部屋にもショップが出店しています。

(2階から)
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(おなじみの天井へのプロジェクションマッピングも行われてました)
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私は聴けませんでしたが、サッポロ・シティ・ジャズのミニライヴもあったそうです。

私は10日(月)にいったのですが、このイベントは、歴史ある銀行建築の重厚で趣ある空間で繰り広げられる、本当に素敵なイベントで、雑貨好きにはたまらないでしょうね。

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冬の定番『@Marché(あったマルシェ)旧三井銀行小樽支店』2/8(土)から4日間開催! | 小樽芸術村
@Marché(あったマルシェ)開催中 | 小樽芸術村

おわりに

ということで、準メーン会場の小樽芸術村会場の様子と、そのすぐ横の旧三井銀行小樽支店で開催された@Marché(あったマルシェ)の様子でした。

小樽芸術村会場ほか、小樽雪あかりの路22は2月16日(日)まですが、@Marché(あったマルシェ)はすでに終了しています。

いや〜、それにしても、ここにきての気温の上昇(12日から3日連続で7〜8℃という高い気温)は困りましたね。すでに内容変更やイベントを中止にしている会場もあるようです。

野外の自然の中でのイベントなので、こればっかりはどうしようもないですが、せめて最後の週末は、冬らしい(そして穏やかな)天気でお願いしたいですね。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいですね。

※参考:気象庁|過去の気象データ検索

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

※昨年のあったマルシェの記事です。
小樽芸術村の旧三井銀行小樽支店で今年も「@Marchéあったマルシェ」が開催。2月12日まで

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2020年2月13日 (木)

【小樽雪あかりの路22】小樽未来創造高校で観光PR映像を壁に映し出しているということで見に行ってきました(2/7・10のみの開催)

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2月9日(日)から始まった、小樽の冬のイベント「小樽雪あかりの路22」も後半に入りました。

今年の開催は2月16日(日)までですが、12日(水)から急に気温が上がって(しかもかなり→今シーズンの冬の天気はどうなってるの!?2月12日(水)の小樽の日中の最高気温はなんとプラス8℃超え)、オブジェなどが溶けてしまって大変とは思いますが、ボランティアの皆さん、よろしくお願いいたします。

さて、小樽雪あかりの路では、メーン会場の運河会場・手宮線会場・朝里川温泉会場、準メーン会場の天狗山会場・小樽芸術村会場のほかに、市内各所で町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」というのがあって、各所で特徴ある、手作りのあかりが灯されています。

私もあちこち見に行っているのですが、2月10日(月)には、あかりの路会場の1つ、小樽未来創造高校の雪あかりの路を見に行ってきました。

※小樽未来創造高校の雪あかりの路は、2月7日(金)・10日(月)のみの開催で、すでに終了しています。

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2020年2月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されて知ったのですが、小樽未来創造高校では、2月7日(金)・10日(月)の2日間、小樽雪あかりの路のイベントとして、校門横の建物の壁に、生徒が作った観光PR映像を大型プロジェクターで映し出しているというんですね。

新聞記事によると、同校の部活「商業研究同好会」が昨年初めて企画して、今年が2回目だそうです。

ということで、10日(月)に天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある、小樽未来創造高校に行ったというわけです。

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行くと、校門の横の道路沿いにある、部活動の部室の2階建ての建物の壁に、映像を投影していました。

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夕方5時くらいから開始するということで、そのころに行ったのですが、まだ日が完全に暮れる前で、映像を見るにはちょっと早かったのですが、周囲が暗くなるとともに、映像もクリアに綺麗に見えるようになってきました。

小樽運河や倉庫群などの観光名所や小樽の四季、グルメといった、小樽の魅力が詰まった観光PR映像で、なかなか面白い映像でしたよ。

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小樽雪あかりの路は、こうやって、市内の生徒さんたちも参加するイベントというのが、またいいですよね。

また、校門前には、紙コップを使ったロウソクの灯りが綺麗に揺れてました。

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※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路
※参照:小樽雪あかりの路 » 北海道小樽未来創造高等学校

※小樽雪あかりの路22は2月16日(日)までです。市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいですね。

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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今シーズンの冬の天気はどうなってるの!?2月12日(水)の小樽の日中の最高気温はなんとプラス8℃超え

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いったい、今シーズンの冬の天気はどうなってるんでしょうね。

2月12日(水)の小樽の日中の最高気温は、なんとプラス8.2℃(13:33)まで上がりました(冒頭の写真はメルヘン交差点)。

この気温で、市街地の道路の雪はほとんど溶けて、少しは外れた道路などは、まるで春の雪解け時期のように、ぐちゃぐちゃになって、所々水溜りもできてしまってました。

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う〜ん、ほんと、どうなっているのか。

(国道5号線)
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(所々に水溜り)
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小樽にがっつり雪が降ったと、このブログで報告したのが2月7日(金)でした(→小樽に雪ががっつり降りました。一気に積もりました〜2月5日に大雪で6日に最大積雪深58cmを記録)。

その後も、2月9日(日)には深夜にマイナス13.9℃を記録するなど寒い日が続き、雪も結構降り続いて、11日(火・祝)には積雪深は69cmまでになっていたんですよね。

しかし、最初に書いたように、12日(水)のこの気温。この時期の感覚からいうと、“暖かい”といっていいくらいで、積雪深も12日の24:00で、47cmまで一気に減ってしまいました。

※参照
気象庁|過去の気象データ検索
小樽(道央)の過去のアメダス(2020年02月12日) - 日本気象協会 tenki.jp

予報では、この暖かさは13日(木)も続くようですが、ここで気になるのが、開催中の小樽雪あかりの路への影響ですよね。

私は12日は見に行ってないのですが、せっかく作ったオブジェなどが溶けてしまって、メンテナンスが大変ではないかと心配です。

影響がなるべく少ないといいですね。

やはり冬は普通に冬らしいのがいいのかな。

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2020年2月12日 (水)

【小樽雪あかりの路22】朝里川温泉会場の様子〜自然の川の中でロウソクが揺れる人気のメーン会場

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2月9日(日)より、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」が開催中です。

今年の開催は2月16日(日)までで、期間中、ロウソクの灯りが優しく小樽の夜を照らします。

小樽雪あかりの路では、メーン会場として運河会場、手宮線会場、そして、小樽の市街地から離れた朝里川温泉会場があるのですが、11日(火・祝)に、その朝里川温泉会場に行ってきました。

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朝里川温泉会場は、以前は準メーン会場でしたが、現在は、メーン会場として「裏名所」とも呼ばれる、川を会場とした人気のスポットで、何といっても、朝里川の川面に灯され、自然の中で揺れるロウソクの灯りがとても幻想的で、特にカメラマンに人気なんですよね。

といいつつ、実、私は朝里川温泉会場には随分と久しぶりに行ってきました。

朝里川温泉会場は自然の中、ロウソクの点灯時間は17:00〜21:00までです。

【小樽雪あかりの路22】朝里川温泉会場の様子

それでは、朝里川温泉会場の様子ですが、やはり、何といっても、ここは自然溢れる朝里川の川面に揺れるロウソクの灯りが綺麗ですよね。

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川の流れの音の中、静かに揺れるロウソクの灯りは、本当に幻想的です。

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川に架かる橋が撮影スポットになっています。

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なるほど「川会場」の看板が。

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川辺には記念撮影スポットも。けど、ここは川の向こうから見ると綺麗かも。

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(ん?「FEB 2020」かな!?)

川のすぐ横の広場にも通路が作られ、ロウソクが灯っています。

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記念撮影ポイントも。
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広場入ってすぐ左の建物(テントハウス)は休憩所になっていて、パンフレットによると、期間中の金・土・日・祝にはホットドリンクや豚汁、おでんなんかを販売しているそうです。

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ということで、豚汁とハニージンジャーティーをいただき、温まってきました。

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美味しかった〜

そうそう、スタンプラリーのスタンプ置き場はこの建物内にありました。

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おわりに

ここはメーン会場の運河会場や手宮線会場とはまた違った、静かな時間の流れる、とても魅力的な会場ですね。

ということで、自然の川の中でロウソクが揺れる、朝里川温泉会場の様子でした。

※朝里川温泉会場は朝里川温泉スキー場のすぐ近くで、会場の橋をすぎてすぐのところに朝里川温泉スキー場の広い駐車場があって、17:30以降は無料で駐車できるとのことで、車でも安心していけます。

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※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいですね。

 

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2020年2月11日 (火)

【小樽雪あかりの路22】マリーナ地区会場の様子〜雪の通路に並ぶキャンドルがとても綺麗な築港の穴場スポット

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小樽の街をロウソクの灯りが優しく照らすイベント「小樽雪あかりの路22」が開催中です。

今年の開催期間は、2020年2月9日(日)~2月16日(日)までです。

小樽雪あかりの路では、メーン会場の運河会場・手宮線会場・朝里川温泉会場、準メーン会場の天狗山会場・小樽芸術村会場のほかに、市内各所で町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」というのがあって、各所で特徴ある、趣ある手作りのあかりが灯されています。

ということで、9日の開幕日に、あかりの路会場のひとつ、築港の「マリーナ地区」会場に行ってきました。個人的にはこの日、ちょっと出鼻をくじかれる出来事があったのですが(何があったかはこちら)、めげずに行ってきましたよ。

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マリーナ地区会場の場所は、ウイングベイ小樽のすぐ前の、ヨットやボートがたくさん停泊している小樽港マリーナの横で、ここでは、毎年、長い雪の通路が作られて、そこにロウソクが灯されるのですが、これがとても綺麗で、多くの人が集まる会場ではないのですが穴場的なスポットで、お気にりの会場なんです。

会場はマリンウェーブ小樽と総合人材サービス会社のホープワンが共同で制作しています。

開催期間が、9日(日)、11日(火・祝)、15日(土)・16日(日)限定なので注意です。

また、点灯17:00~19:00までと終わるのが少し早いので、こちらも注意です。

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【小樽雪あかりの路21】マリーナ地区会場の様子

会場へは徒歩だと、ウイングベイ小樽側(イオン側)から横断歩道を渡ってすぐ道路沿いに右折して、少し歩くと会場入り口があって、そこから入っていった先に雪の通路があります。横には駐車場のあるマリーナの建物があるので、そちらからも入ることができますね。

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まず、手前にはオブジェが作られていて、中にはいると少し高くなっていて、上から周囲を見下ろすことができました。

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そして、こちらがオブジェから見た、今回の雪の通路ですね。

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今年はマリーナ地区オリジナルのワックスボウルによる、雪あかりの路(約30m)が作られています。

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こちらは、通路を奥まで行って、振り返って見たところです。

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背景にウイングベイ小樽の明かりがあって、それがまたいいんですよね。

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やっぱり、今年も綺麗ですね。

けど、この日も見にきている人は少なく、カメラを構えた方が数人いるくらいでした。

もっと見にきてもいいと思うくらい素敵なんですが、やっぱり穴場ですね。

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横には大きな雪の滑り台が作られています。

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手宮線会場にも滑り台があるのですが、当然ですが観光客や子供が多く並んでいるので、やってみたいけど、ちょっと恥ずかしいという方は、この会場なら大丈夫です!!

いいのか悪いのか、訪れる方が少ないので、地元の大人でも、遠慮せずに楽しめるようです。

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滑りたい方は、もし滑り台のところに誰もいなければ、近くの係りの方(ロウソクに火をつけている方など)に声をかければ、対応してくれるそうです。

おわりに

ということで、穴場会場の築港、マリーナ地区会場の様子でした。

マリーナ地区会場には駐車場や休憩所(19時まで)があり、なによりウイングベイ小樽のすぐ近くなので、夕方に買い物などでウイングベイ小樽に行った時に、一緒に楽しむのもいかもしれませんね。

※参照:小樽雪あかりの路 » マリーナ地区 (マリンウェーブ小樽、ホープ・ワン)

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいですね。

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

※昨年のマリーナ地区会場の様子です、
【小樽雪あかりの路21】築港のマリーナ地区会場の様子〜長い雪の通路に並ぶスノーキャンドルがとても綺麗
※出鼻をくじかれた、初日の出来事はこちら。
【小樽雪あかりの路22】天狗山会場で2月9日開催予定だった山麓イベントはロープウエイ運休に伴い中止〜そうとは知らずに会場に行ってしまって私は呆然…:

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2020年2月10日 (月)

【小樽雪あかりの路22】天狗山会場で2月9日開催予定だった山麓イベントはロープウエイ運休に伴い中止〜そうとは知らずに会場に行ってしまって私は呆然…

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(あれ?なんか会場が暗い)

いよいよ開幕しました、小樽の冬の風物詩ともなっているイベント「小樽雪あかりの路22」。

今年の開催期間は2020年2月9日(日)~2月16日(日)までで、例年より少し開催期間が短く8日間となっています。期間中、小樽のあちこちでロウソクが灯り、夜の小樽の街を優しく照らします。

さて、初日となる9日(日)は、準メーン会場の天狗山会場(山麓)で、18:00より小樽雪あかりの路の天狗山会場ではおなじみの花火などが上がる、この日だけのイベントが開催予定ということで、花火は毎年楽しみにしていて、今年も行ってみたのですが…

ん?

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えっ!?

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え〜〜〜〜〜っ!!!

なんと、ロープウエイ運休に伴いイベントは中止…

知らなかった…

(それでは、ここから長々と状況説明と言い訳をします 笑)

今年から小樽雪あかりの路の日程が変更になって、例年は金曜日始まりで、初日に運河会場の浅草橋街園でオープニングセレモニーが開催され、その後、同日に天狗山会場でもオープニングセレモニーが続けて行われるスケジュールだったのが、今年は変わったんですよね。

今年はまず、開催日前日の8日(土)に、前夜祭として運河会場浅草橋街園でイベントが行われ、そして翌9日(日)に天狗山会場で今回のイベントが開催予定だったんです。

これまでの天狗山会場でのオープニングイベント同様、この日は、天狗太鼓打演、たいまつ滑走、ホットココア無料サービス、そして、約600発の冬の打上げ花火が予定されていたのですが…

(山麓は暗かった…)
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天狗山へ向かうバス停には、中止の案内が貼り出されていたそうです。

しかし、例年は運河会場でのオープニングイベントを見た後、バスで天狗山へ向かっていたのが、今年は日程がずれていたので、この日はバスではなくて、初めて車で天狗山へ向かったんです。結局、それが仇となってしまいました…

あ〜、ちゃんと情報をチェックするんでした。反省…
(最後に掲載しますが、SNSなどではお知らせが出ていたのですが…)

しかし!!

まだ、小樽雪あかりの路は始まったばかりです。ここでめげるわけにはいきません。

会場の中止のお知らせを目の前に、呆然と立ちつくしていたものの、気を取り直して、ここから私はあかりの路会場の築港の「マリーナ地区」会場へと向かったのでした!!

と、その様子はまた今度ということで。

ということで、今回は、とっても残念だった、天狗山会場で2月9日開催予定だった山麓イベントが中止だった話と、そうとは知らずに会場まで行ってしまった私のお話でした(笑)

(スタンプラリーのスタンプは押してきました!!)
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もちろん、準備を進めていた関係者たちはもっと残念ですよね。例年通りですと、きっとたいまつ滑走には子供たちが参加予定だったでしょうし、花火も準備を進めていたでしょうからね。

準メーン会場の天狗山会場は、山頂で8日よりロウソクの点灯が始まっていて、16日(日)までの17:00〜21:00に山頂でロウソクが灯ります。

山頂はかなり寒いようですので、お出かけの際は、普段よりさらに暖かくしてお出かけください。私はいけるかなぁ…

※以下は、その後にチェックした中止のお知らせです(もっと早く気づいていれば…)。

小樽天狗山ロープウエイ・スキー場 Facebookページより。

サイトより:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景(雪あかりの路 山麓イベント中止のお知らせ)

ツイッターより。

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※メーン会場と準メーン会場以外の市内各所で参加している「あかりの路会場」では、開催日程や時間がまちまちなので、詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認したほうがいいです。

【関連記事】
※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。
※昨年の天狗山の麓で開催されたオープニングセレモニーの様子です。
【小樽雪あかりの路21】初日に天狗山の麓で開催されたオープニングセレモニーの様子(2月8日)【花火の動画あり】

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2020年2月 9日 (日)

【小樽雪あかりの路22】「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子〜自然の中で揺れるロウソクがなんとも幻想的

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いよいよ、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」が開幕しますね。

心配された少なかった雪も、この一週間でがっつり降りましたし(ちょっと降りすぎですが…)。

今年の開催期間は2020年2月9日(日)~2月16日(日)で、ロウソクの点灯時間は基本午後5時~午後9時までです(例年の開催期間の10日間から、日曜から日曜までの8日間の開催と短くなっています)。

ただ、メーン会場と準メーン会場以外の市内各所で参加している「あかりの路会場」では、すでに開催している会場もあるんですよね(詳しくは公式パンフレットや公式サイト小樽雪あかりの路 » メーン会場・準メーン会場・あかりの路会場、開催期間一覧で確認してください)。

私が毎年楽しみにしている「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場も、実は正式開幕前日の2月8日(土)から始まっていて、毎年開催期間が短い塩谷会場は、今年はその8日(土)と9日(日)の2日間の開催なんですよね。

とうことで、8日に塩谷会場に行ってきました。

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イベント名の「小樽雪あかりの路」は、小樽ゆかりの文学者・伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前ですが、その伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしていたので、まさにここは伊藤整ゆかりの地で、小樽雪あかりの路のための会場ということになりますね。

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塩谷会場は場所柄なかなか行くのが大変なんですが、会場となっている伊藤整文学碑前広場(この辺りは、ゴロダの丘と呼ばれる高台です)と、その横に作られた自然の中の静かで広い会場に灯されるロウソクは幻想的でとても綺麗で、カメラを構えた方も多い隠れた人気スポットでもあるんですよね。

「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子

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18日は、17:00から開会式、点火式、詩の朗読などがあったようですが、私が会場に着いたのは17:30頃で、イベント終了後でしたが、子供たちがまだたくさんいました。

それでは、以下は塩谷会場の写真を掲載していきますね。

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木の枝に吊るされているアイスキャンドルの灯りもまたいいんですよね。

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会場には展望台が作られていて、上から会場を見渡すことができます。

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おわりに

塩谷会場は本当に綺麗で見事な会場で、開催が8日(土)・9日(日)のみというのは、ちょっともったいない気もしますね(ただ、これだけの会場のロウソクの火を、メンテしながら灯し続けるのは大変なのでしょうね)。

9(日)は16:00からロウソクが点火されるようで、甘酒無料サービスもあるそうです(実は私もいただきました。ごちそうさまでした)。
※参照:小樽雪あかりの路 » 「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場

(火が焚いてあるので、時々暖まってました)
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ということで、「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の雪あかりの路の様子でした。今年も見に行けてよかったです!!

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※これまでは、塩谷会場へはバスで行っていたのですが、今回初めて車に乗せてもらって行ってきました。会場前の道路手前に駐車場があるのですが、この日はイベントもあって一杯で、少し待つことになりました。車で行く方は待つこともあるのでご注意を。

※こちらは昨年の塩谷会場の記事です(昨年はバスで行ってます)。
【小樽雪あかりの路21】静かな自然の中で揺れるロウソクの灯りが綺麗な「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子

※小樽雪あかりの路関連の記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2020年2月 8日 (土)

小樽雪あかりの路22、始まります!! パンフ配布、オブジェ制作真っ最中、雪も降った!!

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いよいよ、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路22」が始まります。

今年の開催期間は2020年2月9日(日)~2月16日(日)と、例年の開催期間の10日間から、日曜から日曜までの8日間の開催と短くなっています(イベントを支えるボランティアの減少が要因の1つのようです)。ロウソクの点灯時間は、基本午後5時~午後9時までですね。

そのせいか、今年はオープニングセレモニーという形はなくなり、本日8日(土)に前夜祭が運河会場浅草橋街園で18時から開催されるんですね。

小樽雪あかりの路では、メーン会場が運河会場・手宮線会場・朝里川温泉会場、準メーン会場が小樽芸術村会場・天狗山会場となっているのですが、その他に市内各地で参加している「あかりの路会場」で明かりが灯ります。

このあかりの路会場もとても楽しみなのですが、今回はすでに明かりを灯している会場もあったりして、会場によって開催日が違うので(開催日程が短いところが多いです)あちこち見るためには、公式ガイドブックなどで開催日程をチェックしないといけませんね。

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その公式ガイドブックは、すでに観光案内所などで配布されていますが、市民の方は本日8日(土)の朝刊に折り込まれていると思います。

そして、先月までは、かなり心配された少ない雪。本当に今シーズンは全然雪が降ってなかったのですが、ここにきてがっつり降りましたね(→小樽に雪ががっつり降りました。一気に積もりました〜2月5日に大雪で6日に最大積雪深58cmを記録)。

関係者はもちろん、イベントを楽しみにしている方々も、雪の少なさにやきもきしていたと思いますが、降りました。

それまでは、市内の別の場所から雪を運んだりしてましたが、これで大丈夫だったかな。

(以下の会場写真は2月6日撮影)
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今年は手宮線会場のスノートンネルが5年ぶりに復活するとのことですしね。

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オブジェの制作も進んでいるようです。楽しみですね。

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ということで、小樽雪あかりの路22、始まります!!

※小樽雪あかりの路の公式サイト:小樽雪あかりの路

※参考ニュース
・2020年2月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年2月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(雪あかりの路 期間短縮でも内容充実)
小樽雪あかりの路22…(2/8)前夜祭・(2/9)オープニングセレモニー | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
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2020年2月 7日 (金)

小樽に雪ががっつり降りました。一気に積もりました〜2月5日に大雪で6日に最大積雪深58cmを記録

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いや〜、雪、降りましたね〜

今週に入って、2月3日(月)の夜から雪が降り始めて、4日は落ち着いていたのですが、5日(水)の午後から夜にかけてがっつり降ったんですよね。

ほんと、5日はず〜っと降り続いて、この日はなんだか雪かきに追われてました。

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そして、6日(木)は降ったり止んだり、吹雪いたり晴れたりの変な天気だったんですよね。

その間の積雪深はどうなっているかというと、雪の降り始める前の2月3日(月)のお昼で積雪深は22cmだったんですが、その日の夜に降り始めて4日(火)の朝に一気に39cmに。一旦34cmまで減ったのですが、5日(水)の大雪で55cmまでとまた一気に増えました。

(5日の夜)
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結局、6日(木)朝の積雪深58cmが今のところ最大となっていて(その後は、6日24時で51cmとなっています)、つまりこの3日間で最大36cm積もったということなんですね。

(6日の朝)
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今シーズンは本当に雪が少ない状況が続いていて、確か、今年に入って2度ほど一度に20cmくらいの積雪を記録した日があったのですが、それ以外の日はまとまった雪も降らず、1月30日には雨まで降ったくらいにして、積雪深は一向に増えなかったんですよね。

けど、やっぱりきましたね。しかも一気に。

このまま雪の少ない状況がつづくとは、きっとだれも思ってなかったでしょうが、やはり、こうどかっと降られると、ちょっと厳しいものがありますね。

(道路脇には除雪で積まれた山が)
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皆さん、雪かきに追われているようで、ツイッターなどでも皆さんの嘆きの声が聞こえてきました。

ただ、スキー場関係者や今週2月9日(日)から始まる「小樽雪あかりの路22」の関係者らはホッとしているでしょうね。

まあ、北国・小樽の冬に雪がないというのは、なんだか変な感じでしたから、これが本来の姿・風景ですね(雪かきは大変ですが…)

※参考
気象庁|過去の気象データ検索
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
気温が上がって雨まで降った1月30日(木)、そして31日(金)の小樽の天気
いよいよ本格的に降りました。小樽に大雪です。1月20日〜21日朝にかけて降って積雪深は最大で45cmを記録

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2020年2月 5日 (水)

花園銀座商店街入り口角のビル2階に「BOOKCAFE & BAR & HOSTEL 魁陽亭 越治」が2月8日(土)にオープン

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寿司屋通り沿いの花園銀座商店街入り口角のフタミビルの2階に、「BOOKCAFE & BAR & HOSTEL 魁陽亭 越治(こしじ)」が、2020年2月8日(土)にオープンするようです。

※写真は2020年1月31日撮影。大雪の降る前です。
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ここに喫茶や宿を併設した「魁陽亭 越治」というお店ができるという話は、昨年にニュースがあったんですよね。

そのニュースは、このブログでも取り上げたのですが、三本木急坂の途中にある、小樽市指定歴史的建造物でもある老舗料亭「海陽亭(旧魁陽亭)(かいようてい)」の再生を進めている事業会社・魁陽亭(小樽)が運営するもので、実は看板が掲げられてからしばらく経つのですが、いよいよオープンのようです。

「魁陽亭 越治」公式サイトも公開されています:魁陽亭 越治|KAIYOTEI KOSHIJI

もともと、小樽ゆかりの文学者・伊藤整が通い、当時の文化人が集まる場所だったという喫茶店「越治」が、かつてあったそうなんですね。

オープンをお知らせする海陽亭のサイト2020年2月8日(土)オープン予定『魁陽亭 越治』公式サイトを公開しました。 | 海陽亭によると、大正ロマンを感じさせる店舗内は、小樽の文豪をはじめ、小樽に縁のある作家たちの本を楽しめる「文学の杜」になっているとのことで、小林多喜二や伊藤整など、小樽に縁のある文学作家の作品をはじめ、さまざまな書籍をお茶や食事を楽しみながら読める空間になっているようです。

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昼は文学カフェで、夜は炭火焼き割烹料理店へと変わるとのことで、お酒も飲めるお店になるんですね。

(こちらはお店の窓に掲げられた案内)
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上の案内によると、文豪たちの書斎のような部屋で宿泊ができる書斎ホステルもあるようですが、宿泊の予約受付は、もうちょっと先になるようですね。

ということで、「BOOKCAFE & BAR & HOSTEL 魁陽亭 越治」オープンの情報でしたが、どんなお店なのか、ちょっと気になりますね、

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魁陽亭 越治|KAIYOTEI KOSHIJI
海陽亭 | KAIYOTEI

【関連記事】
寿司屋通りのフタミビルに「魁陽亭 越治」の看板が掲げられてます〜2階に喫茶と宿を併設したお店がオープン予定
ニュースより/寿司屋通りのフタミビル2階に喫茶や女性限定の宿を併設したお店「魁陽亭 越治(こしじ)」が7月にも開店予定:

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ニュースより/妙見市場を3月末で閉鎖することを建物を所有する小樽市が正式決定

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妙見市場を3月末で閉鎖することを、建物を所有する小樽市が正式決定したというニュースが、2020年2月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されました。

いよいよ決まってしまいましたね。

建物を所有する市が、今年(2020年)の春に妙見市場を閉鎖する見通しというニュースが新聞で流れたのが、昨年(2019年)10月9日付のことでした。

それは、ついにきてしまったか…、という感じのニュースで、このブログでも取り上げたのですが(→ニュースより/妙見市場が老朽化と店舗数減少で来年(2020年)にも閉鎖される見通し)、その後、現在、入居する店舗の移転先なども決まったようですね。

今回のニュースによると、現在営業しているのは5店ということで、干物「高松商店」と惣菜「伊藤惣菜店」は廃業とのことで、「横田鮮魚店」は寿司屋通りに、産直店「妙見CSAショップ」は市役所下に4月めどに新規開店、帆布バッグ「ジャムド・ウィズ・ポッシビリティー」は小樽駅周辺に5月移転予定とのことです。

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於古発川(おこばちがわ)の上に建つ、カマボコ型の外観が特徴の妙見市場の現在の建物は、1964年に建てられたものということで、建物の老朽化もかなり進み、川の上での建て替えは河川法の規定により困難とみられていて、維持費も負担になっていたとのこと。

当初はA・B・C棟と3棟あって100店が軒を連ねたとか。それも、店舗が徐々に減って2012年にA・B棟が解体され、現在は山側にあったC棟のみで営業してるんですよね。

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う〜ん、私は市場にはよく行くのですが、妙見市場にはどうだったかというと、すいません、たまにしか利用してなかったので、あまり言えませんが、やっぱり小樽から市場がまたなくなるのは、なんとも寂しいです。

“また”というのは、小樽の市場は、2017年の入船市場、2018年の手宮市場に続いての閉鎖なんですよね。厳しい状況が続いています。

妙見市場が閉鎖すると、小樽市場連合会参加の市場は、南樽市場、新南樽市場、三角市場、中央卸市場、中央市場、鱗友朝市の6店舗になってしまいますね。

閉鎖後の妙見市場の建物は、来年(2021年)3月までに解体する方針ということで、来年春には、この川の上に建つとても珍しい市場が小樽から姿を消すのですね。

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2020年2月 4日 (火)

堺町通りにレトロ感たっぷりの、“捨てない暮らしの生活道具屋”「奥野商店」がオープンしてます

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観光客で賑わう堺町通りに2月3日(月)、生活道具屋「奥野商店」が新しくオープンしました。

店舗がなんとも味わい深いですが、実はここ、明治期に開業し昨年閉店した金物店で、その名も「奥野商店」(奥野株式会社)の店舗跡を活用しているというこで、店名をそのまま引き継いだんですね。

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オープンのニュースは、2020年2月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて知ったのですが、新しく運営しているのは「大正硝子館」などを市内外で展開する、アートクリエイト(港町)で、木造2階建ての1階の一部分を店舗としてます。

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入り口上の看板は、以前のままの奥野株式会社ですね。

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実は昨年、知り合いの読者さんから、“堺通りにある老舗の奥野金物店が閉鎖する”という話を伺っていたんです(奥野金物店とも呼ばれていたんですね)。

そのことは、詳細が分からずブログには掲載しなかったのですが、その後、店舗がどうなっているのか気になって、写真を撮ったりしていたのですが、新しくお店ができるとは、しかも名前がそのままとは、全く知りませんでした。

(こちらが2019年10月1日撮影。外観はそのまま今に生かしてますね)Otaru_20191001-143301

(2020年1月16日撮影。新しいお店がオープンするとは知らずに撮影)Otaru_20200116-142046

(そして、こちらがオープン日の今回2月3日撮影)
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で、オープン日に行ってみたのですが、店内に入ると、まず籐製品やドライフラワー、アクセサリーなどの様々な雑貨が並んでいるのが目に入りました。

※店内は許可をもらって撮影しました。

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そして、周囲をよく見ると、何だか懐かしい品々が目に入ってきます。

表の看板に“捨てない暮らしの生活道具屋”とあるように、レトロ感溢れる昔ながらの生活雑貨の数々も陳列されています。

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ニュースに掲載されていたのですが、旧奥野商店で販売していたトタン製品やアルマイト素材の器なども販売しているとか。

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いや〜、こういうのって、懐かしさもあって、見ていてなんとも飽きませんし、古いものとはいえ、なんだかまた使ってみたくなります。

お店に入って右側も店舗スペースになっているのですが、そちらは以前の事務所をそのまま売り場にしていて、これもまた、何だか不思議な感じですが、面白いですね。

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事務所机も商品棚に。

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ということで、新しく堺町通りにオープンした生活道具屋「奥野商店」の様子でしたが、とても楽しいお店だったので、またゆっくりと見に行ってみようと思います。

営業時間は10:00〜19:00で不定休です(お店情報は2020年2月時点でのものです)。

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2020年2月 3日 (月)

ニュースより/いなきたビルのフードセンター跡に低価格スーパーの「業務スーパー」と100円ショップの「Seria(セリア)」がオープン予定

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先日、国道5号線の稲北十字街のちょっと先の「いなきたビル」のフードセンター小樽店跡に低価格スーパー「業務スーパー」が2月27日(木)に、そして、100円ショップ「Seria(セリア)」が3月16日(月)にそれぞれオープンするというニュースがありましたね。

このニュースは、2020年1月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されてました。

マックスバリュ北海道が運営していたフードセンター小樽店が、2019年1月31日をもって閉店してしまい、それ以降は空き店舗のままになっていたので、どうなるのか気になっていた方も多かったと思いますが、これは嬉しいニュースですね(※フードセンター小樽店が2019年1月31日(木)18時をもって閉店するというニュース)。

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(目印にもなっていたフードセンターの看板には白い覆いが)

あの大きな複合施設のいなきたビルに、現在は店舗はTSUTAYA(ツタヤ)と保険代理店と美容室の3店のみになってますからね。

新しく入る2店舗については、どちらも小樽は初出店になると思うのですが、「業務スーパー小樽店」は神戸物産(兵庫県稲美町)がフランチャイズ方式で展開し、小樽店は道内で8店舗を持つGー7スーパーマート(神戸)が運営するそうで、100円ショップ大手の「Seria(セリア)」は直営店として同社(岐阜県大垣市)が運営するとのことです。

(先日、様子を見に行ったら工事中でした。1月31日撮影)
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フードセンターが閉店後、いなきたビルはかなりさみしい状況だったので、今回の2店舗のオープンでまたここが活気付くといいですね。しかも、今回の2店舗はちょっと楽しみです。

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2020年2月 2日 (日)

紅葉橋〜昭和10年竣工の趣のある橋。その下流の川沿いの様子も少しだけ【於古発川を下る】

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昨年11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化しています。

前回投稿が初音橋〜旧緑小の正門手前に架かる橋【於古発川を下る】で、その続きとなる今回は、その先の「紅葉橋(もみじばし)」の様子です。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。

昭和10年竣工の趣のある紅葉橋の様子

前回の旧緑小の正門手前に架かる初音橋から、於古発川は小樽公園の体育館の裏手を流れてくのですが、しばらくは川に近づくことができず、一旦離れることになります。

そして、次に川の様子を見ることができたのが、緑町の緑第一大通りから花園町に通じる道の途中に架かる「紅葉橋」です。

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この辺りは、於古発川が緑町と花園町の境となってるんですよね。

緑町側からくると、紅葉橋を渡ってから、小樽市指定歴史的建造物でもある小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)とその先の市民会館に向かっての上り坂になっていますが、この坂は「紅葉橋の坂」としても知られていますね。

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公会堂を背景に曲がりながら上っていく紅葉橋の坂の風景は、なかなか味わい深いものがあります。

さて、この紅葉橋ですが、昭和10年9月竣工という古い橋で、街灯も渋くて、なんとも趣のある橋です。

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そして、こちらが橋からの上流側の眺め。

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そして、こちらが下流側の眺めですが、これがなんとも昭和の香り漂う、とても風情がある眺めで、実はよく知られた眺めでもあるんですよね。

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手前から同じ作りの三角屋根の3軒の建物を「佐野貸家」といって、昭和8年(1933年)の建築だそうですが、現役の建物です(参考:「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社))。

その後、雪が降った2019年12月7日に、ここの写真を撮ったので掲載しますね。

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(橋のこちら側は歩道がないので車に注意です)

長い年月、風雪に耐えて、今も現役の建物というのが素晴らしいですね。

 

今回は、さらに紅葉橋から佐野賃貸の方に下りたのですが、川沿いを歩くことができました。

下から紅葉橋を見たところです。

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(あっ、猫!!)

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下流側が蛇行しているのがよく分かります。
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この辺りは、裁判所の裏手で、緑第一大通りから入ってくる道があるあたりです。

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(この辺り)

 

この辺りから、於古発川は緑第一大通り沿いから離れて港方面へと流れの向きを変えていきます。

(これは上流側)
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もうちょっと下流に進むと、その先は右手が図書館になります。

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ということで、今回は昭和10年竣工の、とても趣のある紅葉橋と、そこから少しだけ下流の川沿いの様子でした。

次回は、その先で図書館横を流れる於古発川の様子です。

※おまけ…こちらは2019年12月7日撮影の紅葉橋の坂の風景です。
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※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで

※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

※参考:小樽市 :おたる坂まち散歩 第35話 紅葉橋の坂(前編) (もみじばし)

【関連記事】
初音橋〜旧緑小の正門手前に架かる橋【於古発川を下る】
山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】
千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】
洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】
後楽橋〜道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下にかかる橋【於古発川を下る】
安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】
睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】
於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】
於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】
北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道

※こんな記事も書いてます。
【小樽の紅葉2019】紅葉橋の坂の紅葉(10月25日の様子)
冬のちょっとした風景〜小樽市民会館へ向かって上る「紅葉橋の坂」の風景
紅葉橋の坂と紅葉橋から見る於古発川に三角屋根の建物が並ぶ風景

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2020年2月 1日 (土)

気温が上がって雨まで降った1月30日(木)、そして31日(金)の小樽の天気

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天気予報で1月30日(木)・31日(金)は“北海道で大荒れの天気”というニュースがあちこちで流れていて、目にした方も多いと思います。

といっても北海道は広いので、この2日間、実際に荒れた天気になったのは道北・道東で、かなりの大雪になったようです。

では、こちら道央の小樽はというと、全く荒れませんでした。いや、違った意味で荒れた天気だったかも。

というのも、30日(木)は気温も上がって暖かく、なんと雨まで降る天気。

最高気温は3.7℃(10:25)で、最低気温も0.8℃とプラスでした。

実は私は小樽も天気が荒れるのではと、少し身構えていたのですが、穏やかでホッとしたものの、この気温と雨にはびっくりです。

さらに、31日(金)も、最高気温が2.9℃(15:34)で最低気温は0.1℃と、朝方にうっすらと雪が積もったようですが、結局、この日も穏やかな天気。

※参照:気象庁|過去の気象データ検索

この気温で主要な道路の雪はすっかり溶けてしまいましたが、少し外れた道路では、雪解けでぐちゃぐちゃになっていて、ところどころに水たまりも。

(写真は1月31日撮影)
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これは、歩きにくい、車も走りにくいと、本当にまるで、4月の雪解け時期の状態ですよね。

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まだ1月というのにこの雨で、積雪深も31日の23時で23cmまで減っています。

こうなると、う〜ん、小樽雪あかりの路が心配になりますよね。

31日に日銀通り側の手宮線会場の様子を少し見てきたのですが、作業は進められてますね。

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2020年1月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄によると、今年が雪が少ないために、各会場のスノーオブジェやスノートンネルに使う雪を、おたる水族館や小樽市総合博物館本館の敷地から運んでいるそうで、会場以外から雪を集めるのは9年ぶりだそうです。

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そういう状況なのに、今回の雨ですからね…

もちろん、大雪になると、生活する上では何かと大変ですが、雪あかりの路に向けては、雪が降ってもらいたいですね。

ということで、気温が上がって雨も降った1月30日(木)・31日(金)の小樽の天気についてでしたが、今シーズンは本当に雪が降らない変な天気ですね。

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