千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】
昨年、雪の降る前の11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化していたのですが、一時滞ってしまってました。
で、ようやくシリーズを再開して、久しぶりとなった前回投稿が洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】で、今回はその続きとなる次の橋「千歳橋」の様子です。
※写真撮影が11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。
千歳橋の様子
前回の洗心橋から、於古発川は緑第一大通りの右側を流れていくのですが、その先で、ラルズマートおたる山の手店の横に架かるのが、次の「千歳橋」です。
ラルズマートおたる山の手店は、洗心橋のある交差点からだと、緑第一大通りの次の交差点を右に曲がった先にあります。
ちなみに、ここは以前はスーパーチェーンシガでしたが、2018年4月にラルズマートに変わりました(※参考記事:スーパーチェーンシガ山の手店が4/26にいよいよラルズマートに変わります。店舗外装工事のため4/22〜25は臨時休業)
さて、千歳橋ですが、周囲に名前の表示は見当たらなかったのですが、持っている地図にその名称が表記されていました(また、このシリーズで参考にさせてもらっている、新ねっとわーく小樽No.17(2015年12月)「緑町第一大通り」にも掲載されていました)。
この千歳橋自体はとても短くて、歩いて通らないと、橋と気づかないかもしれませんね。
こちらが、小さな橋から見た上流部です。
ラルズマートの駐車場からだと、もうちょっと上流部が見られますね。
右手にあるのは、入船小の一部と最上小、緑小が統合して、2018年に開校した小樽市立山の手小学校のグラウンドと校舎です。
千歳橋からもとちょっと下流側に降りたところに、ラルズマートの別の駐車場があって、そこからも下流部の流れを少し見ることができました。
ということで、今回の【於古発川を下る】は、ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな千歳橋の様子でした。
次は、この先から少し川沿いを歩くことができたので、その様子です。
※過去にこのような記事も書いていました。
・於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで
※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。
【関連記事】
・洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】
・後楽橋〜道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下にかかる橋【於古発川を下る】
・安楽橋〜緑第二大通りの最上町と緑町の境にかかる橋【於古発川を下る】
・睦橋〜最上町と緑町の住宅街をつなぐ道路の小さな橋【於古発川を下る】
・於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】
・於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】
・北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道
スポンサーリンク
| 固定リンク
コメント
多摩HTさんのコメントを読ませていただいて、コメントに書かれている道を歩いて決意された坂を眺めてみたくなりました。私は生まれも育ちも札幌ですが、20代の頃はじっくり何かを考えるときは小樽へ行っていました。車で向かうことが多かったので、第3埠頭あたりによく行って海を見ながら考えていました。多摩HTさんも小樽の街並みや海から一歩を得ていらっしゃったのですね。小樽港から見える水平線や船を見ていると、不思議とやらなきゃ!という気持ちになりました。あの頃の自分と多摩HTさんの悩まれていらっしゃったお話が重り、小樽という街で人が懸命に生きる姿を尊く感じております。太郎さん、太郎さんのフィルターを通して伝えられる小樽は、今だけじゃなくて、過去も写し出してここに現れるのですね。
投稿: ムサママ | 2020年1月29日 (水) 21時38分
ムサママ様。凄く文学的な感性での受け止め方をされる方なのですね‼私には、そのようなセンスが無く、お恥ずかしい限りです‼小樽は小さな都市ですが、目に映る景色、陽光、樹々の葉の囁きその他、そこだけが時間が止まって、あれこれ物を深く考えられる場所とかあるんですね。研究に興味が出て大学院への進学を決めた時は、富岡カトリック教会から千歳橋を通り、ロータリーの杜の中をぶらぶらして、夏の白樺林の佇まいを眺めて決心した事を覚えています。今は教授という肩書きの社会人ですが、小樽に帰省して、思い出のある通りや風景の中に身を置くと、そんな肩書きなんか、消えてしまい、本来の自分に戻れるんです。小樽の色んな景色、道、公園、坂道などが、研究者になる上で、背中を押してくれたのかな、と、小樽を離れた今、思ったりしています。
投稿: 多摩HT | 2020年1月29日 (水) 22時15分
ムサママさん、多摩HTさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
いや〜、私もそのような文学的なセンスが全く無いのですが…
小樽は海があり、山があり、坂があり、そして古くから今に至る街並みがあって、何か、決意をさせてくれる風景、心に届く風景があちこちにあるのかもしれませんね。
このブログで、今の小樽を色々と伝えることで、受け取った方々が、それによって自分の過去を振り返ることができ、それがその方にとって新たな想いになったのなら、何かお役に立てたのなら、もし、そうであったのなら、恐れ多いですが、そんな嬉しいことはないです。
これからもよろしくお願いいたします!!
投稿: 小梅太郎 | 2020年1月31日 (金) 02時33分
柔お花畑
投稿: | 2020年2月 7日 (金) 12時49分