初音橋〜旧緑小の正門手前に架かる橋【於古発川を下る】
昨年11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化しています。
一時滞っていたのですが、再開して前回投稿が山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】でした。
で、その続きとなる今回は、その先の橋「初音橋」の様子です。
※写真撮影が雪の降る前の11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。
旧緑小の正門手前に架かる初音橋の様子
前回は、橋からの様子ではなくて、ラルズマートおたる山の手店の横に架かる千歳橋から下流の、ちょうど山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子でした。
途中から少しだけ、川沿いを歩くことができたのですが、その先で架かっていたのが、今回の初音(はつね)橋です。
初音橋のすぐ先は、2018年3月で閉校した旧緑小学校の正門があるので、それまでは、緑第一大通りからこの初音橋を渡って、たくさんの子供たちが学校に通っていたのですね。
(橋の先の右が緑小。左に上って行くと体育館や花園グラウンドに出ます)
橋自体はとても短いです。そして、橋はかなり古い感じで、昭和35年10月竣功です。
(「初音橋」の表示)
こちらが上流側の眺めで、前回投稿でこの右側を歩いてきました。
こちらが下流側。
この辺りは、於古発川が緑町と花園町の境となっています。
そうそう、橋を渡ってすぐに緑小の正門があるのですが、学校の建物は今も残っています。
この緑小と最上小学校、そして入船小の一部が統合してできたのが、ここからすぐ上流側にある山の手小ですね。
初音橋から下流方面の川沿いは歩けなかったのですが、緑第一大通り(弁当まつはまの斜め前)から脇道があって、初音橋のすぐ下流側の様子を見ることができました。
ということで、今回は旧緑小の正門手前に架かる初音橋の様子でした。
次回は緑第一大通りから市民会館へと向かう途中に架かる「紅葉橋」の様子ですが、紅葉橋は趣があって、橋からの風景や「紅葉橋の坂」でも知られた橋でもありますね。
【おまけ】
その後、雪が降った2019年12月7日に写真を撮ることができたので、掲載しますね。
※過去にこのような記事も書いていました。
・於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで
※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。
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