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2020年1月

2020年1月31日 (金)

初音橋〜旧緑小の正門手前に架かる橋【於古発川を下る】

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昨年11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化しています。

一時滞っていたのですが、再開して前回投稿が山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】でした。

で、その続きとなる今回は、その先の橋「初音橋」の様子です。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。

旧緑小の正門手前に架かる初音橋の様子

前回は、橋からの様子ではなくて、ラルズマートおたる山の手店の横に架かる千歳橋から下流の、ちょうど山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子でした。

途中から少しだけ、川沿いを歩くことができたのですが、その先で架かっていたのが、今回の初音(はつね)橋です。

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初音橋のすぐ先は、2018年3月で閉校した旧緑小学校の正門があるので、それまでは、緑第一大通りからこの初音橋を渡って、たくさんの子供たちが学校に通っていたのですね。

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(橋の先の右が緑小。左に上って行くと体育館や花園グラウンドに出ます)

橋自体はとても短いです。そして、橋はかなり古い感じで、昭和35年10月竣功です。

(「初音橋」の表示)

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(昭和35年10月竣功)
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(かすかに「はつねばし」と書かれているのが読めます)
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こちらが上流側の眺めで、前回投稿でこの右側を歩いてきました。

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こちらが下流側。

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この辺りは、於古発川が緑町と花園町の境となっています。

そうそう、橋を渡ってすぐに緑小の正門があるのですが、学校の建物は今も残っています。

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(緑小の正門前から橋を見たところ)
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この緑小と最上小学校、そして入船小の一部が統合してできたのが、ここからすぐ上流側にある山の手小ですね。

初音橋から下流方面の川沿いは歩けなかったのですが、緑第一大通り(弁当まつはまの斜め前)から脇道があって、初音橋のすぐ下流側の様子を見ることができました。

そこから振り返った上流側に、初音橋が見えます。
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下流側に簡易的な木の橋。生活用かな?
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ということで、今回は旧緑小の正門手前に架かる初音橋の様子でした。

次回は緑第一大通りから市民会館へと向かう途中に架かる「紅葉橋」の様子ですが、紅葉橋は趣があって、橋からの風景や「紅葉橋の坂」でも知られた橋でもありますね。

【おまけ】
その後、雪が降った2019年12月7日に写真を撮ることができたので、掲載しますね。

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※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

【関連記事】
山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】
千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】
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北照高校へ続く最上町のまっすぐで急な坂道

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2020年1月30日 (木)

山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子【於古発川を下る】

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昨年11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化しています。

一時滞っていたのですが再開して、前回投稿が千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】でした。

で、その続きとなる今回は橋の様子ではなく、千歳橋から下流の川沿いの様子です。

※写真撮影が雪の降る前の11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。

山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子

ラルズマートおたる山の手店の横に架かる千歳橋から、於古発川は小樽市立山の手小学校の裏手を流れていくのですが、一旦、川沿いから離れることになります。

ここあたりから於古発川は、緑第一大通りと並行して、高台になっている小樽公園との間を流れる形になっています。ちなみに、千歳橋からしばらくは、於古発川が緑町と花園町の境目となります。

川の様子はというと、緑第一大通りを歩きながら、何箇所かで川の方に行ける道があり、そこを入っていって流れを目にすることができました。

こちらは、緑第一大通りの本野雄次郎商店の脇道から入っていって見ることができた川の様子。

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この辺りは、山の手小学校の裏手ですね。向かいに校舎が見えます。

こちらは、北海道で唯一のロウソクメーカー、フジ本芳川商会の脇道から入っていって見ることのできた川の様子。

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こんな建物がありました。

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そして、ここから下流部については、川沿いを歩くことができました(ちょうど下流方面から人が歩いてきたので尋ねたら、歩けるとのことで、道があると知りました)。

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ここの川沿いに何があったのか分かりませんが、現在この辺りが空き地になっていて、人が行き交っているように踏み固められた道ができてました。

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おかげで川の様子がよく分かりますね。

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この辺りは、2018年3月で閉校した旧緑小学校の裏手になります。

そして、その先に橋が見えてくるのですが、この橋は旧緑小の正門手前に架かる初音橋になります。

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初音橋については、次回ということで、今回はここまでです。

ということで、今回は橋でいうと、ラルズマートおたる山の手店のすぐ横の千歳橋と、旧緑小の正門手前の初音橋との間で、山の手小から旧緑小の裏手を流れる於古発川の様子でした。

※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

【関連記事】
千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】
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2020年1月29日 (水)

千歳橋〜ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな橋【於古発川を下る】

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昨年、雪の降る前の11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、小樽市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化していたのですが、一時滞ってしまってました。

で、ようやくシリーズを再開して、久しぶりとなった前回投稿が洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】で、今回はその続きとなる次の橋「千歳橋」の様子です。

※写真撮影が11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。

千歳橋の様子

前回の洗心橋から、於古発川は緑第一大通りの右側を流れていくのですが、その先で、ラルズマートおたる山の手店の横に架かるのが、次の「千歳橋」です。

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(写真手前右が橋の欄干)

ラルズマートおたる山の手店は、洗心橋のある交差点からだと、緑第一大通りの次の交差点を右に曲がった先にあります。

ちなみに、ここは以前はスーパーチェーンシガでしたが、2018年4月にラルズマートに変わりました(※参考記事:スーパーチェーンシガ山の手店が4/26にいよいよラルズマートに変わります。店舗外装工事のため4/22〜25は臨時休業

さて、千歳橋ですが、周囲に名前の表示は見当たらなかったのですが、持っている地図にその名称が表記されていました(また、このシリーズで参考にさせてもらっている、新ねっとわーく小樽No.17(2015年12月)「緑町第一大通り」にも掲載されていました)。

この千歳橋自体はとても短くて、歩いて通らないと、橋と気づかないかもしれませんね。

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こちらが、小さな橋から見た上流部です。

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ラルズマートの駐車場からだと、もうちょっと上流部が見られますね。

こちらが下流部。
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右手にあるのは、入船小の一部と最上小、緑小が統合して、2018年に開校した小樽市立山の手小学校のグラウンドと校舎です。

千歳橋からもとちょっと下流側に降りたところに、ラルズマートの別の駐車場があって、そこからも下流部の流れを少し見ることができました。

これは、そこから見上げて千歳橋を見たところ。
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こちらが、そこからさらに下流側を見たところです。
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(先で山の手小のすぐ横を流れていきます)
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ということで、今回の【於古発川を下る】は、ラルズマートおたる山の手店のすぐ横に架かる小さな千歳橋の様子でした。

次は、この先から少し川沿いを歩くことができたので、その様子です。

※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

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2020年1月28日 (火)

洗心橋〜緑町、最上町、入船町(松ヶ枝町方面)に分かれる三叉路の交差点横に架かる橋【於古発川を下る】

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このブログでは、記事をシリーズ化してお届けすることが時々あるのですが、途中で更新が滞ることもたまにあったりします(汗)

で、昨年、雪の降る前の11月上旬に於古発(おこばち)川を上流部の最上町から終点となる運河まで、市内のどこを流れているのか、主に橋をたどって歩き、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけてシリーズ化していたのですが…、滞りました。

今回はシリーズ再開ということで、前回投稿はだいぶ前の後楽橋〜道道956号小樽環状線の最上1丁目交差点のすぐ下にかかる橋【於古発川を下る】ですが、今回はその続きとなる次の橋「洗心橋」の様子です。

※写真撮影が11月上旬で、現在と風景が違うのでご了承願います。

洗心橋の様子

道道956号小樽環状線の後楽橋から、於古発川は道道沿いを並行して流れていきます。

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そして、その先の三叉路の交差点で、松ヶ枝町方面に向かう道に架かるのが、次の洗心橋ですね。

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ここの交差点は緑町を通って市街地中心部に向かって真っ直ぐ続くのが緑第一大通りで、交差点からそのまま松ヶ枝町に上りながら抜ける通り(バスの山手線)と、最上町側に曲がって上る通りに分かれます。

(最上町方面)
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(緑第一大通り)
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(松ヶ枝町方面)
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ちなみに、この洗心橋付近では、緑2丁目、最上1丁目、入船5丁目が接しています(松ヶ枝1丁目は山手線のバス通りのもうちょっと先)。

洗心橋は、この交差点の松ヶ枝町方面に向かう道の入り口に架かっていることになるのですが。ほとんど車道の一部で、歩道を歩いて、欄干から下の川の流れを見ないと、橋という感じはしません。

現在の橋はそんなに古くなくて、昭和63年3月の竣工ですね。

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こちらが橋から見た上流側で、横の道路が、後楽橋から下りてきた道道956号小樽環状線ですね。

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下流側を見るには横断歩道を渡ります。

で、こちらが下流側です。

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そうそう、ここからすぐに川下の方へ下りて行くことのできる脇道があって、そこから洗心橋のすぐ下の川の様子を見ることができました。

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洗心橋について

明治の中頃、於古発川や勝納川流域には、精米のための水車小屋が並んでいたそうです。その後、於古発川沿いでは、水量が減ったことから精米所がなくなって、その代わりに様々な町工場が開業するようになります。

そんな中、明治後期に山側の現在の松ヶ枝町に、新しく遊郭ができたのをきっかけに、現在の緑第一大通りが整備されることになり、それが、この界隈の発展の契機となったとのことです。ちなみに、その後に梅ヶ枝町にできた遊郭を北郭と呼び、対してこちらを南郭と呼ぶことになりました。

そして、今回のこの洗心橋ですが、かつて遊郭に向かった男たちの心情と結びつけて語られることもあります。遊郭に向かう男たちが心を洗いに行くのにこの橋を渡ったにか、もしくは、遊んだ男衆たちが、帰りに心を洗って帰ったのか…

※参考
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
・新ねっとわーく小樽No.17(2015年12月)「緑町第一大通り」より

おわりに

ということで、久しぶりになってしまったシリーズ【於古発川を下る】でしたが、今回は緑町方面、最上町方面、松ヶ枝町方面(入船町方面)に分かれる三叉路の交差点のうち、松ヶ枝町方面に向かう道に架かる「洗心橋」の様子でした。

次はこの先すぐの、ラルズマートおたる山の手店(旧スーパーチェーンシガ)すぐ横の「千歳橋」の様子です。

※過去にこのような記事も書いていました。
於古発川を遡る〜紅葉橋から洗心橋まで

 


※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。

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2020年1月26日 (日)

フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2020年1月号(Vol.50)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は「商大通りを歩く」です

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宣伝です。今月も、私・小梅太郎が連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2020年1月号(Vol.50)が発行されて、市内各所で配布されてます。

現在、小樽チャンネルマガジンで、“歩く”シリーズで連載をもたせてもらっていますが、今回は地獄坂で知られる商大通りを歩いてきました。ということで、今号は「商大通りを歩く」です。

小樽商大に向かう長い坂道、商大通りは「地獄坂」の名前でも知られるおなじみの坂道ですが、商大通りという名称の標識は、結構坂の下の方の稲穂小学校のところにもあります。

そこで今回は、その坂をもう少し下った、国道5号線との交差点をスタート地点にして、坂のず〜っと上の小樽商大まで歩いてきました。

その途中には、どんなスポットがあって、どんな風景が見られるのか、それはぜひ、小樽チャンネルマガジン2020年1月号(Vol.50)を手にとって読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。小樽市民は文学館・美術館、図書館、博物館、小樽市立病院などが入手しやすいかもしれませんね(郵便局では置かれなくなったそうです)。
※置いている場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが手に入らない市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができます。パソコン、スマホから、全バックナンバーを読むことができますよ。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、「小樽チャンネルマガジン」2020年1月号(Vol.50)の宣伝でした。

さて、今シーズンは雪が少ないとはいえ、それなりに積もってきた小樽ですが、そんな雪の中、次はどこを歩こうかな。

【関連記事】
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2019年12月号(Vol.49)が発行・配布中!!連載中の歩くシリーズ、今回は「花園公園通りを歩く」です

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2020年1月25日 (土)

ニュースより/減少が続く小樽市の2019年12月の人口は11万4,397人で、前年同期と比べて2,119人減少

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※写真は2019年3月撮影のものです。

人口減少が続く小樽市ですが、新しいニュースとして2020年1月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、2019年12月末時点の小樽市の住民基本台帳に基づく人口について掲載されていました。

それによると、2019年12月末時点の小樽市の人口は11万4,397人で、前年同期と比べて2,119人減少しているとのことです。

小樽市の人口のピークは、1964年の20万7,093人で、ここ数年は2千人前後のペースで減少しているようです。ニュースによると、市制施行した大正11年(1922年)の人口が11万7,953人ということなので、なんと現在の人口はその時より少なくなっているのですね、

死亡数から出生数を引いた「自然減」が1,383人(前年比34人減)、転出数が転入数を上回る「社会減」が736人(前年比254人減)ということで、出生数が2年連続で500人を割っていて、さらに若者の流出も歯止めがかからない状況とのことです。

う〜ん、一方では、その数の多さに驚くくらいの観光客数のニュースがあるのですが、もう一方ではこの人口減少のニュース。とっても寂しいニュースなのですが、これもまた、小樽市の現状なんですよね。

人口減少のニュースを目にした際には、このブログでも取り上げるようにしてますが、小樽市の人口については、小樽市HP内の「小樽市 :小樽市の人口」で確認することができますので、気になる方は参考にしてください。

【関連記事】
ニュースより/人口減少が続く小樽市〜2019年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査から
ニュースより/小樽市の人口減少が止まらない。今度は北見市に抜かれて道内9位に(2018年2月末現在)
ニュースより/小樽の令和元年度上期の観光客数は396万9,700人。対前年度比1万4,800人増(100.4%)

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2020年1月24日 (金)

再び「文化庁メディア芸術祭小樽展」に行ってきました〜今回は各会場の様子も(1/26まで)

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2020年1月11日(土)から、市内4会場で開催されている文化庁メディア芸術祭小樽展も、期間は26日(日)までということで、もう終盤です。

メディア芸術祭といっても、実はいまひとつ内容がピンときてないのですが、とりあえず初日に見に行ってみたところ、よく分からなくても、なんだかとても興味深くて面白かったんです。なので、その後、また見に行きました。

ちなみに、このイベントは、文化庁がアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル(チラシより)ということで、1997年から毎年開催されていて、今年は小樽での開催となったんですね(今年は長崎でも開催)。

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市内4会場の場所と内容ざっくり記すと次の通りです。

小樽市産業会館【展示】
アート、エンターテインメント、アニメーションの様々な企画を展示。メディア芸術から広がる今を体感。

市立小樽文学館【展示】
第21回・第22回マンガ部門受賞・入選作品を展示。

運河プラザ三番庫【展示】
アートとサイエンスが織りなす作品を展示。

小樽市民センター・マリンホール【上映】
1月24日(金)・25(土)に長編アニメーション上映。
※整理券が必要(期間中に産業会館内で配布。数に限りあり)。

※イベント詳細はこちら:文化庁メディア芸術祭小樽展

で、再度見に行った際に聞いたところ、会場内は写真撮影可とのことだったので、今回は展示3会場の様子もお伝えしますね。

産業会館会場

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産業会館会場は2階で、歩道橋側から直接入ることができます(産業会館が開いているときは、1階から階段でいけます)。ちょっと開催中の案内が少ないかもしれないですね。時間は11:00~18:00までです。

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会場では、クリプトン・フューチャー・メディア『SNOW MIKU』(初音ミク)、関和亮氏『サカナクション「アルクアラウンド」』。受賞作アニメーションの解説展示などなど、他にもいろんな体験展示もあったりします。

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個々のアート作品に関しては、私の下手な説明よりは、やっぱり実際に目にしてもらわないと、伝わらなと思うんですが、ただ、それでもちょっと紹介すると、中でも私が興味深くて面白かったのが、近森基氏の「KAGE-table」という作品です。

白く明るいライトに照らされたテーブルに並ぶ色とりどりの円錐形のオブジェ。何が起こるのかは、見ただけでは分からないのですが、この円錐のオブジェに触れると…

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それまで普通に止まっていた影がニョキニョキっと伸びて花が咲いたり、また、別の円錐に触れると、影がモソモソっと虫に変わって動き出したり、さらには、飛行機が飛び出したり。

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この影はコンピュータ制御のCG映像とのことで、第1回文化庁メディア芸術祭デジタルアート(インタラクティブ)部門大賞を受賞した「KAGE」シリーズの最新版だそうです。

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※参照:2020年1月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

なんともユーモアがあって、興味を引かれ、ついつい円錐全部を触ってみたくなりますね。あっ、そうか、難しいのはさておき、きっと、そうやって楽しむのがいいのでしょうね。

その他、これも面白かった、同氏の「In The Woods」という作品。

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市立小樽文学館会場

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市立小樽文学館では、マンガ家の瀧波ユカリさんと詩人の三角みづ紀さんが、小樽に滞在して公開制作もしていた『漫画 × 詩 Narrative Live』の成果展示をしています。

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う〜ん、そもそも“ナラティブ”ってどういうことなの?“物語”と表現されてますが、そのニュアンスまではやっぱり分かりません…。が、お二人が滞在中の体験などを織り込んで、ここで公開制作をして生み出した作品は、読んでいて面白い!!(これをライブで制作したということ!?)。

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ちにみに、文学館は奥の展示室は有料なんですが、この芸術祭のスペースまでであれば、無料で見ることができるそうです。

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第21回・第22回マンガ部門受賞入選作品の読書ゾーンもありました。

※参考:文化庁メディア芸術祭 小樽展…市立小樽文学館会場その2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

運河プラザ三番庫会場

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運河プラザに入って、左奥の三番庫が会場になっていて、扉を開けると暗い会場内に作品が展示されています。時間は11:00~18:00まで。

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展示作品は、手前左に児玉幸子さんの4作品が展示されているのですが、音に反応して動くというこちらの作品『コミュニケーションの泉』が面白いですね。

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そして、こちらの作品『モルフォタワー(Morpho Tower)』もじ〜っと見入ってしまいます。

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右側に展示されていたのが、後藤映則氏の『CROSSING #03』という作品。光が歩く人に見えるんですよね。不思議で面白いです。

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そして、奥の大きな画面に映し出されているは、チームラボの作品『百年海図巻 アニメーションのジオラマ』。

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2009年に発表したオリジナル作品は、なんと「上映時間100年」!?
海面が現実の予測と同じペースで少しずつ上昇し、やがて画面全体を覆い尽くすという気候変動問題にも警笛を鳴らした超大作とのことで、今回はこれを10分間の短縮版にして上映しているそうです。

※参照:2020年1月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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動く波を見はじめたら、映像に引き込まれて、一周するまで見ずにはいられません。

おわりに

ということで、メディア芸術祭小樽展の展示3会場の様子でしたが、メディア・アートってなんなのか、漠然としていてやっぱり詳しいことは分からないのですが、なにも知識がなくても、作品を目にして、体験して、そこで引き込まれるように、面白いと感じるものがあれば、きっとそれでいいのでしょうね。

上記3会場は入場無料です。開催は1月26日(日)までなので、なんとなく気になっている方は、とりあえず会場に行ってみて、体感してみるといいかもしれませんね。

【関連記事】
文化庁メディア芸術祭小樽展が1/11開幕。よく分からないけどますば産業会館と運河プラザの展示に行ってみたら、なんだかこれは面白い!!(1/26まで)

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2020年1月23日 (木)

観光の街・小樽の魅力をPRする「2020ミスおたる」を今年も募集中!!

ミスおたる運営協議会(事務局:小樽観光協会)では、今年も「2020ミスおたる」を募集しています。

2020ミスおたるの募集期間は1月15日(水)から始まっていて、2月25日(火)までです。

観光の街・小樽の顔として、ミスおたるが活躍するのを目にする機会は多くて、各イベント、例えば2月の小樽雪あかりの路のセレモニーの出席や、夏のおたる潮まつりの際にはミス潮として、踊りにイベントPRにと大活躍です。

その他、たくさんの公式行事にも参加していますし、さらには道内外の物産展などでも小樽の魅力を発信していますよね。

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応募資格について、小樽観光協会のサイトから引用させていただきます。

■ 応募資格
・以下のいずれかに該当する18歳以上の独身女性
① 小樽市に在住している方
② 小樽市へ通勤又は通学している方(又は予定の方)
・健康で明るく、自分の個性や特技を活かして小樽の観光PRや公式行事に参加できる方
・一年間公式行事に積極的に参加でき、宿泊を伴う出張も可能な方(7月(潮まつり関係行事)と10月~11月(物産展関係出張)が活動集中時期。活動日数は年間約50日程度。)
・職場(未成年の方は親権者)のご承認を得られる方
2020「ミスおたる」募集中!!(受付期間1/15~2/25) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!

応募用紙は、小樽観光協会、小樽商工会議所、各観光案内所(小樽駅、運河プラザ、浅草橋、堺町)、市役所など市内各所に置いているとのことで、観光協会のサイトからもダウンロードページにアクセスできます(こちらのページにリンクがあります:2020「ミスおたる」募集中!!(受付期間1/15~2/25) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

審査委員会が2020年3月3日(火)に運河プラザ三番庫ギャラリーであって、3月27日(金)に任命式等があるとのことです。

近年は応募者が少なく、募集期間を延期したりもして対応しているようですが、今回は多くの応募があるといいですね。

※その他、詳細は小樽観光協会のサイトでご確認ください:2020「ミスおたる」募集中!!(受付期間1/15~2/25) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考ニュース:2020年1月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
2019年度ミスおたる認定式と新旧交代式が3月28日に運河プラザで行われたので行ってきました

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2020年1月21日 (火)

いよいよ本格的に降りました。小樽に大雪です。1月20日〜21日朝にかけて降って積雪深は最大で45cmを記録

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いや〜、いよいよ本格的に降りました。小樽に大雪です。

数日前となる1月15日・16日に、ようやく小樽にもまとまった雪が降って、20cmほど積もったという話は、このブログでもお伝えしましたが、その後はまた天気は落ち着いていたんですよね。けど、20日(月)に来ましたよ。

1月20日(月)の早朝の段階の積雪深は21cmでした。この日、雪が降り出したのは、昼前あたりからで、本格的な雪になったのは午後からでした。

その雪は、結局夜まで降り続いて、雪かきしても、振り返るとさっき雪かきしたところが、もううっすらと積もっているという降り方で、時には視界が遮られるほどの雪が降ったりもしました。

で、20日の20:00で積雪深40cmを記録していて、つまり、この日は1日で20cmほど積もったということです。
※参照:小樽(道央)の過去のアメダス(2020年01月20日) - 日本気象協会 tenki.jp

これで雪は一旦止んで落ち着いたかに思ったのですが、日付が21日(火)に変わった深夜から早朝にかけてもまた降り出して、結局、21日朝8:00で積雪深45cmを記録していて、これが今のところ(この記事を書いている21日23時現在)最大の積雪です。

※21日23時の時点で、積雪深は42cmです(参照:小樽(道央)の過去のアメダス(2020年01月21日) - 日本気象協会 tenki.jp)。

その後の雪はパラパラと舞ってはいるものの、積雪としては増えてはいませんが、20日・21日と、小樽市内では皆さん雪かきに追われたのではないでしょうかね。

この雪で、屋根の雪なんかも一気に積もってますし、周囲はすっかり真冬の風景になってます。

(写真は2020年1月21日撮影です)
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そうそう、これまでの雪不足で、2月の小樽雪あかりの路への影響も心配されていますが、旧手宮線に行ってみると、除雪車が入って雪を集めてました。

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つい先日までは、旧手宮線跡はまだ歩けたんですが、もう入れなくなってますね。雪の量はどうなのかな。

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まだ、例年に比べると少ないのかもしれませんが、この雪で、ようやくいつもの小樽の冬の風景になってきましたね。

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やっぱり帳尻合わすように降ってきましたが、今後の天気予報を見ると、また少し気温が上がって、雪も降らないようなんですが、どうなるのか。

とりあえず、雪かきがまだ終わってないので、明日も雪かきの続きです…

※参考:気象庁|過去の気象データ検索

【関連記事】
小樽にようやくまとまった雪が降りました。1月15日・16日で20cmほど積もりました

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堺町通り入り口に建つ「小樽浪漫館」の周囲に足場が組まれて工事中?〜ここは小樽市指定歴史的建造物の旧百十三銀行小樽支店

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観光客で賑わう堺町通りに入るところの角に建つ、天然石・アクセサリーやガラス雑貨を扱うお店「小樽浪漫館」が、何やら周囲に足場が組まれて工事中ですね。

(堺町通りの入り口)
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(於古発川(おこばちがわ)に架かる堺橋を渡ってすぐの角ですね)

すいません、なんの工事をいつからしているのかなど、詳細は知らないのですが、先月12月中旬に見た時にも、すでにしっかりと足場が組まれて作業していたので、それより前からということで、結構、大掛かりな工事なのかな?

で、工事の様子が気になるこの建物は、小樽市指定歴史的建造物旧百十三銀行小樽支店の建物なんですよね。

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なので、特に様子が気になっていたんです。

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小樽浪漫館の旧百十三銀行小樽支店は、明治41年(1908年) 建築の木骨石造2階建の建物ですが、窓や壁の装飾などが、なんだかとてもモダンなんですよね。

歴史的建造物の維持管理は大変なのでしょうが、今回はどのような工事が行われているのか。工事が終わったらまた見に行ってみようと思います。

小樽 浪漫館 | 天然石・アクセサリー販売の株式会社タンザワ

※参考:小樽市 :旧百十三銀行小樽支店

【関連記事】
旧百十三銀行小樽支店(現 小樽浪漫館)
色内大通り/日銀通り〜堺橋まで(最終回)

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2020年1月20日 (月)

商大生の本気プロによる「オタルゴムミュージアム」が開催(1/19・20)〜小樽のゴム産業の魅力を発信する2日間

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小樽商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト、通称本気(マジ)プロによる、小樽のゴム産業の魅力を発信する「オタルゴムミュージアム」というなんとも気になる企画が、2020年1月19日(日)・20日(月)の2日間の日程で開催されるということで、19日の午後に行ってきました。

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オタルゴムミュージアムの会場は都通りの旧石川屋で、開催時間は11:00〜15:00です。

オタルゴムミュージアムでは、小樽のゴム産業に注目して、老舗ゴム製品メーカーの第一ゴムとミツウマの資料や長靴などを展示するとこいうことで、これは開催前からとても気になっていたんですよね。

ちなみに、第一ゴムとミツウマといえば、もちろん、小樽市民には長靴などでおなじみですが、共同でイベントを行うのはこれが初めてだそうです。本気プロを履修する学生2人がこれを企画したそうですが、いや〜、本気プロ商大生、すごい!!

まず、会場に行くと、入り口で消防士用長靴を試着させてくれます。

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つま先は固く、もちろんしっかりしていて結構な重さですが、思っていたほどは重くないかも。

会場になっている、蕎麦屋の旧石川屋は、もともとそれほど大きな店内ではないのですが、入るとたくさんの来場者で賑わっていました(店内は撮影OKでした)。

こちらは第一ゴムの製品の展示。
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長靴ができるまでのパネル展示。
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奥の床に貼ってあったのは、第一ゴムによる道の駅の記念スタンプ押印マットの数々。

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小樽には道の駅がないので、特別に作られたそうです。

奥の壁には、小樽のゴムの歴史を紹介する年表。
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こちらはミツウマの展示。
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かつてのミツウマのカレンダーには、当時の人気女優や歌手が。
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ディスプレイには、第一ゴムのゴム長靴の製造工程(株式会社K2の制作映像)と、ミツウマの1954年制作の映像が流れていました。

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実は、映像をじっくり見られなかったのですが、う〜ん、どこかのサイトで常時見られるようにしてくれると嬉しいのですが…

かつては小樽にはたくさんのゴム工場があって、小樽の経済を支えた産業の1つだったそうです。ちなみに、第一ゴムが1935年(昭和10年)創立(前身の新興化学合資会社)、ミツウマが1919年(大正8年)創立(前身の北海道護謨工業合資会)なんですね。

運河やガラス、オルゴールだけではなくて、小樽の新しい魅力になり得るゴム産業をもっと知ってもらいたいという思いで、本気プロの学生さんが企画したそうですが、これは本当に小樽のゴム産業の魅力を発信する企画ですね。

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というか、このオタルゴムミュージアム自体をどこかで常設展示してもらいたいくらい、興味深く面白い展示でした。

1月20日(月)も11:00〜15:00で開催しています。あっ、入場は無料です。「長靴探し」のストラップ・プレゼント企画もやっているようですよ。

オタルゴムミュージアム(@otarugomumuseum)(Twitter)
小樽商大マジプロ_ページ - ホーム(Facebookページ)

長靴 レインブーツ | 第一ゴム株式会社
株式会社ミツウマ

※関連ニュース
・2020年1月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
『オタルゴムミュージアム』(1/19・20 旧石川屋) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
ゴム産業の魅力発信!オタルゴムミュージアム(小樽ジャーナル)

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2020年1月19日 (日)

運河近くの旧小樽倉庫(運河プラザの隣)に「小樽百貨 UNGA↑」が2019年12月にオープンしてます

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旧小樽倉庫(運河プラザの隣)に「小樽百貨 UNGA↑」が、2019年12月18日にオープンしてます。

UNGA↑は、小樽の歴史や文化を反映したオリジナルの食品や北前船寄港地の名産品、小樽や近郊作家のクラフト商品などが並ぶ小樽発のお店です、あっ、UNGA↑で“うんがぷらす”と読みます。

UNGA↑は、これまで観光物産プラザ(運河プラザ内)などの一部店舗やイベントなどで商品を販売していたのですが、実店舗としてはここが第一号店舗となるんですね。

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先日、初めて行ってみたのですが、店内は落ち着いた雰囲気の素敵な空間で、そこに美味しそうで楽しそうでおしゃれな商品が色々と並んでました。

(店内は許可をいただいて撮影しました)
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UNGA↑は、観光のお土産はもちろん、市民の方も、ゆっくりじっくり、お気にりの商品を探すと楽しいかも。私もまたゆっくり見に行ってみようと思います。

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以下はサイトUNGA↑とは - 小樽百貨UNGA↑【うんがぷらす】のコンセプトからです(書き起こしです)。

海運の街小樽から開運を・・・
途切れないよう
守られてきた流れを味方に
あなたの運も開けますように。

UNGA↑(うんがぷらす)は
人々に沢山の縁をもたらした北前船に
さながら七福神を
乗せた宝船の姿を想い重ね、
小樽を起点とした縁を大切に、
「モノづくり」を通して
この地の魅力をお届けします。

※店舗は1階部分で、2階はギャラリーとの表示がありましたが、まだ入れないようでした。

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【お店情報】※お店情報は2019年1月時点でのものです。
営業時間:11:00~18:00
無休 ※棚卸休業日あり(2020年1月は27日(月))
※参照:店舗について - 小樽百貨UNGA↑【うんがぷらす】

小樽百貨UNGA↑【うんがぷらす】
UNGA↑ - ホーム(Facebookページ)

 

旧小樽倉庫について

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UNGA↑が入っている旧小樽倉庫は、明治23年(1890年)〜27年(1894年)建築の、2つの中庭を持つ大きな建物で、小樽市指定歴史的建造物です。

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レンガ造りのUNGA↑を挟むように石造の建物が建ってますが、南側(中央通り側)が運河プラザで、反対の北側が小樽市総合博物館運河館となっていて、これらを合わせて旧小樽倉庫になります。なので、かなり大きな倉庫だったのですね。

小樽市HP内に旧小樽倉庫の建物概要の記載があるので、引用させていただきます。

色内地先の埋め立て直後に建てられた営業用倉庫のひとつ。
正面右手の倉庫が最初の建設で、増築を重ね2つの中庭を囲む大倉庫となりました。
寄棟の瓦屋根に鯱をのせた和洋折衷のデザインで煉瓦造の事務所を中心に左右対称に展開し、全体として優雅な美しさをみせています。
北側を市博物館、南側を運河プラザに活用、公開されています。
小樽市 :旧小樽倉庫

以前は1階に喫茶店の小樽倶楽部、2階に小樽観光協会事務所が入っていて、観光協会事務所は移転してますが、すいません、小樽倶楽部は閉店したんですかね?(ごめんなさい、詳細未確認です)

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今回、ここ歴史的建造物にUNGA↑という素敵なお店ができたので、これから楽しみですね。

※参考
小樽百貨 UNGA↑に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連時期】
小樽を起点にし雑貨や和菓子を扱うブランドUNGA↑(ウンガプラス)と七福宝飴
小樽市総合博物館 運河館《建物等の基本情報》

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2020年1月18日 (土)

堺町通りのホクレンふうど館跡に、お土産の店「小樽運河堂」がオープンしてる

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観光客で賑わう堺町通りにあった、陶芸品とお土産の専門店「ホクレンふうど館」が閉館したのは、2019年9月30日のことでした。

そのホクレンふうど館跡に、新しくお土産の店「小樽運河堂」がオープンしたというニュースがありました。

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これは全然知らなかったのですが、この小樽運河堂オープンのニュースは、2020年1月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、どうやら昨年(2019年)12月下旬にはオープンしていたようですね。

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16日にその小樽運河堂に行ってみたのですが、お土産店ということで、菓子類や様々な食品に加えて、小樽を始め北海道の地酒、地ビール、ワインなども扱っていました。

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売り場は建物の1階部分のみとなっていて、小さいけどイートインコーナーもありましたよ。

もともとあったホクレンふうど館閉館のニュースは、北海道新聞に掲載されていたのですが、当時、私は全然知らなくて、結構驚きました。

で、その時のニュースでは、売却後にドラッグストアとして活用される見通しということだったのですが、今回のオープンを知らせるニュースによると、ドラッグストアのサツドラ(サッポロドラッグストアー)が、土地と建物を取得してオープンしたお土産店、ということなんですね。

ふうど館が閉館して、この建物がどうなるのか気になっていたのですが、新しくお土産店になって、よかったですね。

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ということで、堺町通りのホクレンふうど館跡にオープンした、お土産の店「小樽運河堂」の様子でした。

【関連記事】
ニュースより/堺町通りのホクレンふうど館が9月30日で閉館してます

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2020年1月16日 (木)

小樽にようやくまとまった雪が降りました。1月15日・16日で20cmほど積もりました

本日は、天気の話です。

というのも、いや〜、ようやく小樽にまとまった雪が降りました!!

1月14日(火)の日中の積雪深が13cmだったのですが、まず15日(水)の朝にまとまった雪が降って日中には積雪深が25cmくらいまでつもり、さらに夜にも降り出し、結局、16日(木)の早朝4時には積雪深36cmを記録しました。

つまり2日間で20cmほど積もったというわけですね(16日23時現在、積雪深29cmに減っています)。

※参考:小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

(写真は16日の堺町通り。除雪された雪が道路脇に積まれてました)
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なんだか文章が嬉しそうですって!?

いや〜、さすがにこれだけ雪が降らないと、なんだか心配になってくるんですから不思議ですよね。なので、こうやってまとまった雪が降って、ちょっとホッとしたりもしてます(笑)

今年は全道的に記録的に雪が少ないということで、道内の方であれば実感しているでしょうし、道外の方もニュースなどで目にしていると思います。

ただ、雪はあまり降ってないものの、気温は普通に低くて、小樽だと1日の平均気温はほぼマイナスです。なので、わずかに積もった雪は溶けることはないものの道路には雪はない…。そういう風景って、実はかえって寒々しかったりするんですよね。

毎年、雪かきに追われ、外出もままならなくなるほど雪には苦労しているのですが、やっぱり冬に雪がないのは、なんだか変なかんじがしてました(って、今回の雪で、久しぶりに雪かきに追われたんですけどね)。

そして、そのうちどかっと帳尻合わせのように降るのではないかと、それはそれで心配していたのですが、今回は、そこまでどか雪ではなくて、こちらもホッとしてます。

といっても、まだ例年に比べると雪は少ないので、これからどんどん降るのかな(それはそれで…)。

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今回の雪で、街は冬らしい景色になっています。

なので、これからの街歩きでは、冬の小樽らしい風景をお届けできると思います。

雪景色というのは、結構好きなんですよね(寒いですが…)。

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※参考
気象庁|過去の気象データ検索
小樽市 :令和元年度の累計降雪量について

【関連記事】
今年は雪が少ないです(12月24日現在)〜小樽市内のスキー場は一部のみ開放〜小樽市HPに累計降雪量の推移グラフが掲載

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2020年1月15日 (水)

【雑記】“続けることって大事ですね”、という話を書いてみた。あっ、このブログ「小樽日記」のことです

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珍しく、いつもと感じを変えて、ちょっと最近思っていることを、雑記として書いてみようと思います。

たまにこういう記事を書くことがあるのですが、今回のテーマは“続けることって大事ですね”って話です。

伝えること、続けること

このブログ小梅太郎の「小樽日記」を始めたのが2010年9月のことなので、現在、10年目に入っています。

この10年という数字が長いか短いか、感じ方は人それぞれでしょうが、結構続いているなと、個人的には思っています。

このブログ、最初はほんとにただの日記だったんです。唯一の特徴が、話題は小樽のことだけというところ。

それが、小樽の街を歩いてその様子を書き留めていくうちに、気になったことは詳しく調べるようになり、少しずつ内容を充実させていくと、読者も増えてきて、その読者からコメントなどの反応も数多く寄せてもらうようになってきて。すると、そういう読者の方々に喜んでもらえるのが、またモチベーションのアップにつながってと、そうやって今まで続いてきました。

私は文章を書くのは、元々は、というか今も苦手です。ボキャブラリーが乏しく、気の利いた言い回しもできません。けど、ブログって、そういうのは実は大きな問題ではなくて、大事なのは“伝えること”かな、とも思っています(思うようにしています 笑)。

それと、もうひとつ大切なのが、当然なのですが、今回のテーマにしている、続けることでしょうか。

私は特別な才能やスキル、個性があるわけではないので、できることは地道にコツコツと続けていくことです。けど、その地道にコツコツと続ける、ということこと自体が、気がついたら特別な才能やスキル、というものになっているのかもしれません。

何より、根っこに、小樽が好き、ということがあるので、続けることができているんですけどね。

今の小樽の様子を伝えることを心がけ、“今の小樽の記録と記憶”をモットーに続けてきているのですが、おかげさまで、続けてきたことで、いろんなことが起きてます。

続けていたら、こんなことまで起きました

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ご存知の通り、昨年1月から道新文化センターで、「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座という講座を持たせてもらっています。

特別な個性があるわけでもない、ただのいち地域ブロガーが、まさか講師になるとは、その話を頂いた時には本当にびっくりしました。

担当の方が、私のブログに目を止めてくれて実現したこの話も、やっぱり小樽の話題に特化したブログをとにかく続けてきたからこそ、なんでしょうね。

そのほかにも、現在は小樽チャンネルマガジンで連載を持たせてもらっていて、これも話を頂いた時は、かなり驚きましたが、やっぱり嬉しかったです。

現在はしばらく投稿してないのですが、サイト「おたるくらし」というプロジェクトのライターへの参加の話を頂いたのが最初だったんですよね。他にも別に書いていた料理ブログ(現在は未更新)が縁で、北海道新聞の折込紙に料理コラムを書かせてもらったこともありました。

長く続けていると、こんなことまで起きるんだ、というのをしみじみ思いつつ、ブログを続けてきてよかったな、って本当に思います。

よく話題がつきませんねというお話

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長く続けていると、時々聞かれるのが、よく話題がつきませんねというお話。

投稿はほぼ毎日していて、年間で毎年365記事以上書いています。

イベントなどの投稿の他に、このブログでは、普段の生活の中の何気ない風景もブログに残していきたいと思っているので、その時歩いた街並み、坂道、そこから見えた風景なども記事になる(記事にしたい)んですよね。

なので、毎日目にしている小樽の風景が、全てネタになる、といってもいいかもしれませんね。

なんだか気になる坂道があったので上ってみた。坂に上には何もなかったけど、振り返って見た風景がとてもよかった。

こんな投稿がこのブログらしいかなと。そして、その場所を知っている方から、そこいい眺めですよね〜なんて反応があったりすると、こんな嬉しいことはありません。

さらに、季節の話題であれば、春の桜や秋の紅葉、冬の雪景色などを毎年投稿してるのですが、このような季節の風景も、晴れれば晴れた風景が、曇れば曇りの風景が、といった感じで、その年その年、その時々によって趣が違って見えますので、毎年、そして何度も投稿しています。

もちろん、ブログを書くために、あちこち街歩きをして写真を撮って、読んだ方に伝わるように、楽しんでもらえるようにと、文章の体裁を整えるという作業があるのですが、それらも“続ける”ということによって、少しずつですが、技術として身についていると思います(たぶん)。

おわりに

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世の中には、今はSNSのサービスが色々とありますが、私がブログを続けているのは、書いたことが記録され、蓄積され、分類され、検索も容易というところが理由かな。

このブログは、始めて10年目に入っていますが、10年前と今を比べて少しずつですが街は変わっています。あった建物がなくなり、新しい建物が建ったり。イベントも新しくできたイベント、なくなったイベントなどなど。

さて、それでは次の10年後にはどうなっているのでしょうか。

ブログが続いていれば、きっとこのブログが小樽の街の記録として、役に立つのではないかと思っています。そして、このブログが、小樽にゆかりのある人たちにとっての大切な思い出の記録にもなってくれると嬉しいな、と思っています。

もちろん、こんな個人ブログの情報は微々たるもので、新聞や私がよく読んでいる小樽ジャーナルや観光協会のサイト、ねっとわーく小樽といった情報誌、さらには小樽市総合博物館の資料や展示などでは、詳細な小樽情報が提供されていて、私もいつもお世話になっています。

けど、きっとこのブログにはこのブログの役割があって、私の目線で、私のできる範囲で、ニュースにならないような今の小樽の日常をこのブログに書き残していけばいいのだろうと思って、今日もブログを書いています。

ということで、年が明けてから、なんとなく頭に浮かんでいた、“続ける”ということについて、あまりまとまってませんが、ちょっと書き留めてみました。

つまりは、これからも『小梅太郎の「小樽日記」』をよろしくお願いいたします!!

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2020年1月14日 (火)

住吉神社のご当地みくじ「えぞみくじ」シリーズの「日進(にしん)月歩みくじ」を引いて(釣って)きました

すいません、初詣の時の話題なのですが、住吉神社でこんなおみくじを引いてきました(釣ってきた)。

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これ、住吉神社のご当地みくじ「えぞみくじ」の「日進(にしん)月歩みくじ」といいます。

えぞみくじは、北海道の若手宮司らの発案ではじまって、道内各地の神社で企画されてシリーズ化しているご当地みくじとのことで、各地の特産物などをモチーフにした張り子になってます。

で、今回、8ヶ所目として、住吉神社が小樽と関わりの深いニシンをかたどった「日進(にしん)月歩みくじ」を頒布したということなんですね。

当日は、箱に入った日進月歩みくじを釣り上げるようになってました。

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おみくじはお腹のところに差し込んであります。

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運勢の内容は、北海道弁で記載されていて、これまた面白いですね。

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初穂料は300円。ごめんなさい、数量限定ということなので、現在もまだあるかは未確認です。

ちなみに、その他のえぞみくじには、次のようなものがあります。
函館・湯倉神社「イカすみくじ」(イカ)
根室・金刀比羅神社「福ざんまいみくじ」(サンマ)
美瑛・美瑛神社「富諸来しみくじ」(トウモロコシ)
帯広・帯廣神社「魔鮭福鱒みくじ」(サケ・マス)
苫小牧・樽前山神社「貝運!一念発起みくじ」(ホッキ)
稚内・北門神社「いカニもいいみくじ」(カニ)
江別・錦山天満宮「幸路みくじ」(サイロ)

なんだか、各地を巡って集めたくなるような、楽しいおみくじですね。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

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※参照ニュース
・2019年12月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
ご当地みくじで地域おこし!小樽住吉神社
住吉神社のえぞみくじ「日進(にしん)月歩」頒布 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2020年1月13日 (月)

産業会館のある交差点の山側の一角が、広い更地になっています。先日移転したカフェ&バー「ブリッジ」のあった建物もすでに解体

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産業会館のある交差点の山側の一角が、広い更地になってからだいぶ経っていますね(冒頭の写真は2020年1月11日撮影)。

ちなみに、この角にはもともと「ギフトプラザささき」があったのですが、2017年11月に長崎屋の地下1階に移転していて、その後、ここの建物も2018年秋には解体されてしまったんですよね。

で、国道5号線沿いのこの更地の横にあった、カフェ&バー「Bridge(ブリッジ) coffee&swing」が、2019年12月に寿司屋通りの上の方に移転したことは、このブログでも掲載したのですが、その後、その建物もすぐに解体されてしまっていて、この更地がさらに広くなっているんですよね。

(ちなみに、こちらが元あったブリッジの建物。2019年12月7日撮影)
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(すぐに更地になってました。以下は2019年12月30日撮影)
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いや〜、解体されるのが早かったですね。そういう予定だったんですね。

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建物がすぐに解体されて更地になっているということは!?

う〜ん、不動産会社の看板が立っているので、土地利用者を募集中ということなのかな?

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ここは国道沿いのとても目立つ位置ですし、この更地にいったい何ができるのか、気になります。

【関連記事】
国道5号線沿いにあったカフェ&バー「Bridge(ブリッジ) 」が寿司屋通りの上の方に移転オープンしています
国道5号線の産業会館のある交差点の一角、ギフトプラザささき跡地が更地に
国道5号線の交差点の一角に建つ旧ギフトプラザささきの建物が解体!?
長崎屋の地下1階に「ギフトプラザささき 小樽店」が11月10日に移転リニューアルオープン
国道5号線の交差点の一角のある「ギフトプラザささき 小樽店」が11月初旬に長崎屋の地下に移転

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2020年1月12日 (日)

文化庁メディア芸術祭小樽展が1/11開幕。よく分からないけどますば産業会館と運河プラザの展示に行ってみたら、なんだかこれは面白い!!(1/26まで)

文化庁メディア芸術祭小樽展(文化庁主催)が、1月11日(土)~26日(日)の日程で、市内4会場で開催されています。

文化庁メディア芸術祭小樽展 
「メディアナラティブ ~物語が生まれる港街で触れるメディア芸術」

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※会場内の作品写真はありません。

このイベントは、文化庁がアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル(チラシより)ということで、1997年から毎年開催されていて、今年は小樽での開催となってんですね(今年は長崎でも開催)。

今回、市内の4つの会場、運河プラザ小樽市産業会館小樽市立文学館市民センターマリンホールで、作品展示や上映など様々な企画を展開しています。

※詳細は文化庁メディア芸術祭小樽展

“ナラティブ”ってどういうことなのか、“物語”と表現されてますが、そのニュアンスまではやっぱり分かりません…

で、この文化庁メディア芸術祭小樽展ですが、う〜ん、こういうイベントが開催されているということを知らない一般市民も多そうで、知っていても、何をしているのかまでは、正直ちょっと分かりにくいかもしれませんね。

1月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に、開幕を知らせる記事が掲載されましたが、ポスターやビラ、それにメディアの宣伝なども、あまり事前に目にしなかったんでんすよね。

(今回のポスター)
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私はイベントの開催は少し前の新聞報道で知ってはいたのですが、どんなことをやるのかはよく分からないまま開催日になりました(今もほとんど把握してません…)。

ちなみに、4会場でどのよなことが催されているか、サイトを元にざっと記しておきますね。
※詳細は文化庁メディア芸術祭小樽展|会場案内を。

小樽市産業会館【展示】
アート、エンターテインメント、アニメーションの様々な企画を展示。メディア芸術から広がる今を体感。

運河プラザ三番庫【展示】
アートとサイエンスが織りなす作品を展示。

市立小樽文学館【展示】
第21回・第22回マンガ部門受賞・入選作品を展示。

小樽市民センター・マリンホール【上映】
1月24日(金)・25(土)に長編アニメーション上映。
※整理券が必要(期間中に産業会館内で配布)。

他にもトークショーやシンポジウムも行われています。
※詳しくは文化庁メディア芸術祭小樽展|イベントを。

でですね、内容がよく分からずも、とにかく行ってみようと、実は初日の11日に産業会館と運河プラザの展示を見に行ったのですが…

(産業会館は2階が会場。歩道橋からも直接入れます)
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これは面白いです!!見るだけでも面白いです!!

これはですね、詳しいことは何にも知らなくても、きっと楽しめると思います。

特に印象的だったのが、産業会館のテーブル上の円錐形のセンサーに触れると、様々な影が動き出す近森基氏の「KAGE」という作品などの展示、そして、運河プラザの展示作品はどれもいつまでも眺めていられそうな興味深いアート作品で、また、改めて見に行こうと思ってます(児玉幸子さんの「コミュニケーションの泉」は面白く、チームラボの「百年海図巻 アニメーションのジオラマ」は見飽きません)。

これはきっと、難しいことは考えず、最先端のメディア作品を体感してみる機会ととらえて、まずは行ってみるのがいいかもしれません。

それも入場無料ですから、ひょっとして、逃したらもったいない機会かもしれません。

(運河プラザ)
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イベントが始まり、ちょっと小樽市民は置き去りにされてちゃってる感じがしてるんですが、せっかく、こういうイベントが小樽で開催されているので、気になる方は、とりあえず会場に足を運んでみるといいかもしれません。また言いますが、入場無料ですから。

(運河プラザは入って左奥の三番庫が会場。扉を開けると展示があります)
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見てきた今も、このイベントについては説明がうまくできない程度の理解なんですが、体感して面白かったので、それでもいいかなと思っています。

文化庁メディア芸術祭小樽展

※関連ニュース
・2020年1月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2020年1月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽で「文化庁メディア芸術祭」 街中で芸術に「触れる」16日間、開幕迫る - 小樽経済新聞
文化庁メディア芸術祭 小樽展「メディアナラティブ ~物語が生まれる港街で触れるメディア芸術」…(1/11~1/26) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽でメディア芸術祭開幕!(小樽ジャーナル)

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2020年1月11日 (土)

ん?周囲にツララが伸びて寒そうな「妙見小僧」がビニールをまとってる?

先日、当ブログではおなじみの妙見小僧に会いに行ってきました。

時々、様子を見に行っているのですが、ブログに登場するのは久しぶりですね。

あっ、ちなみに“妙見小僧”とは、於古発川(おこばちがわ)(このあたりは妙見川とも呼ばれますね)が国道5号線の下へと流れ込むところに、その国道を渡るための稲穂横断歩道橋が架かっているのですが、その歩道橋の柱の根元部分に佇んでいる、小便小僧のことなんです。

ちゃんと、看板もあるんですよ。

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ここは冬になると、上からツララが伸びてくるんですよね。

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そのうち、氷が妙見小僧を覆ってしまうくらいに、太い塊になることもあるんですよね。

で、こちらが、その妙見小僧ですが…

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あれ?ビニール?かっぱ!?

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それに、マフラーを巻いているのかな?それで濡れないようにビニール?

どなたかが、冬を迎えるのに着せてくれたのかな?

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いや〜、この姿は初めて見ました(なので、ブログに登場していただきました)。

この妙見小僧については、私も愛読している「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)に掲載されていて、それによると、この妙見小僧は、小樽出身の郵政大臣を務めた国会議員、故・箕輪登氏が、政界引退後の1993年に地元商店街の発展のためにと寄贈したものだそうです。

その後も、妙見小僧君は面倒を見てもらっているんですよね(以前は、背中にうちわも背負ってたんですよね)。

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※ちなみに、こちらがビニールをまとってない、2019年11月撮影の妙見小僧です。

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※当ブログで時々登場する、妙見小僧の記事については、カテゴリー妙見小僧」まで作っちゃってまとめてます。

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2020年1月10日 (金)

龍宮神社のどんど焼きに終了間際でしたが行ってきました(2020年1月7日の様子)

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1月7日(火)に龍宮神社どんど焼きに行ってきました。

龍宮神社のどんど焼きは、7日の午前9時~午後3時までの時間で行われていたのですが、行ったのが終了間際で、炎も小さくなってましたが、ポツポツながら正月飾りを手にした市民の方が訪れ、それらを炎の中に入れて焼き、今年一年の無病息災などを願ってました。

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境内入って左に雪で場所を作ってました。

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初詣の時と同じく、甘酒のサービスもありました!!

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龍宮神社は、明治9年(1876年)創建と古く、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

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榎本武揚の銅像もあります。

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とても威厳がある現在の社殿は、昭和16年に竣工したものとのことです。

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ということで、ちょっと行く時間が遅かったですが、1月7日(火)に行われた龍宮神社のどんど焼きの様子でした。

龍宮神社公式ウェブサイト

【関連記事】
龍宮神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)
小樽総鎮守・住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2020年1月7日の様子)

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2020年1月 9日 (木)

船見坂の「ホテル稲穂」が休業!?【情報提供】【追記あり】

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JR小樽駅のすぐ近く、船見坂の「ホテル稲穂」が休業しています。

実は、読者さんからホテル稲穂が2020年1月5日(日)をもって休業するという情報提供をいただいていたんです。

全然知らなくて驚いたのですが、その後、1月7日(火)に様子を見に行ってみたところ、暗い建物内でなにやら片付けているようでしたが、特に張り紙等の告知はありませんでした。

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いただいた情報では、今後、どうなるのかは不明ながら、少なくとも現法人としては解散とのことでした。

ホテルのサイトももう表示されなかったので、旅行サイトを見てみたことろ、ホテル稲穂(小樽) 宿泊予約【楽天トラベル】及び、ホテル稲穂 - 宿泊予約は【じゃらんnet】には、“2020年1月5日~改装の為休館致します。”と記載されていました。

いつまでという表示はないものの、改装の為ということは、どこか別の運営で再開する予定なのか…。う〜ん、現在のところは一般に向けてのアナウンスなども目にしてないので、詳細は分からないので、少し様子を見てみようと思います。そのうち報道があるかもしれませんね。

(船見坂側からの入り口)
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(山側からの入り口)
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ちなみに、ホテル稲穂の1階部分に入っていた。札幌のスープカレーのお店「ピカンティ 小樽船見坂」は、とっくに昨年閉店していたようで、食べログ(ピカンティ 小樽船見坂)を見ても閉店となっていますね。すいません、こちらも全然気付きませんでした(結局、いかずじまいでした…)。

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「じゃんで旅する♪北海道2019~2020」掲載店閉店のお知らせ-お知らせ - 【北海道じゃらん】によると、2019年4月30日をもって閉店と記載されています。

ということで、ホテル稲穂は、駅に近くて利用されていた方も多いと思うので、休業は残念ですね。今後どうなるか、気にしておこうと思います。

(国道5号線から船見坂を上ってすぐ)
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※情報提供、どうもありがとうございました。

《追記 2020.12.23》  
旧ホテル稲穂は、ホテル「アルファベッドイン小樽駅前」(ALPHABED INN 小樽駅前)として生まれ変わり、2020年11月13日にオープンしてます。
※こちらの記事にその後を書きました:旧ホテル稲穂が生まれ変わってホテル「アルファベッドイン小樽駅前」に。2020年11月13日開業

【関連記事】
船見坂にスープカレーの店がオープンしてる!?何だか船見坂の国道周辺が面白くなってきた

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2020年1月 8日 (水)

小樽総鎮守・住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2020年1月7日の様子)

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毎年のことですが、2020年も1月7日(火)に、小樽総鎮守・住吉神社どんど焼きに行ってきました。

どんど焼きの場所は、国道5号線沿いの鳥居をくぐってすぐ左の広場です。

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入り口で係りの方がプラスチック類の燃やせないものの分別チェックをしてくれます。

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そして、各々が持ってきたしめ飾りなどを炎の中に投げ入れて、今年一年の無病息災などを願ってました。もちろん、私も願ってきました。

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私は7日の午後2時ころに行ったのですが、次から次へと、たくさんの方が正月のしめ飾りなどを持って訪れてきてましたよ。

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毎年のことですが、すぐ横の参道には賽銭箱が設置されて、ここでお参りができるようになっています。

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住吉神社には、3日に初詣にきたのですが、この日も社殿までいって参拝してきました。

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(振り返って見た境内の様子)
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以下は、住吉神社のサイトに記載されている、どんど焼きについてです。

神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等神社に関係するものを、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。住吉神社では第一鳥居脇公園内で執り行います。
行事・例祭のご案内 of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

ということで、1月7日(火)に行ってきた、住吉神社のどんど焼きの様子でした。

住吉神社のどんど焼きは、1月7日と8日の2日間で行われ、7日は午前8時より午後4時まで行われ、8日は午前8時より正午まで行われる予定です。ただ、市内各所の神社では、主に1月7日のみで行われたところが多いようです。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡り(1月3日の様子)

※昨年のどんど焼きの様子です。
小樽総鎮守・住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2019年度)

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2020年1月 7日 (火)

龍宮神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)

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1月3日(金)に龍宮神社へ初詣に行ってきました。

実はこの日は、2020年初の小樽巡りということで、初詣として住吉神社から水天宮へ、そして、ここ龍宮神社へと歩いて行ってきたんです。

※その様子はこちら
水天宮に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡り(1月3日の様子)

で、龍宮神社ですが、JR小樽駅前から国道5号線を長橋・手宮方面に向かって間もなく、国道沿い左に龍宮神社の大きな鳥居が建っているので、ここから入っていきます。

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ここからは坂道になっているのですが、まだ龍宮神社の境内や社殿は見えません。

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坂道の先に階段があって、そこを上ったところが龍宮神社の境内になっていて、右手に立派な社殿が建っています。

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この日、龍宮神社に行ったのは、夕方4時過ぎで、神社の大きなのぼりなどを片付けているところで、初詣の人もまばらでしたが、それでも、途切れることなくきていましたよ。

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お守りやおみくじなどは、すぐ横で扱っていますが、その端で今年も甘酒のサービスをしていたので、お参り後にしっかりいただいてきました。

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温まってとても美味しかったです!!ごちそうさまでした。

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龍宮神社は、明治9年(1876年)創建と古く、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

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現在の社殿は昭和16年に竣工したものとのことで、とても威厳がありますね。

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こちらは、境内への階段の上から海側を見たところ。
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「竜宮通り」が港までまっすぐ続いています。

龍宮神社のどんど焼きは、1月7日午前9時~午後3時までとなっています(この日も甘酒のサービスがあるそうですよ)。

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ということで、2020年初の小樽巡りということで、初詣に行ってきた、1月3日(金)の龍宮神社の様子でした。

ここ数年、毎年ブログに書いてるんですけど、最近は初詣で小樽の代表的な3つの神社、住吉神社・水天宮・龍宮神社を参っているのですが、地域によっては三社参りという習慣があるとのことで(参考:三社参り - Wikipedia)、これは言わば“小樽版三社参り”といったところでしょうかね。

龍宮神社公式ウェブサイト

【関連記事】
※昨年の様子です。
龍宮神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2019年小樽初巡り

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2020年1月 5日 (日)

水天宮に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡りにて(1月3日の様子)

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2020年初の小樽巡りということで、1月3日(金)に水天宮へ初詣に行ってきました。

実はこの日は、まずは住吉神社に初詣に行ったのですが(その様子はこちら:小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡り(1月3日の様子))、ここ数年は、年明け最初の小樽巡りということで、初詣で住吉神社から水天宮へと歩いています。

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花園公園通り側から花園橋を渡って、鳥居をくぐり、急な階段を上って水天宮へ向かいます。

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今年の小樽は雪が少なくて、ここの急な階段も雪に覆われてなく、比較的歩きやすかったです(この階段に雪が積もると、階段でなくて斜面のようになって大変なんですよね)。

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この階段を上ると、振り返らずにはいられず、毎度、こちらの風景を掲載してますが、やっぱりいい眺めです。

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ここから、社務所横の階段を上って境内にすぐに出られるのですが、ぐるりと回って社殿正面から境内に入りました。

で、水天宮に到着ですね。

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3日ということもありますし、水天宮に初詣に来ている方は少なかったですが、それでも観光客と思われる撮影をしている方々と合わせて、10数人が訪れていました。

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境内はとても静かで、歴史を感じさせる社殿はとても趣があり、このなんとも落ち着いた雰囲気がいいんですよね。

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社殿向かって左側に下に降りる階段があるのですが、そこに社務所があって、そちらでおみくじなどを扱ってます。

外人坂からの小樽港を一望する眺めは、曇りでも相変わらずよくて、勝納ふ頭には新日本海フェリーが2隻停泊していました。

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そうそう、水天宮のどんど焼きは1月7日(火)で、受付は午後3時まで(古札・注連縄以外は受け付けません)とのことです。

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ということで、2020年初の小樽巡りということで、初詣に行ってきた、1月3日(金)の水天宮の様子でした。

【関連記事】
※昨年の様子です。
水天宮に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2019年小樽初巡り

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2020年1月 4日 (土)

小樽市内の各市場の新年(令和2年)初売り情報などが、市HP内「市場のお買い得情報」に掲載されています

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小樽では市場が身近な存在なので、正月用の食材を市場に買いに行かれた方も多かったと思います。では、市内の市場は年明けはいつから営業しているの?

ということで、小樽市HP内に市場情報が掲載されているので、サイトを持っている市場はそちらも参考に、ここでも年明けの営業情報を紹介しますね(小樽市場連合会の市内7市場についての情報です)。

※参照元:小樽市 :小樽市内市場のお買い得情報

鱗友朝市

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新年初売りは1月11日(土)から。
1月の休み:1月1日〜10日(金)、12日(日)、19日(日)、26日(日)
※鱗友朝市は営業時間は、朝4時からと朝早く、午後2時までなので注意です。

三角市場

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年中無休で営業してます。
※詳しくは市場のサイトで:トップページ | 小樽三角市場

中央卸市場

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新年初売りは1月6日(月)から。
1月の休み:1日〜5日(日)、12日(日)、13日(月・祝)、19日(日)、26日(日)
※国道5号海沿いの1棟目が「中央卸市場」で、そこから続くのは中央市場です。

中央市場

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新年初売りは1月6日(月)から。
1月の休み:1日〜5日(日)、12日(日)、13日(月・祝)、19日(日)、26日(日)
※国道5号海沿いの中央卸市場から続く3棟が「中央市場」で、山側2棟に対面店舗が入っています。
※詳しくは市場のサイトで:小樽中央市場 公式HP

妙見市場

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新年初売りとなる1月6日(月)・7日(火)は自主営業で、8日(水)から通常営業。
1月の休み:1日〜5日(日)、12日(日)、13日(月・祝)、19日(日)、26日(日)

南樽市場

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新年初売りは1月6日(月)から。
1月の休み:1日〜5日(日)、12日(日)、19日(日)、26日(日)
※詳しくは市場のサイトで:南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所

新南樽市場

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新年初売りは1月5日(日)から。
1月の休み:1日〜4日(土)、8日(水)、15日(水)、22日(水)、29(水)
※詳しくは市場のサイトで:小樽の逸品、地物、地魚なら新南樽市場!市場公式HP

おわりに

ということで、小樽市内の市場の年明け初売り情報についてでした。

なお、参照させてもらっている、先ほどの小樽市HP内の市場のお買い得情報をまとめたページ(→小樽市 :小樽市内市場のお買い得情報)は、随時更新されているので、市場情報が欲しい時に見るといいと思います。ただし、随時更新されているということは、過去の情報は削除されるので、要注意です。

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2020年1月 3日 (金)

小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました〜2020年初の小樽巡り(1月3日の様子)

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年が明けて、正月1日・2日はのんびりして、3日(金)の午後に小樽総鎮守・住吉神社初詣に行ってきました。2020年(令和2年)初の小樽巡りということになりますね。

今年の正月は荒れる天気予報だったのですが、厳しい冷え込みにはなったものの、雪はそれほどでもなく、3日になると日中は氷点下ながら気温は0℃近くまで上がって、時折青空ものぞく穏やかと思うくらいの天気でした。

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まず、国道5号線沿いの大鳥居の横には、恒例の大絵馬が掲げられてますね(→住吉神社の恒例の大絵馬が今年も掲げられました〜来年の干支は子)。

参道に入ってすぐには、例年通りに露店が数店並んでいました。

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参道を歩くと、今年は本当に雪が少ないですね。

(最初の階段から振り返ってみたところ)
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途中にある階段にも雪があまりついてませんでした。

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平成30年から行われていた、住吉神社の鎮座150年の記念事業による、参道の改修工事によって、階段の幅が広がって歩きやすくなり、さらに階段の端の方にはロードヒーティングが設置されて、安心して上り下りができるようになりましたね。

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昨年は2日に初詣に行ったのですが、今年訪れたのが1日遅れの1月3日で、さらに午後ということもあってか、初詣にきている人はやや少なく感じましたが、それでも初詣に訪れる人の姿が途切れることはありませんでした。

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手水舎の水が冷たい!!

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社殿は、いつものように囲いが設置されていました。

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もちろん、しっかりお参りしてきました。

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お守りやおみくじ等は、右隣の神輿殿内で扱っていて、私もおみくじを引いてきました(結果は… 笑)。

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こちらは、振り返らずにはいられない、社殿前からの参道の様子です。

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住吉神社には、次にどんど焼きで訪れる予定で、住吉神社のどんど焼きは、1月7日(午前8時より午後4時まで)と8日(午前8時より正午まで)の2日間で行われる予定です。

ということで、今年も住吉神社に初詣に行くことができました。

今年が良い一年になりますように。

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

【関連記事】
※昨年の様子です。
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2019年小樽初巡り

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2020年1月 1日 (水)

あけましておめでとうございます。2020年も小梅太郎の「小樽日記」をよろしくお願いします

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皆様、あけましておめでとうございます。

今年も小樽情報をどんどん投稿して、今の小樽の様子をブログに書き留めていこうと思っています。

このブログが、小樽市民や小樽出身で今は小樽を離れている方、小樽にきて小樽を好きになってくれた方、そして、これから小樽を訪れようとしている方などなど、小樽に縁のある全ての方のお役に立てればと思っています。

2020年も小梅太郎の「小樽日記」をどうぞよろしくお願いいたします。

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