市立小樽美術館で開催していた切り絵作家・高橋悦郎さんの「切り絵小樽建物展」を見に行ってきました(すいません、展示はもう終了してます)
市立小樽美術館の1階市民ギャラリーで、11月28日(木)〜12月1日(日)までの期間で開催していた、市内在住の切り絵作家・高橋悦郎さんの作品展「切り絵小樽建物展」を見に行ってきました。
※すいません、展示はもう終了してます。
※参照ニュース
・小樽の建物を切り絵に!髙橋悦郎展(小樽ジャーナル)
・2019年11月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
新聞のニュースによると、小樽育ちの高橋悦郎さん(79)は、釧路管内浜中町で教諭をしていた1972年に、美術教諭から切り絵を教わってのめり込み、その後も独学で続け、小樽に転勤後も街歩きをしながら制作を続けてきたそうで、そこには古い建物が消えていくのが寂しく、切り絵で残そうという思いもあったそうです。
これまで約800枚の作品を制作してきたそうで、今回は、その中から小樽の建物約200点を展示していました。
展示は、公共機関の今昔・銭湯の今昔・子どもを育てる建物・歴史的な私邸・金融機関の今昔・神社・仏閣・教会・再利用の倉庫と工場・飲食の建物・飲食以外の建物、の9つに分けて展示されていました。
とにかく、市内のあらゆる建物を切り絵で制作していて、その中にも今はもうない建物や、姿を変えた建物などもあって、もちろん、その精巧かつ味わい深い切り絵の素晴らしさに加えて、街の記録としてもとても興味深いものでした。
私は最終日の終了間際の時間に行ったのですが、その時間もたくさんの方が来場していて、熱心に作品に見入っていました。
(展示以外にも、まだまだファイルした切り絵がたくさんありました)
そうそう、高橋悦郎さんの作品に「小樽切り絵カルタ」というのがあるのですが、これ、都通りの通り沿いに掲示されている、大きな看板で見ることができます。
ということで、市立小樽美術館で開催されていた、切り絵作家・高橋悦郎さんの「切り絵小樽建物展」の様子でした。
※関連ニュース
・切り絵小樽建物展(11/28~12/1 市立小樽美術館市民ギャラリー) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
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