於古発川にかかる最上橋とその周辺の様子【於古発川を下る】
雪の降る前の11月上旬に、於古発川を最上町から小樽運河までたどって歩いてきました(於古発川と書いて“おこばちがわ”と読みます)。
天狗山方面から市街地を流れて運河に注ぐ、小樽市民には馴染みのある於古発川ですが、どこを通って流れているのかとなると、なかなかそれをたどる機会はないですよね。
そこで、川の上流部の最上町から、終点となる小樽運河まで、於古発川が市内のどこを流れているのかたどってきたので、【於古発川を下る】というサブタイトルをつけて、何回かに分けて投稿中です。
前回投稿は於古発川の上流部、北照高校近くの様子【於古発川を下る】で、今回はそこから下った最初の橋「最上橋」周辺の様子です。
於古発川の上流部、最上橋周辺の様子
北照高校近くで於古発川の様子を見た後、北照高校へ続くまっすぐで急な坂道を下って行き、塩谷方面に抜ける道道956号小樽環状線に出るとすぐ右側に、道路沿いに近づく川を見ることができます。
川は蛇行するように、すぐにここからまた道路を離れて、次に川の様子を見ることができるのが、その少し先で赤い欄干が目に止まる、道道956号の最上橋です。
赤い欄干がないと、橋と分からないかもしれませんね。
橋の名前の表示はありますが、竣工年は分かりませんでした。
こちらが最上橋から見た川の上流側。
こちらが下流側。木々で見にくいですが、結構下を流れてます。
ちなみに最上橋は、ここから道路をもう少し下ったところでバス停にもなってますね。
さて、最上橋の様子はこんな感じで、道道956号の下を流れる於古発川は、ここから道道を離れます。
(最上橋から川沿いに細い道があって、その先に抜けることができました)
その先で於古発川は、中央墓地へ向かう道路の下を流れていきます。
ここも一応、橋になるかと思うのですが、名前はないようで、橋という感じでもないですね。
※中央墓地の住所は、実は最上町ではなくて緑5丁目になります。なので、ここを渡った墓地側は緑町になります。そして、ここからしばらく於古発川は、緑町と最上町の境になります。
ということで、今回の【於古発川を下る】はここまでで、まだまだ上流部の最上橋周辺の様子でした。
ここから於古発川は一旦、民家や道路を離れて、次に川の様子を見るのは、少し先の小さな橋「睦橋」になります。次回は、その睦橋の様子です。
※於古発川は河川の種類としては、市が指定して管理する「準用河川」になります(二級河川は都道府県知事、一級河川は国)。
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